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最近飲んだロゼワイン左から順に2014 マリコ・ヴィンヤード・ロゼ(シャトー・メルシャン)山梨、日本 - ロゼ辛口購入価格 2,400円城の平ロゼが素晴らしいシャトーメルシャン。ワイナリー限定品。期待して飲んでみると、おや? ゆるくてフォーカスがぼけている。質感は悪くないけれどアンバランス。こういうビンテージもあると言うことなのかな。2014 アルガーノ ロゼ(勝沼醸造)山梨、日本 - ロゼ辛口購入価格 2,592円ほとんど白ばかりの勝沼醸造。こちらは先日訪問したとき、強力に勧められて購入したもの。ベーリーAのロゼ。わずかに甘い香りがあり、口に含んでみると、うまみ満開。思わずほほ笑んでしまう。ロゼのなかには赤のように濃いものもあるけれど、こちらは薄いのにうまい。欧州品種とは別物だけれど、ベーリーAのロゼとしては最高峰の一本。ワイナリーでテイスティングしたときは普通だと思ったけれど、家で開けたボトルはとてもよかった。ワイナリーでのテイスティングには限界があるしね。というか酔っ払ってるし。オススメです。アルガーノ 露是(ロゼ) [2014] 750ml価格:2592円(税込、送料別)2010 Rose Messwein(Stift Goettweig)ロゼ・メスヴァイン(シュティフト・ゲットヴァイク)Austria - ロゼ辛口2,310円、新宿伊勢丹, 2012年5月購入オーストリア・ヴァッハウのピノ・ノワールから作ったロゼ。4年前の花見で飲んで感動したもの。自分でも買ってみたところ、そのボトルはミネラリーでガチガチだった。それで残りを放置していて飲んでみるとウマー。角が取れて柔らかくなっている。優しい品位があるのが印象的で、高貴なエレガンスに魅了される。熟成香が出るほど熟成していないけれど、このように激変するのがワインの面白いところ。
2016.05.06
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2012 Barbera d'Alba "Vigneti Cerreto"(Roberto Voerzio)バルベーラ・ダルバ ヴィニェーティ・チェッレート(ロベルト・ヴォエルッツィオ)Piemonte, Italia - 赤辛口さすがロベルト・ヴォエルッツィオ。バルベーラとしては高額だけれど、酒質の厚みやパワー、複雑さはバルベーラを超えた存在感。現時点ではパワーたっぷりだけれど、スーパータースカンのそれと違い嫌みが無い。若い今でも楽しめるし、熟成させても面白そう。★★★★ロベルト・ヴォエルツィオ・バルベーラ・ダルバ“ヴィニェーティ・チェッレート”[2011]年・20ヶ月熟成(内オーク樽12ヶ月(新樽30%、25hl))・ロベルト・ヴォエルツィオ元詰・DOC・バルベーラ・ダルバ・正規代理店輸入品Barbera d'Alba “Vigneti Cerreto” [2011]価格:4298円(税込、送料別)
2016.04.15
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左から2012 Bourgogne Rouge(Francois Lamarche)2012 Bourgogne Roncevie(Domaine Arlaud)2012 Bourgogne Rouge Cuvee Exceptionnelle(Bernard Serveau et Fils)近年評判のよいラマルシュはさすが。大きくはないけれど品がある。アルローは普通かな。2012は何本か飲んでいるけれど、評判は悪くないのに印象に残るボトルには出会えず。上のやつがいいのはわかるのだけれど。そして金ぴかラベルのセルヴォー。いちおう上級品。期待したけれど平凡。[5]【アウトレット】[2013] ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ -コルク浮き- 750ml (フランソワ・ラマルシュ)赤ワイン【コク辛口】^B0FLHNAB^価格:2894円(税込、送料別)
2016.04.14
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2012 Macon Villages Chameroy Blanc(Louis Latour)マコン・ヴィラージュ シャムロワ・ブラン(ルイ・ラトゥール)Bourgogne, France - 白辛口1,700円くらい(うきうきワインの玉手箱)2015年8月 Impression: うきうきの福袋に入っていたワイン。そんなこともあり期待しないで飲んでみると意外にうまい。もっと上級のマコンにみられるボディやミネラルは無いのだけれど、すべてが心地よい中庸さ。ウェルバランス。グラスを重ねていくうちに、しみじみとおいしく、脳からアルファー波が出てくるように、心に落ち着きをもたらす。家飲みワインとしては何の文句の付けようもなく、食事のお供としてはずっとこれでもいいなと思わせる。もともとマコン好きということもあるのだけれど、きっとジャストの飲み頃だったのだと思う。やっぱりフランスワインはすごい。【6本以上ご購入で送料・代引無料】マコン・ヴィラージュ“シャムロワ”ブラン[2013]年・蔵出し・ルイ・ラトゥール社・(シャルドネ100%)・AOCマコン・ヴィラージュ・正規代理店輸入品Macon Villages“Chameroy”Blanc [2013] Louis Latour AOC Macon Villages価格:1684円(税込、送料別)
2016.04.05
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NV Dangin-Fays Brutダンジャン・フェイ・ブリュットChampagne, France - 白泡白辛口3,510円(新宿伊勢丹) 2015年11月Profile: まったく知らなかったのだけれど、楽天に出店しているワインショップ・ソムリエが入れていて、売れているシャンパーニュ。もともとはブドウ農家で、Maison DANGIN et Filsを1947年に創立。コート・デ・ブランの生産者。昨年の伊勢丹新宿店の「ノエル・ア・ラ・モード」で試飲して購入した銘柄の一つ(インポーターはワインショップ・ソムリエでない可能性あり)。 Impression: ひとくち含んでみると、予想を超えるおいしさ。突出した要素があるわけではないけれど、安心できるグッドバランス。倍の値段と言われても驚かない。モエのNVを買うなら、こちらを買うべし。泡は瓶差が大きいと思っているので、いつでもこういうわけにはいかないだろうけれど、この値段では何も文句がない。最近はブルのヒット率が低いけれど、シャンパーニュの打率が異常に高い。おすすすめ。ダンジャン・フェイを楽天で探す。[NV] ブリュット ダンジャン・フェイ シャンパーニュ フランス(750ml 泡・シャンパン) 【YDKG-t】【12本単位のご購入で送料無料】【母の日 ワイン】【ソムリエ】【楽ギフ_のし】【あす楽_土曜営業】【あす楽_日曜営業】価格:3218円(税込、送料別)
2016.04.04
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翌日は世田谷区の砧公園で花見。こちらはちょうど満開。昨日と違って暖かかったけれど、曇り空のせいで見栄えがしません。2013甲州グリ・ド・グリ無濾過(シャトー・メルシャン)山梨, 日本 - 白辛口2900円こちらはワイナリー限定品。グラスに注いでみると、ノンフィルターも相まって、生の甲州ブドウにも似た、かなり濃いめの色。一般的に想像する甲州とはまったく違い、ボディはしっかりあり、皮の苦みも感じるユニークな味わい。アウトドアには向いていなかったかな。★★★
2016.04.03
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この日は毎年開催している花見でした。3月半ばまで暑いと思っていたら急に寒くなり、遅れに遅れた開花。この日の四谷は9分咲きから満開。だけれど不規則な天候なせいか、花の具合はイマイチ。この日の曇り空と相まって、過去のいいときと比べると見劣りがします。気温はやや肌寒めだけれど、お酒を飲んでいれば気にならない範囲。アランチーニ(イタリアのライスコロッケ)。トリュフが効いて高級な味。ルミエールのオランジェは持参品1本目。シャンパーニュのロゼのような薄いオレンジで、少し自然派っぽい変わった味。好き嫌いがあると思うけれど、個人的には悪くない。ストライクではないけどね。パタイユと登美の丘ワイナリー メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ2014も持参品。赤:[2013] マルサネ ルージュ(シルヴァン・パタイユ)Marsannay (Sylvain Pataille)価格:3877円(税込、送料別)今回はワインが多いと思って、登美の丘は最後まで開けなかったのだけれど、結局みんなの餌食になりました。ベーリーAのロゼとは違い、引き締まった強めの酸でキュート。さすがにおいしい。でも国産ロゼだと、シャトーメルシャンの城の平ロゼが一番好きかな。こちらもいいけどね。サントリー登美の丘ワイナリー メルロー&カベルネソーヴィニヨン ロゼ 2013 750ml価格:2999円(税込、送料別)昼から飲み始めて終わったのは夜。よく飲みました。みなさんごちそうさまでした。
2016.04.02
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梅で有名な羽根木公園。それほど遠くないところに住んでいるのに、なかなかいい咲きごろに出会えません。今回は、もう終わっているとは思いながら、ロゼワインでピクニックを実現するために行ってきました。予想通り、ほとんど散っていました。安全管理のためか、丘の上の木々は剪定されまくり。なんだかアンリ・ルソーの絵を思い出します。こちらがアンリ・ルソーのThe Repast of the Lion。木がおかしいと思いませんか? ルソーは、兵隊時代のメキシコ遠征を売りにしていたのだけれど、実際は行っていなかったんですね。だから「見よ、これがメキシコの南国風景だ」と絵を描く必要に迫られて、パリの植物園で熱心に写生していました。木の上が切られているのは、単に温室の天井の都合で切られていたのだけれど、それを知らないルソーはメキシコの木はこんな形だと思って描いてしまいました。ほんと、お茶目さん。2013 ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA・ロゼ(サントリー)こちらはサントリーさんからお土産でもらったワイン。前回同様、もう少し酸があって、甘みが抑えめだったらよい思うのだけれど、アウトドアということもあり、つまみとスルスル飲んでしまいました。調べてみると、今年のサクラワインアワードで、こんなに賞を取っているらしい。今年はダブル・ゴールドを乱発しすぎのような気がするけれど、たしかに焼き鳥には合うかも。『ダブル・ゴールド受賞!』『ベスト国産ワイン賞受賞!』『ベストワイン賞 -焼き鳥-グランプリ受賞!』ジャパンプレミアム マスカット・ベーリーA・ロゼを楽天で探す>この店は安っ!【日本ワイン】サントリー ジャパンプレミアム マスカット・ベリーA ロゼ 2012 750ml…価格:1,498円(税込、送料別)丘の上にも2本くらい咲いている木があったなか、この木はとくに咲いていると思ったらアンズでした。「日本ワイン サントリー」http://www.suntory.co.jp/wine/nihon/「Amazon 日本ワイン特集」http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=4152383051
2016.03.18
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東京マラソン後は外食しようと思ったけれど、飲みたいワインがあったので自宅で乾杯!NV Monial Brut Libera Me Blanc de Noirsモニアル・ブリュット リベラ メChampagne, France - 白泡辛口伊勢丹新宿店の年末の風物詩シャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」で購入した一本。モニアルはオーブの生産者。Libera Meとは変わった名前。5千円台半ばと、シャンパーニュとしてはスタンダードグレードながらも、がっちりしたグリップと切れ上がるような酸が見事。複雑性は中程度ながらも、ナタの切れ味。あとでブラン・ド・ノワールと知って納得。マラソン終了後という絶好のシチュエーションなだけに、少し割り引く必要はあるけれど、何の文句も付けようもない素晴らしさ。インポーターがセンチュリーなので、このとき限定で輸入したのかな。★★★★+2005 Fixin 1er Cru "les Arvelets"(Domaine Denis Berthaut)フィサン・プルミエ・クリュ レ・ザルヴレ(ドニ・ベルトー)Bourgogne, France - 赤辛口最近評判のドニ・ベルトー。先日飲んだACブルゴーニュは、ふわりとした独特の柔らかさが好印象だった(人によっては薄いと言うかも)。こちらのフィサンはさすがにプルミエ・クリュ。レベルの違う凝縮感があり、ちょい熟で初期の飲み頃。北らしい厳しさがあり、上級の畑のような複雑さや懐の広さはないけれど、これはこれでおいしい。★★★★-ドニ・ベルトーのワインを探す>[2005] フィサン プルミエ・クリュ "レ・ザルヴレ" (ヴァンサン・エ・ドニ ベルトー)Fixi...価格:5,200円(税込、送料別)
2016.02.29
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日本橋にある山梨県の物産館「富士の国やまなし館」。ソフトクリームが人気なのですが、リニューアル後は立ち飲みスペースも設置されています。リーズナブルな値付けのうえ、つまみもがんばってます。半分くらいは店内で売っているものだけれど、2階のレストラン「Y-Wine」のお総菜もいくつか。飲み比べセットはオススメ。店員さんに聞いてみると、メニューに出ていないワインにありつけることも。
2016.01.09
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前回の続き。年末年始に飲んだシリーズも今回で終わり。2012 Morey St Denis 1er Cru Les Ruchots(Domaine Arlaud)モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・ルショット(ドメーヌ・アルロー)Bourgogne, France - 赤辛口購入価格:13,000円評判のよいアルロー。けっこうな数を飲んでいるのに、裾もの中心のせいか印象に残っていない。そこでプルミエ・クリュを開けてみました。ナチュラルで柔らかくエレガント。凝縮感のあるタイプではないけれど、いわゆる薄ウマとも違う。モレに感じがちな垢抜けなさとは無縁で、プルミエに求める複雑さや余韻の長さ、そして品位を備えている。もっと熟成させてもよいけれど、若いときのおいしさがある。★★★★モレ・サン・ドニ・プルミエ・レ・ブランシャール 20...価格:10,260円(税込、送料別)ワインアドヴォケイト94-96ポイントドメーヌ・アルロー シャルム・シ...価格:21,384円(税込、送料別)2009 Echezeaux(Domaine Henri Naudin-Ferrand)エシェゾー(ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェラン)Bourgogne, France - 赤辛口価格:18,000円オート・コートでハマったアンリ・ノーダン・フェラン。オート・コートなのに高いと思いつつ1ケースくらいは飲んでいると思う。そして正月なのでグランクリュを開けてみました。アタックに感じる強烈なパワー、複雑さ、集中力。ヴォーヌ・ロマネのグランクリュらしい威厳。アタックはこんなに強いにもかかわらず、嫌みにならない程度の凝縮度で、アフターには相反する上品さが残る。パワーと上品さの両立。オートコートは「きれいウマ」系なので、このようなスタイルは想定していなかったけれど、まったくステージが違う存在感。いま飲んでも楽しめるし、10年後20年後が楽しみなワイン。オートコートが5千円オーバーだと思うと、エシェゾーは安く感じてしまう。★★★★+(ポテンシャルも含めて)アンリ・ノーダン・フェランのワインを探す>[2012] エシェゾー(アンリ・ノーダン・フェラン)Echezeaux (H...価格:18,792円(税込、送料別)
2016.01.05
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前回の続き。ここからがよかったワイン。NV Christophe Mignon Extra Brutクリストフ・ミニョン エクストラ・ブリュットChampagne, France - 白泡辛口価格:福袋ものなので不明。一般には6千円から7千円自然派生産者のムニエ100%。期待しないで飲んでみると、ひとくち含んだ瞬間からおいしい。低めの重心で、それなりのボディもあり、重めなのかなと思うのだけれど、アフターは心地よく過ぎゆく。ノンドゼのよさが全面出て、絶妙なバランス感。うめー。★★★★クリストフ・ミニョンのワインを探す>SAKURAワインアワード「ダブルゴールド」受賞クリストフ・ミニョン...価格:5,940円(税込、送料別)2009 Ch.Lynch-Bagesシャトー・ランシュ・バージュPAUILLAC, Bordeaux, France - 赤辛口価格:11,000円久しぶりのランシュ・バージュ。若いときのきらめくおいしさも、すごいポテンシャルもあるわけではないのだけれど、だからといって悪いわけではない。スーパーセカンドならではの酒質のよさは感じられ、10年後、20年後に飲んだらきっとおいしいのだろうなという印象。いま開けるのはもったいなかった。★★★★-つづく。
2016.01.04
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前回の続き。2006 Hermitage Blanc Au Coeur des Siecles(CAVE DE TAIN)エルミタージュ・ブラン オー・クール・デ・シエークル(カーヴ・ド・タン)Cotes-du-Rhone, France - 白辛口価格:たぶん6,000円くらい珍しいエルミタージュの白。クローズ・エルミタージュ白は飲んだことがあるけれど、エルミタージュ白は初めてかも。グラスに注いでみると、濃いめのゴールドイエロー。フルボディで熟成が入っていて、べっこう飴的。濃厚なクリームソースと合わせたい雰囲気。しかしながらコンディションの疑問もあって、なんだかイマイチ。★★2010 Cotes du Roussillon Villages Occultum Lapidem(M.Chapoutier(Domaine de BILA-HAUT))コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ オクルトゥム・ラピデム(M.シャプティエ:ドメーヌ・ド・ビラ・オー)Languedoc-Roussillon, France - 赤辛口価格:2,500円もっと安いものだと思って飲んだのだけれど、ブログを書くために調べてみると意外に高い。たしかに飲んだときに、それなりに厚みや複雑さもあるなと思ったのは納得。シャプティエが造っているからなのか、ラングドックと言うよりは南ローヌ的。いま飲んでも悪くないけれど、まだボディも元気なので、もっと熟成させてみたい。★★★2009 Cote Rotie Brune et Blonde(E.GUIGAL)コート・ロティ ブリュン・エ・ブロンド(ギガル)Cotes-du-Rhone, France - 赤辛口価格:5,000円単一畑が高評価のギガル。下から上まで隙の無いラインナップ。とくにAOCコート・デュ・ローヌのコスパの高さが光る。ギガルのコート・ロティを飲むのは久しぶり。たぶん3兄弟シリーズの方が飲んでいます。少し熟成が入ってなめらか。少しワイルドさを残しつつも、コート・ロティなのでエレガントさもある。とわいえ、上級キュヴェと比べると、格段に複雑さが違うことは否めない。もう少し足してダンピュイの方がいいなと思ったら、いま余裕で1万円オーバーなんですね。★★★[2006] コート・ロティ "シャトー ダンピュイ" (ギガル)Cote Rot...価格:12,825円(税込、送料別)ギガルのダンピュイを探す>2009 カベルネ・ソーヴィニョン樽熟(井筒ワイン)長野, 日本 - 赤辛口\2,800井筒のメインラインの樽熟シリーズ。ボルドーほどの端正さはなく、柔らかで国産らしいカベルネ。悪くはないのだけれど印象に残るほどでもない。この蔵は、メルロー樽熟がやっぱりいいなあ。★★★[2012] - Izutu WineNACメル...価格:3,689円(税込、送料別)2007 Chateaux Grand Destieuシャトー・グラン・デステューSaint-Emillion Grand Cru, Bordeaux, France - 赤辛口価格:5,000円ル・ドームの流れをくむワイン。エチケットの雰囲気も似ています。しっかりしたボディ。複雑さもあるのだけれど、アフターに荒さや苦みが目立つ。こちらもコンディションが微妙。つづく。次回以降で「よかった編」を紹介します。
2016.01.03
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年末年始飲んだワインを、何回かに分けて紹介します。2015 h3 Caribou Sans Soufre(ヒトミワイナリー)滋賀県, 日本 - 白泡やや甘口価格:1,850円デラのスパークリング。やや甘口と書いたけれど、ほんのり甘みの残る辛口な雰囲気。Sans SoufreというようにSO2無添加。フレッシュでナチュラルなスパークリング。なかなかよろしいのじゃないでしょうか。★★★(最高5つ星)☆【白ワイン】ヒトミワイナリーh3 白 Neカリブー サンスフル 田舎式...価格:1,728円(税込、送料別)2015 Muscadet Nouveau Grains de Raisins(Domaine Landronミュスカデ・ヌーヴォー・グラン・ド・レザン(ドメーヌ・ランドロン)Loire, France - 白辛口価格:2,500円評判の高いランドロン。ライトでフレッシュ。ワインとして欠点は無いけれど、ヌーボーということもあり割高感は否めない。アトモスフェールがオススメ。★★ビオワイン:自然派ヴァン・ムスー アトモスフェール ジョ・ランド...価格:2,462円(税込、送料別)オッペンハイマー・オッペンハイマー・ザックトレーガー・リースリング・シュペートレーゼ・トロッケン(ルイス・ガントラム)2007 OPPENHEIMER SACKTRAGER RIESLING SPATLESE TROCKEN(Louis Guntrum)Rheinhessen, German - 白中辛口価格:2,500円ちょい熟のドイツ。シュペトレーゼのトロッケンだけに、それなりの厚みもあり、しなやかな酒質が印象的。辛口ではあるものの、アフターにはほのかに甘みが残る。福袋に入っていたもので実際に千円ちょいで入手。当然3千円でもおかしくない存在感。★★★++2003 Macon-Pierreclos "Premier Jus de Chavigne"(Guffens-Heynen)マコン・ピエールクロ プルミエ・ジュ・ド・シャヴィーニュ(ギュファン・エナン)Bourgogne, France - 白辛口価格:5,000円一時の人気が衰えたギュファン・エナン。毎年のように買っていたころが懐かしい。きれいに熟成して、まだ若さも備えているのだけれど中途半端な印象。毎年バックビンテージを開けているけれど、昔に感じた素晴らしいボトルに出会えてない。2000年前後に飲んだワインには素晴らしいものがいくつもあったのに。エイジング・ポテンシャルも微妙なのかな。★★★ギュファン・エナンを探す>2005 Mercurey 1er Cru Les Champs Martins Cuvee Carline Rouge(Domaine Lorenzon)メルキュレイ・プルミエ・クリュ・レ・シャン・マルタン・キュヴェ・キャルリンヌ・ルージュ(ドメーヌ・ロレンゾン)Bourgogne, France - 赤辛口価格:4,200円評判の高いロレンゾン。10年前に初めて飲んだときに感動し、その後、安く売られていたものを大量購入。ところが、そのとき買ったボトルは、どれもいまいちな印象。定点観測しているけれど全部不発。ボディはあるけれど、少し熱にやられているのか、タンニンや苦みが気になる。★★+ドメーヌ・ロレンゾン メルキュレイ・ルージュ2...価格:3,888円(税込、送料別)2005 Mercurey Les Montots(A&P de Villaine)メルキュレイ レ・モント(アー エ ペー ド ヴィレーヌ)Bourgogne, France - 赤辛口価格:4,500円こちらもギュファンとともに毎年購入していた生産者。少し熟成が入った香りは、いい感じだけれど、ボディは2005年とは思えない線の細さ。香りで期待して、飲んでみると「アレ」というパターン。もう少しボディに複雑さがあればなあ。★★★+つづく。
2016.01.02
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会社関係の飲みが終わったあと、ワインが飲みたくなり2次会は行きつけのワインバー「カーヴ・デ・ランパール」へ。先日、伊勢丹新宿店で開催されたシャンパーニュの祭典「ノエル・ア・ラ・モード」が素晴らしかったので、こちらでも最初はシャンパーニュをオーダー。NV Claude Cazals Brut Carte Or Blancs de Blanc Grand Cruクロード・カザルス ブリュット・カルト・オール・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュChampagne, France - 辛口白泡おまかせで出てきたのがこちら。しっかりとボディがあり、きらびやか。友人と同時に「ウメー」。値段を調べてみると、グランクリュで、この価格は素晴らしい【クロード・カザル】ブリュット・カルト・ドール・グラン・クリュ[...価格:4,590円(税込、送料別)ちなみに「ノエル・ア・ラ・モード」では、たくさん買ったし、おいしかったものはたくさんあるのだけれど、飲んだことが無いなかで印象的だったのはフランク・ボンヴィルとローズ・ド・ジャンヌ(セドリック・ブシャール)。ボンヴィルはクオリティが高いのにリーズナブル。セドリック・ブシャールは、シャンパーニュ通の友人から何度も素晴らしいと聞いていたけれど、うなる出来。フランク・ボンヴィルのワインを探す>シャンパン フランク・ボンヴィル フランスフランク ボンヴィル ...価格:4,270円(税込、送料別)ネット安っ! 約13,000円で買ったのに。フランクボンヴィル初入荷!楽天最安値に挑戦!フランク・ボンヴィル...価格:8,640円(税込、送料別)???? Clos Fornelli AOC Corse(Stella-Rose)クロ・フォルネリ(ステラ・ローズ)Corse, France - 辛口赤赤もほぼお任せ。珍しいコルシカ島の赤。ロワール赤のような味わいとリクエストしたこともあり、南のような感じはせずにエレガント。少しシンプルではあるけれど、冷涼感を感じる味わい。でも、前のシャンパーニュがよすぎた。
2015.12.15
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たまに気になるファミレスが「ロイヤルホスト」。気になるキャンペーンがときどきあるのと、東京のフラッグシップ店「桜新町店」が近いこともあって、年に1,2回行っています。今回は誕生月割引(20% OFF)と北海道キャンペーンを目当てに行きました。そこで飲んだのが、十勝ワインの「清見」。清見はワイン名であると同時に、北海道池田町でつくられたブドウ品種。オフィシャルサイトには「選抜育成された」とあるから、既存のブドウ品種からマス・セレクション(セレクション・マサル)でつくられたものなのかな。そんな品種の話はいいとして、赤なのにキンキンに冷えて出てきたのはご愛嬌。温かい心で、冷えたワインを体温で上昇。口に含んでみると、ピノ・ノワールを彷彿させる上品さと、少しの熟成感。冷静に分析すれば、ブルゴーニュほどのミネラルはないし、アフターには荒さがあるけれど、なかなかウマし。定価が2700円くらいなのに、お店での値段も2900円と至ってリーズナブル。ワインを1本テイクアウトすればよかった。十勝ワイン 清見(きよみ) 赤 ...価格:2,680円(税込、送料別)
2015.11.25
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今さらながらボジョレー・ヌーヌーボーのブログです。ヌーボーを飲まないワイン通が多いなか、20年近く飲み続けています。イベント好きなことが一番の理由でしょう。数年前まであったSOPEXAのカウントダウンイベントは、関係者のみのイベントになってしまいました。2003年のヌーボーフィーバー以降、年々ヌーボーの地盤沈下を感じます。まあ航空運賃を飲んでいるようなものですからね。近年スーパー系では安いボジョレーが出回るようになりましたが...。で、こちらが今年購入した一覧です。Beaujolais Villages Nouveau Special Cuvee(Charles Drapier)Beaujolais Nouveau(Francois Fouche)Beaujolais Villages Nouveau(Francois Fouche)Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vignes(Francois Fouche)Beaujolais Villages Nouveau Jean-Marc LaforestBeaujolais Nouveau(Georges Duboeuf)Beaujolais Villages Nouveau Organic(Georges Duboeuf)Beaujolais Villages Nouveau Selection Plus(Georges Duboeuf)Drapierは、稲垣吾郎さんと田崎真也さんとが監修し、セブンイレブンで販売していたもの。1500円で安いと思ったら500ml。買いやすくするという、さすがセブンイレブンらしい発想。なかなか濃厚な仕上がりで、味わい自体も好印象。カウントダウンに飲んだので、その記憶はいい加減ですが。全部飲んでいないけれど、全体的にしっかりした印象です。カンパーイ!
2015.11.19
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行きつけの寿司屋でのワイン記録鯖エボダイの焼き物2014 アルガブランカ イセハラ(勝沼醸造)山梨, 日本 - 白辛口2014年ビンテージから一気に5000円オーバーになったイセハラ。おいしくはあるのだけれど、味わいは従来の延長線上でソーヴィニョン・ブラン・ライク。個人的には、より甲州に近いセカンドのボシケのほうが好みかも。2011 Chassagne-Montrachet Rouge Cuvee l'Estime(Domaine Jean-Noel Gagnard)シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ キュヴェ・レスティメ(ジャン・ノエル・ガニャール)Bourgogne, France - 赤辛口ベテランには言わずもがな、シャサーニュでは赤が結構つくられています。購入直後に飲んだときには、なんだか微妙だと思っていたけれど、いま飲むと旨味も増えてきた。すごいワインでは無いけれど、食事と合わせるにはいいワイン。
2015.10.13
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2011 Puligny-Montrachet Les Tremblots(Domaine Hubert Lamy)2012 Bourgogne Blanc Les Chataigners(Domaine Hubert Lamy)2010 Chassagne Montrachet Rouge La Goujonne Vieilles Vignes(Domaine Hubert Lamy)近年人気のユベール・ラミー。4、5本飲んでいるけれど、なぜか世評ほどの感銘は得ず。白の生産者の赤って好きなんだよね、と開けてみても変わらず。別に悪いわけじゃ無いのだけれど、値段なりのふつーな感じ。でも、出会ってないだけで、おいしいボトルがあるのだろうね。
2015.10.11
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親戚宅に2泊したので、いろいろなワインを飲みました。2014 Miraval Rose(Angelina Jolie & Brad Pitt)ボーカステルのペラン・ファミリーが醸造に関わるようになって、さらに安定化。ロゼも赤も白も、どれもイケてます。 ミラヴァル・ロゼ[2014]年・AOCコート・ド・プロヴァンス・(...価格:2,678円(税込、送料別)2011 Puligny Montrachet Les Tramblots VV(Domaine Hubert Lamy)繊細な印象のあるユベール・ラミー。このボトルは樽がしっかりしていて、ボディも厚め。夏向きじゃ無いし、早く開けすぎた印象。しまったー!2012 Saumur Champigny les Memoires(Domaine des Roches Neuves)かつて何度もすごいのを飲んでいたこともあり、一番期待していたロッシュ・ヌーヴ。6千円オーバーなのに、意外にシンプルで素直な酒質。それなりの凝縮度はあるのだけれど、スルスル飲めすぎる。高級ワインに求める、プラスアルファの何かが欠けている。これも早く開けすぎたのか。ロッシュ・ヌーヴのワインを探す>左から2007 Gevrey Chambertin V.V Aux Corvees(Domaine Michel Guilard)2007 Bourgogne Rouge(Domaine Gerard Raphet)2012 Bourgogne Rouge(Francois Gerbet)ブル3本はどれも悪くないけれど、ミッシェル・ギーヤールのジュヴレが、1歩も2歩も抜け出ている印象。しっとりと落ち着いて、味わいも十分。それなりの値段のビストロで飲んでも、十分料理に負けない感じ。ミッシェル・ギーヤールのワインを探す>2014 グリド甲州(中央葡萄酒)そして安定のグリド甲州。値段は2千円アンダーと優等生なのに、同じワイナリーの2千円以上の甲州と比べても負けていない。10/17(土)10:00〜10/19(月)9:59まで48時間限定!エントリ...価格:1,944円(税込、送料別)
2015.09.18
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ロワールの赤に素晴らしい生産者はたくさんいるけれど、このフィリップ・アリエもそのひとつ。カベルネ・フラン系ではトップ3ないしは5に入る生産者。2002 Chinon Vieilles Vignes(Philippe Alliet)シノン VV(フィリップ・アリエ)Loir, France - 赤辛口4000円くらい熟成が入っていることもあり、うっとりしてしまうようないい香り。妖艶でなまめかしく、香りだけでも十分楽しめてしまう。口に含んでみると、香りほどの熟成感は無く、フルボディで、まだタニックな部分も残る。そしてカベルネ・フランらしい余韻。これを飲んで、ロワールと思えるのは相当の経験者。1万円クラスのサンテミリオンとも十分比肩できる。フィリップ・アリエのワインを探す>
2015.06.27
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最近飲んだACブル赤をいくつか紹介2012 Bourgogne Rouge(BACHELET MONNOT)2,500円くらいBourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge(Gros Frere et Soeur)3,000円くらい2011 Bourgogne Rouge(Pierre Bouree Pere et Fils)2,500円くらい2011 Bourgogne Rouge(Denis BACHELET)3,500円くらい2007 Bourgogne Rouge(Domaine Gerard Raphet)2,500円くらい白の生産者の赤が好きなので、バシュレ・モノに期待していたけれど普通。まだ何本かあるので、冬にでも開けてみたい。この中で一番好印象だったのは、昔ながらのピエール・ブレ。作為の無い作りは好印象だし、いま飲んで素直においしい。次点はジェラール・ラフェ。最近人気のドニ・バシュレは、これだけでは評価できず。ほかの種類も含めて何本かあるので、今後に期待かな。[2002] サントネ ルージュ (ピエール・ブレ)Santenay (Pierre Bouree)価格:3,715円(税込、送料別)
2015.06.26
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2011 Bourgogne Hautes Cote de Nuits Pinot Gris Dit Beurot Les Larets(Domaine Yves Chaley)ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ピノ・グリ・ディ・ブーロ(イヴ・シャレ)Bourgogne, France - 白辛口2000円くらい珍品さんに弱いので買ってしまったワイン。ピノ・グリを使って、オート・コートを名乗れるなんて知らなかった。まあポンソの白とか、品種が怪しいのもあるので、まあいろいろ例外はあるんだろうけど。で、飲んでみると至って普通。シャルドネと言われればシャルドネ。おそらくステンレスタンクが主体なので、ボディがあるタイプでは無く、アルザスのピノ・グリのような強さがあるわけでも無い(アルザスのピノ・グリは高級ラインを飲むことが多いので、比較すること自体が間違いだけど)。普通に素直なワイン。悪くは無いけれど激戦価格帯なので、わざわざ押すほどの個性は無いかな。飲んだのは2本目なので、もっと他のビンテージを飲んでみないと何とも言えません。良年のみリリースされるレアワイン!ブルゴーニュでピノ・グリ!ドメーヌ・イヴ・シャレイ ブ...価格:2,030円(税込、送料別)
2015.06.25
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2012 Sharzhofberger Riesling(Van Volxem)シャルツホフベルガー・リースリング(ファン・フォルクセン)Mosel-Saar-Ruwer, German - 白中辛口4000円くらいシャルツホルベルガーといえばエゴン・ミュラーだけど、他にもいくつかの生産者が造っている。でもファン・フォルクセンが造っているとは知らなかった。ドイツ好きなので期待して飲んでみると意外に辛口。トロッケンではないけれど、ハルプトロッケンくらいのドライさ。そんなこともあってアルコール度は10.5度と高め。そして簡単には微笑まない、孤高の気高さ。銘醸畑&著名生産者の組み合わせもあって、納得の品質なんだけれど、もうちょっと甘めの方が好みかな。ファン・フォルクセン自体は好きなんだけどね。ファン・フォルクセンのワインを探す>
2015.06.24
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印象に残ったイタリアの白。2010 Langhe Favorita Valle dell'Olmo(Marziano Abbona)ランゲ・ビアンコ・ファヴォリータ(マルツィアーノ・アボナ)Piemonte, Italia - 白辛口3千円オーバーのイタリア白はあまり買わないのだけれど、百貨店の試飲で好印象だったため購入。しっかりとしたアタックがあり、切れ上がる酸も見事。ミドルからフルボディで、柑橘系の風味は心地いい。
2015.06.23
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NV Pierre Gerbais Cuvee de Reserve Brutピエール・ジェルベ キュヴェ・ド・リゼルヴ ブリュットChampagne, France - 白泡夏といえば泡。正直言って、日頃はカバなどのリーズナブルな泡が多いのだけれど、たまにはと思って開けたのがこれ。恥ずかしながら何で買ったのか覚えてない。購入履歴を確認すると今年に購入。だけれど同時に買った他のワインが目的だっただけに、こちらを買った理由は謎。調べてみるとコート・デ・バールの生産者。ピノ・ブラン100%の上級キュヴェ「ロリジネール・エクストラ・ブリュット」が人気らしい。そんなこともあって、まったく期待して飲んでみるとウマ―。すべての要素がきれい整いグッドバランス。プレステージのような荘厳さは無いけれど、これを嫌いという人は少ないはず。昨年末に飲んだアンドレ・ジャカールに続き、見知らぬシャンパーニュに驚いてしまった。ピエール・ジェルベ・キュヴェ・ド・レゼルヴ・ブリュット価格:3,953円(税込、送料別)【7月の特価品】ピエール・ジェルベ ロリジナル エキストラ・ブリュット NV <白> <ワイ...価格:5,918円(税込、送料別)
2015.06.22
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少し前の記録だけど、とりあえずアップします。ドメーヌ・サン・ジャック。けっこうイケます。生ガキコハダ2011 Rully Rouge 1er Cru La Fosse(Domaine Saint-Jacqous(Christophe Grandmougin))リュリー・ルージュ プルミエ・クリュ ラ・フォッセ(ドメーヌ・サン・ジャック)きれいな酒質で、それなりにうまみもあって好印象。白も飲んだけれど赤の方が好み。リュリー・ルージュ1Cruラ・フォッス[2012](赤)ドメーヌ・サンジャック価格:3,150円(税込、送料別)
2015.06.15
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季節ものを一カ月以上遅れてアップするのもなんですが、毎年恒例の花見をやりました。場所は四谷の土手。前日の天気予報は怪しかったけれど、昼までには止むと確信。現地に到着してみると人も多いし、地面も濡れていない。どうやら東京都内でも、雨の地域差があった様子。肌寒いけれど寒いほどでなくて、ひと安心。花は満開を超えて散る最中。これで青空だったらきれいなのだけれど、雨が降らなかっただけよしとしなければいけないのでしょう。今年は飲みすぎること無く無事終了。例年は複数回花見をすることもあるのだけれど、今年は天候が安定しなくて、これが最後。楽しいひとときでした。
2015.04.04
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こちらは、また別の日の風景。コハダ穴子。しっかり煮込んでふわふわのものもおいしいけれど、こちらのように歯ごたえを残しつつ大ぶりのものもおいしい。ピンぼけ写真ですみません。2013 ルバイヤート甲州シュールリー無濾過(丸藤葡萄酒)日本, 山梨 - 白辛口甲州の定番銘柄、ルバイヤートのノンフィルター版。これを飲むのは2度目だけれど、スタンダード品よりふくよかな気がする。2008 Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Rouge Myosotis(Domaine Henri Naudin-Ferrand)ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ルージュ ミョゾティス(アンリ・ノーダン・フェラン)Bourgogne, France - 赤辛口最近すっかり値上がってしまったアンリ・ノーダン・フェラン。オートコートなのに、1er並の値段なのが悩ましいところ。こちらはバックビンテージがリーズナブルな値段で出ていたので買ってみました。ポテンシャルは09, 10, 11の方が優れているけれど、価格差や熟成感を考えれば08も悪くない。ドメーヌ アンリ・ノーダン-フェラン クラシックライン 2008コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ...価格:3,672円(税込、送料別)
2015.03.14
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またもやブログを放置していました(汗)。鯖牡蠣2012 Citrus Scent甲州(蒼龍葡萄酒)日本, 山梨 - 白辛口定番のシトラス・セント。2千円アンダーでは、大和葡萄酒の「番イ」と並んで、さわやか系のトップクラスだと思っているのだけれど、最近は昔ほどのキラメキが無いような気もしなくもない。リリース直後のほうがフレッシュ感があっておいしかったように思うけれど、フレッシュな香味は寿司との相性はGood。2010 Gevrey-Chambertin Les Evocelles(Domaine B.Serveau)ジュヴレ・シャンベルタン レ・セヴォセル(ベルナール・セルヴォー)Bourgogne, France - 赤辛口最近スランプに陥っているブルゴーニュ。高額なものは飲んでいないけれど、そこそこ人気生産者も開けているのに、なぜか「これは!」と思うものに出会わない。こちらのセルヴォーさんは、中くらいのやや少しの上くらいかな。当然、驚くような味わいではないのだけれど、しみじみと飲むには悪くない。
2015.03.07
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2003 Pouilly-Fuisse "Premier Jus des Hauts de Vignes"(Guffens-Heynen)2013 Malterdinger Bienenberg Weisser Burgunder Trocken(Bernhard Huber)1992 Ch.Lanessanギュファン・エナンは、若さも残るちょうど飲み頃。もっと爆発を期待したけれど、ちゅうくらいかな。フーバーのヴァイサー・ブルグンダーは、若くて樽っぽさが出ている。残りのボトルは数年寝かせたい。昨年飲んでおいしかったら92のラネッサン。このボトルは中庸。弱いビンテージのわりには大丈夫な雰囲気。2012 Bourgogne Rouge(Domaine Vincent Legou)2013 Bourgogne Rouge(Benjamin Leroux)2012 Bourgogne Roncevie(Domaine Arlaud)とくに後者2本は期待していたけれど、個人的嗜好では若い。正当な評価をするためには、あと1年は寝かせたい。けっこう買ったので、どう成長していくか楽しみ。ルグーはビオっぽくてイマイチ。2002 Corton Clos de la Vigne au Saint(Louis Latour)2005 Mercurey 1er Cru Les Champs Martins Cuvee Carline Rouge(Domaine Lorenzon)2010 Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Rouge Orchis(Domaine Henri Naudin-Ferrand)2011 Vosne Romanee Les Suchots(Dominique Laurent)このなかで、なんといっても光っていたのがドミニク・ローランのスショ。高揚感を伴う軽快さ明るさがあり、それでいて複雑。久しぶりに飲んだドミニク・ローランだけれど、このボトルはかなりよかった。年末年始に飲んだワインではNo1。ルイ・ラトゥールはボトルの問題もあるのか平凡。[2011] ドミニク ローラン ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ 750ML価格:8,499円(税込、送料別)
2015.01.12
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久しぶりのブログすみませんでした。いろいろ書くべきことは多いのですが、トレーニングブームに突入して、夜早く寝るようになったため、ついサボってしまいました。今さら年末年始もないですが、簡単に紹介します。まずはフランス以外編から。とはいっても写真の都合で何本かフランスワインも混じっています。左から、南アの泡、フォンタナフレッダのピノ・ブラン泡、ポール・デテュンヌのプランセス・デ・テュンヌ。ポール・デテュンヌは、どれを飲んでも好みだし、こちらのプレステージも好きなのだけれど、ちょっとボトル不良気味。うーん。フォンタナフレッダも赤の出来のよさと比べると普通かな。ポール・デテュンヌ ブリュット・キュヴェ・プレスティージュ・プランセス・デ・テュンヌ・グラ...価格:7,430円(税込、送料別)こちらは定番銘柄。一番驚いたのは五味葡萄酒 甲州樽発酵 2013。はじめて飲んだワイナリー。樽発酵でありながら樽の存在感は抑えめでやわらか。何より今飲んで直感的においしい。昨年飲んだ甲州のなかでもトップグループ。今年は是非ワイナリー訪問しなくては。2012年国産ワインコンクール銀賞五味葡萄酒 甲州樽発酵 [2013]Gomi Winery Koshu Barrel Fermen...価格:1,944円(税込、送料別)左から順に以下の通り。2008 Domaine Serene "EVENSTAD RESERVE" PINOT NOIR(Domaine Serene)2011 Corte Giara Ripasso Valpolicella(Allegrin)2012 Ochagavia Cabernet Sauvignon Raices Nobles2010 Baroness Nadine(Rupert & Rothschild)Domaine Sereneは、ワインスペクテイターの高評価につられて久しぶりに買ったアメリカ・ピノ。1年くらいに前に1本目を飲んだときはイマイチだったけれど、こちらのボトルはまあまあ。もっと違うボトルを飲んでみたい気もするけれど、5千円オーバーだけに躊躇してしまう。アレグリーニはいろいろ飲んでいるけれど、このリッパソは、その中でも印象に残った一本。アマローネを彷彿させる味わいで、絶妙のバランス感。アマローネはあまり得意ではないのに、このワインはおいしかった。チリのオチャガヴィアのプレステージキュヴェ。オチャガヴィアはインポーターのマイナーさもあって知名度が低いけれど、なかなかの生産者。こちらのワインはプレステージでありながら3千円。チリの著名ワイナリーが1万円近いものを出していることを考えるとコスパが高い。サクラアワード銀賞受賞!オチャガヴィア レイセス ノーブル チリの赤ワイン 750ml【高品...価格:3,218円(税込、送料別)最後のワインはラフィットが南アで手がけているジョイントベンチャーもの。こちらはシャルドネだけれど、赤のほうがいいかな。
2015.01.11
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昨年見たテレビ番組で紹介されていた深川不動尊前の角打ち「折原商店」。お参りもかねて行ってみました。1月前半と言うこともあり、参道は参拝客でにぎわっています。※角打ちとは、お酒を飲める酒屋のこと。獺祭の酒粕で作った甘酒。400円は高いかな。目的地の折原商店日本酒はグラス売りで平均500円(110ml)くらい。種類はレジの人も迷うくらい種類が多い。おでんは1個120円。ジャンボ焼き鳥と玉コン。玉コンは味がしみていておいしい。この日は混んでいて落ち着かなかったけれど、酒の種類の多さと、角打ちならではの値段の安さは魅力的。日本酒2杯を飲んで、小腹が一杯になったところで撤収。次なる目的地となる、恵比寿の角打ち山本商店へ。場所は代官山と恵比寿の中間地点。こちらはワイン主体のお店。ビールもあります。ここで驚いたのは、抜栓代をまったく乗っけていないこと。商品棚からワインを持ってきて、飲みたい旨を伝えると、その場で開けてグラスも出してくれます。つまみは缶詰やスナック、チーズ類、冷凍食品など。冷凍食品は当然レンジにかけてくれます。2011 Rosso di Montalcino(Marchesato Degli Aleramici)ロッソ・ディ・モンタルチーノ(マルケザート・デッリ・アレラミーチ)はじめて飲む生産者のロッソ・ディ・モンタルチーノ。ひょっとしてという穴馬狙いで、あえてイタリアにいったけれど、やや失敗。まずいわけじゃ無いけれど、うすウマならぬ、うすうす。もう少し酸が欲しいし、何より凝縮度が欲しい。2012 ILE LA FORGE Pinot Noir(Jean Claude Mas)イル・ラ・フォルジュ ピノ・ノワール(ジャン・クロード・マス)2本連続は外せないということで、安ウマの定番イル・ラ・フォルジュのピノ・ノワールをセレクト。可もなく不可もなくという味だけれど、これで千円ちょいならば文句はありません。イル・ラ・フォルジュ ピノ・ノワールを探す>★上品なアロマと芳醇な果実味!イル・ラ・フォルジュ ピノ・ノワール [2012] 【あす楽対応_...価格:1,166円(税込、送料別)それにしても山本商店恐るべし。
2015.01.10
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年の正月休みは長かったにもかかわらず、大掃除と飲食の正月になってしまいました。いろいろ野望はあったのですが出来ずじまい。くー!もっと計画を立てなくてはと反省しています。地元の神社へ初詣で松陰神社。今年の大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公は松蔭の妹ですね。ほぼ毎日ワインを飲んだなか、今年は珍しく日本酒もけっこう飲みました。話題の日本酒「獺祭」を見つけたので、飲み比べしてみました。左から50、3割9分、2割3分。すべて4合瓶も買ったけれど、飲み比べ用の1合瓶も購入。「磨き その先へ」や「遠心分離」シリーズは、とんでもない値段だけれど、今回は一番上でも5千円くらい(720ml)。で、実際にテイスティングしてみると、一番の好みは3割9分。そしてなんだか50と2割3分がけっこう似ている。うーむ。ボトル差とか、経験不足もあるとは思うけれど...。今年の正月は日本酒専門店でほかにも日本酒を飲んだけれど、正直なところわたしの好みでは、「獺祭」=「すごい酒」ということにはならず、バラエティのひとつなのかなと。また昨年を振り返ってみると、飲んだワインの80%以上はヨーロッパ産なのに、ブログではほとんど紹介できないで終わってしまいました。そして新発見の銘柄を挙げると、アンリ・ノーダン・フェラン。ボトル差がけっこうあるのと(販売店にも原因?)、オートコートなのに高いってのはネガティブ要素だけれど、比較的若いときから飲めて、味と値段だけに着目すればけっこういいワインなのかなと。ブルゴーニュにおける自然派の注目株!ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェラン / ブルゴーニュ・...価格:5,271円(税込、送料別)今年もよろしくお願いいたします。
2015.01.01
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上野まで行く用事もあって、アド街ック天国のスカイツリー特集に誘われてスカイツリーへ。六本木ヒルズと似たクリスマス風景世界のビール博物館へ。博物館とは言っても基本はビール居酒屋開放的でにぎやかな雰囲気博物館と名乗るだけあって、ビールの品揃え、それも樽生の品揃えも都内屈指。事前情報でわかってはいたけれど少々高め。若いお姉さんがドイツ(?)の民族衣装で対応してくれるとはいえ10%のサービス料は微妙と言いつつも観光地価格。こちらの画像はソーセージとポテトのカレー風味。こちらはまあまあだったけれど、フィッシュ&チップスのフィッシュはまったくダメダメ。ポテトはおいしかったのだけれどね。次回来るとしたセットメニューがいいかも。来て知ったのだけれど、プロジェクションマッピングがやっていたので鑑賞。とはいえ、映像を壁面に映しているというところから抜けきれずイマイチ。ハウステンボスを見に行きたくなってしまいました。年末ギリギリとはいえ、これが年内最後の更新。日本ワイン以外にも、フランスワインを相当飲んでいたのだけれど、紹介できないで終わってしまいました。来年何本か紹介する予定です。よいお年を。
2014.12.24
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2013 甲州ファーストボトル(オーバーシーズ)コーヒーと輸入食品で有名なKALDIの商社部門オーバーシーズが、イタリア有名醸造家のリカルド・コタレッラを起用して作った甲州。醸造所は大和葡萄酒。ということで3者のジョイント。知るきっかけは甲府のD&D Departmentで勧められたこと。これで2本目。かっこいいラベルが印象的。甲州としては柔らかい口当たり。酸や苦みを特徴とする甲州も多いなか、優しいふくよかさが印象的。2千円アンダーの甲州としては、なかなかの好印象。おすすめです。甲州ファーストボトルを楽天で探すイタリア人の情熱×日本人の探究心=魅力的なワイン【よりどり6本以上、送料無料】 First Bottl...価格:1,890円(税込、送料別)2012 Bourgogne Rouge(Domaine Louis Huelin)ブルゴーニュ・ルージュ(ルイ・ユエラン)Bourgogne, France - 赤辛口こちらはシャンボールの生産者ルイ・ユエラン。ぶどう栽培は以前からしていたものの、自社詰めを始めたのが2000年くらいからということもあり、このボトルが初体験。いろいろ飲んでいるけれど、最近アタリに巡り会わないACブルゴーニュ。そんなこともあり期待しないで飲んでみると、やさしく、そしてチャーミングな味わいは好印象。ブログを書くときに調べてシャンボールの生産者と知ったのだけれど、味わいはシャンボールの系譜で美しい。2年後に飲んだらもっとおいしいと思う。おすすめ。村名のシャンボールを飲んでみたくなりました。ブルゴーニュ・ルージュ[2012]ルイ・ユエラン【フランス ブルゴーニュ 赤ワイン】価格:2,894円(税込、送料別)
2014.12.20
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年々人気が落ちているように感じるボジョレー・ヌーボー。毎年SOPEXAの解禁イベントに行っていたのだけれど、ついに今年は関係者オンリーのクローズドになってしまいました。ということで、近所の酒屋で解禁パーティーをやるのを見つけて参加しました。ボジョレーは小さめのグラスで1杯500円。だけれどフィンガーフードは食べ放題。午前零時ということもあり、泡とボジョレーを引っかけて帰宅。ここでは小さな木樽に入ったジャン・フィリップ・マルシャンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーが出ていて、なかなかの美味。MC香はかなり控えめで、味わいは濃厚。軽く一口飲んだだけだとボジョレーだと当てられないかも。世の中のワインラバーはあまりボジョレーを飲まないと思うけれど、わたしはしっかりいただきました。まだ在庫があったりして。左から2014 Beaujolais Villages Nouveau(Frank Cinquin)2014 Beaujolais Villages Nouveau(Domaine de la Plaigne)2014 Beaujolais Villages Nouveau(Jean-Marc Laforest)2014 Beaujolais Nouveau(Francois Fouche)2014 Beaujolais Villages Nouveau(Francois Fouche)フランク・サンカンは倉敷の店のおすすめ銘柄だけあって、リーズナブルなのにおいしい。ジャン・マルク・フォレは、よい意味でイチゴを感じさせる素直なおいしさ。ここまでではジャン・フィリップ・マルシャンが一番しっかりしているけれど、ほかの銘柄もしっかり目。猫のエチケットのプレーニュは、わたしの安定銘柄なのだけれど、今年は酸度が高めで、やや薄め。残りはペットボトルなので推して知るべし。とはいえ、ヴィラージュのほうは千円という値段を考えれば悪くないか。あくまでもヌーボー間の比較ですよ。
2014.11.20
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まだまだ続く山梨詣で。今週は山梨ヌーボーまつりのために甲府の小瀬スポーツ公園に行ってきました。日比谷公園のヌーボーまつりには10年以上前に何度か行ったことがあるけど、甲府は初めて。ちなみに日比谷は混みすぎなので、おすすめできません。来年以降は開催スタイルが変わるかもしれないけれど。11月中旬ということもあって紅葉が美しい。そしてツーリズムとは一転の晴天。去年までは飲み放題だったらしいけれど、今年は千円で、グラスと10杯分のチケット。チケットだけの買い足しもOK。それほど高いわけでも無いので、これでいいでしょ。37ワイナリー中、8割くらい試してみました。一番印象に残ったのは大和葡萄酒の甲州。甲斐ワイナリーやくらむぼんもよかったけれどね。意外だったのがメルシャン。手堅い印象のあるワイナリーなのに、なぜか全体平均と比べても一段落ちる印象。単なるボトル差なのか、それとも質のよいぶどうを確保できなかったのか(今年はぶどうの生産量減)。大和は「番イ」や「重畳スパーク」など、近年の躍進ぶりがすごい!【 番イ 】大和葡萄酒/[甲州ワイン][白ワイン][国産ワイン][日本ワイン][山梨 ワイン]価格:1,483円(税込、送料別)Sakura Awardにて「ベスト日本ワイン」に選出されたスパークリングワインハギースパーク重畳(...価格:1,690円(税込、送料別)そして今回一番驚いたのがフードの充実。県民の日のイベントと重なって、露店が200店以上出ていたような...。全部見て回るのが大変なくらい。そして一般的なテキ屋だけじゃ無くて、生産者組合のような珍しい店も多かった。ボトルを買ってピクニック。明野地区の名物らしい大根餅。千切りの大根が、すごく入っています。初めて参加した甲府会場。新酒だから大きな期待はしていなかったのだけれど、想像を超えたフードの充実ぶりに大満足。総合での満足度は、かなり高い。ぶどうの丘の新酒まつりは、悲しいくらいフードが充実していないのでギャップが大きい。来年も来るイベントに決定。おすすめです。
2014.11.16
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なんだか最近のブログは、日本ワインとお酒のイベント、そして自転車になっていますが、一番飲んでいるワインは、フランスワインだったりします。フランスワインのことを書かないのは、高額ワインの比率も減って、それほど感銘したボトルに出会わないこともあるんですけどね。ということで、今回は少し期待したけれど、結果的にはイマイチもしくはフツーだったブルゴーニュ編です。2011 Pinot Noir(Domaine de Valoissine(Louis Latour)ピノ・ノワール ドメーヌ・ド・ヴァルモワシン(ルイ・ラトゥール)France - 赤辛口ルイ・ラトゥールがプロバンス(I.G.P.ヴァール)で手がけるピノ・ノワール。同様のプロジェクト、アルディッシュやグラン・アルディッシュにはよい印象を持っていたので、こちらも試してみました。ワインうんぬん以前にコンディションが微妙。酸化しているわけじゃないけれど、いがいがして閉じている。とりあえず評価保留。アルディッシュのシャルドネは、自宅飲みや安めのビストロならありって評価なんだけどね。とくにグランのほうはそれなりの迫力あり。アルディッシュ・シャルドネを探す2004 Corton Grand Cru(Domaine Louis Latour)コルトン・グランクリュ(ドメーヌ・ルイ・ラトゥール)Bourgogne, France - 赤辛口うきうきさんの福袋に入っていたもの。うーん、うーん、平凡。別にルイ・ラトゥールが嫌いなわけじゃないけれど、重心が低くて陰な要素。きっと、もっとおいしいボトルもあると思うのだけれど...。2002 Nuits St Georges 1er Cru Les Vaucrains(Domaine de la Poullete)ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン(ドメーヌ・ド・ラ・プーレット)Bourgogne, France - 赤辛口ヴォークランのバックビンテージなのに安くて(5千円台)飛びついたワイン。1年くらい前に飲んだ1本目よりはよくなっているけれど、ヴォークランかといわれると微妙。値段的にはようやく妥当な線か。2008 Gevrey-Chambertin 1er Cru Cazetiers(Frederic Magnien)ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ カズティエ(フレデリック・マニャン)Bourgogne, France - 赤辛口自分ではほとんど買うことのないマニャン。こちらも福袋もの。こちらもルイ・ラトゥールのコルトン同様に地味な傾向。あと、少なくても3年は寝かせたいけれど、琴線にはまったく触れず。2009 Monthelie(Domaine Bouchard Pere & Fils)モンテリー(ブシャール・ペール・エ・フィス)Bourgogne, France - 赤辛口最近いいボトルに当たることが多いブシャール。こちらもひょっとして、なんて期待していたけれど、完全に期待先行。ボトルに疑問点もあって、劣化とまでは言えないけれど、ベターとは言えない悩ましいボトル。神様。おいしいブルゴーニュを飲ませてください。
2014.09.26
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前回からの続き。エステートゴイチ メルロープライベートリザーブ塩尻ワイナリーフェスタでゴイチの上のラインを飲んだときは「井筒とは明確に差がある」と思っていたけれど、このボトルに関しては同等のクオリティ。うまし。とはいえ、洗練度や安定感は井筒だと思っています。シャトーマルス キュヴェ・プレステージ カベルネ・メルロー遅摘み2010マルスの3千円以上のワインはどれも安定している。唯一見つけた終了ワイン。サントリーのノーブルドール。これはハーフボトルだけれど、フルボトル換算5万円という値段を考えれば当然かも。飲み損なったー!昨年金賞トップになったイケダは金賞受賞ならず。とはいえ品質が落ちたわけではなく、そのときのボトルコンディションや審査員の傾向というか。正直なところ、ここに出品されているような甲州は、スタイルの違いはあっても、質的な差はあまりないように感じた。それよりは飲み頃感の差や、好みの差のほうが大きいのかなと。シャトージュンの限定キュヴェ。リボンを巻き付けたルックスがきれい。でも3千円は高い。下のクラスでも十分おいしいので、この値段は微妙。途中ランチのために1時間くらい退席したけれど、結局終わりの15時近くまで飲み続けて終了。量もアイテムも相当絞って飲んだのに、けっこう酔っ払いました。ほとんど吐かなかったので仕方ないけどね。まとめ:このような飲み方、そして自分の酔っ払い具合を考えれば、飲んだつもりになってはいけないけれど、甲州を含め白はきわめて安定。赤も欧州系品種はよいものが多かった。そして長野にコスパがいいものが目立った。また普段飲む機会が少ないワインを飲めたのはいい経験になりました。その後、ホテルにチェックインして仮眠。夕方まで寝ていました。
2014.09.01
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前回からの続き。ほとんど経験が無い小布施ワイナリーはかなりのアイテムが出ていました。ってことで出品されていたものは全部制覇してみました。さすが評判の高いワイナリーと思える味わい。とはいえ、高いとは言わないけれど、エントリー価格が高いので、なかなか買うまでには至らないんだよね。井筒も数アイテム出ていました。今回のボルドースタイルでもトップクラス。シャトーイヅツもいいけれど、値段を考えるとカベルネの樽熟がおすすめ。今回飲んだ赤の中ではコスパも考えるとNo.1候補。井筒の樽塾シリーズを探す>こちらで飲んだのはカベルネだけれどメルローもおすすめ井筒ワイン NAC メルロー 樽熟 [2012]価格:3,690円(税込、送料別)こちらは広島三次のTOMOEシャルドネ。北海道グレイスの北ケルナー2013。グレイスのケルナーは知っているけれど、この銘柄は初めて。あのシダックスが手がける中伊豆ワイナリーのシャルドネ。中伊豆ワイナリーはいくつか出していたけれど、想像以上にまともだった。巨大資本のバックアップは大きいのか。ダイヤモンドは甲州樽発酵。これは新しいラベル。当然おいしいです。つづく。
2014.08.31
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国産ワインコンクールの公開テイスティングに行ってきました。公開テイスティングとは、コンクールで受賞したワインのテイスティング会。このようなイベントはプロ限定のものが多いなか、こちらは一般参加(有料)が出来ます。人気があるだけにチケットを取るのは激戦でした。こんなに山梨に来ているのに初参加です。早く着いたので、武田神社へお参り。そして会場の「甲府富士屋ホテル」へ。テイスティング自体は、10時30分~15時00分という長丁場。どこまで平常でいられるだろうと思いながら、出来るだけ少なめに飲むことに。出品されていたのは約300銘柄。一杯あたり20ccだとすれば 750ml / 20 = 37.5杯。15ccならば750ml / 15 = 50杯。長丁場なので2本飲めるとしても、テイスティングできる数はどんなに多くても100種類程度。つまり相当厳選して飲まなければならないということで基本方針は、金賞のなかで良さそうなもの、普段飲む機会が少ない山梨県外のものを中心にテイスティングしました。最初は金賞のスパーク「安心院」「丸藤 エチュードルバイヤート」「マルス穂坂シャルドネスパークリング」などを試飲。この中だったら丸藤がよかった。2014年国産ワインコンクール金賞丸藤葡萄酒工業 エチュード・ルバイヤート [2012] Etude Rubaiyat価格:2,862円(税込、送料別)そして欧州系品種赤部門の金賞は、高額ワインが並ぶなか、ぽつりと入った胎内ワイナリー(新潟)のツヴァイゲルトレーベ樽熟成2012(約2千円くらい)。ツヴァイゲルトレーベは北海道のものしか飲んだことがなかったので、ライトなイメージを持っていました。だけれど、こちらはメルローっぽいスタイル。ほかの高額ワインと比べてどうかというと、おいしくはあるけれど、城の平、桔梗ヶ原あたりと比べるとだいぶ差があるという印象。まあ値段が違うので当たり前なんだけどね。とはいえ国産の2千円クラスとしては立派だし、現時点では堅さも目立つので少なくとも3年くらい寝かせて飲んでみたい。月山ワイン(山形)は何種類かの甲州を出していた。山梨のキリッとしたタイプとは少し違って、ふくよかな味わい。けっこう好みだった。この金額で金賞は立派。○【白ワイン】月山ワイン山ぶどう研究所 ソレイユ・ルバン 甲州シュールリー 720ml価格:1,620円(税込、送料別)広島三次ワイナリーのTOMOEデラウエア2013。こちらもおいしい。評判のよい「あずみアップル」のソーヴィニョン・ブラン ドゥジェム(銀コストパフォーマンス賞)。これで1620円は安い。長野のワインはコストパフォーマンスが高いものが多いような気がするつづく。
2014.08.30
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2011 Rully Rouge 1er Cru La Fosse(Domaine Saint-Jacqous(Christophe Grandmougin)リュリー・ルージュ プルミエ・クリュ ラ・フォッス(ドメーヌ・サンジャック)Bourgogne,France - 赤辛口こちらも印象のよかった一本。ドメーヌ・サンジャックのリュリー赤。それなりに歴史があるワイナリーらしいのだけれど、現在のオーナーになってからのファーストリリースは2000年。白も人気らしいのだけれど、今回飲んだのは赤。きれいで透明感があり、ビストロクラスで出てきたらうれしいワイン。幸せな気持ちになれます。ドメーヌ・サンジャックのリュリーを探す>1908年に植えられた古木から生まれる一級品!ドメーヌ・サンジャック リュリー・プルミエ・クリ...価格:2,962円(税込、送料別)
2014.08.08
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2010 Nuits-Saint-Georges(Domaine Chevillon-Chezeaux)ニュイ・サン・ジョルジュ(シュヴィヨン・シェゾー)Bourgogne, France - 赤辛口最近飲んだなかで印象のよい一本。シュヴィヨンといえばロベール・シュヴィヨン。かつては穴馬的な銘柄だと思っていたのに、いまは大人気。トップキュヴェのレ・サンジョルジュは入手困難になってしまいました。で、こちらは親戚筋のシュヴィヨン・シェゾー。KONA9113さんが以前おすすめしていたような気がするけれど、飲むのは初めて。一般に想像しがちなNSGの重くて固いイメージはなく、透明感があってエレガント。球体のバランスで、思わずほっとしてしまうワイン。リーズナブルだし、おいしいし、おすすめです。当然ロベールのほうもおすすめなのだけれどね。シュヴィヨン・シェゾーのワインを探す>ロベール・シュヴィヨンのワインを探す>コストパフォーマンスに優れた真面目な古典的スタイルです2011年 ニュイ・サン・ジョルジュ‘レ...価格:4,001円(税込、送料別)
2014.08.07
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前回に続いて、日本ワインをいくつか取り上げます。2013 甲州(シャトー・ジュン)山梨, 日本 - 白辛口購入価格 1890円アパレルのJUNが経営するワイナリー。知名度はいま一歩だけれど、千円ちょっとのセレクトからもっと高いものまで、きちんとすばらしい。こちらの甲州は、春の勝沼ワインセミナーで30種類近く飲んで印象に残った一本。いま飲んでみると突出はしていないけれど安心の味。またここのセミヨンもおすすめ。シャトー ジュン セミヨン [2013]価格:2,390円(税込、送料別)2013 Ricca Chardonnay(宝水ワイナリー)北海道, 日本 - 白辛口購入価格 2380円こちらも太陽のマルシェで買ったワイン。宝水ワイナリーは、これで2,3回目。いい意味でふわっとした飲み口。ミドルボディでアフターに残るほのかな甘み。ほかのシャルドネとは似ていない独特の魅力がある。宝水ワイナリー RICCA ケルナー [2013] Hosui Winery RICCA Kerner価格:2,160円(税込、送料別)2012 メルロー スペシャル(井筒ワイン)長野, 日本 - 赤辛口約2000円トップワイナリーと比べてリーズナブルながら、すばらしいメルローとカベルネを作っている井筒ワイン。こちらのワインは、上のクラスの樽塾で使うワインをステンレスタンクだけで作ったもの。生産量は少なく、知る人ぞ知るワインなので、いつもすぐに完売してしまうとのこと。樽熟ほどの厚みや複雑さ、余韻の長さはないけれど、国産の2000円のメルローと考えると十分満足のいくもの。今回は1本しか買わなかったけれど、熟成させてみたものも試してみたい。井筒ワイン NAC メルロー 樽熟 [2012]価格:3,690円(税込、送料別)
2014.08.06
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2013 甲州夏秋(東夢ワイナリー:勝沼インディーズワイン)山梨, 日本 - 白辛口購入価格 1600円勝ちどきの太陽のマルシェで買ったワイン。「勝沼インディーズ」という聞き慣れない名前だったので聞いてみると、店主の秋元氏が東夢ワイナリーの施設を借りて個別醸造しているワインだとのこと。そして、いろいろ試飲させていただきました。特にイイと思ったのは、このワインだけれど、どのワインも安心の品質。トップワイナリーのような安定感とは違うけれど、いずれも好ましい味わい。ワインツーリズムで何度も東夢のワインを飲んで、いつもダメダメだと思っていただけに、このギャップは何なのだろうか? ぶどうの違い? 醸造技術の違い?ちなみに、はじめて行った太陽のマルシェは、表参道のファーマーズマーケットほどの賑わいはないけれど、それなりに出店者がありました。自宅からは少し遠いけれど、ワイナリーが4,5軒出ていたのは魅力的。
2014.08.05
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最近はすっかりワインイベントと旅行のブログになっていますが、いちおう家でも飲んでいます。というか、家のほうが圧倒的に飲んでいます。でも、すごいものを飲んでいないこともあって、それほど紹介したいモチベーションが起きないんですよね...。とはいえ、気になったワインや、紹介するにふさわしいワインを飲んだときには写真を撮っているので、たまに紹介したいと思います。ってことで、今回はブルゴーニュ白編。2010 Bourgogne Blanc(Dominique Lafon)ブルゴーニュ・ブラン(ドミニク・ラフォン)Bourgogne, France - 白辛口購入価格:約4000円ラフォンさんの個人所有もの。某氏につられて買ったのですが普通。時期をあけて2本飲んだけれど普通。これで4千円だと微妙。某氏と直接話をした感じだと、ロットの問題なのかな。残り一本は、しばらく塩漬け。【タカムラ限定!ポイント最大10倍!】(?8月18日12:59迄)ブルゴーニュ・ブラン[2011]ドミニ...価格:4,190円(税込、送料別)2011 Chassagne Montrachet(Domaine Bachelet-Monnot)シャサーニュ・モランラッシェ(バシュレ・モノ)Bourgogne, France - 白辛口約4000円評価の高いバシュレ・モノ。名前は知っていたけれど、飲んだことがなかったので、数種類買った一本目。若いこともあるのだけど普通。ゆっくり飲んでみたのだけれど普通。ピュアなのだけれど普通。村名じゃだめなのかなってことで、もう少し寒くなったらプルミエを飲んでみようと思います。2011 Puligniy-Montrachet(Louis Pierre et Fils)ピュリニ・モンラッシェ(ルイ・ピエール・エ・フィス)うきうきさんのGW6本1万円福袋に入っていたもの。福袋の売り文句でアペラシオンだけオープンになっていたワイン。まったく知らない生産者だったので、期待しないで飲んでみると、うめー。ラモネさんとかルフレーヴさんのすごいやつと比べるほどではないけれど、期待しないでワインバーのグラスワインを飲んだらウメーと思うレベル。しっかり厚みもあり、それなりの複雑さもあり、そこそこの飲みごろ感もある。味だけ判断すれば、5千円の価値は十分にあるし、福袋はとってもお買い得だったことになる。ネットで一生懸命探したくなるほどではないけれど、それほど高くなければ、ある程度量を買ってもいいかなって印象。同じワインは楽天に残っていないけれど、こちらもおいしいような気がする。これがワインの難しさ。とういか、いつまでも真理に到達できない理由。まあ、そもそも嗜好品なので、万人に共通する真理なんて存在しない気もするけどね。【6本以上ご購入で送料・代引無料】サン・トーバン“シャン・ティラン”ブラン[2011]年・希少セ...価格:2,570円(税込、送料別)【6本以上ご購入で送料・代引無料】ムルソー[2011]年・希少限定セラー出し輸入品・オーク樽発酵...価格:3,866円(税込、送料別)
2014.08.04
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また勝沼に行ってきました。この日は暑かった。初日は初参加の「ぶどうの丘夏祭り」。昼過ぎに着いてみると、猛暑だったこともあって人はまばら。というか、超さみしい状態。画像に写っているのは、ほとんど関係者ばかり。司会者としてお笑い芸人を起用して、子供のダンスや、プロのバンド演奏など、いろいろなプログラムはあったのだけれど、かわいそうになるくらい人がいません。ときおり増えたと思ったら、踊っている子供の家族だったり...。おそらく東京から泊まりで参加したのは10人もいないのではないだろうか。日陰でワインを飲んでいました。こちらは東京から来たバンド(アザブスミス)。少ない観客のなかがんばっていました。こんな暑いなか、中の人は大丈夫なのだろうか。つづく。
2014.08.02
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すでにぱんだしゅりけんさんが詳細なレポートを書いている10周年記念大総会。わたしも参加していました。場所は目黒雅叙園です。第一部は討論会。会長の山本博さんや玉村豊男さん、グレイスの三澤彩奈さんなどが出ているなか、高畠ワインの川邉久之さんのワールドワイドに立った意見が印象的でした。待ちに待った試飲タイム。登美の赤白は、それぞれ1本のみ。もちろんいただきました。全種類飲むのは無理なので、戦略は・高額なもの・山梨・長野以外の普段飲む機会が少ないもの・おいしそうなワインの順に飲んでみました。強いて一番をあげれば、順当すぎるけれど城の平カベルネ・ソーヴィニョン2009。近年の安定ぶりは見事。 シャトーメルシャン 城の平カベルネソーヴィニョン [2009] 【メルシャン】価格:12,960円(税込、送料別)丸藤のルバヤート プティ・ヴェルド 2011もすばらしい。山梨県産の赤ワインではトップクラスだと思う。暑い日だったこともあって、北海道のワインはどれも印象がよかった。フェルミエはカーヴ・ドッチとともに新潟で気になっていたワイナリーの一つ。初体験なので期待して飲んでみると、どれも残念な出来。国産ワインとしては、2千円から5千円という高めな値付けにもかかわらず、その半分も価値もない。ちなみにチーズのフェルミエさんとは、まったく関係はありません。ぱんだしゅりけんさんによると、昨年のカベルネ・フラン(?)はとてもよかったとのことなので、このビンテージ(ボトル?)だけのものだと信じたいが、山梨・長野の足下にも及ばない出来には驚いた。エチケットがかっこいいヒトミワイナリー。まあまあかな。意外によかったのが秩父ワイン。実際に訪問したこともあり、悪い印象は持っていないけれど、激戦区の山梨・長野に混ざっても遜色ないクオリティ。フラッグシップでロウ封の「秩父ワイン 源作印」もいいけれど、値段を考えると限定生産の「低温醸し樽貯蔵赤ワイン」「シュール リー白ワイン」がよかった。当然おなじみのシャトー酒折も好印象。とはいえキュベ・イケガワは、最高のビンテージと比べると、少しチャーミングさが目立つ。期待していた西日本のワインは、評価の高いワイナリーの参加が少ないこともあって、残念なものが目立った。フェルミエじゃないけれど、売り物にしてよいのかと思うものも少なからずあった。いろいろなワインが飲めたのはよかったけれど、9000円(非会員価格)という参加費のわりには食べ物が極小だったのは残念。それと今後のリクエストは、日本全国レベルでもっと選別したワイナリーを出して欲しい。今回は玉石混交すぎです。やっぱり、勝沼地区のクオリティは頭二つくらい抜け出ている印象。まあ山梨でもちょっと勝沼から離れると、残念なワインも多いんだけどね。
2014.07.16
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秋に多いワインイベント。だけれど今年は、春から夏にかけてのワインイベントにたくさん参加しました。今回紹介する、初参加の日本で飲もう最高のワイン 2014もその一つ。主催は椿山荘で、コンセプトは次の通り。「専門家と愛好家によって選ばれた「日本で飲める最も美味しいワイン」の数々をお楽しみいただくテイスティング会を開催いたします」出ているワインは、2千円から5千円が主体で、国は日本を含めた世界各国。ブルゴーニュはほとんど無く、有償で出品者を募っていることから、ニューワールドやマイナー国が多めだったような気がする。この手のイベントでは食傷気味なボルドー。だけれど名門シャトーの系列だということで飲んでみると、同クラスのニューワールドと一線を画す品位。この2本ともよかった。2010 Chateau Maret Reserve do Familleシャトー・マルテ レゼルヴ・ド・ファミーユサンテミリオンの西に位置するAOC Sainte-Foy-Bordeauxという聞いたことのないアペラシオン。テルトル・ロートブッフの息子さんが醸造責任者を務めるシャトー。2010 Cap ROYALキャップ・ロワイヤルピション・ロングヴィル・バロンの醸造チームが手がけるワイン。AOCボルドースペリュールながら、なかなか。バランスがよく、骨格のある、深い味わい。アグレッシヴさがなく、比類ないリッチさが口中を満...価格:2,624円(税込、送料別)【エントリー&いいね!で、全員ポイント5倍!】(〜8月12日9:59迄)キャップ・ロワイヤル・ル...価格:1,620円(税込、送料別)こちらは二度目のベッサ・ヴァレーのエニーラ。ブルガリアのワイナリーで、ラ・モンドットのナイペルク伯爵が手がけるワイナリー。さすがブルガリアのワイン、コスパ嵩し。ボトル&ラベルリニューアル!!ラ・モンドットのステファン・フォン・ナイペルグ伯爵がブルガリ...価格:1,782円(税込、送料別)イタリアワインで光ったのは、トスカーナのカステッロ・ジノリ(Castello Ginori)のワイン。楽天では扱っていないようだけれど、赤白数種類飲んで、どれもおいしかった。熊本ワインは、スタンダードの菊鹿シャルドネとセレクション五郎丸が出ていた。まさか五郎丸のようなレアアイテムが出てくるとは思っていなかった。とはいえ、この日のような暑い日にはセレクション五郎丸は重すぎ。スタンダードがちょうどいい。アルザスのレオン・ベイエのゲヴュルツも好印象。そして一番印象に残ったのは、こちら(写真無し)。イベントでも最高クラスのプラチナを受賞していて、ボディの厚みと酸の両立が絶妙。Alsace Grand Cru Kessler Riesling(Domaines Schlumberger)グランクリュ ケスラー・リースリング(シュルンバジェ)暑い日の平日夜に開催ということで、白が印象に残ったイベントだった。
2014.07.15
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