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その(1)から続いているライオンキングマチネの感想文です。細かいところを書きだすと終わらないよねーとなるのですが。この日もハイエナのエドを演じた塩地さんがとても良い声で歌われておりました。あの、あまり周りと調和する気がなさそうなエドの歌いっぷりいいですよね。自分が楽しければそれでよしというハイエナの身勝手さとか頭のよくなさそうな感じがすごく出てて。ライオンキングに限った事ではないけれど、アンサンブルという役どころ、本当に大変だろうなぁ。サバンナの動物、ライオネス、ハイエナ、草や星までも担って歌って踊って。でも誰が誰かを見分けられない残念な目なので、ライオンキングのプログラムにも香盤表がついてればいいのに~~~って毎回思うのです。さて、つつがなく本編終了するもお客さんのカーテンコールの拍手は鳴りやまず。千穐楽前は特別カーテンコールを行います、という公式の告知が特になかったので、今回は何もないんだろうなと思っていたら!カーテンコールの幕が上がるとライオンキング千秋楽の太陽が出ていて、ラフィキがCIRCLE OF LIFEを歌いだしたのです。今、書きながらも思い出して泣ける。第一声の「なー」で観客全員がキャーとなり、サイドの(私の近くの)扉からはライオネスが飛び込んで来て、一緒に歌いだし。これで泣くなって言われてももう無理。ライオネスの笑顔を見つめながらも号泣。その時客席後方からまたキャーという歓声と共にお客さんがどんどんスタンディング。なんと後方扉からシンバやナラ達が歌いながら入場。通路を舞台へと進みながらお客さんとタッチとかもしてたように見えました。このCIRCLE OF LIFEはラフィキだけでなく客席に降りなかったムファサやスカーが順番にソロで歌ってくれました。私としてはムファサの歌声を最後にもう一度聞けたのは本当に嬉しかった。でも通路を来るシンバ達に気を取られて「あ、ムファサが歌ってる!」と思った時にはソロ後半にさしかかるところでもったいないことをしたという気持ちも。最後の最後で目が足りないと思うことになるとはねぇ。本編では最初も最後もCIRCLE~にスカーはいないのでこの特別カーテンコールだけで見られる貴重なスカーの姿であり歌声でした。シンバ達が舞台に上がるのと入れ替わる感じでスカー達が客席降り。上手の通路側のお客さんはスカーとタッチしてましたね。ファミミュのカーテンコールの客席降りだと一緒に歌うか近くの俳優さんの歌を聞き入ってるけど、今日のは少しそういう雰囲気じゃなかったですね。全員でCIRCLE~を歌い終える頃にはいつものカーテンコールの並びになっていて、田中シンバから千穐楽のご挨拶。その中で、再びこの地に戻って来たいと述べてくださいました。地方からみればあるだけ贅沢というのもじゅうぶん理解できるけれど、大阪は四季劇場ひとつきりなのと、つい最近まで京都も活用されていなかったので、ライオンキングしかない状態は数か月ごとに新演目に変わる新都市公演より不自由だと感じている四季ファンが多かったのも事実。だけど終わってしまうのはやはり淋しいものなので、そこでいつか再びという言葉はとても頼もしく聞こえましたね。またいつか必ず。挨拶の後も何度も拍手に応えてくれ、キリンが「限界…」って先に引っ込むんじゃないかと心配になる程。最後にシンバ、仔シンバがウォォ!のポーズをしてくれて特別カーテンコールが終了しました。この後ソワレもあるのに最後までありがとうございました。
2016年05月14日
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3年7ヶ月関西最長ロングランを達成した劇団四季のライオンキングもついに15日に大阪大千穐楽。15日のチケット抽選は外れてしまったので前楽のマチネを観劇。ライオンキングはディズニー作品としてもミュージカルとしてもそこまで思い入れのない作品なのである意味純粋に楽しめるミュージカル。人が演じる動物のリアルさ、操作の大変さ。東南アジアを感じさせる影絵を使った演出。アフリカの強さが伝わるダンスetc.etc.とにかく見どころいっぱい。冒頭のCIRCLE OF LIFEは個人的にもう特別な歌になっていて、それでもいい加減慣れたかなと思っていたけれど、うん、やっぱり無理でしたね。千穐楽前の舞台とあって、動物達が舞台に登場するシーンから拍手がわき起こり曲が終わった時には大拍手。久居ラフィキはあまりサバンナを感じさせないちょっと都会的なラフィキに見えたけれど、コミカルな動きや間の取り方が絶妙で笑いの感じが個人的にはとても好きでした。二幕のターザンロープで往復するところ、どのラフィキも同じように動いてるはずなのにちょっとした声の出し方とかが本当に面白かった。ラフィキとしては少しあっさりしてるような気がしたけれど、語り部&導師として一歩引いて見える分、シンバを始め他のキャラの存在感が強く見えるのは案外いいかも。ヤングシンバは岸野涼吾くん、ヤングナラは吉田鈴ちゃん。ヤングの体格差はこういう決まりなのかな?常にナラが大きいペアしか観たことない。そのおかげで大人になった時逞しいシンバと凛々しくも可憐なナラになるのかもしれないけど。 ヤングナラの鈴ちゃんの歌声はすごく可愛くて自分の好み。LK卒業後は何に出演するのかな?同じくヤングナラを演じた利川桃子ちゃんは大阪でズボン船長なのよね。これからの活躍も楽しみ。今回特に観たかったのはソンチティモン。ちちんぷいぷいの特別ステージでは川口さんと共に解説担当だったから、ようやく演じるソンチさんを観れた。大阪初日と同じティモンとして千穐楽をむかえる事はやっぱり特別なのかそれとも通過点なのか…で、登場したソンチティモン。何ていうかとにかく面白い!前述の久居ラフィキがちょっとおしゃれな笑いだとすると、ソンチティモンはそうそう関西ってこうよねー!と言いたくなる笑い。関西弁もネイティブだし台詞なんだけど台詞じゃない。だいたい高めの声でしゃべってるのに突然低音のええ声で落とすからどっかんと笑いが。どのシーンだったか失念したけれど、ティモンの耳がピンと立ち上がって反応するのを初めて見た(もしかすると今までは席位置の関係で見えなかっただけなのかもしれないけど)。「おっ?!」と思ったんだけどなぁ、私の記憶力よ…それにしても関西弁のティモプンコンビを最初に観てしまったからこれから余所で観れた時物足りなくなっちゃうんじゃないかとちょっと心配。いつも泣いちゃうのはムファサがシンバを叱り諭す「お前の中に生きている」親としての気持ちがぐるぐるとしてわーっとなってしまう。内田ムファサの歌声にエコーがほとんどかかってないように感じられて生の音が響いているような雰囲気なのも本当に良かった。ハクナマタタでヤングシンバと大人シンバが入れかわるところ。今日はもう上手にはけ始めた頃から拍手が始まって、田中あっきーシンバが登場した時もみんなが聞きたい「心配ないさー」の直前まで大拍手。そのまま手拍子が始まっちゃうんじゃないかと思ってしまうくらいお客さんもテンションが高かったです。
2016年05月14日
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京都劇場で上演されているコーラスライン。 お昼ごはんの後のマチネ観劇のせいか周りは船をこがれる方も多く(・_・;) 終演後のオフステージトークの様子です。 話し方は正確ではなく雰囲気を汲み取って下さい。敬称略です。 MC丹下博喜さんを一番下手に順に政所和行さん、服部ゆうさん、恒川愛さん、川口雄二さん、松山育恵さん、斎藤洋一郎さん、三平果歩さん。このメンバーでお送りします…かと思いきや、ザック席に田邊真也さんが! 舞台上からみんなにザック!ザック!と呼び掛けられて壇上へ。 なぜか誰が一番高い声で呼ぶか合戦みたいになってさんぺーちゃんが裏声でザァック!って。 べっちのお席はゆうちゃんとつねちゃんの間に。 川口さんが「まんちゃんでかした!」って誉めてました。 丹下たんがオフステは観劇後にあるので皆さんストーリーを知ってるからネタバレOKてす。全部しゃべってくださいね!と。 今回は事前に役者から役者への質問形式。 コニーからアルへ 今期3名の奥様の魅力は? えっ?えーっ?といった感じの川口さんに恒川さんが「照れない!」と。 今日は全体的にこんなツッコミが入ってたかも。 川口:奥様みんな可愛くてピカピカだけど引木さんは更にピカピカでこっちはなにもしなくてもいい。 古田さんはしっかりしてて自立してて安心できる。助けてもらってアルとクリスティン一緒にオーデが受けられる。 小坂さんは実は自分と同郷の高槻出身なんです。頼りになりますついて行きます。 小坂さんのことを話してる時、恒川さんに「漫才もできますもんね」って言われる川口さん。 10年以上アルに関わってきて10人以上奥さんいてすいませんと謎の謝罪w ザック→マギー マギーが他の仕事なんて考えられないと言うところがありますが服部さんご自身はどうですか? この後ザックからの質問が幾つか読み上げられるけど冒頭は必ずねぎらいの言葉とお疲れ様ですで始まる。律儀なべっち。 服部:この台詞に尽きる。ACLに出て改めてこの仕事以外は考えられない、マギー=私 お客さんから拍手も出て、やだ泣きそうとなるゆうちゃんに、まだオフステ始まったばかりですからねと突っ込む丹下たん。 更に何でちょっとゆうちゃんの方に寄ってるんですか?とべっちを問い詰めるも、泣いたらフォローしないといけないかなとさらっと普通に答えるべっち。や、優しい… 丹下たんがラインの向こうは地獄。誰も助けてくれないと当たり前のように説明してました。 ラリーとマギーは付き合ってる設定。それを匂わすところは幾つかある。 隣同士で座ってるので軽くじゃれるマギラリ。 例えばどのシーンがある?という質問に答えを出し渋っていたまんちゃんでしたが、オープニングのラインメンバー選抜合格の時のアイコンタクトとか。 その答えに、一次審査でのマギー合格は贔屓?と更に質問をかぶせてきました。 わちゃわちゃしたところ「ちょっと贔屓目で」という結論に。 べっち曰く「(履歴書)勝手に差し込んでくる差し込んでくる」笑 キャシー→皆さんへ お気に入りの振り付けは? さんぺーちゃんが一番に指名されたけどすぐに思いつかなくてパスということで、先に洋ちゃんが振りを付けながら説明してくれてたのに「あ、思いついた!いいですかー?」ってなって、さんぺーちゃん天然か?!横で洋ちゃんガクーッてなるし。 三平:モンタージュのニャンニャンみたいなポーズの後にパンチドンドンッてするところ 丹下:ストレスたまってんの? 斎藤:モンタージュの手を上、足を横のバッタンバッタンしてるところ 松山:モンタージュの両足開いて腕を真横に伸ばして肘から90°に下げてブラブラさせるマリオネットのところ。 スカートなのに全身でガシガシ表現してくれる育恵ちゃん。 ここは洋ちゃんもすごい速い動きで踊ってると言われて洋ちゃんもこんな感じでとガシガシ踊ってくれました。 恒川、川口:モンタージュフォーの通常の振りから外れた動きの変なところ。右手こっちで、あ、右足もこっち?みたいな動きで振りを覚えるのに苦労した。なのに最終的には力を抜かなくてはいけない。 洋ちゃんが力抜きすぎてすごい顔になるということで丹下たんに「力抜いて」と言われて目尻ダラーン口元ポカーンみたいな変顔披露。 この前後で誰かの振りは楽でこっちはすごい動きで踊ってる。あれは楽だよねーと話が脱線するも、べっちに「楽かどうかの話じゃないでしょ」と軌道修正されました。 田邊:自分の踊りそのものがないので、ポールのどう話そうかーでラインを歩くところ。ずっと台詞がなく聞き役でいるけどポールの役作りとしてあのワンフレーズが助けてくれる。あれがあることでポールに戻れる。 ポール役の洋ちゃんが台本があって出番もわかっていてもいつ順番が来るのかとずっと緊張しっぱなし。最初にわーっとしゃべった人はあー終わった終わったとなれるからいいけど、ポールは次は自分かなとずっと待っている。 川口さんはアルは結局自分のことはしゃべってなくてクリスティンのフォローをしただけ。次は自分かな?と思っていたらそっちに行くんかい、ってなる、と。 服部:モンタージュフォーの人生は闇を叫んだ後のヴァルの胸はペチャンコの入り 政所:履歴書を掲げるちょっと前の神様お願いの「い」のところでので決めポーズ(右手人差し指を上に左手を腰になサタデーナイトフィーバー風) べっち曰くお客さんからは見えないよね とのこと。 フランク→ヴァル 自分と似てるところは? さんぺーちゃんが真面目に答えなくちゃねというものだから、今までは不真面目だったんかいと総突っ込みw 三平:悔しさとかチクショーと思う気持ちをはねのけていこうとするところ。 自分は整形する勇気までは持てないけれどそれを超える何かをみつけていく。 バトンをやめる時に先生からあなたは最後までハングリー精神がなかったと言われたことが自分の負い目だったけど、今回田邊の指導で自分の中にハングリー精神が生まれた。これを乗り越えて良かったなと思えるときがあった。 ACLキャストに入れるなんて思わなかった。これは見るものだと思ってたと感動的なさんぺーちゃん。すかさず「まだ二作目の新人なんです、偉そーだけど」と丹下たん。 ザック→シーラ 舞台を去る前にボビーと手を取り合うときと離す時、どういう状態ですか? 恒川:メンバーに選ばれなかったことで動けないほどのショックを受けている。でもプライドが高いから何でもない風を装っている。ボビーに手をつながれた時はここに何もかもわかってくれる人がいると感じる。 丹下:グッドラックという気持ちでいる。ここでダメでも何かいいことがあるよ、と。合格した自分は去っていった仲間の意志も引き継ぐよ、と。 恒川:ザックはシーラに直接言わないけれど引退を示唆してくれた。正面を向いた時は素直になった自分がそれを受け入れる気持ちになっている。 手を離す時はありがとうという気持ち。 オーデションに落ちるのはこんなにも辛いものかと舞台をはけて直後のワンへの切り替えができなかった。ジュディの時は合格した気持ちのままワーッと出てこれるけど。 ヴァル→男性の皆さんへ 整形美人をどう思いますか? 斎藤:その人自身が切り換えられるなら良い。コンプレックスは人それぞれあると思うけど、そこを乗り越えられると思うなら。 川口:その人がキラキラするならあり。それに依存するならしない方がいい。 田邊:性格的に気づかない。こういうのは女性の方がよく気づくじゃないですかTVとか見てても目がどうとか鼻がどうとか。自分は見てもほんとわかんない。そのことに関して考えたことがない。 政所:その人らしくあればどちらでも。 丹下:やり過ぎなかったらいい。皆同じ顔になるともったいない。個性がなくなる。笑顔は飽きないので笑顔が素敵なら良い。 お客さんからの質問は役作りについて。 今期三役を射止めた育恵ちゃんが代表して。 松山:台本を読んでいくと直接には書かれていないけどヒントがいっぱいある。ダンサーの作品なので似てると思うのはジュディだけど、それぞれ立ち方を変えたり。 本番でラインに立つときはあまり考えないでそこに「いる」ようにする。 丹下:自分とリンクするところを探して嘘のないように。かけ離れた役でもちょっとでも似てるところを見つける。 三平:ヴァルの台詞が苦手だったけど、自分の好きな顔を思い浮かべて思い込みポジティブで。 丹下:こんなことばかり言ってると苦しい仕事をしてるみたいだけど好きだからできる。 リチーのところに入るフリーで踊ってるところはどういうイメージで? ここは思春期のモヤモヤした気持ちをアドリブで踊っている。 政所:学生の頃の自分。いい学校に通っているけれどダンスで食っていきたいと親に訴えている 服部:マギーはおしとやかなイメージだけど家族にも親友のジュディにも言えない秘めてるものをぶつけている 恒川:自分自身モヤモヤした時は走って発散する、シーラも多分そう。で、走り始めるんだけど最初はすぐ息が上がって走り方もだらだら。それがどんどん上達して綺麗なフォームで速く走れるようになる。 (進化してるんだ!と突っ込みは入るし、べっちからはその解釈でいいのかな、後でちょっと話そうか、とダメ出しは来るしで場内大爆笑) 川口:ボクシングが苦しいというシャドー 松山:両親は失業してなかなか仕事が見つからない。バレエがしたいのに習おうにもお金がない。バレエがしたいー、(超ドスのきいた声で)やりたいーー! 斎藤:部屋でコンプレックスを抱えている、(高音で)チクショー!と (即、コウメ太夫?コウメ太夫だよね?と言われるし、べっちからは呼び出しくらうし笑) 三平:いつおっぱい膨らむの?と考えているのでボーンとなった!みたいなのを (妄想?それ妄想だよね?と言われてたような) 丹下:スプレーでみんな黒くなってしまえ!世界を闇で染めてやる! ACLオーデションを受けた理由は? 松山:落ち組をやっていたので残れる側をやりたかった。 最初に落ちてしまうとラストのワンの衣装の早替えを手伝ったりして、フィナーレには出られない。ラストに出られないという役はなかなかない。 ここでべっちが「僕は落ち組という言い方が好きではなくてファーストメンバーと呼んでいる。彼らはいつもどの役も練習している」と。丹下たんは「ファーストメンバーとして出演した人がその後長く四季に残っている人が多い」とも。 斎藤:マイクを演じていた時にポールの長台詞はどういう気持ちで喋っているんだろうと思っていた。 (その時聞いてよ!とべっち) いつかやってみたいなという好奇心と憧れ。 時間もおしてきたけれど質問が面白いのでもう少しだけいいですか?というMCに拍手で応える客席。 ザック→ヴァル 寒くない?(爆笑) 京都はそれほどでもないけれど、季節的に寒いところがいっぱいあった。ヴァルの衣装はお尻が全部出てるし私お尻が大きいから、こう風がスーッと。なので塗るカイロのようなジェルを使用している。 「逆に踊った後暑くない?」 ちょっとこうやったり、とこっそりカキカキするポーズ すかさずべっちが「それは駄目よ、女優なんだから」とダメ出ししてました。 ザック→ポール 以前マイクをしていたけど、今のマイクについてどう思う? 田邊さんだってマイクをやってたじゃないですかーと悲鳴気味の洋ちゃん。舞台袖から「よろしくお願いしまーす」と沖田くんの声が聞こえて観念したよう。下手袖から沖田くん登場。 斎藤:マイクはスターターなので花火が打ち上がるようなエネルギーを。ザックも人間だから自分と相性が良さそうな話しやすい人を選んだりというのがあると思う。それがマイク。ACLは立ち位置から床のマイクの関係上この位置でしゃべるというのから全部決まっている。だから大変だろうけどもっとリラックスして。と言いながら自分も同じ時にはガチガチでやってたんだろうけど。 沖田もよくやっている。楽屋も一緒なのでいつもあれこれやっている。終わりがないことだから。 ちょっと熱くなってしまいました。 田邊:ご期待下さい。 マーク→女性の皆さんへ 好きな男性は?ちなみにマークはどうですか? 服部:当然ラリー 恒川:ザック 松山:パス 三平:私はマーク好きですよ 松山:じゃ、私もマークで←え? ラリー→ザック ラリーの至らないところはどこですか? 田邊:最高ですよ!ザックの次の行動を全部よんで動いている。ザックが指導してパッと振り向くとそこにラリーがいる。履歴書を集めた時もきれいに揃えてスッと渡してくれる。後方の真っ暗なところで誰も見ていないのに。 結論、ラリーの至らないところはだんせいであるところ、となりました。 ザック→ラリー ザックの至らないところはどこですか? 政所:演出家としては素晴らしい。だけど仕事に私情を挟むのはちょっと… (すかさず自分こそ私情を持ち込んでる、差し込んでる!と総突っ込みw) このオーデションは予定より1時間おしているのにキャシーに翻弄されてる、そこは助手としてはどうかと思うところ。 丹下:ボビーとザックは今でこそ演出家とダンサーという違いが出てしまったけれどもともとは旧友なので、何でも言える仲。ポールが膝を悪くしたのもいつまでも踊らされているから、大丈夫?じゃない、おまえのせいだと思っている。それが横目で見るような表情にも出ている。 こんな感じで質問トークは終了。 この後は抽選でメッセージ入りポストカードプレゼント。 さんぺーちゃんが06番とよんだけど後になって90番かも~とスタッフに確認したら90番だったので他の人が抽選してる間に06番さんの分を書くというハプニングあり。 上演直後のイベントは何でも言えてすごく楽しい!と丹下たんが述べてくれていましたが、全部終了して待ち時間なしで飛び乗った電車が6時という大大大サービスイベントで本当に嬉しくもありがたいことでした。(ちなみに開始は4時半くらい)
2016年03月06日
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一旦退場されて、再び登場された時、あの、レ・ミゼの国民軍の上着を羽織られて登場されたのです!拍手がいっそう大きくなって、満を持してのBring Him Homeレ・ミゼを制作する時、彼の素晴しさを現す曲がないということで彼のために作られたという。誰もが待ち望んでいたこの曲を静かにそっと歌い上げるコルムさんレ・ミゼラブルが神の物語で許しの物語ということを心から感じられる一曲でした一旦客電が点いたのですが拍手が鳴りやまず、バンドメンバー含め全員で登場してくださいました。日本公演大千穐楽ということもあり最後に通訳を交えてメッセージをくださいました。うろ覚えの通訳内容ですが・・・日本に来れて嬉しいです。日本の皆さんはとても心が広い、そして効率的な皆様(爆笑)最大のおもてなしをいただきサンキュー、サンキュー、サンキューと申し上げます(ここは通訳さんのナイスプレイでした)今何時かな?と時計を見る振り(笑)人の周りにはその人の価値の分だけ人が集まってきます。今回素晴らしい共演者とご一緒出来ました。則松亜海さん、これからスターになられる方です(ちょびっと拍手)スーザン・ギルモアさん、もうすでにスターです(爆笑&拍手)アール・カーペンターさん素晴らしい歌手です(大拍手)そして音響のエンドーさんに感謝します(爆笑)私の音響が事情があってカナダに帰ったので突然エンドーさんにお願いしました。そして私がこうしていられるのは妻と家族のおかげです。(ここはちょっと聞き取りにくかったのですが大体こんな感じで合ってると思います)挨拶の途中でも何度か腕時計を指す仕草をして最後までお茶目。最後はオオキニー。アリガト。サヨナラー。と手を振りながら下手へはけて終了しました。日本にいながら夢のような時間を過ごすことが出来ました。皆さんが日本を気に入ってまた来日したいと思ってくれたら嬉しい。思いだし・・・チェスのAnthemの曲紹介の途中でコンマスが演奏を始めて、コルムさんにストップされてましたね。そしてチェスがABBAのメンバーによる曲だとは今回初めて知りました。追記・・・コルムさんと言えばBring Him Homeなどで耳に馴染んでいる高音が持ち味かと思われますが、渋く響く低音がとってもとっても魅力的で改めて琴線に触れました。
2015年04月26日
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さて、メインのコルムさんですが。ミュージカルからオペラ座の怪人、ジキルとハイド、ラ・マンチャの男そしてもちろんレ・ミゼラブル等々誰もが聞いた事のある歌のオンパレード。そしてその歌を初めて歌ったのが私ですという曲もたくさん!ジキルとハイドのThis is the Momentはどこかで聞いていて曲の盛り上がりがとても素晴らしく心に残るので時々脳内をめぐる歌のひとつなのですが、これもコルムさんが初めて歌った曲だそうです。へーへーへー。そしてそんな誰でも知っている曲ばかりで構成されているので本当に一曲一曲に聞き入ることが出来ました。そういえばどの曲の後でだったかコルムさん、タモリさんがやっている拍手を盛り上げてチャ、チャ、チャで止める仕草をしたのですが(多分間違ってないと思うのだけど・・・(^_^;)残念!不発でした。まさかそんなことをするとは思ってなかったのでお客さんもついていけなかった感じですね。東京では「アリガト」だったそうですが関西では「オオキニ」を連発されておりました。舞台が乾燥しているのか時々ペットボトルのお水を飲まれていましたね。ミュージカル以外からはテネシーワルツやダニーボーイなどのカントリーソング。こういったミュージカル以外からの選曲がとても嬉しい。今回歌われたものは定番中の定番曲だけど、私の勝手な気持ちでは、歌手という存在は古くからの歌を歌い継ぐというのも使命だと思っていて、そういった曲に触れる機会を増やしてくれたことが不遜だけれども自分の思いと一致しているような気がして。演奏されなければ楽譜の中に埋もれてしまう音楽は沢山あるけれど、古いからと見捨てずにいてほしいのです。日本なら童謡がそれにあたるかなと思っていたり。閑話休題。レナード・コーエンのハレルヤではバックコーラスにスーザンさんとアールさんを率いて(!)この3人の唱和が本当にもう素晴らしくて・・・決してコルムさんの邪魔をせず引き立てていくアールさんとパワフルな女声で曲の厚みを増していくスーザンさん。そのお二人の声を包み込みながら更に高みに昇って行くコルムさん。まるで荘厳なミサのようにすら感じられました。この歌の歌詞は決して讃美歌のようなものではないということはコンサートが終わって調べてから知ったことだけど。朝日のあたる家でもお二人はバックコーラスに参加していたのですが、とにかくアールさんが目だたないように目だたないようにとする立ち居振る舞いが何だかもう可愛くて(笑)何と言うかアールさんには木訥という言葉がとても似合います。スーザンさんはコルムさんと同じように「オオキニ!」と言ってたけどアールさんは言わなかったような気がするし。この曲でもビートルズの曲でもコルムさんはご自分でギターをジャンジャカ弾いていらしてて曲の終わりではジャンプしちゃうし、こんなかっこいいおじいちゃんなら神の声じゃなくても憧れるぜぃ!そして「あ、足に来た・・・」ってわざとよろめいちゃうお茶目さん。2幕後半ではビートルズの曲を何曲か続けて歌われてGet backでの掛け合いとかめちゃくちゃカッコいい。そこでアールさんが初めてと言っていいくらいアグレッシブにノッていましたね。Rockはココロを開放する音楽。そしてホールが一体となったHey Jude「Nah nah nah nah ・・・・」はもちろんありったけの声で歌いましたよ。梅芸じゃなければスタンディングして腕を振ってるところです。世界のミュージカルスターと一緒に歌えるなんてこんな幸せな時間はありません。本当はGet backから立ちたかったくらいです。そして、大盛り上がりの会場を一瞬にして静寂に引き戻したジョン・レノンのImagine今回コルムさんの曲紹介はスクリーンで訳されたのですが、この曲の時「家族に平和を」という一文があって、家庭内暴力やDVだのモラハラといったことはなくてもいろいろとイラつくことの多い家族という集合体なのですがやはりここから平和にならなければ、と思いました。3人で「Peace Peace Peace」と繰り返す歌声はパブロカザルスの鳥の歌を連想させられて美しくも哀しい祈りの響きでした。もうちょっとだけ続きます・・・
2015年04月26日
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TVかDVDで見てるだけだから海外のミュージカル俳優には詳しくない私。彼をきちんと見たのだってNHK-BSで放送されたレ・ミゼラブル25thコンサートだし。それでも本編を演じたバルジャン以上にバルジャンで、こんなおじいちゃんなのに、と圧倒させられた。オペラ座の怪人25thコンサートにも出ていて、そこでも彼ならではという歌声を披露。レ・ミゼでラミン・カリムルーに注目して、ファントムを演じたオペラ座を見たけど、ラミンも霞むオーラのすごさ。そんな彼が日本でコンサートを開いてくれるという、行かない理由がないよね。カナダでのリハの様子や東京でのコンサートの雰囲気をワクワクしながら見て、いよいよ梅田芸術劇場、日本公演大千穐楽。始まる前のあの静けさ、ちょっと他の舞台では味わったことない。全員が息をのんで待っている感じ。ちょっとだけ開始が遅れたのもあって余計に。ちょうど来日中の去年のポール・マッカートニーの事もあるし、同年代だし、何があってもおかしくないしね。そんな私の心配はまったくもって杞憂で、オペラ座の怪人overtureのあとすたすた出てきたコルムさん。にこにこ笑顔でご登場です。早速オペラ座から1曲歌います・・・っていきなりそれですか?!って感じのThe music of the nightラストをあんなに上げていくファントムを私は知りません。次の曲は同じくブロードウェイやロンドンで活躍されているアール・カーペンターと元宝塚の則松亜海によるAll I ask of youアールさんはレ・ミゼ25thにもオペラ座25thにも出演されているのですが、ごめんなさい、全然注目してませんでした。なので気持ちとしては全くのお初です。そして彼がまぁ!歌ってる間ずっっっっと則松さんを見つめて歌うんですよ。そして見つめたまま手の甲へのKiss。こんな熱いラウルだったらクリスティーヌも恋におちますよ。この後もアールさんは合間合間でミス・サイゴンよりブイ-ドイ、レ・ミゼよりstarsをソロで歌う訳ですがあまり大きな振りもせず、どちらかと言えば突っ立ったまま。けれど表情というか眼差しにものすごく物語があるんです。あの立ち姿で下手な人が歌うと木偶の坊みたいになっちゃうと思うのですが、アールさんだと彼の中に何があるのかを知りたくなる感じで、ぐいぐい惹きつけられていきました。ジャベールが持ち役なのでしょうが、ブイ-ドイの哀愁感じる歌い方が好みでした。則松亜海さんもソロでエビータより日本語でアルゼンチンよ泣かないで、コルムさんが選んでくださったということで英語でLet It Goを歌われました。・・・が、正直、このメンバーの中では力不足かと・・・隣の席のお姉さま方も「何で無理に英語で歌うのかな。英語が下手なのに」と厳しい評価。Let It GoはMay.Jが歌いこんで自分の曲にしているだけに、まだまだ自分の歌になってない感じが伝わるし、地声の音域が狭いのとファルセットへの切り替えがうーん・・・と。そこそこ声量があるだけに残念な感じ。こういう時に無理にゲストを増やす必要はないかもと思ってしまう。もう一人のゲストシンガーにスーザン・ギルモア。彼女の事は本当に不勉強で全く知らないのですが、演じた役がファンテーヌ、グリザベラ、エヴァ・ペロンetc.と聞くだけですごい人だとわかります。レ・ミゼよりI Dreamed a DreamとABBAのThe Winner Takes It All(四季版だと勝者が全てを、ですね)を歌われましたが、おそらく50代後半から60代と思われる彼女の声量が半端ない!ほっそりとしたそのお姿のどこからこんなパワフルな声が出るのか。I Dreamed a Dreamは歌詞の一部を日本語で歌ってくださいましたが、まぁこれはご愛嬌ということでwアール・カーペンターとスーザン・ギルモアというどちらも主役を張るお二人をこのコンサートではバックコーラスに従えて歌うコルムさんのことをまだ全然かけないまま次に続く・・・
2015年04月26日
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ツイッターに書きこんだイベントの内容をまとめておきたくなったのでブログにコピー2014年6月10日 MBSテレビちちんぷいぷい 1時半過ぎたころに整理券の番号順に並んで2時前に会場入り。AKB事件があったので手荷物検査にご協力ください、と。で、そこから30分くらいモニターに映ってる「ちちんぷいぷい」本放送を見たり両隣の方とお話ししたり。いつまでも始まらないのでドキドキ感がMAXに。早く始まって~~~。と思ったところでスタッフさんからの前説。ちょっと説明がばたばたしてるうちに本放送。とにかく拍手は力いっぱい全力で。 進行のやまひろさん(フルネーム何でしたっけ?)は始まる直前にいらしたので直前の打ち合わせとかはせず。 川口さんと韓さんのティモプンコンビ登場。ティモプンはご当地言葉でしゃべるんですよね?という質問に「シンバは国を出て遠いところまで行きついた先が上演地だったということでご当地言葉になってます」といった回答を川口さん。じゃあここでは関西弁なんですね、ちなみに川口さんご出身は?「大阪です」(笑)(笑)「今、返事するのめっちゃ恥ずかしかった」といった風な事をおっしゃってました。 韓さんは?「尼崎です」尼かいな!とやまひろさんのツッコミが。ご当地言葉の台本は誰が書くんですか?「関西版は出演者で考えて作ってます。これええなとか、これはあかんとか」 吉本の往年のギャグも入ってますよね?「え?そうですか?」 この往年のギャグが私にはどれなのかわからなくて残念。そしていよいよナンバー披露。リハしてるのが聞こえてたので何を歌うかはわかっていたのですが。『お前の中に生きている』でした。てっきりCOLだと思っていたので意外な選曲でした。ステージと言っても本当にそんなに広くないのでラフィキとシンバの距離近い。 TVだからしょうがないけど、マイクもエコーもいらないよーといった感じでした。 いやほんと、エコーかけない方が良かったんじゃないかなぁ。ラフィキの声が割れ気味になってましたよ。そしてサビからアンサンブルの皆さんが両袖から登場。 半数の方はステージを降りて目の前でっっ!!近すぎですっっ。本当に衣装が当たるんじゃないかというくらい近かったんです。アフリカンなダンスが目の前で観れてめちゃくちゃ感激しました。シンバは南くん。終わった後にやまひろさんもおっしゃってましたが眼力が素敵でした。 頭のライオンは重いんじゃないですか?南くん川口さんに耳打ち「自分の体の一部なんで重くないです」たくさんお稽古するんですか?平田さん韓さんに耳打ち。ここでディズニーの掟をご存じないやまひろさんが「直接言うてもええのにな」と。韓さん「はい」もう少し長くしゃべってたやんみたいなことをやまひろさん。お稽古はどのくらいするんですか?「どれだけやっても自分が納得するまで。やってもやっても、うーん、もう一回やろ」川口さん今日は劇場は休演日なんですよね?皆さんはここにいらっしゃいますが稽古されてる方も?「自主的に稽古してます」川口さん。 好きなんでしょうね?「好きというかやらないと追いつかない」川口さん。 今日は体験できるとか?虎ちゃんがザズを持って前へ来て韓さんに手渡し。韓さんがザズの動かし方を説明。 それ私がやらせてもらえるんですか?「それは・・・」 あかんのかい?流れからしておかしいでしょ「それは・・・」ってどういうこと?と関西的なやりとりのあとやまひろさんザズを動かしてました。若い人たちにどんどん見てほしいですね「もちろんもちろん」 この時南くんもめっちゃ頷いてました。 最後にメッセージを「劇団四季、大阪LKをよろしくお願いします。劇場でお待ちしております」 ありがとうございました~~。最後のちちんぷいぷいのジングルで川口さん、韓さん、南さん、平田さんが「ぷいぷい」という音に合わせて「ウォウ、ウォウ」とシンバのポーズをしてくれました。 直前にアイコンタクトしてちっちゃい声で「せーの」と言ってたのが可愛かった。TV中継はここで終了。スタッフさんが出てきて終了を告げ、もう一度大きな拍手を!という声を合図に皆さん両袖に下がっていきました。韓さんがザズを持っていたので袖から首を目いっぱい伸ばしてくれてばいばーい。終わってみるとあっという間だったなぁと思う間もなく南くんがぴょこんと顔を出してくれてばいばーいと手を振ってくれました。なにあの笑顔。可愛いわ。観覧客は多分100人くらいいたと思います。 前説で「立ち見の方も映るかもしれませんよ」と普通に声をかけてましたが、それ島村君だし!岡本さんだし! LK詳しくなくてすみません、サラビの方と他のアンサンブルの方もいらしてたようです。前説のスタッフさんが、立ち見で見学していた島村さんと岡本さんに声をかけてました。立ち見だからとぼんやりしてたらその表情がカメラに映るかもしれませんよ、といった意味です。多分スタッフさんは四季役者だと知らなかったんだと思います。これで本当にスタジオ終了。お隣の方が気さくな方で「よかったら少しおしゃべりしません?」ということでステージ隣のタリーズに入ったのですが、前のロビーで島村君や岡本さんがおしゃべりしてる~~。着替え終わった虎ちゃんも来たよ。すでに真夏気分の軽装でした。子供にしっかり見てきて!と念押しされた割に、わーわー虎ちゃんだぁといった感じでちゃんと見れてませんw その後何人か連れだって何処かへ。そんなぷいぷいLKイベントでした。 まだゆっくり録画を見てなくて記憶頼みのつぶつぶなので、しゃべりはだいたいこんな感じ、というニュアンスで捉えてくださいね。
2015年01月27日
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毎度のことながら1つにまとめられない観劇感想文。前回からの続き。吉野シカネーダー。今回、自然と目がいったのはシカネーダー役の吉野圭吾。狂言回し的な役なので目立つというのもあるけれど、動きの軽さがとても好み。ジャンプをした時の着地の無重力感や歩く時の足さばきの神経の使い方、角度を決める手振り。また見てみたいなぁと思いました。ただ、どの役を演じても吉野圭吾となりそうな雰囲気もある人ではありました。平野コンス。レ・ミゼだったか「平野綾がミュージカルに!」と随分話題になったけど、それ以降も着々と舞台を重ねられているようですね。コンスタンツェは世界三大悪女(だっけか?)と言われてる一人だった記憶。モーツァルトと結婚したけれど、彼の天才性について行けずだんだん不幸になっていく女性として描かれてましたね。前半の元気で明るく素養のない感じの平野コンスはとてもいい。家族の無理矢理さに嫌気がさしてヴォルフとの愛を信じていく感じも。だけど不幸なコンスが絶唱するところ、ちょっと泣きすぎかなぁ…それまでの彼女のキャラからすると、もしヴォルフに愛想を尽かされたら泣いてすがりつくよりはそれまでに築いた人脈を生かして違う世界を探しそうな気がする。そこはちょっとうーんとなった平野コンスでした。山口コロレド大司教。今まで何度かチャンスを逃し、初めて拝見する山口祐一郎。憧れが過ぎて「実はすごーく劣化してて悲しくなったらどうしよう」と心配しながら第一声を待ちましたが杞憂でした。モーツァルトの曲に打ちのめされて神に問いかけるシーンは圧巻でした。かと思えばモーツァルトを蔑む眼の冷たさ。オペグラを離せませんでした。そして馬車のシーンは祐一郎さんらしいお茶目さ。いつも以上に半笑い度が高かったそうですが、何というかそここそ祐一郎さんですよね。軽く首を揺らしながら歌う独特の歌い方もようやく見ることができてとても私得でした。柿原アマデ。台詞がなく表情もほとんどなく、動きだけでヴォルフの頭の中を再現しなくてはいけない難しい役。頭の中では常に曲で溢れているし、自分の中のアマデと折り合いがつけられないからこそヴォルフの人生は破たんしていったのかなとも思えました。誰でも自分の中に小さい頃の自分がいて、子供の時の嬉しかったことや悲しかったことも思い出となって昇華していくものだけれど、小さいアマデがずっと心を離れなかったのがヴォルフにとっての悲劇だったのかも。ラブシーンになるとクルッと背を向けるのが可愛い。カテコでヴォルフとアマデが二人で出てきてご挨拶。アマデちゃんは「ほんま、おおきに」アマデちゃんをおんぶした井上ヴォルフがはけ際に「めっちゃすきやねん」でした。井上ヴォルフが今回をもって卒業というのはもったいないけれど、惜しまれつつというのが華なのかもと思うし、複雑な心境です。一度くらいならアンコール公演があってもいいような気もしますね。再演があれば山崎育三郎ヴォルフも見てみたいと思いました。
2015年01月14日
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観劇初めは梅田芸術劇場での「モーツァルト!」井上芳雄ヴォルフ。明日が大千穐楽ということもあり、前楽の今日は笑いどころも手拍子もバッチリで何度も通ってらっしゃるんだろうなぁと思えるお客様が多い。舞台と客席との一体感が感じられて初見の私にはとても興味深かったです。モーツァルトと言えば映画のアマデウスがすぐ思い浮かぶくらいあの映画の印象は強いのだけどこの舞台は彼の天才性と破天荒な人生を描くというより、彼に関わる人々の姿を描くことによって彼がどういう生き方をしたかったのかという風に感じられました。一番印象的だったのは、外の世界に出でよと誘う春野男爵夫人の歌に揺れるモーツァルトに彼の天才性に喜びおののきながらも我が子の弱点を見抜き、父としてモーツァルトを戒め、自由に生きようとする息子を愛の力で引き留めようとする市村レオポルト。私は純粋にレオポルトに親の愛を感じたのと、母として自分は子供を縛り付けてはいないか、自由に生かすことができているか、とかぐちゃぐちゃ考えてしまって涙なくしては観られなかったのです。現実、領主に逆らって好き勝手する息子を野放しにすれば自分のキャリアにも傷がつくし収入も途絶える。ただ愛ゆえにと言えないところもあるけれど、根底には愛があったのだと思えました。それにしてもご病気のあととは思えない市村正親の素晴しさ。彼の存在感の大きさがモーツァルトの壁でもあり、心の支えともなって舞台をいっそう深みのあるものにしていました。つらつらとキャストの皆さんについて思ったことを。井上ヴォルフ。千穐楽も近づき、この公演をもってヴォルフから卒業ということもあってご本人もノリにのっているし、お客様の反応もすごく良かったです。ちょこちょこアドリブも入れられていたようで、そこここでおきるくすくす笑いでああそうなのか、とわかる自分。歌う声の伸びも張りもとても気持ち良かった。35歳という脂の乗ってきた良い時期に聞けたということはとても幸せな事でした。この人が精神を乱すシーンはものすごく人間臭くて、壊れて自分を見失っていくというより壊れていく自分を制御しきれなくて焦ってる感がものすごく好きですね。花總ナンネール。宝塚にはそこまで興味をもっていないので宝塚時代は全然存じ上げないし、退団された後はあまり良い噂を聞いていなかったのですが、今日初めて見たら、まあなんて色白でお綺麗なこと。ビスクドールのようでこれで歌が・・・だったら大変なことだけど姉らしい優しさと娘らしい若々しさ、結婚してからは夫と実家との板挟みになる妻の苦悩もちゃんと表現されていて眼福、耳福でした。91年宝塚入団ということは後述する春野男爵夫人とは同期なんですね。春野男爵夫人。男爵夫人だから貴族の地位的にはそこまで高くないはずなんだけど醸し出す雰囲気とたたずまいがもう女王様でした。パンフを見ると同役の香寿さんとは衣装もヘアスタイルも全然違っていて他のダブルの人達は衣装もヘアスタイルも一緒なのでお互いご自分に似合って役のイメージと合うようにされてるのかな、なかなかに贅沢な話だなと思ったりしました。で、私はこの男爵夫人を、ただヴォルフの良き理解者ととらえて良いのか、才能は認めているけれど、政治的野心のために利用したのか、2幕のラスト近くでまるで宙に浮いたような演出で歌うところは人を離れた女神のような雰囲気すらあるし。この人の援助なくしてはヴォルフの成功はあり得なかったし、与えた影響は大きいのだけど何だか掴みきれない人でした。続く・・・
2015年01月14日
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その1から続きます。次のサイコロは下様が、ということで渡す時に「華麗に踊って投げてくださると思います」と振られて「何が出るかな?」に合わせてACL! ぎゃー敬二さん!オーディション!と変な方向にテンションが上がってしまいました。筋肉頭の兵士チームということで立ち上がって円陣組む兵士達…と思いきや光田さんだけ出遅れてるのかハブられてるのか加われず(笑) 「チームワーク悪いからここはもうこれでいいですね」と真由子さんにバッサリ言われて慌てて光田さんを入れて円陣組み直し(笑) 「どの質問にしますかねぇ」「筋肉頭なんで簡単なのがいいんじゃないですか?」…真由子さんキビシイwww 「では小野さんホテルでの秘め事は?」 小野さん「???あ!しじみ汁毎日飲んでます!!」 しかしどういう答えを期待してたんだろ。質問者は芝さんか? 「えーっと、みつ・・・ださん、でよろしかったですかね?」と光田さんイジリに入る真由子さん。クリスマスに欲しいもの予定は? 光田さん「韓国に帰る予定なので家族とのご飯が楽しみ」東くんは新人なので舞台を目指したきっかけを。 「えーっと」と言葉を探す東くんに「短くねっ!」と念押しする伝さん。 その勢いに押されてか「観劇が趣味だったからですっ!」 それで入れるってすごいね。観る天国演る地獄という言葉があってだな・・・ また質問が変わって頼れる人は? 頼くん「下様にご飯に連れて行ってもらったり、ユニークなんだけど」・・・って大大先輩に向かってユニークって・・・ 「あれ?兵士の先輩は?」と言ったのは伝さんかな。 すかさず「それ以上です!」ってほんと正直だなおい笑 そんな天然な頼くんを「依頼の頼と書いてライとよむんですよ」と丁寧に教えてくれる伝さん。優しいね。 あんどーくん「伝さんの芝居に対する考え方」 ほほうという空気になりそうなところを「さ、では次の質問に」という伝さん。 そして数々のトークイベントでMC泣かせの坂口くん、という紹介付での質問は答えやすそうだなということで「辛かったことは何ですか?」 坂口くん「その質問、僕が書いたやつ~」チャンチャン♪ 最後に昔も今も悪代官チーム。 坂口くんは結局ずっこけて答えないままになってしまった「辛かったこと」 中橋さん「ダッシュして登って高音を出すところが毎回上手くいかない」 「おそろしーやつ。ドドドドドと走って・・・あぁ、となる」カンパニーいち(劇団いちだったかも?)のグルマン佐藤さんにはツアー中で一番美味しかったものは? 「京都に入る前に決起集会のようなものを開いて、芝さん下様にかなりの金額出してもらったのですが、その時に食べた馬刺し」 カンパニー「ご馳走様でしたー」 お休みの時は何してますか? 真田さん「聖書読んだり・・・お風呂に入ったり」 真由子さんもお風呂発言に苦笑。 まだまだ日本語が苦手そうな真田さん、お風呂は普通にお家のお風呂なのかスーパー銭湯的な意味で言ったのか気になるところ笑 JCSカンパニー内はクリスチャンが多いので舞台に上がる前にお祈りしてる人が多い、と伝さんが教えてくれました。 ほんと韓国の人はキリスト教徒が多いんだねぇ、何だかちょっと不思議な気分。 真由子さん「フルネームで紹介します。よしがとーまわいすさん」 ワイスさん「IcanspeakEnglish! 嘘です日本語しか話せません」(笑) 座右の銘は?「舞台の上で自然体」 客席一同「おお!」と感心してるのに「ナイスワイス!」コールwww 最後の質問はクリスマスに欲しいもの、したいこと。 金本さん「久しぶりに韓国に帰るので家族、友達、今会いたいと思う人に会いたい」 韓国組はしばらくお休みになるのかなー???続いてプレゼントコーナー。 まずは(まずは、ですよ!)あんどーくんデザイン、JCSカンパニー・スタッフ限定Tシャツを4名に。 抽選ボックスから客席番号を引いていきます。当たった方は起立。キャストさんが席まで持って行ってくれました。続いてあんどーくんが描いたジーザス、ユダ、マリア、(多分)ピラトのイラスト入りサイン色紙を3名に。 さらちゃんがくじを引いて「ゼロの〇〇番」と発表したんだけど「それオーね」と訂正され本気で照れてました。可愛い。さらにあんどー画伯のヘロデ王イラスト入り下様サイン色紙&下様のサインを染め抜いた手拭いを1名の方に。 アンケート用紙に印がある人だけ参加資格ありのじゃんけん。 「下様のサインは魔除けじゃなくて魔寄せなのでいらない人は先に言ってくださいね」って。最後、神様とじゃんけんして勝った1名様にその場でカンパニーTシャツにサインして2ショット写真撮ります! 客席がわ~っとなってる中「僕、何も用意してないんで、さっきまで使ったマスクでも」と本当にポケットからマスクを出す神様wいやいやそれはあかんやつでしょ、となってひっこめてましたが、天然なんだか狙ってるんだか、オタクのツボをえぐりまくるような発言してますよね。 で全員でじゃんけん大会となったのですがなぜか頭に「神永東吾が叫びます―最初はグー」という謎のかけ声w「叫びますー」の音程は妖怪ウォッチの「今何時?いちだいじ~」の一大事のところが一番近いかと思われます。 最後二人でお客さん同士のじゃんけんの時に「普通にいきます、最初はグー」と言ったので「そこ最後は叫ぶとこでしょ」と司会からブーイング。仕切り直して再び叫びますコールが入ったんだけど、なぜかコールする前に指で音階をとって今までとは違う音程の「叫びます―」でコールする神様。 真由子さんが「神永東吾はグーしか出さないのか」とかいろいろ言ってくれました。舞台上でサインをする神様。Tシャツだから書きにくいのを察知して両端を持って引っ張ってくれる芝さんと村さん。 芝さん「何か竹林みたいなサインになってる、京都だけに」「これがもっと変になるとちんちくりんに」ぼそっと村さん。親父ギャグw「え?なになに?もう1回言って?」みたいな感じで真由子さんがマイクを渡そうとするけど「いやいや、もういいよ」みたいな感じで元の場所に帰ってました。写真を撮る時に神様が肩に触れるか触れないかギリギリの感じで腕をまわしてるのがなんか面白かったです。 もう1枚撮った時はお客さんの頭の上になる感じでピース。 「そこはグーでしょ」とすかさず突っ込む真由子さんなのでした。最後の当選者だけ舞台上に上がったので舞台を降りるまでずっと神様がエスコートしてくれました。なんかねぇもうあれよ、貴族やっちゃえばいいんじゃない?←いきなりのコンタクト再演w 最後に(まだある!)カンパニーから感謝をこめてお客様に歌のプレゼントです。 神様とさらちゃんが立って(あ、今まで基本床に座ってました)二人にスポットがあたり、背景は磔後の夜空の星々に。 神様がカウントをとってからの聖この夜韓国語Ver. 1番を歌い終わって全員が立ってからのハミングの中、司会の二人が今日のお礼と千秋楽までの誓いをのべた後、全員で聖この夜日本語Ver. 芝さんも下様も村さんも入るから厚みがすごい。 真由子さんが一番近かったというのもあるけど生声がすごくよく聞こえた。歌い終わってそのままメリー・クリスマスの声を掛けながら両袖に分かれてはけていって、本日のオフステはすべて終了とあいなりました。 なんだかんだで1時間くらい時間をとってくれて、終演後でお疲れの中ありがたいことでした。
2014年12月11日
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ツイッターで呟いたジーザス・クライスト=スーパースター京都でのオフステージイベントをブログにまとめました。私が入った時はQ列までお客さんが入ってました。大盛況。全員私服でホサナを歌いだし。芝さんが奈落の穴からまず顔だけだして替え歌で歓迎。そのまま上がってきたあと神様は奥から登場。神様も替え歌。私はよみがえり復活しました~皆さんに会えて嬉しい元歌詞は私が止めようと彼らは歌うでしょうからの部分。 私はよみがえり~復活いたしました~ラストではお客様は神様ですと歌いながら正座してお辞儀。神様は半沢直樹で香川さんがやってたなかなか膝が曲げられないバージョンの正座(笑)大和田常務が最終回で半沢直樹に土下座するところですね。 ひざ裏を何度か叩き「折れろ」みたいな感じでした。 ドラマを見てたのか、誰かが仕込んだのか、ほんと神様は謎。 下様は赤いウルフな感じのウィッグ。ヘロデマントをイメージした赤いスカーフを手にしてました。質問コーナーが始まる前くらいまではヘロデ風に日舞風に客席に向かってシュッと投げ出すような仕草をしてみたり。その後はポケットにしまってました。 出演者をグループ分け。3人ヘロデピラトの俺様チーム。昔も今も悪代官チーム。兵士の筋肉頭チーム。年齢不詳桃色婚活女性チーム。天然ぺテロと不肖の弟子達の使徒チーム。そして2014年入所のどこのだれだかわからない新人チームでした。 女性チームはももクロのエビ反りジャンプまではいかないけどあんな感じのを。 「何、可愛い子ぶってんですか、年考えてくださいね」みたいなことを言ってた?真由子さんんん!! チーム分けしてのサイコロトーク。あらかじめ出演者が質問を書いたのでそれをお題に。何がでるかな?の音楽に合わせて踊るあんどーさん。あんどーさんが質問の度に立ち上がって踊ってくれるんだけど周りは誰も反応せずw真由子さんが司会の立ち位置からツイストしてた時もあったけど。芝さんが踊ろうとしたら音楽が出ず、がくっとそのまま座り込み司会は伝さんと原田まゆこさん。まゆさん姉御系な感じでザクザク進めます。最初の質問は俺様チーム。海外公演について。下様と芝さんが延々語り続けてくれるので音響さんが話に割り込む形で音楽投入。止めるに止められなかった司会者二人。村さんには印象に残った場所を。 全ツアーを廻った訳ではないけれど函館の夜景が綺麗だった。 京都のイルミネーションも最高!と、とってつけたように(笑)さらちゃんには舞台を目指したきっかけ。 韓国にはあまり舞台がなかった。大学で勉強して日本に来て舞台に立つように。 ビミョーに質問と答えがかみ合ってない風に感じてる真由子さん。神様には千穐楽のあと何したい? 死ぬほど食べたい。毎日7~8Km走ってるのに太る(お客さんから失笑) 芝さんと下様が「呑まないけど食べるよね。すっごい食べる。飲むのはコーラばっかり」すっごい食べると言われて「シーッ、シーッ」とする神様。 コーラも控えてるけど「太りました」と言ってました。 神様の衣装は「ヒルナンデス!ソンダン!」と言えば分ってもらえます? (太ったの)わかりますよね?的な事をお客さんに問う神様。 お客さんが笑い続けてると「失礼ですよ」 でも確かに神戸の時より腰布の上に肉が乗ってるんだよねー。 服着てるとめちゃめちゃスリムなんだけどね。佐世保バーガー食べないとねと伝さんが言ったんだっけ? 記者会見で京都で気に入ったものを聞かれて「(伊勢丹の)佐世保バーガー」と答えたらしい。記者ポカーン状態。 「スベったよね」「スベりました」って、神様は本気(と書いてマジと読む)で言ったと思うよ桃色婚活組の女性チームには自分の好きなところ。 蒼井さん、全身を見回して「…足」 花田さん「メイクを落としてもライン残ってるねと言われる」 「はっきりしたお顔立ちですもんねー」と真由子さん柴田さん「黒子…全身いい場所にあるんですよ~♡」 「これは想像してもいいんでしょうか」と伝さん。 小島さん「おばあちゃん譲りのほっぺ」 「たこ焼き?」と芝さんにツッコミ入れられて両方たこ焼き作る柴田さん可愛い。山本さん「大きいおしり♡」 「いいお尻ですよね」的な事をのたまう伝さん。言った後で周りの役者さんに向かって「誰かフォローしてね」と懇願。 園田さん「大きいんじゃなくて、筋トレで鍛えて引き締まったお尻」 次のサイコロはせっかくなのでお客さんに。 音楽が鳴り出した途端にサイコロを投げて「早いな」と冷静に突っ込む真由子さん。天然ペテロと不肖の弟子達にはケータイの待ち受けは何ですか?と。 この質問考えてくれた人ナーイス。 深堀さん「ガチのやつですか?」と司会者に念押ししてからの「彼女との2ショットです」舞台からだけでなく客席からもヒューヒューの嵐鈴木くん「アフリカの女性のPOPなイラストの」アフリカって聞こえたけどアメリカかも。「sexyなの?」「こんな感じ」と腰に手を当てる鈴木くん「僕にも送って」と伝さん。沢樹さん「猫ちゃんの…」3年前に夏劇場でひろったナッツ(夏?)ちゃん。ただ猫ちゃんは沢樹さんよりもルームシェアしてる水原さんになついてるそう。「まず水原さんてだれですか、って話ですよね」と真由子さんは言うんだけどぺーさん?ぺーさんなの?佐久間さん「海の…波の写真」どんな波?「こ~んな」と腕まで使ってひとウェーブ。 うん、なんかめっちゃ伝わったよ。続いてもお客さんがサイコロを振ったんだけどこちらもちょい早の投げ&神様の後ろに俺様チームの出目。音楽鳴ってるのをいいことに神様がお客様を無視しての勝手に振り直し。でもまた俺様チームが出るのでまた振り直し。 別にもう1回俺様でも良かったんだけど。おっと春くんの待ち受けが抜けてたよ。 熊本で撮ったカンパニー全員の写真。ここで客席からはほおぉと感嘆の声が漏れたんだけど「昨日までは違ったじゃーん!」と下様からツッコミ。「化粧前隣だけど違ったよ」ばらしてもいい?と確認とってからの「彼女の写真」と。お客さんが「えぇ~?」となった感じが見えたのかすかさず「ま、本当の彼女かどうかもわかりませんけどね」と真由子さんが謎のフォローw いや、いいじゃん彼女いても。逆に本当じゃない彼女の方が心配だわ。 あ、私がお兄ちゃん待受にしてるのと同じ感じ?←痛いお次は自由劇場で初舞台を踏んだ2014年入所「どこの誰だかわからない」新人チーム。あだ名王ならぬヘロデ王が別のあだ名をつけてくれてたのを披露してたんだけど失念。東北に絡めたあだ名だった記憶。東北出身者がいるのかな?舞台の感想など。 久保くん「カテコで涙が出た」 田端さん「芝さんにチビソロ良かったよと言われた」 周り中から「え~~、言われたことない」と突っ込まれ「だから特別なんです」と誰か言ってた。近藤君「お客様の拍手がすごい」 隣にいるけどカテコの拍手を聞くとすごく嬉しそうな顔をしてると伝さん。 大中さん「舞台の事は緊張してよく覚えていないけど嬉しかった。カテコででこれ(手で人差し指小指を伸ばす狐の形)をするのが好き」 新人後半はツアーで美味しかったものを。 金さん「熊本で下様にご馳走になったお肉!」 「焼き肉なんだけどステーキを超える厚さのお肉でね」と下様のフォロー。井上さん「仙台で芝さんに御馳走してもらった牛タン。お肉は脂っこくて苦手なんだけどなぜか牛タンは好きで仙台にいた間何度も食べ、出発の朝も食べました!」 持田さん「北海道で伝さんにごちそうしてもらったジンギスカン!」 だからまとめの持田と言ってたかな オフステすら続く・・・
2014年12月11日
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主要3人だけで文字数いきそうな自分の文章力のなさは置いといて。使徒を差し置いてカヤパ、アンナス。カヤパ 金本和起さん。声量がすごーい。低音が響くー。ユダに銀貨を受け取らせるところで「ただの金」と歌うところのバス音がもう何とも言えず、そこに委ねたくなるいい声。だけどユダにとっては悪魔の声にも等しいんだよね。なので余計に影コーラスの天使の声(という解釈で合ってるのかな?)との対比が際立ってすごかった。アンナス 吉賀陶馬ワイスさん。この歌は出だしがとにかく難しいんだろうなぁ。いきなりあの高音から入るとか。それもファルセットじゃきっと意味がないんだね。脳の血管切れそうな勢いで歌ってくれました。アンナスってカヤパの義父なのに、ワイスさんの方が息子っぽかった。シモン 佐久間仁さん。ソンダン全国花束脳の私はここでもう涙腺崩壊を堪えるのに必死。洋輔さーん!西尾さーん!初めて神戸で花束を観てからもう1年もたってしまったんだなぁ…今、洋輔さんはどこで何をしていらっしゃるのか。泣泣泣花束での洋輔さんのギラギラした瞳が忘れられず、佐久間シモンは狂信度がもっとあってもいいかなと思いました。狂信者と過激派は紙一重だと思うんですよね。言われた事は何一つ疑わずに実行しちゃうし、下手すると言われてないことまで勝手に解釈して先走ってしまう。当時のキリスト教はユダヤ教に対する新興宗教だったと思うし、現代日本人の私は狂信者が教祖のために殉死するところも簡単に人を殺めるところも自分の生きてる時代で知ってしまったので、尚更に思いました。ペテロ 五十嵐春くん。最初、立ち位置とかわかってないので彼がシモンなのかなと思って観てました。立ってるだけなのに自然と目が行く感じ。プロフィール写真を見たら可愛い顔なんですねぇ。ペテロはジーザスより年上だったような曖昧な記憶。なので、ここを若い春くんが演じるのは何だかおもしろかったです。ペテロがジーザスを3度否定するシーン。年配のペテロだともっと重厚で切実な感じになったと思うけど、春くんペテロだと「そんな奴、友達じゃないし!」みたいな雰囲気。そう!書いててわかった。ジーザスを崇拝するというより友達感覚。ペテロの中ではジーザスも含めて1つの仲間だったのかもしれない。ヘロデ王 下村尊則(敬意をこめて敬称略)もうね、舞台が暗転して絨毯をバサーッと敷くところから「来るぞ来るぞ」と期待値Max。で「ジーザスさんよ」と入ったところで「来たーーーー!」ってなるというね。ただ、最初のところはエコーかけ過ぎてた?それとも下様は倍音の持ち主なの?ちょっと音が大きすぎたよね。ジーザスを含めユダもピラトも皆が悩みまくるJCSなので、3分程度のヘロデ王のシーンは数少ない陽の部分で貴重よね。バトンもこなせて日舞も長くされてる下様だけあって、所作に見惚れます。長い長い重そうなマントを華麗に操り、ジーザスをからかい蔑む間も指先まで美しい。はける時は客席に届かせるつもりかというくらいビュワンとマントを翻してくれました。自分の思い込みもあるけれど、やっぱり持ってくよねー。下様の存在は宝塚における大階段でのトップスターの羽根だと思ってる私です。ユダがいろいろ苦悩するところ、まるっきりの素人考えだし的外れなことも多々あるでしょうけど、神学に詳しくない人はこんな風に思うのか、という感じで。ユダってこんなに辛い気持ちで裏切ったのかな??ものすごくウェットで裏切りたくない感満載なんだけど。ジーザスはユダに自分を裏切る任務(?)を与えたという感じなのかなぁ…だからすべてを知っているし、予言もできるというか。ここまでジーザスの側に居たい、裏切りたくないという弱いユダだと最初から裏切るのは無理じゃない?と思ってしまう。逆にこんな弱いユダに自分を裏切らせるなんてジーザスひどい奴という解釈もできる。ジーザスは実は神の子でもなんでもない、と平気でローマに売っておいて手が届かなくなってから本当のジーザスのすごさや素晴らしさに気づき、自分の行為の愚かさに耐えられなくなって自殺する方がユダらしいような。今の芝ユダの演技だと、最初から弱い自分に自分が取り込まれていってる感じでジーザスを裏切らなくても何かのきっかけで自殺してしまうような感じがある。最後の晩餐。このシーンで使徒達が歌ってたのかーーー!という個人的記憶が呼び起されました。前回見た時に頭の中にメロディーだけ残ってて、普段の生活の中でひょいと現れる曲でした。歌詞とかはすっぽり抜けてたので、どこで聞いた曲だっけ?と思ってました。歌詞を覚えてたらJCSとすぐ気付けたのにね。使徒達の曲はとっても70年代。ちょうどヒッピーとかフラワーチルドレンとかがいた時代。自分は幼すぎてその若者の熱狂的な気分とかはわからないけど、その頃に流行ってた曲調なのよね。あの頃は何かというと集って歌ってたイメージです。ジーザスの苦悩も知らずに幸せそうに歌って眠る使徒達がとても呑気に見えて、温度差を感じました。それだけジーザスの哀しみが引き立ちますね。ジーザスに着いていけば自分達は後世に名を残せると信じてるし(事実残すけど)、ちょっと大変だけど今日と同じ明日が続く事を疑いもしないのが、荒野の中でのゲッセマネの園の楽園的な感じが伝わって好きです。ピラトはジーザスに死刑を宣告した悪い人、みたいな感じでいたけど彼自身の意志というよりは世間や地位に流されたんだなと思えました。それでもやっぱりその弱さも罪、ということで最後に手を洗ってきれいにしたつもりが血に染まったということなんでしょうね。そういう意味でやっぱり怖いのは群衆だなぁと。その時の気分で英雄にも祀り上げるし、引きずりおろしもする。極悪な強盗よりもジーザスを磔にしたいと熱狂した感じが、大きな声を上げた人を先頭に一斉にわーっとなる今のネットの世界とも通じるものがあるかも。カーテンコールで踊るシーン、ユダが先頭になって人々を率いてくるところは何とも皮肉。主要キャストを先頭にということでそこまで意図はないのかもしれないけど、使徒も群衆もローマ人も皆地獄に堕ちたユダと同じという風に見えて。それだけにその後ジーザスを中心に輪になるところに和を感じました。何度もカーテンコールに応えてくださって熱い舞台でした。下村ヘロデが腕を上げたままゆっくりゆっくりと去っていくので下様最後の最後まで持ってくなーと(笑)時間が取れれば京都公演も行きたい。3ヶ月後のキャストの皆さんの変化を観てみたいと思いました。
2014年09月17日
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夏休みはcatsを見て、今日はJCS。Twitterを再開してから四季クラスタと繋がれて嬉しい反面観たい観たい病が頻発。車検もあるし、もれなく自動車保険もあるし夏休みの交通費の支払いもまだなんだけどなぁ。初・神戸文化ホール。ぐぐる先生によると阪神ー地下鉄を乗り継がなくても阪神電車1本で行けるらしい。迷っても30分みとけば着くでしょうと行ったら、真っ直ぐの1本道で迷いようがなかった。駅からの案内板も出てるし。反対側に行くとハーバーランドの方へ行くみたい。確かに地下鉄は駅から出たらホールは目の前でもっと迷いようがないけど。以下長文及びシーンのネタバレありです。ご興味のある方はどうぞ。さて、初めてづくしのJCS。何と言っても前回は10年も前の柳瀬、吉原、金ですから。ジーザス 神永 東吾ユダ 芝 清道マリア 観月 さらcatsもそうだけどJCSも緞帳は開いたまま、ただ荒野が佇んでる。客電が落ちて真っ暗になった後、舞台が明るくなると無数の民が横たわってるのがすごくシュール。そしてJCSの舞台って狭いなぁとまず思う。芝ユダ。第一声を聞いて「あれ?マイク絞ってる?」と思ったくらいちょっと控えめな声。芝さんは割と「シャウト!シャウト!シャウト!」という印象があるので、ちょっと高音をコントロールするためもあるかなと思いました。舞台が進んでいくにつれてユダの嘆き、苦しみ、後悔が増していく歌い方はさすがでした。ジーザスを裏切るところで「金がほしいわけじゃない」と言いながら葛藤しているところがすごかった。これだけの銀貨があればたとえ一瞬でも多くの人を救えるという現実と永遠の救いであるキリスト教。比べようもないことなのに目の前の事実が勝ってしまう人の心の弱さ。最後、放り投げられた銀貨の袋に押さえつけられるようになるユダがとても哀しい。ゲッセマネの園でユダがジーザスを裏切った時、ジーザスにしがみつくようにしているユダは裏切りながらも引き渡したくない感じが伝わって、客席には背を向けているのにユダの慟哭が聞こえてきそうでした。その後もどんどんテンションがあがっていく(?)芝ユダ。荒野を転げ落ちるシーンでは肘をきゅっと引いて腕はしっかり胸につけて華麗なローリング!いやいやいや、これ大変だよね。最期のシーン、腕一本だけ見えてる状態での「あぁーーーー」という遠くなる叫びが辛い。で、一転スーパースターを歌うところでは急に軽くなるのよね。地獄に堕ちて吹っ切れた?人であった時のさめざめとした感じはなくなる。この歌を歌ってる時のユダの心情って難しいなぁと改めて思う。カーテンコールでは丘を降りてくる時、何もなさげなところで躓いて苦笑い。神永ジーザス。ソング&ダンス花束凱旋で更にファンを増やした感のある神永さん。お初なのでとても楽しみにしていました。今回は突発当日券、ちょっと後ろの方の席だったのにオペグラ忘れたので、細かい表情までは見分けられなかったのですがものすごく静謐な感じのするジーザスでした。それだけにところどころで抑えきれずに爆発する感情がとても印象深かったです。『ここは祈りの場だ!』とか『自分で治せ』と言うところとかね。ジーザスは神の子ではなくただの人だよね、と思える。だからゲッセマネの園で自問してるところの苦悩に心打たれるし、ジーザスにしかわからない啓示を与える神は非情だなぁと思ってしまう。神様のロングトーンがすごくて、会場から拍手が出ました。そして神様、どのシーンだったか人々に引きずられるシーンはものすごくシャカシャカ足を動かして移動するからちょっと笑ってしまった。体力あり過ぎだし。後半の兵士に引きずられるところはしっかり足を投げ出して引きずられるままだったけど。最初は意に染まないままあれよあれよと振り回され、後半は諦念を表してる足でした。ジーザスは自分の予言通り裏切られるとわかっていても最後まで人を信じてましたね。だからペテロが3度否定するところでものすごく淋しそうでした。十字架を運びながら歩くシーンは本当につらくてつらくて。考えたら自分の処刑台を運んで歩くとかどれだけ残酷な話かと。磔にされて手から流れる血が痛々しいですね。・・・そしてドンヨンファンには申し訳ないけど、最期の台詞は・・・歌がすごく良かっただけに、いかにも韓国俳優です、ニホンゴベンキョウチュウデスといったように聞こえる台詞回しが本当に残念でした。歌う時には強みだった高い声がここでは仇になってしまってた。彼だけでなく中韓俳優さん全般に言える事だと思うけど、台詞がはっきり聞き取れるだけでは伝わらないんだよねぇ。歌う声は本当に素敵だし、韓国の人はどれだけ歌っても潰れない喉の強い人が多いからもっと台詞を頑張ってほしい。ここでがっくしとなるのは本当にもったいないと思う。観月マリア。こちらは本当にお初もお初。スラリとしてお顔もパキッと綺麗な人。割と背も高い?神永ジーザスと並ぶと美男美女~といった感じになって絵になります。歌う声も伸び伸びとした高音がきれいですね。そして私の持ってるマリア感とはかけ離れた元気なマリアでした。私の中でのマリアは実は芯は強いんだけどそこに自分でも気づいてなくて日々の生活では周りに抵抗する力も勇気も持ち合わせず流されてる。だからジーザスが「守ってあげたい」となるタイプ。観月マリアは自分の立場も弱さもわかってるけど力強く生きてる。「娼婦?だから何?」と言い返しそうな姐御系マリアに見えました。若くて元気いっぱい。マグダラのマリアはジーザスの恋人とも妻ともいう説もあるし、ひたすら悩み祈るジーザスだから自分にはない陽の雰囲気を持ってるマリアに魅かれたのかも、と新しい解釈のできるマリアでした。ここまででようやく3人ですよ。まだまだサイドの人も語りたいので(2)に続く。
2014年09月17日
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月に1度の読み聞かせ。年度内は今日で最後です。 【1000円以上送料無料】これはのみのぴこ/谷川俊太郎/和田誠延々と続く繰り返しのリズムに子供達も大ウケ。【送料無料】ふゆめがっしょうだん [ 富成忠夫 ]こちらも長新太さんの繰り返しのリズムにはまったようです。冬芽の表情豊かな写真もしっかり見ていましたよ。
2014年02月23日
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羽生結弦くん、オリンピック金メダルおめでとう!!マルセル・エイメ 長島良三・訳私が読んだのは角川文庫。表紙が四季初演時のサントラ等と同じで無駄にテンション上がる。今回はお話の感想というより舞台との違いなどを。(舞台のネタバレあります)文庫にしてわずか16ページの短編。これを2時間に膨らませた脚本がまず凄い。原作が発表されたのは1943年。第2次大戦下で空襲はすごいしナチスの占領はあるしでパリは大変な時代。でも原作にはそんなことはこれっぽっちも出てきません。なので舞台でのパンを盗むシーンや告発シーンは原作になく共産党員や八百屋兼娼婦や新聞売りもM嬢も全部脚本オリジナルです。これは脚本家がどうしても書きたかったのだろうと想像するほかありません。舞台が発表された1997年でも当時から50年以上経っているし、70年も経った現在、そんな時代もあったよねと忘れられることも多い。そういったことに危機感を持って当時の様子を織り交ぜたのかな、と。当時の共産党員はレジスタンス運動の中でナチス将校をどんどん殺害していたから国民の支持もあったし、その中での裁判シーンでの共産党員の発言は重みがあるということなんでしょうね。怪盗ガルーガルー(原作では狼男)になる前は旧式の鼻眼鏡をかけ、真っ黒な短いヤギひげを生やしている主人公のデュティユルだけど、逮捕-脱獄後はヤギひげを剃り落とし、べっこう縁の眼鏡に変え、鳥打帽をかぶり、大柄なチェックの上着にゴルフ用の半ズボンといういでたち。で、この姿がイザベルの空想をかきたてるのです。映画関係者みたいな感じで、カクテル・パーティーやハリウッドの夜を連想させるんですって。舞台を鑑賞される皆さん!あのリアルテディベアみたいになってる洋輔さんの姿はイケメン設定なのですよ!で、イザベルはその見た目だけでデュティユルと朝の3時まで愛し合うという…これが中学校の発表会で演じられる国民的舞台というのだからフランスのお国柄ってやっぱりかなりオープン。アムールでジュテームの国だわ。原作では分厚い壁の中にすっかり体を入れたところで身動きできなくなってしまいます。これはどこに行ったかわからないということなのかなぁ?でも最後に画家がデュティユルをなぐさめようとギターを弾いてくれるし。画家という職業柄、物事の本質が見えるという設定とか?最初に壁を抜けるところからして何の不思議でもないように書かれてる時点でこの程度のことを疑問に思ってはいけないのでしょう。原作を読んだ限りでは決して「人生は素敵、人生は最高!」という展開ではないけどデュティユルのことは憎めない。泥棒だし脱獄犯(国外逃亡しようともする)だし不倫男だけど。壁に挟まってしまっても何だか同情してしまう。それにしても気になるのはイザベルのその後。二晩の夢と納得できるのかな。
2014年02月14日
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いろいろあってくさくさしていた私に結婚記念日にと贈ってくれた息子からの花。10日以上たってもがんばって咲いてくれています。ありがとね。さて、ソング&ダンス60のキャストからの挨拶では開催地初演の作品の説明がありました。通ってしまった大阪での初演は1960年の「狼生きろ豚は死ね」今の劇団四季では考えられないようなハードなタイトル。どんなものかと検索したらアマゾンでは12750円だって!でも図書館にあったので早速取り寄せて読んでみました。『狼生きろ豚は死ね・幻影の城』 石原慎太郎 昭和38年何と著者はあの石原慎太郎。本の発行は昭和38年だけど、初演は昭和35年だから石原慎太郎がまだ青年と言ってよい20代の時の作品ということになりますね。並行して『芝居を愛した作家たち 文士劇の百二十年』を読んでいるのでこの頃の文壇の様子もうかがうことができておもしろい。時々、政治家が集ってコーラスしたりするニュースがあるけど、あれの作家バージョンだと思えばいいのかな。文壇なんて縁がないからわからない。東宝宝塚劇場を2日間借り切っての興業というから作家さんが思いっきり遊んでる感じがしますね。文春文士劇の発案が菊池寛というからさもありなん。さて『狼生きろ豚は死ね』タイトルだけ読んだら現代劇かと思ってましたが、明治維新の話でした。坂元龍馬の護衛をする久の宮清二郎が龍馬自身と幕府老中の松平帯刀、商人の山井九兵衛、土佐藩士後藤象二郎らの権謀術数の中で理想と政治と権力に振り回されるお話。帯刀と九兵衛の妻との間は、別れても好きな人状態。もちろん九兵衛はお約束通り嫉妬してまたしても謀をしたり。今の四季で上演することはないだろうなぁという内容でした。ちょっと新国劇の香りがするような作品に思えました。この『狼』と『豚』という言葉から連想するのものがどうも私と一部の若い人達とは、ずれているということを発見。私の中での『豚』は、弱い者をこき使い自分達はのうのうと肥え太っていく悪い政治家とか大地主などのイメージで『狼』はそこに反発していく改革者もしくは革命者という感じなんだけど、ネットで徘徊してると『狼』はいわゆる経済的勝ち組で『豚』は情報弱者のためにいろいろなことを手に入れられない人達。勝ち組の下で働く人達って感じですかね。はー、そうかー。そうなるとまるっきり意味が違ってきますね。とりあえず石原慎太郎の作品では『豚』は権力者です。でも歴史的にはこの人達は『狼』であったりもするんだよねぇ。再読したらまた複雑なスパイラルが見えてくるような気もします。浅利慶太と石原慎太郎の接点は「若い日本の会」という組織らしい。これが安保反対のための会だったらしいというから驚き。石原慎太郎に何があって180度違う思想を持つようになったのか。
2014年02月10日
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ブログの画像容量が激増大してた。総アクセス数に応じて増えるらしいけど。さて、今月の読書メモ。空の中 有川浩うーん、若書きな感じは否めなくて、ちょっと読みにくかった。自衛隊設定のもっとおもしろい作品をすでに読んでるせいで作者に罪はない。ベタ甘恋愛要素はしっかり盛り込まれてます。塩の街 有川浩デビュー作の加筆・修正版。そのせいかこちらはサクサク読めました。有川さんは残酷だけど現実にあること(若しくは、有事ならおこりそうなこと)をさらっと書くけど、残酷で非情であっても人はそこを乗り越えられるという前向きさが好き。桜ほうさら 宮部みゆき宮部の時代物が現代物より好きです。主人公が自分で考えているようで、大物に踊らされているようで。その中で長屋の人をはじめとする周りの人々の手助けで成長したり、謎を解いていく姿を桜のように淡い筆致で書かれている…気がする。あえて派手な雰囲気を出さないようにしてるのかなと思いました。高橋 由太狸の妖ぽんぽこが可愛い。時代物ラノベ。ステーキの横のクレソン 市村正親舞台で主役をはっていても、「自分はどちらかといえば月、ステーキではなくその横にあるクレソン」という市村氏の自己分析は興味深い。しかし、当時の衣装さんは自分の行動が市村さんを退団させたとは夢にも思ってもいなかっただろうなぁ。劇団四季スペシャルブックこれは読書か?と聞かれれば、やっぱり「No」?表紙に見える「野獣トリプルキャストインタビュー」の一行だけで買ってしまった飯田洋輔クラスタは私です。インタビューと言う割に各々1ページしかなくて超不満。1人につき3ページくらいをびっしり文字で埋めてほしかった。トリプルキャストというから佐野さん、飯田さん、中井さんかと思いきや、中井さんじゃなくて福井さんだった~。もういないじゃん。発行が2010年だからそうだよねー。20代半ばのお兄ちゃんの写真はいまいち・・・やっぱり男は30歳になる頃からがカッコいいという自論は変わらず。
2014年01月30日
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ソンダンロスから音漁り、動画漁りときて、オペラ座の怪人の市村正親に改めて興味を持ったので図書館にあったエッセイを読む。時々テレビに出て、明るい親父振りを発揮しているけど、どうやらあれは作ったものじゃなくて性格なのね。どういう風に評価されても前向きな考え方に持って行くというのは結構難しいけど、年を重ねるごとにアンテナが何本も立った状態でいられるようになるっていうのは、柔軟で素敵だなぁと思う。負のエネルギーをプラスにして受けとめるためには理由をしっかり考え、あらゆる可能性、様々な選択肢を考えて、その中から納得のいく答えを選ぶ。熟考して選ぶ。たいてい、この時点でネガティブに陥ってしまいそうなものなのに、ここから常にプラスに転換できるのが一流である証なのか。ともすればネガティブに考えがち若しくは投げやりに放棄しがちな自分の性格なので、見習わねば。あとは、素直さと行動力。やはり待っているだけではダメなのよね。何かを得たいと思ったら自ら動くことが大事。これもポジティブ思考と絡んでる気がする。先ほど知ったブロ友さんの訃報に、この市村流行動力があったらもっとたくさん話しておけば良かった、とかいろいろ聞いておけば良かった、とか後悔ばかりせずにすんだのかな。使いにくくなった楽天ブログから別の場所に切り替えられたので、ちょっと疎遠になって、読むだけばかりになってしまっていたけど、彼女もお好きだった四季のこと、舞台のことを語れば良かった。指導者として表現者として、常に相手のことを考え、先人の教えをわかりやすく伝えることに心を砕き、熟考し練りこんだものを披露していた音夢鈴-ねむりん-さんのご冥福をお祈り致します。
2014年01月24日
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時々読み返したくなる「レ・ミゼラブル」と「モンテ・クリスト伯」どっちも長いし、重いから、気力体力充実してないと読んでる途中でギブアップする時もあるけど、またしばらくするとやっぱり読み返したくなる。そんなこの2作品、娘には「牢屋もの」と言われていて私は「牢屋好き」認定されています。そしてもうすぐそこに「壁抜け男」も加わるかも。これで私の3大牢屋もの確定?!2月に劇団四季で上演されるので、原作を図書館で予約中。こんな地味な本なのに順番待ち。四季効果なのか、韓流効果なのか。四季好きさんが借りてるなら嬉しいなぁ。 モンテ・クリスト伯は宝塚が好きそうなジャンルかも。
2014年01月21日
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抜け殻の日々は続く…1月1日のソング&ダンス60公演にファンレターを持参した娘。8日にはお年賀状という形でお返事をいただきました。びっくり。5日までステージがあったのに。仕事早いなぁ。(ちなみに飯田兄弟ではありません)表書きがペン書きだから、俳優さんの自筆だったら嬉しいけど、きっとスタッフのどなたかよねぇ?そして最近の年賀状は長く消印を押さないのね。昔は1日に届く分だけだったような気がするけど。なので、どこから投函されたか分からないのが残念。1日以降すっかり洋輔お兄様に心を奪われていたようではありますが、これでまたNo.1の座はこちらの俳優さんかな?何というかもう、娘にとっては最強の年の始まりです。今年は受験生になるので、洋輔氏のかるた絵札とこのお年賀状を励みに頑張っていただきたい。成績次第で東京でも北海道でも遠征させてあげると言えばめちゃくちゃ頑張るんだろうけど、それはちょっと違うと思うのでしません。子供に行かせるくらいなら私が遠征したいというのが本音かもね。帰省がてらCATSは見に行けると思うので、それで我慢しておくれ。
2014年01月09日
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暮れも押し迫った30日、午後12時から10時までNHK-FMで10時間ぶっ通しの劇団四季特集がありました。先日のSONG&DANCE60の興奮も冷めやらぬ中音の前に正座する勢いで聞き倒しました。久しくラジオとか聞いてなかったけど、今はパソコンでも聞けるので雑音のないクリアな音で聴くことができました。お馴染みの「CATS」や「美女と野獣」などなど新旧いろいろ、海外作品もオリジナルも何でも来いの状態。中でも、ライブで芝清道が歌った「EVITA」の中の1曲「こいつはサーカス」は、やっぱり芝さんは芝さんだ~♪♪♪と娘と一緒に大興奮。今、お幾つでしたっけ?50代よね?何とも言えない男の色気のある声で、改めて芝清道の凄さを感じることができました。ある時期からすっとお痩せになってちょっと体調を心配してしまったりしたこともありますが、このお声なら大丈夫ですよね?ピアノ1本で聞く歌声も舞台とは違って新鮮。それにしても今回はどこから音源を持って来てるのか、CD,DVD化されてない新しい音がいっぱいあったような気がする。四季も入れ替わりの激しい劇団だからか、最近はあまりDVDとか出してくれないけれど、いろんな役者さんのバージョンで残してくれないかなぁ…10時間って長い、と聞く前は思っていたけど、あの曲もこの曲もかかってない、全然足りなかったです。年末の恒例にしてもらってもいいくらい。今年は四季で〆て、来年は四季で明けるスケジュール。1月1日も四季レポから始まるでしょう。皆様、良い2013年の一夜をお過ごしくださいませ。さ~て、紅白はリンホラを見るぞぉ。←全然四季と違いますね。
2013年12月30日
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お久しぶりでございます。夏もいろいろありましたが、あっという間に秋も半ばになりそうです。さて、カープ初のクライマックスシリーズ進出。知人と手分けしてアクセスしまくってシリーズのチケットを購入し、初戦、2戦と行って来ました。結果は野球ファンの方はご存じのとおり、カープが2勝してジャイアンツを倒すべく上京することとなりました。初日レフトからセンターまで真っ赤っ赤。この日のレフト側の阪神ファンは完全アウェイでした。キー太可愛い前田信者と能見かメッセンジャーかという話をしていたのに開けてみればまさかの藤浪。この日はここで勝利を確信しました。終わってみればカープ勝利のハイタッチ。2戦目トラッキーもまだ余裕がありますでもやっぱり終わってみればカープ勝利のハイタッチ選手最終打席をホームランで終えた桧山氏レフトスタンドまで来てくれました!この後、延々とカープ応援団喜びの歌が続いてたのですが、途中でライト側の阪神応援団から「カープ頑張れ」のエールを頂きました。こっちも何か返さないと、と「桧山」コールをしていましたらもう一度出てきてくれました。警備のお兄さんもガン見ですレフト側にも実はひーやんまでこんなに遠い…8月終りまでは、こんなにゲーム差の開いた3位がCS進出とか恥ずかしいと思っていましたが(CSいらない派ですし)9月失速せず粘り続けられたので、借金もちの3位ではありますが良しとしたいと思います。ジャイアンツとのゲーム差は見ないふりで。できれば楽天×広島の日本シリーズが見たいなぁ。でも、ロッテ×広島の3位同士の日本シリーズが開催されるのもおもしろいかも。ペナントレースの意味は?という提議になりますよね。失うものはないので、ファンの満足のいく試合をしてきてほしいです。
2013年10月13日
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お姉の部活は吹奏楽部。今日はコンクールの地区予選です。この日のために運動部並みに朝から夕方まで練習してました。部活懇談会の時に顧問の先生が「もう1つ上のクラスを目指したら?」と生徒に言ったけれど、生徒達が今の部門がいいということで勝ち上がっても県内で終了とのこと。何だかちょっともったいないなぁ。素人の耳で聞いても結構上手だと思うのでせっかくだから全国大会を目指してみればいいのにね。行ければ最高の夏だし、行けなくてもいい思い出になるのは間違いないのに。どちらにしても地区予選を勝ち抜かないことには県大会はないのですが。本番では今まで一度も音のひっくり返ったことのなかったクラリネットが「ピヒャッ」となってしまってドキドキでしたが、見事、最優秀を得て県大会に出場できることになりました。お姉は「今日は1度も音をはずさんかったし、うまくいった」と自画自賛。まぁまぁ、受賞したからそういうことにしておきましょう。でも、ちょっと音が弱いんだよねぇ…ロングブレスで肺活量を上げないとね。ある学校はちょっと独特の曲を選んでいて、すごくいいんだけど多分これを代表にするのは難しいだろうなぁと思ったり。普通にメロディのある曲と現代音楽のような「ドン、パン、ビャヒャーン」といった感じの曲を同じように審査するのは大変でしょうね。自分が中学生の時に演奏した曲を選んでいる学校があって懐かしかった。自分が演ってる時は音を出すのに必死で、全体の曲調とかを感じ取ることはなかなかできなかったけど、客席から聞くとこんな感じだったんだなぁとしみじみ思いました。さて、来月は県大会。あと2週間でさらなる上達のために、せめて母はお弁当作りに励みましょう。当日は、3時起床とかになりそうです…orz学校単位でアルバムが出せるってすごいですね。
2013年07月28日
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子供達はもうすぐ夏休み。給食もなく、珍しくお姉も部活が休みだったのでリニューアルしたスパイダーマンを体験しにUSJに行って来ました。まだ夏休み前なので3時前に入ると待ち時間がちょっとだけ少ないかも。3時以降はパスが少しお安くなるし、学校帰りの高校生が来るのでまた人が増える感じ。この日のスパイダーマンの待ち時間は50分。シングルライダーは30分でした。待つのは好きじゃないのでシングルで。期間限定で香取慎吾君がスパイダーの声を吹き替えてるのもちょっと楽しみ。最初のスパイダーシグナルからして色が鮮やかですっごく綺麗。4KHDとか言われてもよく分からないけど、こうやって目にすると今までとは明らかに違うのがわかります。登場人物とかは一緒だけど、色鮮やかで映像が細かくなった分3Dがよりリアルに立体的になった感じがします。ラストシーンも今までのスパイダーマンよりスリルを感じられると思います。乗り終わった後「楽しかった~」と思いました。慎吾ちゃんは…もうちょっと音声大きく、クリアにして欲しいかな。ストーリーを知ってるから聞き取れるけど、ちょっと弱かったかも。この日は他にもスペース・ファンタジー・ザ・ライドジュラシックパーク・ザ・ライドジョーズターミネーター2:3Dバック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド に乗りました。滞在時間は4時間半くらい。TDRと違って7時半に閉園だからハリウッド・ドリーム・ザ・ライドは受付終了になってしまって乗れませんでした。おそらくバックドロップ待ちの人のために空の前向きライドが何度も走ってたので「乗せてくれ~」と思ったことでした。スペースファンタジーとターミネーター2は涼しいのでこの季節お勧めのアトラクションです。さて、夏休みは何回行けるかなぁ。お姉は19日から始まるバイオハザードを体験したいらしいし、息子はウォーター・パーティに参加したいらしい。しかし、お姉の部活と息子の野球は見事にシンクロしない日程。月曜日から日曜日までお弁当作りの日々となりそうです。こんなのを持ち込んでガンガン水を掛け合いたいらしい…バイオハザードはこんなのが出てくるのかな?
2013年07月18日
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図書館予約がいっぱいで追加予約ができないよ~。高校生の頃ってこんなに単純だったかな。こういう図書室欲しいよね。「1」が良かった。なんとなく黒幕はよめる。人が死に過ぎで淋しい。科学の進歩でいろいろ可能になったことがおもしろい。潰れた本屋の後にランジェリー・ショップ。ちょっと話がバラバラしてる気もするけど、個々の気持ちはわかる。晴子ちゃんの本が好き。ドラマを見てたのでね。聖女の救済は天海祐希のイメージではなかったな。そして草薙が出て惑わされて欲しかったな。たま~に深夜アニメで見たことがあったけど、ちゃんと読んだことがなかったので。まぁ、サクサク読める。こちらも高校生のお話。学校経営とか土地ころがしとか設定は面白いけど解決方法がちょっと無理矢理。力ある大人の手助けもあったり。でも勢いで読める。
2013年07月04日
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チケット発売時からずーーーっと気になっていたものの、行くかどうしようか迷っていたコンサート「4STARS」やっぱり行こう!と思い立ち、当日券で行って来ました。午前中はずっとPTAのお仕事をしてたので、家を出たのは開演1時間前。初めての梅田芸術劇場、間に合うのか?アクセスマップでは梅田駅から10分で行けるとあったけど、迷ったわ~。20分かかりました。それでも何とか開演3分前に到着。オープニングから聞けて良かったです。DVDでしか知らないけれど、「オペラ座の怪人25周年記念コンサート」で怪人役のラミン・カリムルーとクリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス。こっちは見てもいないけど、ミス・サイゴン 伝説のキム役レア・サロンガ彼女は「アラジン」の「A WHOLE NEW WORLD」を歌った人でもあります。(こっちは知ってる~)そして、日本からは城田優。ブロードウェイの歴史からオペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、ミス・サイゴンとたくさんの曲を歌ってくれました。シエラのアリエルが超絶可愛かった!「PART OF YOUR WORLD」を日本語で聞くとどうしても曲の流れと歌詞がマッチしないなぁと思うところがあるけれど、原曲はこんなに可愛くて不安と憧れがない交ぜになってたんですね。まさか、アリエルの歌で泣けるとは思わなかった。オペラ座の怪人は25周年記念コンサートそのままに(ウルトラダイジェスト版だけど)ラミンとシエラが…素敵過ぎる…城田君のラウルも王子っぽくて良かった。レアの「命をあげよう」はさすがです。彼女自身、子供を産んでから歌への理解が深まったとありましたが、きれいな声だけでない、力強さと希望と諦めと、母として1度は感じたことがあるだろうという複雑な気持ちになる歌でした。私のお目当てはラミンだったのですが、「レ・ミゼラブル」からの民衆の歌は歌ってもらえませんでした。舞台ではジャン・バルジャンを演じてるからしょうがないんだけど、私は25周年記念コンサートのアンジョルラス役でラミンを知ったから歌って欲しかったなぁ。カリスマっぽくてカッコいいんだよね。「南太平洋」からの1曲とか、いかにもあのころ時代の謳いあげ方もできるし、「レ・ミゼラブル」からの「彼を帰して」のようにしっとりと歌うこともできるし、ずっと聞いていたかったです。城田君も発表された時は「何で?」と思ったけど、悪くなかったです。(この3人と同レベルなら彼もとっくにブロードウェイかロンドンで活躍できるわけでして)見た目で3人に引けをとってないというのがまず良かったし、歌は今まで聞く機会がなかったけど低音が素敵でした。マイクの音量に頼らない声域と声量が増えたらもっともっと演技の幅が広がるだろうと思いました。関西城田組さんからのお花。楽しませてもらいました。4STARS絡みで他の方のブログを廻ると「日本だけこんなすごいコンサートするなんて!」とか「この3人を1度に聞けるなんて!」という外国からの書き込みもあるようです。確かにラスベガスのディナーショーにしてもおかしくない内容ですよね。やっぱりちょっと無理しても行って良かったです。はぁぁ、ラミンにまた会いたい…
2013年07月03日
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チケット発売時からずーーーっと気になっていたものの、行くかどうしようか迷っていたコンサート「4STARS」やっぱり行こう!と思い立ち、当日券で行って来ました。午前中はずっとPTAのお仕事をしてたので、家を出たのは開演1時間前。初めての梅田芸術劇場、間に合うのか?アクセスマップでは梅田駅から10分で行けるとあったけど、迷ったわ~。20分かかりました。それでも何とか開演3分前に到着。オープニングから聞けて良かったです。DVDでしか知らないけれど、「オペラ座の怪人25周年記念コンサート」で怪人役のラミン・カリムルーとクリスティーヌ役のシエラ・ボーゲス。こっちは見てもいないけど、ミス・サイゴン 伝説のキム役レア・サロンガ彼女は「アラジン」の「A WHOLE NEW WORLD」を歌った人でもあります。(こっちは知ってる~)そして、日本からは城田優。ブロードウェイの歴史からオペラ座の怪人、レ・ミゼラブル、ミス・サイゴンとたくさんの曲を歌ってくれました。シエラのアリエルが超絶可愛かった!「PART OF YOUR WORLD」を日本語で聞くとどうしても曲の流れと歌詞がマッチしないなぁと思うところがあるけれど、原曲はこんなに可愛くて不安と憧れがない交ぜになってたんですね。まさか、アリエルの歌で泣けるとは思わなかった。オペラ座の怪人は25周年記念コンサートそのままに(ウルトラダイジェスト版だけど)ラミンとシエラが…素敵過ぎる…城田君のラウルも王子っぽくて良かった。レアの「命をあげよう」はさすがです。彼女自身、子供を産んでから歌への理解が深まったとありましたが、きれいな声だけでない、力強さと希望と諦めと、母として1度は感じたことがあるだろうという複雑な気持ちになる歌でした。私のお目当てはラミンだったのですが、「レ・ミゼラブル」からの民衆の歌は歌ってもらえませんでした。舞台ではジャン・バルジャンを演じてるからしょうがないんだけど、私は25周年記念コンサートのアンジョルラス役でラミンを知ったから歌って欲しかったなぁ。カリスマっぽくてカッコいいんだよね。「南太平洋」からの1曲とか、いかにもあのころ時代の謳いあげ方もできるし、「レ・ミゼラブル」からの「彼を帰して」のようにしっとりと歌うこともできるし、ずっと聞いていたかったです。城田君も発表された時は「何で?」と思ったけど、悪くなかったです。(この3人と同レベルなら彼もとっくにブロードウェイかロンドンで活躍できるわけでして)見た目で3人に引けをとってないというのがまず良かったし、歌は今まで聞く機会がなかったけど低音が素敵でした。マイクの音量に頼らない声域と声量が増えたらもっともっと演技の幅が広がるだろうと思いました。関西城田組さんからのお花。楽しませてもらいました。4STARS絡みで他の方のブログを廻ると「日本だけこんなすごいコンサートするなんて!」とか「この3人を1度に聞けるなんて!」という外国からの書き込みもあるようです。確かにラスベガスのディナーショーにしてもおかしくない内容ですよね。やっぱりちょっと無理しても行って良かったです。はぁぁ、ラミンにまた会いたい…
2013年06月28日
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先日、息子と一緒に乗ったバックドロップ。娘もどーしても乗りたいというので、日曜日なのに行って来ました。最低でも開園1時間前には着かないと、と前夜言っておいたのに、結局着いたのは9時ちょっと前。もうこの時点でいつもならアウトなのですが、何時間待っても乗るというので並びましたよ…310分待ちだったかな。朝からずーっと並んで乗り終わったのが2時半くらいでした。ほんと、時間整理券を配布してくれればいいのに、と思うけどパスを売ってるから絶対ないよね。もうちょっと買いやすい値段ならいいのになぁ。7月7日で終了なのも炎天下でバタバタ人が倒れたら困るからだろうなぁと勝手に予想。今回は後ろから2番目に乗れたので、前回より振りが大きかったです。1番前か1番後ろに乗りたかったので満足。その後はジュラシックパーク・ザ・ライドと久々にジョーズ。こちらはどちらもシングル・ライダーを利用したので待ち時間は10~20分くらい。バックドロップの後だと待ったうちに入りませんね。ジュラシックパークは1番前を指定されたのでこれでもかというくらいビッチョビチョになりましたよ。これだけ水飛沫が上がればそりゃ濡れますよ恐竜のお散歩にも遭遇USJにはバラ園があります。いろいろな種類の薔薇が植えられていました。ちょっと盛りを過ぎていたので秋はきれいな時期に見たいですね。ピンク・パンサーマリリン・モンローブリジット・バルドーそこここにベンチがあって見事にカップルが座っているのですがその上を通過するのはこちら絶叫が通り過ぎてムードも何もあったもんじゃありませんま、カップルはお構いなしですけどね。さて、これでしばらくUSJはおあずけ。次は夏休みに水鉄砲持参で来ることになりそうです。リニューアルするスパイダーマンも楽しみ。
2013年05月26日
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随分とご無沙汰してしまいました。日記だと絶対このままフェードアウトしてるけどブログだと思い出したように綴れるのよねぇ。PTA役員して図書ボラして参観日もあって、と週によっては皆勤ですか?という時もあった慌ただしい5月でした(まだ終わってないけど)新しい小学校での図書ボラは会合とか組織はしっかりしてるけど直接子供に読み聞かせできるのは月1回の10分程度。図書室を開けるお手伝いがあるので学校に来る機会は多いんだけど、もう少し読めたらなぁ…今月は1年生へ「はらぺこあおむし」と「あーといってよ あー」を読みました。毎春1年生の始めは「あー」を読んでるけど、反応が楽しい。さて、タイトルのバックドロップ。もちろんプロレスの技とは関係なく、USJの期間限定後ろ向き走行ジェットコースターです。参観日の代休で息子と一緒に行って来ました。娘を送り出してから出発したので、着いたのは既に開門してから30分後。すぐに並びに行ったけど、がっつり3時間待ちでした。それでも最初はサクサク進んでいたので、思ったより早く乗れる?と思っていたのだけど、途中で一時中断があって、そこで30分くらい待たされてしまった。運が悪い。で、そこまでして乗った感想はと言うと、前向きの方がスリリングなんだろう、見えないことが恐怖になるかと思ったけど、意外とそんなこともなかったです。一瞬、空が正面に見える時があって、よく晴れた青空がすごくきれいでした。SMAP×SMAPの大阪旅でキムタクがバックドロップ乗車中にハイテンションで踊ってて、ジェットコースターなのにスゴいと思ってたけど、息子も変わらんテンションで歌って手振りしてました。その程度にはゆるい感じがする後ろ向き走行でした。怖いと思うより気持ち良い感じがまた乗りたいと思わせます。あとひと月ちょっとで終了なので、乗りたい人は平日の11時くらいから並ぶと最短待ち時間で乗れそうな気がします。月曜日に2回行ったけど、開園直後に並ぶと待ち時間長いです。
2013年05月20日
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今シーズンに入って初のプロ野球観戦。高校野球は何度か見に行ったことあるけど、甲子園でプロ野球観戦は初めてですね。席はもちろんレフト上段、カープグッズを一揃い持って行きました。この日は5月とは思えないほどの寒さ。まさかのひざ掛けやバスタオルが大活躍でした。先発のマエケンのおかげでサクサクと試合が進んで5-0でカープが勝って9時前には試合終了。榎田からフォアボールをファールで粘って勝ち取った丸が良い活躍だったと思います。おかげで廣瀬のヒットが生きた気がします。マエケンのバントも良かったしねー。しかし、5番から8番までは打てる気がしませんね。石原のホームランは旦那曰く甲子園ならではだそうですし。栗原出す意味もわかりません。堂林も由宇に行くべきなのに…はぁぁ。マエケン自身はまだ復活ではなく復帰と言ってるそうですが、防御率0.3で復帰なら、復活したらどれだけすごいことになるんですかね?その昔、大野練習場で撮らせてもらったマエケンとの2ショット(撮影:旦那)まだ1年目の頃かな。日本代表になるとか想像もしてなかったよ。
2013年05月01日
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転入早々役員が当たって、おまけに昨日は部長まで当たりましたよ。あぁもう、大当たりさ。今なら宝くじも1等出るかもね!←ヤケクソですね。役員に当たった当日、非常に気分が悪くムシャクシャしたのでずっと悩んでいたこれをポチりました。ジャガー お手頃価格のロックミシン【ポイント10倍】【ミシン】【送料無料・代引手数料無料 el487dw】ジャガー ロックミシン EL487DW【02P25Apr13】ロックミシンはず~~~っと欲しいと思っていたのですがお道楽でちょっとミシン踏んでる程度の自分には贅沢かなとも思っていたのでなかなか買えませんでした。でも、もういいや、と思ってポイントも全部使って購入。お手頃価格帯のこのあたり↓↓の中でどれにするか迷ったけど結局、最安値のジャガーにしました。他メーカーの商品では別売りの押さえが格安でセットになってるものもあったけけど、基本のロックと巻ロックがしたいくらいだから、どうしても欲しくなったら別売りのものを買えばいいかな。伸び止めテープは普通の押さえで一緒に縫えるようなのでとりあえずこれだけできれば私には十分かと思われます。注文した次の日には届いたので早速試し縫いをしました。やっぱり普通のミシンとは全然違うので面白い、楽しい。パッと見は既製品みたいになるので腕が上がったような錯覚もできます。巻ロックも可愛く仕上がってあれもこれも巻きたくなります。糸通しも思ったほど面倒ではなかったので、自動で糸通しできる衣縫人は魅力的だけどそこに何万円も払わなくてもいいかなと思いましたよ。コレクションと化してるニットも縫いたいし、今まではジグザグミシンで縫って、洗濯するとだんだんほつれてきた布帛ももう少しきれいに仕上がるかな。このあたりの本が欲しいですねぇ…
2013年04月26日
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小学校・中学校と続けて参観懇談がありました。とは言っても中学校は特に参観日は設けられてなかったですけど。オープンスクールというので、いつ行ってもいいらしい。でも、それだと子供が「絶対来ないで!!」と拒否するんだよねぇ。という訳で懇談だけ参加しました。中学校ともなると今更新しい知り合いを作るということもないし普段の生活での関わりも少なくなってくるのできっと私も誰が誰だかわからないまま1年すぎることになりそうです。小学校は参観日と懇談会がセットでした。家のお騒がせ君も少しは落ち着いたのか、今回は静かにしていました。ちょっとホッとしました。でも相変わらず作業はマイペース。他の子達が帰りの支度を終えて話を聞いてる中、一人悠々とランドセルに教科書を片付けてる…もう少しテキパキしてくれないと困るなぁ。そして、小学校では役員に当たってしまいました。がっくり。まだ校区もわからんような私が何ができるとも思えませんし、今回は徹底的に下働きに回りたいです、というかそれしかできません。1年生で役員を引き受けたと思えばいいのかもしれないけど、知ってる人が全然いない状態での役員は正直きついです。そうは見てもらえないみたいだけど、人に聞いたり電話したりするのが超苦手なので、ほんと役員には向いてないんですよねぇ。役員はこれを最後にしたいです。
2013年04月19日
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13日の土曜日は朝方の地震に起こされました。震度は4。長くは揺れなかったので特に被害はなく。子供達は目も覚まさなかったです。震源は淡路島ということで、今回は大阪の方が影響が大きかったみたいだけど、揺れの向きが違ってたらこっちの方が強く揺れるのかなぁ。阪神淡路大震災の日に合わせて西宮市では津波を想定した大規模な避難訓練があったり地震に対していろいろ取り組んでいるけれど、瀬戸内育ちの私はどうも大地震というのがピンと来なくて備えがなってないですね。非常用持ち出し袋とかしっかり用意しないといけませんね。何が必要なんだろう???尼崎のアマドゥというショッピングモールに行って来ました。こちらでオープンしたサタケというスーパーがオープン価格で激安というのを他の方のブログで拝見したのですが確かにお安かったです。もう今週はお買いものに行かなくてもいいくらいがっつり買い込みました。値上げ予定になってる油や小麦粉も買い足せて良かったです。もう少し近かったら自転車で行くんだけど、微妙な距離にあるのが惜しい。買い物した帰りは大荷物になるから自転車だと大変なのよね。しばらくここのお店のwebチラシはチェックしておこうと思いました。今日は先週に引き続きSMAP×SMAPの大阪旅を見ました。USJは春休みに行ったばかりだけど、また行きたくなりました。稼働前で特別に乗せてもらえたという後ろ向きジェットコースターのバックドロップ。7月までの期間限定なので1度は乗りたいけどとにかく待ち時間が長いのでちょっとどうにかならないですかねぇ?
2013年04月15日
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先日購入したカールモア.50さんの1Kg入り価格上昇型福袋のネタバレです。今回は阪神タイガースファンの店長さんのご意向で阪神勝利による価格下落型福袋となっていました。上段はローンなど、こちらのお店が得意とされているものに近い生地。下段は左がストレッチの入ったもの、中央はW幅のニット、右はダブルガーゼの生地でした。ニット以外はどれも生地幅×1mくらいありました。ハガキサイズの欠けがあったり、テープをはがした糊のシミがあるものもありましたが、使用には支障ないので私はOKです。オリジナルファブリックの「にほんのさくら」が2種も入っていたのでこれからの季節に着れるものが作れたらいいなぁ。重さで生地の量が変わってくるので、今回は下段のストレッチとニットで500gくらいあったのは評価の分かれるところかも。阪神タイガースブログかと思うくらい野球情報の多い店長さんのブログは、メルマガに載っていないお得情報がちょくちょく入っているのでチェックは欠かせません。(個人的に野球ブログもおもしろいの必ずチェックしてますが)今回は球団史上初の巨人戦3連戦無失点という快挙ですのでまたきっとおもしろい企画を考えてくださると期待しています。 ←いつでも買えるこれもかなりお得
2013年04月12日
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春休みだというのに子供達はどこにも連れて行ってもらえずまた、娘と息子ではスケジュールがなかなか合わないので(娘は平日部活で息子は土日が少年野球。暇なのは母だけかい)先週の4日にちょっと無理矢理スケジュールを合わせてUSJに行って来ました。2月に年パスがお安くなってる時に買おう買おうと思っているうちに最終日になり、その日の夜はアクセスが繋がらず結局買えなかったのですが最近になってまたお安くなっていたので今度こそ購入です。気がつけば2年ぶりのUSJ。前回はGWの谷間の平日(学校は代休)で人がすっごく少なくて最長30分待ちぐらいでしたが、今回はお天気の良い春休み。どこもかしこも並んでました。それでもシングルライダーに並ぶと待ち時間は半分くらいになるので今回はそちらを選択して並ぶ時は一緒。乗る時はバラバラで行ってみました。それでもジュラシック・パークは子供達は前後で乗れたので大人数で乗るものは一緒に乗れるチャンスも多いのかなと思いました。今回見たもの、乗れたもの・バックドラフト・スペース・ファンタジー・ザ・ライド・ジュラシック・パーク・ウォーター・ワールド・スパイダーマン・シュレック4-D・レインボーサーカス・ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド最後のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドだけはレストランで販売しているクーポンを使ったのでほとんど並ばずに乗れましたが、あとはそれなりに待ちました。ところで、このレストランで買えるクーポンはなかなか便利ですね。ご飯に+650円でアトラクションを1つ選べて、待たずに乗れます。(残念ながら今一番並びたくないバックドロップは対象外ですが)今日のラストはこれに乗ろうと思っていたので120分待ちになっていたところもサクサク進んで絶叫できました。息子は本格的なジェットコースターデビューです。最初の急降下では怖すぎて声が出なかったそうですが終わったら「また並ぼうか♪」と言ったので絶叫系も大丈夫みたいです。電車の時間さえちゃんと確認すれば30分で行けるので、これからちょくちょく遊びに行こうと思います。ライドで絶叫はストレス発散にもってこいですからね。夏にはスパイダーマンが新しくなるし、ハロウィンナイトは旦那も興味があるみたいだし、せっかくの年パス、有効に使いたいと思います。15日のSMAP×SMAPではUSJでの様子が放送されるようですね。8日の放送では超ご近所に来ててびっくりしましたよ~~。誤算だったのは、帰りの電車が京セラドームでの阪神戦帰りとぶつかって超満員だったこと~~~。carpの帽子をかぶってる息子はおっちゃんにめっちゃ話しかけられてました。この次は京セラドームのスケジュールもチェックして行く!娘はジョーズショップでキャップを買いました。今年はキャップが流行りだと知ったのはその後のことなんだけどストライプのUSED風でパーク内限定で使うのではなく普段使いにできるもので、なかなか良いチョイスだと思いました。予算に余裕があるなら、ジョーズに食べられてる風帽子もありですけどね。 次回はバックドロップに乗ってSMAPを聞きたいなぁ
2013年04月11日
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3月はばたばたしてたようで、意外と読めてないね。荻原規子祭り RDG6読了。彼女達の物語はまだまだ続くけれど一旦終了です。これから先の話も読んでみたいなぁ。まだ読んでなかった風神秘抄を読んでみた。RDGはここから始まってるのね。あぁ~~、しをんちゃんはしをんちゃんでした。いえ、これでいいんです。 ローズテーラーズを読み終わったら図書館に別シリーズがあったので。元気な女の子でした。40過ぎて読むには痛いか。3.11歌集。山中桃子の挿絵が良いです。がっつりした物を読む体力がないんですかね。ライトノベルが多いですね。
2013年04月05日
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もっとしっかりした雨が降るのかと思ったのに意外と降らなかったので、一気に桜が花開きました。とは言っても、これは上半分で下側はまだまだ蕾のままのものも。すずめが蜜を飲むのか遊んでいるのか、花をちぎっては落とすので地面にはきれいに咲いた花があちこちに散らばってます。学校や公園はもちろんだけど個人で桜を植えてるお家もあって何だか京都まで桜を見に行かなくても、近所をぐるっと散歩するだけで結構な桜を堪能できます。 自宅で桜、家ではこのサイズじゃないと無理だなぁ…
2013年03月29日
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サッカーW杯予選を最後まで見てましたよ。負けちゃいましたね。何度「自分で打て~」と思ったことか。パスよりシュートでしょ。ヨルダンはヨルダン川しかわからないなぁ、死海もあるんだっけ?スタジアムの熱狂ぶりはすごかったですね。ずーっと稲葉ジャンプ!みたいな。ピーマン炒め、鶏の漬け焼き、ゆでキャベツサラダ、ほうれん草入り卵焼今日はちゃんと全部作りましたよん。鶏の漬け焼きは昨夜のおかずの取り分けですけど。結構美味しく出来たのでレシピ覚え書き。1.鶏もも肉3枚を大きめの一口大に切る2.オイスターソース、麹醤油、紹興酒、みりん、 水飴(または蜂蜜) 各大さじ2を混ぜ合わせる3.混ぜ合わせた調味料に鶏肉を15分漬ける4.熱したフライパンで鶏を焼く5.残った調味料に片栗粉大さじ1~2を入れて混ぜる6.鶏が焼き上がる頃に調味料をフライパンに入れ、鶏に絡める照り焼きの調味料変わりバージョンではありますが、調味料をそのまま入れず、片栗粉を加えたことで治部煮風な出来上がり。野菜を摂りたいので最後に水菜を加えて、すぐ火を止めました。仕上げに粗挽き胡椒や粉山椒をかけると大人の味になりそう。家は子供舌なので、あまり辛さを足せないのです。
2013年03月27日
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午後、ATMを使おうとセブンイレブンに行ったら高級外国産スポーツカーが駐車していまして、「わ、コンビニとは合わん~」と勝手な事を思いながらお店に入ったら、阪神の新井(兄)がおりました。うーん、ここで会うとは。マツダスタジアム近くに住んでいた時は全然カープ選手と会わなかったのになぁ…選手寮だって小学校のすぐ近くだったから石井琢朗とか会えてもおかしくなかったのに。まさかの新井遭遇でした。関西の人はもっと気安く選手に話しかけるかと思ったのですが意外と皆さん遠巻きに見てましたね。そんなものでしょうか?さて、随分と久しぶりではございますが、お弁当画像です。たけのこと蕗の煮物、野菜サラダ麹ソース和え、ごぼ天、炒り卵ご飯に添えてるのは自家製いかなごの釘煮通勤が車から電車になったことと、小中学校共に給食なのでお姉のお弁当がいらなくなったこともあって随分と長い間お弁当作りもお休みしていましたが10日くらい前から復活しました。お弁当箱も一新。今回は鞄にきれいに入るスリムタイプです。ぎっくり腰が良くならないので手抜きもいいとこです。明日はもう少し体の状態が良くなっていますように。
2013年03月26日
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本日で小学校、中学校とも修了式。明日からは春休み。なのに、私が魔女の一撃を受けてしまいました。座っていたら立つことが、歩くことが辛い…まさかそんな私を予想していた訳ではないのでしょうが、土曜日のサンプル百貨店inダイエーではご飯のおかずにピッタリな商品がいろいろ入っていました。ちょうど冷蔵庫にあったトンカツ用のお肉を使って「味の素」の「Cook Do きょうの大皿」シリーズより豚テキ用を使って晩御飯にしました。まだ全部揃ってないけど…きょうの大皿シリーズだけど個別盛りこのシリーズは別のお店のPOPで「関東で大人気」とあったし、どこのお店に行っても特別コーナーでどっさり陳列してあるのでとっても気になってたんです。今回は「豚テキ」「牛エリンギ」「ガリバタ鶏」(鶏と書いてチキンと読みます)の3種をいただきました。豚テキはウスターソースに醤油と砂糖、味噌を合わせた調味料。濃厚なタレが絡んで、ご飯との相性バッチリでした。CookDoのシリーズはこれまでも使ったことがあるけれどどれもしっかりした味なので、我が家では提示されてる材料の2倍増量でも十分美味しくいただけたりします。ひと切れふた切れ取り分けて、お弁当のおかずにも良さそうです。
2013年03月25日
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ちょっとずつ膨らんでいたつぼみも甲子園の歓声と共に開き始めましたよ。まだまだ粘ってる子もいます東京や九州は満開なのに、関西の満開は今週末頃らしいですね。間に雨が降るらしいから、ちょっと遅く咲き始めるくらいでいいかも。桜と言えば入学式の風物詩だったけど、今年は葉桜の学校も多そうですね。
2013年03月25日
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お待ちかねの試食ターイム「明治」の「グランミルク」です。全員に1つずつ配られて、試食しながらお話を聞きました。これは一口目にふわぁと広がるミルク感が半端なくてめちゃくちゃ美味しいです。でも、ねちゃねちゃとした後味じゃないので、どんどんスプーンが進みます。高原のソフトクリーム屋さんのような濃厚で爽やかな甘さ。原料に北海道牛乳を使用しているとのこと。TPPに参加すると日本の酪農は滅亡する、というニュースを見たことがあるので、日本の企業がたくさん使ってくれるのは、酪農家の為にも、巡り巡って私達の為にもいいことですよね。気軽に買うにはちょっとためらう価格なのですが、ご褒美ケーキの代わりにご褒美グランミルクなんていうのもいいなと思いました。ここからは休憩を挟んでの後半。まずは「ロッテ」の「チョコパイ」お菓子売り場で定番のチョコパイも発売30周年だそうです。ふ、私より年下なのね。発売当時のパッケージ担当の方曰く、パッケージは今とほとんど変化がないそう。でも、味の方はクリームのコクや口溶け、ケーキのしっとり感など、5回くらいのマイナーチェンジをしているそうです。そして、遂にチョコパイにも期間限定商品が発売されました。それが世界のチョコパイ紀行「ニューヨークチーズケーキチョコパイ」です。サワークリーム配合のチーズクリームにブラックココアケーキを組み合わせてあります。チーズとココアというありそうで意外とない組み合わせ。そして、これ大事!
2013年03月25日
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食品の登場です。「森永乳業」の「ラクトフェリンヨーグルト」です。出産5日以内の初乳にはラクトフェリンが多く含まれていてそれが赤ちゃんを守っているというのは、子を持つ母なら結構知ってる人は多いと思いますが、ラクトフェリンを食べることで病気を未然に防ごうというヨーグルトです。ラクトフェリンを4ヶ月毎日食べていた幼稚園ではノロウイルス感染者が他の幼稚園の1/3だったとか。すごいですね。ラクトフェリンはフォローアップミルクのチルミルにも配合されているそうで、家の子供達も知らず知らずのうちにラクトフェリンのお世話になってました。ヨーグルトは花粉症対策にも良いというし、積極的に食べていきたいですね。次は「東海漬物」の「におわなキムチ」です。東海漬物というと案外「?」な方も(あんまり漬物を買わない我が家だけ?)きゅうりのキューちゃんといえばご存知のはず。今日はキューちゃんのマスコットキャラクターも応援にかけつけてくれました。におわなキムチはにんにくを「0.00%」配合(?)650回もの試作の結果、フライドオニオンを使うことでにんにくを使わなくてもキムチらしさを出すことに成功したそうです。にんにくを使っていないので匂いも90%カットしているそうで、これならお弁当のおかずに豚キムチとかキムチ炒飯もありかな??お弁当もネタ切れになりがちなので、使える食材が増えるのは嬉しいです。
2013年03月23日
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サンプル百貨店inダイエー 引き続きましては「ジョンソン」の「グレード スクィーズ&フレッシュ」です。ジョンソンはジョンソン&ジョンソンとは別会社ですよ~、と担当の方がおっしゃってましたが、昔からいろいろな洗剤を出してますよね。今はスクラビングバブルとか。トイレスタンプクリーナーはタンクレストイレにはとっても便利な商品だと思います。今回のグレード スクィーズ&フレッシュはボタンもレバーもない不思議な形。ボトルの細くなっている部分をちょっと握るだけでシュ~ッと良い香りが出てきます。今回サンプルで頂いたのはハニーフローラル&ラ フランスほんのり甘く柔らかな香りでした。ジョンソンはアメリカが本社なので、結構匂いがきつめなものが多いのですが、この商品はそういったこともなく、あちこちでシュ~ッとしたくなります。このシリーズ、CMの最後に「グレードよ♪」というお姉さんが結構好きです。スクィーズ&フレッシュでも登場してくれるといいなぁ。お次は「ジャパン ゲートウェイ」から「HiRARiS」です。こちらは肌の自活力を促す、脱・石油系洗浄成分とインバストリートメントという新習慣の提案でした。ボディソープは洗浄成分が強いのか、洗ったあとに乾燥してしまうようなものがあるけれど、HiRARiSはキュッと洗い上げて石鹸膜を作ることで、肌を保湿していくそうです。そして、インバスボディトリートメントはお風呂を上がる前にお肌のお手入れを完了させてしまおうというもの。塗って流すだけで肌を乾燥から守ってくれるそうです。冬から春にかけて膝下の乾燥が半端ないけど、お風呂からあがると、お手入れが面倒になってしまう私にはうってつけの商品かも。それにしても、説明をしたお姉さん、商品案内をするにふさわしい美しさでした。お肌白~~い!
2013年03月23日
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まず初めは「花王」の「バスマジックリン 泡立ちスプレーアロマ消臭プラス~エッセンシャルローズの香り~」(…ぜぇはぁ) これは店頭で見て、すっごく気になってた商品でした。ただ、今使っているのが半分以上残ってるし、旦那が単身でいた頃のもほぼ残ってるから、買わずに我慢してたんですよ。だから、大きな紙袋の中にこれを見つけた時はテンション上がりましたよ。商品説明では懐かしい初代バスマジックリンのCFを見せてもらいました。バスマジックリンの登場が1973年、きっとこの頃からポリバスが一般的になってきたんでしょうね。今回のバスマジックリンはリセッシュアロマチャージの香りとコラボ。リセッシュはしゃぼんの香りを使ったことがあるけど、嫌味のない爽やかな香りだったので、このバスマジックリンの香りも期待できそうです。お風呂場の洗剤は黄色か青のイメージだったけど、優しいピンクで可憐に華やかに登場で、使うのが楽しみな商品です。続いては「大王製紙」の「エリエール 消臭+トイレットティシュー」こちらはトイレットペーパーの芯に直接消臭剤と芳香剤を塗布しています。消臭成分は「柿タンニン」だそうで、柿タンニンは加齢臭、オヤジ臭を防ぐことで石鹸とかで力を発揮してますよね。アンモニア臭にも強力に働いてくれそうです。サンプルはジップロックで厳重に封をされて入れてありました。開けるとふわぁっと広がるフレッシュクリアの香り。我が家の男どもは立っていたすので、どうしてもこぼれたり、飛び散ったりして匂いがとどまりがち。必ず使うトイレットペーパーで消臭・芳香できればトイレも更にスッキリしそうです。サンプル百貨店inダイエー 甲子園3に続きます。
2013年03月23日
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サンプル百貨店inダイエー サンプリングイベント 春の暮らし全力応援祭が行われました。事前の抽選が当たり、ダイエー甲子園店に行って来ました。春の選抜高校野球も始まっていて、ダイエーへ向かう道の途中は高校野球グッズ、甲子園土産、阪神タイガースグッズを売るお店が目白押しです。一昨年だったかな、広島でもリアルサンプリングプロモーションが行われ、その時はリーガロイヤルホテルのバンケットルームで、各社を回ってお話を聞いたり、試食したり購入し、腕が痛くなるほどのサンプリング商品をいただいて帰りました。今回は着席形式です。企業の方は1度の説明で全部のお客様に商品の内容を伝える事ができるし、私達も聞き漏らす事がないうえ、確実にサンプル商品を手に入れられるのでこの形も楽でいいなぁと思いました。ただ、企業の方と直接お話していろいろ伺う事ができないのは残念ですが。しばらくサンプル百貨店×ダイエーの記事が続きます。
2013年03月23日
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いかなご漁が解禁になってから、スーパーで気になってました。見る毎に大きくなっていくのがわかって面白い。兵庫の春告魚だそうですよ。そしてスーパーでもどこでもいかなごの釘煮用のアイテムがどどんと品揃えしてあって「さぁ、炊きなさい」と言わんばかり。郵便局ですら、釘煮を送るためのパックを用意してるんだからすごいです。釘煮にするには大きくなりすぎているようなのですが、初心者なので、最初は扱いやすい大きめサイズで炊いてみました。本当は釜揚げにしてポン酢をかけて食べるサイズらしい。鮮魚コーナーにあったレシピをもとに、醤油を250ccから200ccに減らして活力鍋の3リットルサイズで1kg炊きました。レシピ通りに作ると家ではたいてい醤油辛くなって不評なので醤油は少なめ。炊く時に鍋の中をかき混ぜない、というのが鉄則のようですが、いや~~、いじりたくていじりたくてしょうがないですね。底の方ばっかり味が濃くなるんじゃないかと思えて。あと、鍋返しをするのに家の鍋は小さかった。緊張した。昔ながらの黄色いアルマイトの大鍋を持ってたらこういう時ガッガッと鍋を返せていいんだろうなぁ。釘煮というから釘のように固いのかと思っていましたが、炊いた時に曲がる形からきているようです。そしてよく曲がっているのは新鮮ないかなごを使った証拠だとか。 プロの釘煮はどこが違うのかなぁ…
2013年03月23日
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モニプラに参加中です。【New・新発売】ヒルズ室内物干し・フィネス3段モービルタワーのモニター募集引っ越してから、洗濯物には悩まされています。冬場は結露がすごかったし、外に出しても中で干しても乾かない。この季節は花粉とPM2.5対策として室内干し。外に干したくても、竿を取り付けている位置が低いので長いものは竿がけにして場所をとりながらじゃないと干せないし重なる部分が多いから、やっぱり乾かない・・・と。借りる時にちゃんとチェックできなかった自分のミスとは言えこれはなかなか辛い状況です。(それに、部屋を決めたのは夏だったので、洗濯物への日当たりも上々だったような気がするから、やっぱりわからなかったかも)今は壊れかけの室内干しをだましだまし使ってますが、干せる量は少ないし、場所もとって使い勝手が良くないです。今回モニター募集の室内物干しは干す物に合わせてサイズを変えられたり使わないときはたたんで片付けられるのでお部屋もスッキリできそう。それに平干しもできるので、吊り干ししたくないニットも型崩れなく干せそう。是非使ってみたいですね。切実に欲しい商品なのでモニターに当たるといいなぁ。
2013年03月22日
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今日は朝から少年野球の試合でした。学校へは8時過ぎに家を出ても余裕なのですが、土日祝は野球の練習で普段より早起き、早出。自分で続けると言ったから、頑張って起きないとね。広島での最後の試合は、朝7時頃でも薄暗かったし、とても寒かったことを思うと、起きる頃は明るくなってるし、外に出るのも苦じゃなくなってきました。ベランダから見える桜の花も徐々に膨らんできて確実に春がやってきてるんだなぁと思います。3月18日撮影3月20日撮影外に出るのが苦じゃなくても、お家でお花見ができるかも。
2013年03月20日
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日本のWBC終わってしまいましたねぇ。3連覇ならず、残念でした。振り返れば最初っからちぐはぐな状態でしたね。選手が権利問題で参加するのしないのと言ったり、メジャーの日本人選手は不参加、監督選考も二転三転したようですし。今日の試合も、点を取られなければ勝てなくも負けはしないのですが、我らがマエケンが初回に1点取られちゃいましたからねぇ。マエケンは彼にしては珍しく硬くなってるように見えました。四球を出したからそう見えたのかもしれませんが。それにしても内川の盗塁失敗はもったいなかった。あそこだけ見れば内川が悪く見えるけど、試合後のニュースを見ると、どうも監督がしっかりしてないからとしか思えません。「ダブルスチールを行ってもいいというサイン」何ですか?それ?走るなら走る、留まるなら留まるで、きちんと指示してあげようよ。旦那は「意思の疎通も連携もちゃんとできていないなら100%走らない」という意見なのですが、あそこでダブルスチールが成功して2、3塁になったら同点のランナーがホームに帰れる確率も上がるし、日本チームの士気も上がったと思うんですよねぇ。『たら・れば』を言っても仕方ないことですけどね。勝てば選手のおかげ、負ければ監督の責任ということでよろしいんじゃないでしょうか。強行スケジュールのなか、お疲れ様でした。甲子園からは練習かリハーサルかわかりませんが高校野球のサイレンが響いてます。月曜日の準決勝、水曜日の決勝、金曜日の開会式と今週は野球三昧になる予定でしたが、金曜日までおあずけです。月末には両リーグ開幕するし、今後は各自チームで力を発揮してください。あ、巨人の皆さんはチームに帰った途端、調子を取り戻したりしないでくださいね。そして、マー君と中田がちょっと心配。そしてそして、TBSは試合の1時間半も前から中継しないでよし! 優勝してたら、あれやこれやでまた旦那が散財するところですよ。 侍JAPANモデルだと日本選手にお得なんだっけ?
2013年03月18日
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