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2007年01月05日
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今日から正月を過ごした小笠原の旅を詳細にレポートしたいと思います。

海の中よりも陸上の出来事のほうが、レポートしたいことがいっぱいあるかも。


まずは、初日の12月29日、小笠原丸乗船の巻です。


以前からずっと行ってみたかった小笠原ですが、何故今まで行かなかったかと言うと、25時間半という長旅+船が混雑するからです。

で、今回は、東京に住む我々よりも圧倒的に地理的に不利な場所にいらっしゃる まーさん が小笠原に行かれるとのことで、意を決してご一緒させていただくことにしました。



船が出る竹芝桟橋は我が家から近いので、朝8時に家を出ました。

家を出てすぐに挫折の一歩が、、、、。

ダイビング器材は送ったほうが便利ということはわかっていたのですが、荷物を送るのが面倒でウダウダしているうちに期限が過ぎてしまったので、キャリーを購入して器材を持って電車で行くつもりでした。

タクシーで行くならキャリー買わなきゃよかったー。キャリー付だとトランクに積みにくいしね。

とは言えタクシーはやっぱり快適で、予定より10分も早く竹芝に到着。

搭乗券をもらいに行くと、400番台の番号がついていました。

今までまーさんに、どのように船の中の指定席が決まるのが聞いても、よくわからなかったのですが、結局はこうです。

1. 切符を窓口で搭乗券に取り替えると、搭乗券に番号が付いている。
2. 100番台まで、100~200番台、などと書かれた立て札が広場にあるので、自分の搭乗券に書かれた番号の立て札に並んで、その順に乗船する。
3. 乗船後、船の入り口で搭乗券の半券を渡して、代わりに座席が書かれた紙を受け取る。

と今どき超アナログな方法で小笠原丸の座席は決定するわけです。

どうも切符を搭乗券に取り替えた時点では、具体的な搭乗者数は把握していないらしく、この後一等船室のキャンセル待ちをするのですが、キャンセルが確定するまでは、出港後30分以上かかりました。


で、私たちは9時過ぎに乗船して、Dデッキの入り口付近の悲惨な席になりました。

何が悲惨って、頭の上にあたる場所は、 小さな子供を3人も連れたお母さんが

子供+お母さんで4人なんだから毛布が4つあってもおかしくないのに、毛布は3つ。つまりタダでさえスペースが狭いのに、人数分の毛布が無いわけです。

もちろん、小さな子供が大人しくしているわけありません。

出港までには、毛布をグチャグチャにして隣の人の毛布を押しやり、お菓子やパンのカスが毛布の上に飛び散り、別の場所にいるお父さんが持ち込んだ釣竿でチャンバラまで始めそうな勢いでした。



この子供達がいなくても、自分の身長より明らかに短い布団+隣の人との間のスペースが10cmくらいしか無いことに、我々夫婦が耐えられるはずもありません(<=予め予測済みでしたが)。


kasumicyoucyouさんから聞いていた、混雑時は普段開けないEデッキに入れて、好きなだけ場所が取れるという話も、Eデッキに通常の乗客が乗り始めた時点で夢は消えました。





出港予定時間の10時になっても、まだ船の入り口には100人以上の人が列を作っていました。

予定時間を20分以上過ぎてようやく船が動き出し、それとともにフロントの前にはキャンセル待ちを待つ人やホテルシップの部屋を待つ人たちであふれ返りました。


私達のすぐ後ろに名前を書いた人が係りの人に尋ねている話を聞くと、9番目だとキャンセルが出るのは難しいだろうとのこと。

半分以上あきらめて、甲板に行ったり船の中を散策してみました。

東京湾

散策と言っても、過去に利用した北海道<=>新潟間のフェリーとは雲泥の差。
大浴場も映画館も無いし、レストランも小さいのが一つと新幹線並みのスナックコーナーがあるきり。

夏なら、飲み会を開く人で溢れかえるらしい甲板ですが、冬で寒いため甲板にゴザを敷く人はゼロ。見物客ですら少ない状況です。

その代わりに廊下や階段、ゲームセンターの中などありとあらゆるところに、2等の狭さから逃げ出した難民が出現していました。


正規の客室である2等ですら寝れるかどうかわからない、神経質な私には廊下や階段なんて到底無理。。。。。1等もダメかなーとあきらめかけていたところ、船内に私の名前を呼ぶアナウンスがかかりました。

ヤッタ~!!1等船室ゲットー!!!


と言ってもその場で、2人分の差額の4万5千円を現金で払わされます。

これは予想外の出費です。

行きが1等だったからには、帰りも1等以外考えられないため、グレードアップ代だけで3日分のダイビング代が消えてしまう計算に、、、、。


とは言え、地獄のような2等船室と比べると1等船室は、まるで天国。

船の一番前の部屋は、1等の中では一番広くて、同年齢の2人組みの女性の方々と相部屋になりました。

彼女達とはとっても気が合ったので、帰りの船でも同じ部屋にしていただきました。

出費は痛いけど、あんなに悲惨な部屋を見せられると、誰でもワラにもすがる思いになりますってー。

でもその後、まーさんにお話を伺うと、まーさんはあの2等船室が悲惨とも25時間半の船旅を長いとも感じないんですって。

つまり小笠原に行くには、まず私の意識改革から始める必要がありそうです。



船は冬の風が強い時期だけに、行きは結構横揺れがきつかったです。

相部屋になった方たちはご飯がほとんど食べれない状態でしたが、船酔いとは無関係の私達夫婦は、コンビニで買った弁当やお菓子を食べたり、晩御飯はレストランでダンナがピザ(超まずいのでお勧めしません)、私はカキフライ定食を食べました。カキフライ定食は1000円で結構お勧めです。

船の横揺れがひどいときは、うどんやラーメンなどの汁物は販売しないそうです。


1等船室にはテレビがついていて、テレビが写らない時間帯は、貸し出しビデオの中からチョイスしたビデオを上映をしてくれます。

ビデオは2等の人がビデオライブラリーで見る場合は1000円ですが、個室の場合ビデオが部屋にあって一本200円で借りることができます。

船が八丈島沖を通ったときは、テレビがかなりきれいに映って女子フィギュアスケートを見ることが出来ました。

でも八丈島から遠ざかるごとに映りが悪くなり、夜8時過ぎにはまったく映らなくなって他にすることも無く私は寝てしまいましたが、ダンナは喫煙場で知り合った若者たちと仲良くなったらしくて、廊下で大騒ぎしていました。

小笠原への旅は、こうして初日が過ぎて行きました。

つづく。





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最終更新日  2007年01月05日 21時16分12秒
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