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Sep 7, 2007
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カテゴリ: 本のある暮らし
 純真な文学青年ルネ。初めての戯曲の成功に希望を膨らませ、あこがれの社交界で美の化身とも言うべきマダム・シュザンヌと出会う。


 このルネ青年はあまりにも純真で駆け引きを知りません。そこで彼女の術中にはまって愛欲の世界におぼれてしまいます…。そして、次々に明るみに出るマダム・シュザンヌの嘘。


 だけど、


 嘘だと知っていても求めてしまう青年の弱さ。。。。



 一言で言えば、マダム・シュザンヌは贅沢をするために人妻でありながらさる男爵のお妾さんをしています。彼女は夫からは社会的な信用を、男爵からはお金を、そしてルネからは純真な恋の喜びを得たいと望んでいます。


 こういうのって、一妻多夫っていうのかしら?

 一夫多妻が広く行われても男が非難を受けなかったのは、よーするに男にお金と権力があったから。かたや女性は、権力もお金もないゆえに「売女! 最下等の女」と言うことになります。



 ふうん。。。。


 これって、平等といえるかしらね?






 私、個人的にマダム・シュザンヌを知っています。私が独身だったころ勤めていた会社の事務のおば様。御主人と二人で働いても収支が合わないゆえ、サラ金からお金を借りていました。その支払いがどうにもならなくなるとどうやら保険のセールスをしていたときに知り合ったそれなりに収入のある男性におねだりをするらしい。。。。


 彼女は40代でおしゃべりがうまかったけど、こんな生活いつまでも続くわけがないのにな…。と私は彼女の人間性のほうに不快感を抱きながら、同時に心配もしたのでした。


 美しいと言うわけではなかったけど、日本は美人より愛嬌のある女性の方が好まれるので彼女はマダム・シュザンヌたりえたのですが。。。。


 今頃どうしているのでしょう?


 もう、60代のはずですが…。


 それにしても、デカダンス。心理分析の鋭さとフランス文学特有のお上品さを示しながらも、なんというデカダンス。確かに個人の不幸なんて世の中に何ほどの影響も与えるものではありません。

 ただ、心ある人にとって思いやりと同情を深める経験になるだけの話です。それが最も重要なことなのでしょうが。





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最終更新日  Sep 7, 2007 12:49:46 PM
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