バリ島でのASEAN地域フォーラムが終わった 。
注目していたが 南シナ海の領海・領土問題は、相変わらず中国の強硬姿勢に大した変化はなかったようだ。
中国といえば、かつてほぼ全地域を廻ったし、上海には一年余り逗留したこともあるので、好きなところだったし各地域の料理も心底旨かった 。
中国では、白酒という強い酒を酔うまで呑ませた挙句、太平洋戦争の中国侵略を叱責されるのが常だったが、これは致し方があるまい。でも、中国の人の多くが、なかなか信用してくれないがひとたび信用すると、とことん親身になってくれる人が多かった。さすが四千年の歴史を誇る国は奥が深いとしみじみ思ったものである。
ところが、最近の中国はちよっとおかしい・・・・。
日本とは尖閣列島での漁船の侵犯、韓国でもしかり。フィリピン、ベトナムとも問題を起こしている。軍事費の海軍の予算の大幅アップ、空母の製造と経済大国に躍り出た途端に傍若無人ぶりが目立つ。
南沙諸島の領土・領海問題にしても、地図を広げてみれば中国の主張はちよっとおかしいんじゃない・・・というのが明白。西沙諸島ならまだ仕方がないと思うが、南沙諸島は中国本土からほど遠い。
ふつう領土・領海を主張するなら、本土から近く、仮に少し遠くても、まあ、欲張り言って・・・と我慢もできるが、南沙諸島は中国本土から遠すぎる。
かつて経済も強かった大国アメリカは、お前が世界を動かしている積りかとむっとするほど傲慢だったが、そのアメリカの勢いが弱まった今、中国が好き勝手を始められては困るよね・・・・。
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