☆日本のAORの巨人;林哲司と新人シャンソン歌手;”松城ゆきの”がコラボして制作したアルバム『Le Premier Pas』(ル・プルミエ・パ)が話題になっている。 このアルバムは、林哲司が作曲した楽曲をフレンチポップス風にプロデュースしたものでいわゆるシャンソンの日本語カバーアルバムではない。 その中の1曲『サヨナラは私のために』は、完全にフレンチポップスと言って良く、これは過去に松本伊代が歌ったようだが、もちろん”松城ゆきの”の方が上手い。
アルバムタイトル『Le Premier Pas』はおそらく、クロード・ミッシェル・シェーンベルクの名曲シャンソン『Le Premier Pas』(愛のはじまり)から取ったのだろう。 このクロード・ミッシェル・シェーンベルクは、現在『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』などを作曲した大作曲家先生に変身を遂げている。