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今日は所用が発生していたため山行きは中止でした。そして週始めの週間天気予報がピタリと当たり朝から平地は雨模様。気温も高めなのでオロフレ山も雨かな?と思う。11月23日(水)に行けてて正解でした。
2011年11月27日
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カルルス温泉ゲートの冬期間時間規制(17:00~09:00)が11/25から。その前にということでオロフレ山に向かう。月曜日に降った雪がオロフレを冬山にしてくれた。展望台ゲートを07:30に出発。展望台(登山口)到着まで、後10分の所から見るオロフレ山。道路の積雪は2~3cm。露出したアスファルトよりずっと歩き易い。展望台(登山口)は軽く凸凹のアイスバーン。今日は気温が上がらなかったので下山時もこの状態だった。入山時-5℃ 下山時-3℃登山口から頂上までの積雪は平均で足首ほど。一部吹き溜まりでスネくらい。冬山初日としては良い天気。今日はそれを見越して来たわけだが・・・。嫌いな秋雨が終わり、ようやく冬モードになってくれた。ドッカーンとドカ雪が降れば頂上を踏む確率が低くなる。小刻みに増えてくれれば理想だがそうはいかないのだろう、とは思う。
2011年11月23日
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天気は今晩から荒れ、雪になる予報が出ている。本日の午前中は雨にあたることなく済みそう。平地は雲と青空が五分五分だったが、標高900m以上は毎度のことながらスッポリ雲の中。今日から冬山装備に衣替えしたため、身に付けている物が重たい感じ。ザック、靴、ソックス、ロングスパッツ、下着上下、ズボン、上着など。ザックの中身も冬用に入れ替え。気温がプラス圏なので汗びっしょりで頂上に着く。体重減には良かったかも。下山途中、頂上尾根にまとわり付いていた雲が切れたので三角鉄板岩にて休憩。陽が差したのは5分くらい。直ぐガスに包まれてしまった。来週は早や11月下旬。低山といえもう冬山でしょう。
2011年11月20日
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昨日、週間天気予報で日曜日の雨マークが消え、晴れ曇りマークになっていた。オロフレ、来馬の2山登りを終了し、オロフレ山のみになったので、自宅を出るのもゆっくり。来る途中、登別側は青空も見えていたが、オロフレトンネルを抜けると壮瞥側はガスの中。壮瞥側の天気が悪いわけでなく、オロフレ山の標高800m以上がすっぽりガスに包まれているだけ。展望台(登山口)に着いたが、視界は無し。頂上も視界無し。しかし下山に入りしばらくするとガスが切れ始めてきた。ちょっと肌寒いが風のない、私にとっての登山日和になった。天気予報の週半ばに雪マークが付き始めてきた。そろそろ雨マークが雪マークに置き換わる季節が近づいてきた。
2011年11月13日
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週末以外は小春日和が続き、暖か過ぎるような天気が続いている。そして今日はどよーんとした曇り空。しかし雨だけは避けられそう。10月9日以来、1ヶ月ぶりにオロフレ山に入山。11月4日に予定通り、展望台ゲートが冬期閉鎖となった。当日、雪が遅いので延びるかなと思い電話で聞いてみたが予定通りだった。入山時気温5℃視界50mくらいの中、閉鎖道路(2.5km)を歩いて展望台(登山口)に着く。風が無いので暖かい。ケルン平(広場)に着いたとき、一時的にガスが晴れる。この時以外はずーっとガスの中だった。10月9日に持って上がりデポしておいた積雪期限定の240cmの棒を立てた。(家庭菜園に使う緑のポール)視界無しのときの頂上確認と、20cm間隔にテープを巻いたので積雪量が分かり易くなる。暖かい穏やかな日が続いているが、雪を伴った寒気が入ってくるのは月末くらいなのかな?下山終了時(10:30)に他の登山者は見なかったので、今日のオロフレ山は私1人で終わったと思う。
2011年11月06日
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今日も山行中止。今日の天気予報は晴れと曇りマーク。何の疑いも無く、日の出の一時間前に自宅を出る。しかし5分も走らないうちにフロントガラスに雨粒が当たってくる。そのうち晴れるだろうと展望台(登山口)に来たが、風を伴った小雨が吹き付けてくる。20分くらい待機した後、秋雨で濡れる山歩きは苦手なの止めにした。視界がゼロに近く駐車場から白線の見える道路へ出るまで少し緊張。8時、9時頃入山する人には雨も上がりそうで問題ない天気と思うが、早朝のオロフレ山は3週続けて天気悪し。
2011年10月30日
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今日の山行きは中止です。先週、今週と週末は雨模様でスッキリしません。(現在は上がっていますが・・・)早く雪が積もらないかなぁ~(昨年は10月31日にドカンと来てます)この利尻山の写真がUPされていたら山行き中止になります。利尻山 南稜1200Pから東壁バットレス南稜大槍P1orP2マオヤニ沢仙法志ローソク岩仙法志第2稜
2011年10月23日
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今日の天気は回復模様ですが、早朝のオロフレ山は雨が残っていると思うので中止です。自宅のドウダン【色づいた今日】 【花をつけた春(6月)】
2011年10月16日
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今日は天気が良さそう。いつものように日の出時刻の1時間前に起床。登山口に着き直ぐ登れる準備をして自宅を出る。オロフレ山来る途中、オロフレ山頂上全体に大きな傘雲に似た雲が乗っかっていた。そしてその通りの天気で、標高1000m以上の頂上方面は雲の中。頂上に冬期間限定の積雪量を測るポールを看板の隙間に仮に差し込んでみた。今日持って登ったが、実際に立てるのは展望台ゲートが閉鎖になり、人が来なくなってから。冬場、吹雪で視界無く、頂上が分からず向こう方面に下りたことがあった。登りきってからこんなに下ることは無いはずと折り返したが。羅漢岩の壁に張り付く黄葉来馬岳来馬岳の頂上に着く頃には陽射しも暖かで小春日和。オロフレ山も雲が取れて暖かそう。オロフレ山の入山名簿ノートを見るとめっきり人が少なくなった。カルルス温泉周辺の紅葉の見頃は来週あたりかな?
2011年10月09日
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自宅を出る時の気温が3℃。グッと冷え込んだ早朝、オロフレ山に向かう。展望台(登山口)気温1℃東の空は晴れているが、北西側は厚みのある灰色の雲が重なっている。羊蹄山も見えないので天気は下り坂。日高山脈の山並みがクッキりだったのでズームで撮る。ズームしたので近くに見えるが直線で約150kmほどある。頂上は霜柱でサクサク状態。途中、白く冠雪した日高山脈を期待したが、雲が湧き出して遠望は利かなかった。下山に入ると雪が舞い出し、一時的に軽い吹雪模様になる。登山を終了し車に戻るころには雨が降り出し、カルルス温泉に着いても止みそうに無い。秋雨でカッパを着ての来馬岳は敬遠しているため中止とした。
2011年10月02日
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旭岳に初冠雪。例年より遅いなぁ~と思っていたら普通だったようです。今日は好天、秋晴れの予定。オロフレ山夜明け前の展望台。黒く厚い雲がモクモクと湧き上がっていたが時間と共に消えていった。東の雲はあまり気にならない。写真の左から右に走っている光は展望台の欄干です。頂上の錆びた鉄パイプと向こうに羊蹄山。爽やかな秋晴れ。来馬岳雨の落ちてくる気配はないが、雲の動きが忙しい。暑くも寒くも無い登山日和だった。何というか、来週はもう10月ではないですか!早や!
2011年09月25日
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昨夜、就寝するころにシトシト雨が降っていた。今朝起きると雨は落ちていないのでオロフレに向かう。が、カルルス温泉近くに来ると小雨が降り出して来た。登山口に着くと粒の細かい小雨が降っている。風が無いため雲が切れそうもなく、回復を期待できないので今日は中止にした。今年は大雪山方面からの雪の便りが遅れている。当然ながらオロフレ山域も遅れるのだろう、と思う。
2011年09月18日
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ちょっと不安定な天気が続いているが、今日は多少雨にあたっても仕方がないなぁ~と思いながらオロフレに向かう。オロフレ山夕張岳、尖った芦別岳、日高山脈が眺望できた。(画像は1062Pコルから)蝦夷御山竜胆もそろそろ終わりかけ。来馬岳珍しく来馬岳頂上からも日高山脈そして末端の襟裳岬付近まで眺望できた。オロフレ山入山時7℃で下山時が14℃。風が無かったので暖かく感じた。例年なら大雪山方面から初雪、初冠雪の便りが届く頃だ。
2011年09月11日
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今日の山行きは中止です。台風の影響で雨は続いていますが、登山に支障があるというほどではありません。どうしようかな?と思いましたが、濡れと山道の泥でベトベト・ドロドロになるのがイヤで止めました。私のお気に入りの写真です(山渓カレンダー)見ていて飽きません。(貼り付け3回目です)南稜1200Pから東壁バットレス南稜大槍P1orP2マオヤニ沢仙法志ローソク岩仙法志第2稜
2011年09月04日
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今日は雨の心配がまったくなしの天気予報。前日の夜に明日の天気はどうかな~?という心配がいらないのも珍しい。オロフレ山笹刈りが行われていた。清清しい朝の頂上だ:6時35分。来馬岳、カムイヌプリ、室蘭岳方面。下山中に登山道整備(笹刈り)の方3人と2組の登山者に出会った。これから入る登山者もおり、天気が良いと人出も多くなる。来馬岳風が無かったので、頂上まで暑かった。来週から気分的には秋の山。雪が降るまで秋雨で登山中止にならないよう祈るだけ。
2011年08月28日
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今日も、涼しくなってきた夜明け前に起床してオロフレ山へ。入山時は30m向こうに止めた車は見えず、下山した時はうっすら見える程度。登山道に被った草で、足元をビッショリ濡らせて頂上。登下山で時々、雨に降られたが傘を差して対応。オロフレ、来馬の登山が終わって家に帰り、登山靴が濡れていない日は今年一度も無し。晴れていても早朝の朝露で膝から下は必ず濡れる。ゴアの布系登山靴はゴア効果の薄れが早いため、2年前から皮製の軽登山靴を履いている。底に鉄板が入っているような重登山靴とは違い軽いが、水を含むと結構重いのが難点。そして速乾性のハーフパンツにロングスパッツ。山ガールのように、もも引の様なものは穿いていない。帰路、オロフレトンネルを抜けて登別側に出ると断続的に強い雨。カルルス温泉付近は降っていないが、来馬岳は黒い雲にしっかりと被われている。ラジオから隣町の白老で極地的雨により土砂崩れ発生とか。ゆえに今日の来馬岳は中止とした。現在、市街地は青空が大勢を占め非常に良い天気。しかし、自宅傍からみる来馬岳方面は黒い雲に下まで隠れている。局地的雨が降っているのかな?今、テレビで胆振中部地方(白老、苫小牧方面)大雨洪水警報のテロップ
2011年08月21日
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今日の天気予報は曇りのち雨。雨に降られないうち、下山できたら良いなぁ~と思いながらオロフレ山へ。オロフレ山ケルン平から見える羊蹄やアンヌプリは、雨前のクッキリ眺望。標高1100m辺りを、雲が強い風で勢いよく流されてゆく。1003Pから登山口を見ると、私の車のみ。結局、今日はオロフレ山(早朝)、来馬岳ともに登山者を見なかった。来馬岳5合目付近からにわか雨が降ってきたので、傘を差したり閉じたりして頂上へ。写真では大きな傘に見えるが現物は小さい。オロフレ山、来馬岳の夏山の頂点は先週だった。8月中旬になり、山は太陽が出なければ秋の空気。昨日、日中30℃を越えた平地も、夜は涼ししさが一気に増してきた。
2011年08月14日
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天気予報では今日の日中気温が28℃くらいまで上がるらしい。今年の夏は札幌方面と違い、昨日まで涼しげで、寝苦しい夜は一度あったくらい。オロフレ山入山時気温18℃。展望台を吹き抜ける風は肌寒い。大阪ナンバーのキャンピングカーと、何故か2人しか乗ってないバス。私が頂上に着いたときだけガスが沸き、視界無し。下山に入って5分後にガスは飛び、晴れていないが視界良好になっていた。そういえば来る途中、遠く見える頂上に小さな雲が時々、ちょこんちょこんと乗っていた。来馬岳しかし、来馬岳は真夏の山だった。今年一番の暑さの来馬岳頂上。また5合目から頂上までの往復で、2~4匹ぐらいのスズメバチにつきまとわれてしまった。我慢できずに目の前に止まった2匹を叩き落した。攻撃されなかったが、常時私の廻りをグルグルと。ワッ!ワワ!!ゲレンデの下りのガレ場で、目の前に蛇が。体調1.5mくらい。(嫌いな人はアップしないで下さい)上半身?を持ち上げたまま動こうとしない。仕方が無いので私が迂回して下る。オロフレ、来馬で初めて蛇に遭遇した。やっぱり暑ッ暑ッの夏山低山は苦手。冬山で汗をかく方が好きです。
2011年08月07日
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週間天気予報にズラーッと、曇りマークが並んでいる一週間。今朝も霧雨の中、オロフレ山へ。オロフレ山入山時、下山時共に気温は12℃で肌寒い登山だった。頂上は10℃を切っていたかも。頂上も含め行動中の視界は終始50mくらい。登山道沿いは這弟切が真っ盛り。来馬岳入山時が小雨で登るにつれ霧雨、そして頂上は薄曇で明るくなっていた。写真では上に青空に見えるが、実際は明るい曇り空。下山に入ると8合目あたりからガス霧雨と、下に向かうほど天気は悪くなった。第二リフト降り場の手前の道に6月末から見られた狸の糞。最初は羆の糞かと思ったが、一週間毎に増えており4~5回分と思われる。ネットで調べて見ると「狸のため糞」というものらしい。あと2ヶ所、5合目前後の登山道路にも先週から有り。あっという間に7月の盛夏?が終わった。炎天にバテルことが無いまま夏山が終了しそうな気配。
2011年07月31日
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昨日の天気予報では雨マークがあった。が、今朝起きてみると天気は良好の様子。オロフレ山頂上近くまで来て振り返ると、雲の流れがなかなか良い。羅漢岩稜線が雲に霞んで影のように見える。樽前山の左奥に夕張岳。オロフレ山から見える確率が少ない山である。(というか晴れるオロフレ山頂が珍しい)2週間ぶりのオロフレ山だが、四葉塩竃がまだ頑張っていた。這弟切も負けじと割り込んで咲き出している。来馬岳穏やかな頂上。今年、たくさんの花が咲いたサンカヨウの実があちこちに。食べてみたが、酸っぱ味より苦味がちょっと強い感じ。来馬岳のゲレンデの登山道は、夏と思えない爽やかな風が通り抜けていた。ここ何日か気温が低かったが、それは山でも感じられた。
2011年07月24日
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懸念していた梅雨前線が押し上げられ、ここ3日間くらい雨降りが続いている。エゾ梅雨に入ってしまったのか?昨晩は結構な雨量で降っていたが、今朝は霧雨程度なのでオロフレ山に向かうところが・・・道道から展望台への分岐ゲートに通行止めの看板が!土砂崩れでもあったのか?どうしようか思案・・・。室蘭建設部へ問い合わせるにも、現在4時37分、ちょっと早すぎる。霧雨の中、舗装道路を歩く気になれず、オロフレ山は止めて来馬岳へ。実際は歩行も違反なのだが・・。これと同じ看板をくったらさんのブログで見ていたので、まさか・・・。・・・自宅へ帰ってから確認すると『雨が続いていたため昨晩から通行止めにして今朝7時に開通させた』とのことだった。来馬岳ここから登山道らしい道が始まる。毎年秋春の2回、地元山岳会が整備をしてくれるので登山道は快適。頂上の視界は全然無し。さて、蝦夷梅雨らしきものはいつ明けるのか?温暖化の影響で“北海道も梅雨が当たり前”にならなければいいが。
2011年07月17日
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夜中に強い雨が降っていたが、起床時刻には小雨に変わっていた。よほどの強い雨で無い限り、登山口まで行き、そこで入山するかを判断している。今日は登山口に着くと濃霧。雨も降っていないので入山。オロフレ山頂上は奥の板看板が見えないほどの濃霧。パイプ下には千島風露。基本的に写真は下山時に撮っている。蝦夷カンゾウ、千島風露、四葉塩竃が頂上稜線登山道沿いに多く咲いている。登山道沿い全体に、次に咲くのを待ち望む、這弟切が列を成している。下山終了。濃霧ですぐそこにある車が見えない。突然、人の声と車のドア開閉の音が聞こえた後、中高年女性6~7人が姿を現した。聞けば福岡から来たグループということ。夏のオロフレ山は濃霧でも危険性が少ない山だと説明してあげる。来馬岳濃霧で気温の上がらない涼しいうちに頂上へ。しかし下山半ば頃から青空が広がり出し、気温もグングン上がり暑くなってきた。帰路、車の中から。白線の登り(第2リフト降り場→ゲレンデ終点まで)は普通に30分くらい掛かる。来馬岳は晴れたが、オロフレ山を見ると標高1000m以上はまだ雲の中。今日はグイーンと暑くなる前に終了。さて来週以降の天候はどうなるかな?
2011年07月10日
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早朝、自宅を出るときは霧雨模様だったが、カルルス温泉を過ぎると空気は乾いていた。オロフレ山頂上周辺の視界は良いが、南東の太平洋方面は雲海の中。その他の方向は山並みが霞んで見え、標高1000m下は切れ切れの雲海。下山終了時、駐車場周辺1000m前後はガスにスッポリ包まれていた。四葉塩竃が咲き出している。蕾を持ったのがズラーッと並んでいるので、来週以降、頂上稜線登山道沿いを占領するだろう。赤物::もう少し良い名前を付けてやればいいのに・・・。登山道沿いに結構目に付いた。来馬岳登山口から見たゲレンデ下部はマーガレットが花盛り。まったく視界無しの頂上。今日は太陽を見ることは無かったが、雨にも当たらなかった。適度に湿気があったので、喉も渇かず私としては好みの天気だった。
2011年07月03日
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今日も好天が見込まれる早朝、オロフレ、来馬に向かう。オロフレ山 入山時刻4時20分 気温4℃天気は良いが気温が低い。頂上もヒンヤリして気持ちが良い。四葉塩竃:3ヶ所だけに咲いていた。来週以降、白山千鳥に代わり、登山道沿いにびっしり咲き出す予定。四葉塩竃と白山千鳥は見た目が似ている。紅花一薬草:この花は2ヶ所でしか見ることが出来ない・・・と思う。来馬岳 下山終了時刻9時53分久し振りに来馬岳からオロフレ山全体を見たような気がする。来馬岳の白根葵と山荷葉は終わり、オロフレ山のように週代わりで咲く花もない。来週は早や7月。6月のように好天が続くかな?梅雨前線が上に押し上げられないよう期待したい。
2011年06月26日
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6月に入ってから好天が続いています。この地方特有のガスと霧雨が何日も続くような天候は今のところまだです。オロフレ山遠望は利かないが、穏やかな晴れの頂上。登山道沿いに多く目立った岩鏡と白山千鳥 駐車場そばの珍車のお花畑来馬岳頂上直下のシラネアオイとサンカヨウはそろそろ終わり。第二リフト降り場の板敷きで、仰向けになったら飛び込んできたケーブルを送り出す円盤。この円盤が作る日陰で少し休んで、20分下って登山口へ。早朝のオロフレ山は涼しいが、日が照りだす来馬岳は暑くなってきた。今時期の午前10時半頃終了の登山で暑いと言ったら笑われてしまいそうだが・・・。
2011年06月19日
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展望台ゲートの通行止めは、予定より早めの6月8日に解除されていた。3週間前は冬山装備で登っていたのが嘘のように、登山靴、ザック、服装が夏山モードになり、ピッケルの代わりにストックを一本手に持ち入山。オロフレ山朝が早いうえ霧雨なので、どのシラネアオイも花は閉じたまま。既に終盤に入っており、白っぽく変色気味が多い。先週辺りが最盛期だった様。入山時、登山口に車が1台停まっていたが、仮眠していたようで私が1番乗りだった。頂上は肌寒いので早々に下山。下山中に合羽を着た3組の登山者と行き交う。私は傘を差しながらの下山。登山口に着いた頃霧雨が強くなってきた。車の中で待機している人達が3組ほど。次々と車が上がってきており、天気も回復しそうなので、今日はかなりの人出になりそうだ。来馬岳頂上直下の左斜面は、シラネアオイの群生。右斜面はシラネアオイとサンカヨウの群生。写真に入っていないが右手前の斜面に、サンカヨウが何十も花を咲かせている。これだけのサンカヨウを見るのは、毎年来馬岳に通っていて初めてのこと。今日はオロフレ山より来馬岳のほうが花盛り。頂上着9時27分。オロフレ山の冷たい霧と違い、気温が上がり始めたのかガスが暖かく感じる。オロフレ山域も短い夏山シーズンに入った。昨年のような猛暑にならないことを祈り、あまり好みでないが2ヶ月間の夏山を満喫したいと思う。
2011年06月12日
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明日のオロフレ山行きは休みになりましたので、10~11年度を振り返ってみました。今年度は冬の訪れが早く10/31に雪のオロフレ山となった。シーズンを通して大荒れの日は少なく、通行止めになったら登るサブ山の来馬岳は1回だけだった。積雪量は昨年度に比べ少なく平年並みで終わる。しかしビバークに至った1/30~31は、あなどれないオロフレ山の一面を見せてくれた。10/31(日)オロフレ山夏道ルート 早い冬山の訪れ 11/07(日)オロフレ山夏道ルート 頂上は雪だったが雪が融けたので無雪期扱い11/14(日)オロフレ山夏道ルート 登山道は雪道 11/21(日)オロフレ山夏道ルート 寒暖で登山道は雪が有ったり無かったり 11/28(日)オロフレ山夏道ルート 本格的冬山ラッセルが始まる キレット撤退 12/05(日)オロフレ山夏道ルート 雨で積雪減。容易に頂上へ 12/12(日)来馬岳 荒天でカルルスゲート通行止 12/19(日)オロフレ山夏道ルート 小岩峰手前撤退 12/26(日)オロフレ山登別ルート 30m入って撤退 01/09(日)オロフレ山登別ルート ケルン撤退 01/16(日)オロフレ山登別ルート 1062P撤退 01/23(日)オロフレ山登別ルート 久し振りの頂上 01/30~31(日)オロフレ山登別ルート 頂上下でビバーク 02/06(日)オロフレ山登別ルート 先週撤退してた単独2人と頂へ 02/13(日)オロフレ山登別ルート 壮瞥ルート取り付き後変更して登別ルート 02/20(日)オロフレ山登別ルート 快適な冬山 02/27(日)オロフレ山壮瞥ルート 下山は登別ルートへエスケープ 03/06(日)オロフレ山壮瞥ルート 下山は壮瞥ルートを取る03/20(日)オロフレ山壮瞥ルート 春の気配 03/27(日)オロフレ山壮瞥ルート 危険なシュルントを見る 04/17(日)オロフレ山壮瞥ルート 下山時の雪が重くなってきた 04/24(日)オロフレ山壮瞥ルート ステップが切れる快適な春山 04/29(金)オロフレ山登別ルート 今季唯一アイゼンが必要だった日 05/08(日)オロフレ山壮瞥ルート 最終の壮瞥ルート 05/15(日)オロフレ山夏道ルート 雪の中ショウジョウバカマが見え出す 05/22(日)オロフレ山夏道ルート 一気に残雪が解け出す旧室蘭土木現業所のHPをみると、展望台ゲート解除は6/14予定になっているが、今年は早まりそう。
2011年06月04日
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相変わらず一日置くくらいに晴れたり雨が降ったりという天気です。今日の天気予報は週始めに晴れ、中で雨、昨日は雨から曇り。結局、日中は晴れ(平地)。早朝のオロフレ山は雲にスッポリだったが、頂上に着く頃には風で雲がガンガン流され視界が広がった。先週、50cmほど有った雪がすっかり消えていた。しかし、展望台までの道路である所には有る。昨年は極端に多かったが、今年は例年並の残雪。1062コルに来たら、単独者が頂上稜線下部を下山してきた。朝、私がゲートを出発してすぐに、小さなバッグを腰に巻きジョギングシューズで追い抜いていったトレランの若者。ここを下りたら来馬岳にも行くそうだ。冬登山靴(片方1.1kg)、ロングスパッツ、ザック、ピッケルの準冬山装備の私とは隔世の感があり。帰路、ここまで下りて時間をみたら1時間の差があった。先週は地面が露出した登山道を登らず、ほとんど雪稜を利用したが、今日は登山道だけが登路になっていた。頂上の積雪はゼロ。羅漢岩稜線の登山道は、先週3つだけだったショウジョウバカマが沢山咲き出している。その中で、この1つだけが白く咲いていた。下山して車に着きザックを降ろすと、雨ブタとの間に挟んでいた冬兼用のレインウエアの上着が?頂上稜線の三角鉄板岩で休憩した後、軽く差し込んだためどこかで落したらしい。3年目のゴアのノースフェースなので探しに戻る。途中行き交っていた登山者が、1003P手前の木の上に置いてくれていた。先週、今週と下山途中で一組二組の登山者と行き交うことが多くなってきた。6月に入ると団体さんがドドッと押し寄せてくることになる。5月29日(日)予定のオロフレ山行きはお休みします。
2011年05月22日
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今年の春の天気は、一日おきくらいに晴れたり曇ったり。晴れれば暖かいが、雨が降ると寒く、今のところ昨年のように低温ぎみの傾向になっている。今朝は曇りがちだが、雨の心配はないと思われる中、オロフレ山に向かう。トンネルを出て車の中から壮瞥ルートを覗いてみると、出合い付近の雪渓が細くなっているため無理せず夏道ルートに向かう。幹線からゲート側の道路入口は、雪が融けているので駐車OK。ゲート付近はまだ50cmくらいの残雪。展望台までの2.5km区間の積雪は0m~2.5mと様々。今年は壮瞥ルートもそうだったが、凸凹の波打つような雪の積り方が特徴。積雪が少なかった上に風が強いとこうなるのかな?と思う。展望台(登山口)から顕著に現われてきた夏道に入ると、雪の重みでお辞儀している木々が多い。1003P近くで夏道から外れ、雪面を直登して稜線に出る。夏道からB沢右股を覗く。気温が低いので氷のガリー状になっている。落石があった場合、逃げ道がないほど狭い。1062Pの下を巻く夏道もだいぶ出てきた。シラネアオイの群生地になるのももうすぐ。頂上の鉄パイプが見える。今週も頂上稜線の土が露出した夏道は歩かず、平行して残っている雪稜を登ってきた。来週は笹薮になっていると思うので、今週が最後。頂上板看板も、にゅーっと顔を出してきた。下山に入り三角鉄板岩で一服。一服と言ってもタバコは16年前に止めているので、熱いお茶を飲むだけ。天気は青空が一時見えたが、気温が低い曇りで、樹氷の氷が融けないまま張り付いている。時間に余裕があるので、つい寄り道をしたくなる。で、小岩峰の岩の上に登ってみる。山神と書いてある石碑。南東向きのこちらは春で、北西向きのあちらは冬の様相。羅漢岩稜線で、「第一村人発見!」じゃなく「第一ショウジョウバカマ発見!」このそばにも二つの蕾があった。今週から頂上に行くことの出来るルートが、夏道のみになった。ゲートの近くまで下山すると、3人組(男1、女2)の中高年が歩いてきた。私が登っていた時間帯は氷点下だと思うが、青空が広がってきたので気持ちの良い山登りが出来ることだろう。
2011年05月15日
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昨日は一日中、夜中まで雨が降り続いていた。今朝起きてみると(4時台)小雨模様だったが、天気予報は曇りなのでとりあえずオロフレ山に向かう。壮瞥ルート出合いになる、トンネル入口がかすかに見える。視界は20mくらい。沢の水が岩の間から出ていたが、残雪ルートとしてOKなので取付く。1003P手前の夏道と壮瞥ルートの分岐辺りにテープを付ける。過去に2回くらい視界無しの下山時、夏道方面に間違って足を運んだことがある。帰路、浅い足跡だと暖気で融けてしまい見失うことがある。ここからは間違って下りてもなんとでもなるが、なし崩しにすることは良くない。どんな山でも残雪(雪渓)と登山道(夏道)の接点は見つけにくいものだ。小岩峰の尾根は前回で終了。夏道が露出していない斜面のトラバースが続く。鉄パイプ基準で、60~70cmあった頂上の雪が無くなっていた。右奥の板看板(75cm)の頭が出てきたので、その付近はまだ60cmの積雪がある。中を取って頂上の積雪は30cmくらいにしておこうと思う。頂上稜線上部は夏道がかなり露出しているが、登りも下りも東側の雪稜をルートにする。ガリガリではないので歩きやすい。雪壁ボルダリング小岩峰尾根の退化した雪庇の壁(高さ3m)で、今週も遊んでゆく。先週と違って軟らかい壁のため、左手のホールドが作れず難儀する。ハング気味の×のほうは2回ともスタンスが崩れ落下。抜け口の傾斜が緩くなった○のほうで成功。力が入ったので、今日の登山で唯一息切れを覚えた。市街地から見える頂上稜線が大分黒味を帯びてきた。展望台ゲートが開くまであと一ヶ月あまり。もう少しだけ静かなオロフレ山を楽しめそうだ。
2011年05月08日
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昨晩は少しの雨と強風が吹いていた。昨日、カルルスゲートの時間規制が解かれたはずなので早朝登山に向かう。小雨模様で風はほとんど無い。車道は強風のため小枝が散乱しており、オロフレトンネル近くに来ると、アイスバーン状態。今週、夏タイヤに変えたので、神経を使いながら走り、トンネル内の駐車帯に車を置く。そして登別ルートに取り付く。画像は下山したときに撮ったもの。いつものルートは笹が露出しているので、最左の沢を登る。冬場は危険なので入らないが、今時期は快適に登れる。しかし、新雪が溜まっている所以外はアイスバーン。ストック使用ならアイゼン必携。アイゼン無しならピッケル必携。装備、服装は冬山仕様のままだが、先週までザックに入っていたアイゼンを今日から外していた。かなりの後悔!と反省!抜け口の稜線に着く。小雪が降り始め、アイスバーンの上にうっすら雪が乗っかり出した。帰路の下りは太陽が出るか、温度が上がって、カガトで踏み込みが出来ることを期待。頂上は先週と変わらない積雪量。登ってきたルート全体が完全クラストしており、U字形に深く掘られた、頂上稜線の夏道の上を歩かなければ、踏み抜きは一切無かった。下山途中の沢の中に、垂直3mくらいの氷化した雪壁があったので少し遊んでゆく。固くて蹴り込みは利かないので、ピッケルでカッテング(昔バケツを掘ると言った記憶が?)しながら階段を作って登る。現在の時刻8時04分。先週までは、自宅で山に行く準備をしていた時刻だ。登別ルート出合から道路に下りると、少し緩んだアイスバーンの上に新雪が積もっている。車を走らせ、時速20km?10km?くらいでブレーキを踏むとABSが作動する。道路に雪が無くなる所まで慎重に下った。今季、唯一アイゼンを使用しなければいけない日が今日だったとは。昨晩の強風と低温の早朝登山を甘く見ていた。アイゼンがあればスタスタと快適だったのに・・・。低山とはいえ、1,231mのオロフレ山は警鐘を与えてくれる良い山だ。5月1日(日)は山行きを休みます。
2011年04月29日
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週始めの週間天気予報で金、土、日に雨マーク。3日も雨は降らないだろうと希望的予想。金、土は一日中、雨降りだったが、昨夕の予報で今日は晴れマークが出てきた。夜半に雨が止み、今朝良さそうな天気の中、いつものようにオロフレ山へ向かう。壮瞥ルートから入山。さすが今の時期になると、平地の雨が山では雪に・・・は無かった。とはいえ、雨が滲み込んで若干グサグサになった上にうっすら新雪も。写真は小岩峰手前の羅漢岩稜線斜面に、顕著に現われてきた夏道。先週、ブッシュに嵌りながらも歩けた、右上の稜線沿いは今季終了。頂上の積雪は70cm。右手奥にある板看板標識が出てくるのも、もうすぐ。足跡は登りのもの。視界が無いとき、左側をグリセードや尻セードをすると、ポンと飛んで滑落します。十分にラインから離れてやる分には問題なし。大して長さは無いですけど。三角鉄板岩周辺も春になってきた。1003Pから駐車場を見ると、向こうのチングルマのお花畑の雪融けが早い。時間通行規制解除が28日の予定なので、次週からはようやく山の基本なる早出、早着ができる。
2011年04月24日
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昨日は朝から昼過ぎまで雨が降っていた。そして今日の朝は低温。山はどうなのかなぁ~と思いながらカルルス近くに来ると、若干の新雪が道路脇に見られる。車を走らせる途中、登別ルート出合を見ると、ブッシュの露出が多くなっており、そろそろ終盤の模様。壮瞥ルートから入山。すごく登り易い硬さのクラストで、靴のつま先、アウト、インのステップが小気味良く切れる。2週間前に比べ雪融けが進んでおり、羅漢岩稜線、小岩峰の尾根沿いはブッシュ帯の踏み抜きが多いため、雪の多い部分を選んで歩く。1062P経由の冬ルートは既に終わっていた。あと一月半もすれば咲き出すシラネアオイ群生地の、1062Pを廻り込む夏道を行く。オロフレ山で一番先に雪が融け出す頂上稜線の三角鉄板岩の下部。岩混じりで斜度があるため陽に反応しやすく、市街地からもおぼろげに見える。下から見て、黒い部分が増えたら「融けたな」白くなったら「降ったな」と判断できる。頂上の雪も30cmくらい減っていた。今日(今)は強烈な風で、足を踏ん張っていないとグラつく。羅漢岩B沢左股の抜け口。この2週間で上部の雪壁も融け落ち、笹の壁になっていた。GWウィーク前に時間帯通行規制が解かれるので、再来週以降は早朝入山ができる。朝早いうちに快適なキックステップで登りたいものだ。帰路はズボズボ埋まるのだから。
2011年04月17日
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明日のオロフレ山行きは所用のため中止です。今冬期のオロフレ山は例年になく入山者が多かったと思います。(日曜日の場合)年々増えているようですが、決して私のブログを参考にして登っているのではなく、それは行き交った登山者との会話で分かります。皆さん、装備、行動などは完璧で全く問題ありませんが、私のように毎週同じ山を登っているが故、甘くみると危険を伴う、という例を上げておきます。滑落::意味のない行動で発生。ビバーク::荒天を甘くみて発生。雪崩::登ったルートが翌週デブリで埋まっていた。夏道、壮瞥、登別、大曲ルートは悪天候以外、危険な場所に入らなければ全然問題なし。羅漢岩の沢、ルンゼは困難さは全然ないが、落石、雪崩の危険度が大きい。滑落 【2010年05月02日】視界不良の中、実線をグリセード下降したのが原因。雪稜を跳び越えて滑落。記憶では15m尻滑り後反転、ピッケル制動15mで停止。2010年1月10日撮影分現場はここに似たもう1つ下の急な雪稜 尻滑り ピッケル制動雪洞ビバーク 【2011年01月30日】急激な天候悪化(強風、降雪)のため頂上稜線から下山できず。ピッケルとワカンで2時間掛けて掘る。翌日腰ラッセルで下山に2.5倍の時間を要す。雪洞入口 吹込み防止対策 16時46分雪崩羅漢岩B沢左股は雪崩が終わってから登っている。(落石は常に要注意)Eルンゼは2010年04月18日に登った翌週、デブリで埋まっていた。登別ルートで、左側の沢は側壁からの落雪と上部にある雪庇崩壊の危険があるため、春まで入ってはならない。 B沢左股 2010年04月25日 Eルンゼ 2010年04月25日今季の羅漢岩ルートは、プロフィールの「無理せず、エスカレートさせず」の初心に還るため止めることにしました。夏は幼稚園児も登ります。
2011年04月09日
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昨日、今日ともに朝、窓から外を見ると日が当たれば融けそうな雪がとうっすら。オロフレは新雪が積もったかな?と思いながらいつものように向かう。オロフレトンネルに入るまでに、4つの覆道がありこれは4つ目。これを抜けた右側の小さな沢が登別ルート出合。正面の雪面の上が展望台(夏の登山口)になる。今日の写真はこれが唯一まともで、他は白飛びが酷くてまともに写っていなかった。新雪ラッセルの可能性が高いので今日は登別ルートから入る。雪が吹き溜まった所は膝くらいあったが、吹き払われた部分はクラスト気味で快適にツボ足で登る。小岩峰に着いて羅漢岩稜線を見ると単独者が歩いていた。ズームをかけ4枚撮った中で、陽が陰った時のこの1枚だけ少しまともだったが、人は写っていなかった。先週、テープを付けた場所の陥没穴は、ほぼ埋まっていた。帰りに、分かり易いよう穴を広げておいた。1062Pの肩でいつものように休憩しているうちに、廻り込んでコルに抜けた単独者が先行していた。Wストックとスノーシューでガシッ!ガシッ!と力強く登って行く。頂上手前で下山してきた単独者と少し立ち話。札幌から来た方で「オロフレ山は良い山ですね」とも。首からぶら下げた重そうなカメラで写真を撮りながら下って行く。帰路、羅漢岩稜線に向かう単独者。(スコップとピッケルがザックに括り付けてあった)小岩峰尾根で追いつき、分岐で壮瞥ルートと登別ルートに別れた後の一枚。今日の入山時の気温は-4℃。先週、先々週とは逆で、昼から気温が上がり気味で雪も重くなってきた。今年はガチッとしたクラストに当たっておらず、このままアイゼンを履かないうちに春になってしまいそうだ。
2011年04月03日
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今日の天気予報(3時間毎)は晴れ気味の中、午後に雪マークがひとつ?これが下山中、見事に当たった。30分ぐらい風雪が身体に吹き付けバリバリと凍り、冬並みだった。その後は静かになったが。快晴の中、壮瞥ルートを予定してオロフレに向かう。出合の沢状斜面を直上して尾根に出る。例年だと一枚の尾根(斜面)だが、今年は積雪量が少なかったのも影響してウネっている。1003Pに着いて左前方を見ると、3人パーティーが頂上稜線下部を登っている。9時のゲート開門後に登別ルート、大曲ルートから入ったとしたら時間的にありえない。カルルス温泉駐車場に車が1台あったので、ゲート開門前に車道を歩いて入山したと思われる。後で丁度、画像の場所で行き交ったので聞いてみるとやはりそうだった。そして後続する2人パーティー。羅漢岩稜線を歩いているとき、小岩峰基部にいたのを見ていたので、登別ルートから入山と推測。頂上に着くと視界は無し。頂上だけスッポリ雲の中という、いつものパターン。先行していた2人組みが見当たらない。スキーで東斜面を滑降した跡があったので下のほうに居るようだ。ただ、上がってくる気配がなく時折、会話している声と何か木を叩くような音が聞こえてくる。雪稜沿いを下りながら、目を凝らしてずーっと下の樹林帯を見るが人影は見えない。壮瞥ルートを下山しながら振り返って見ても下りている雰囲気が無かったので、泊まりかな?。先週、踏み抜いた場所が危険なので、此処を通らないように木を刺しテープを付けておく。先週、今週と午前中は春らしく午後になると冬のような天気。雪が腐れてくる時期にはまだちょっと早いようで、さすがに3月の山だ。
2011年03月27日
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今日は天気が保障されているようなので壮瞥ルートに向かう。壮瞥ルートにも登別ルートと同じようなアーチがあった。昨年までは右手を登ることが多かったが、今年は積雪状態の関係でやや左にルートを取っている。クラスト期待でツボ足で登ってきたが、踏み抜きがあるのでこの斜面を終え、尾根に上がったところでワカンを履く。1003ピークから着雪の少ない羅漢岩と結氷したクッタラ湖。小岩峰尾根のちょっとした下りで片足を踏み抜く。焦るとアリ地獄になるので落ち着いて這い上がる。垂直の岩に沿って出来た隙間が穴になっていた。(ベルクシュルント)どう見ても3mの深さがあり、身体ごとスッポリだったら這い出すのが大変。(小岩峰で一度経験がある)頂上稜線の登りに入ると、10cm厚さの表層でワカンが滑るのでツボ足に変える。そして下を見るといつの間にか二人組が後続して来ていた。久し振りに視界の利く頂上。ひょっとしたら今シーズン初めてかも知れない。頂上稜線を半分くらい下りると、ケルン平の向こうを登ってくる人がいる。(ズームなので近くに見える)後続していた2人組みは1062コル(頂上稜線下部)で引き返し、小岩峰尾根に姿が見える。この単独者も行き交った後、どうするのかなあ~と思いながら、帰路の羅漢岩稜線から見ていると、1062コルでUターンした。二組とも大曲ルートから来たようだ。単独者が頂上に行くには時間が遅すぎると思っていたが・・・。小さい山だが良い山だ。今日は午前中気温が高く、午後から急に冷えてきた。このため往路に付けたトレースが、帰路崩れることなく使えて助かった。
2011年03月20日
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今日の天気は平地でまあまあのようだが・・・。カルルス温泉手前から見るオロフレ山の本峰は相変わらず雲の中。前衛の大曲尾根から羅漢岩稜線はスッキリなのだが。クラスト期待で壮瞥ルートに入ろうと思ったが積雪多し。3月3日に降ったのが、どう見ても固まってないようだ。ラッセルが深そうなため、登別ルートに変更。1062P下のいつも休憩する場所。木に座ったり、寄りかかったり出来る。頂上稜線に入ると視界はほとんど無く、右手になる雪稜のコンタクトラインを気にしながら登る。頂上も視界なし。ピッケル手前の鉄パイプはベルグラが張り付いている。下山13分後に視界が広がる。壮瞥ルートとの分岐に下りたところで、先週と同じように思案・・・。現在12時50分。帰路を羅漢岩稜線に取る。ここまで雪量の少ないブッシュ帯では雪面が薄く、踏み抜きが多かった。○印のところは例年氷化した雪壁だが、今年は段々畑のように起伏があり、上り下りし易い。抜け口向こう側の草付き斜面が露出しているのは初めて。例年は厚い雪壁になっている。羅漢岩稜線を振り返る。稜線歩きに入ると空はドンヨリになったがその分写真が綺麗に取れる。1003Pから壮瞥ルート出合まで、やはり雪深かった。取り付きを登別ルートに変えて正解だった。しかしその分、車までトンネル歩きがあるわけで・・・。丁度真ん中に標識があったのでカシャッ。先週と今週で壮瞥ルートを往復したが、やはり積雪量が少ない。このまま春になってしまうようだ。次週は所用のため山行きは休みです。
2011年03月06日
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朝、テレビからオロフレという音声が・・NHK総合で、さわやか自然百景「北海道 オロフレ山系」7:45~8:00が始まるところだった。ザックリとした映像で、主に来馬岳の氷筍(ひょうじゅん)をテーマにしたものだった。最近、大雪が降っていないし、天気も午後から良くなるようなので壮瞥ルートに入る。壮瞥側の駐車場に車を置き、取り付きのトンネル入口に向かう。何とも今までにない景色で、いつもフラットな斜面が、段々畑になっている。多目の雪が降ると凹んだ処の新雪で、深いラッセルを強いられそう。今日はほぼクラストした、段々畑を越えて行く。羅漢岩稜線のB沢右股の抜け口。視界が無いので手前だけを写す。雪庇が例年より薄いのが目立つ。羅漢岩稜線を抜け、登別ルート、大曲ルートとの分岐に着く。分岐を過ぎ歩いていると、突然後ろから「$*'*$!!」と声がしてビックリ!(たぶん、こんにちは!だったと思う)大曲ルートから登ってきた単独行者だった。小岩峰尾根をスキーで先行する札幌から来た若者。1062Pに着いた若者はスキーをデポして、ツボ足で頂上稜線に向かった。私はいつものように、すぐ下で休憩と行動食を摂る。最近オロフレ山で人に会うのが多くなったが、ほとんどの人が食しているところを見たことがない。皆さん、何も食べないで頂上稜線を往復して一気に下山、という方が多いようだ。よっぽど天気が良くないと、頂上や稜線は休める場所で無いが。(時刻的には昼をまたぐ)頂上は視界なし。積雪が10cmくらい減った感じ。頂上稜線下部まで下りると登ってくる人が・・2月6日に1062Pで一緒になり、頂上まで同行した壮瞥方面の方だった。遅めの時間に登別ルートから入ったとのこと。登別ルートとの分岐に着き、羅漢岩稜線の登りに来たところで思案・・・。時刻は13時40分。既に往路のトレースは消えている。数十回も踏み抜きがあった羅漢岩稜線を帰路もラッセルはキツイ。速やかに登別ルートにエスケープを決め下山。1kmのトンネル歩き。向こうから来る車に一度も会うことなく、出口まで車道を歩けた。下山終了時刻14時30分。今日の天気予報は夕方から晴れマークが付いていたので、午後から晴れるだろうと予想して壮瞥ルートに入ったが見込み違いだった。晴れていれば、帰路のラッセルや踏み抜きは気にならないが、無理せずエスケープして正解だった。
2011年02月27日
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今週は穏やかな天気が続いていたが、昨晩から今朝にかけ自宅周辺で10cmの積雪。オロフレ山はその何倍降ったろか?と思いながら車を走らせる。カルルス温泉手前から、等倍と少しズームをかけて。当然ながら今日はラッセル有りなので登別ルートに入る。少し登ったところでスキー単独者(地元山岳会の方)が追いついてきた。さすがにスキーの浮力はワカンの半分くらいで済んでいる。私はジグを切ることなく直登ぎみに登る。(何故ならば斜上すると山足を上げるのがキツイから)いつものように1062Pで行動食を摂って頂上稜線へ。必ず1062Pで休憩するが、平均5~10分くらい。それ以上だと体と手が凍えるので長居は出来ない。頂上稜線下部にスキーをデポし、ツボ足で先行していた単独者が下りてきた。私を撮っている様なのでこちらもカシャ。頂上はここから100mくらい先になる。ツボ足のトレースを利用させてもらったので楽が出来た。それ以外に踏み抜きを避けた登りが出来るので助かった。頂上の積雪はここ3週間ほとんど変わらず110cm。写真の写りは晴れれば相変わらず「白飛び」で、うまくいかない。壮瞥ルートは条件が揃わないのでなかなか入れない。ビシッとクラストして欲しいものだ。
2011年02月20日
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低気圧が道東の方に集中したので、こちらは穏やかな3連休になった。とはいえ、オロフレ山は雲の中で、そこだけ気温低めの冬山を維持している。しばらく大雪が降っていないので、サンクラストを期待して壮瞥ルートに向かう。しかし取り付いてみると例年より積雪量が少ない。狭い沢が波打っている状態で完全に埋まっていないため、膝上のラッセルになる。予定を変更して登別ルートへ。出合いから後続していた単独者が稜線に上がってきた。話してみると2年位前に会っていたらしい。写真では広い頂上に見えるが、向こう側まで実際は20mも無い。春の日差しには程遠く風が強いのでいつものように即下山。来週の週間天気予報も落ち着いているので積雪増は期待できなさそう・・・。
2011年02月13日
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今週は好天が続き、気温が高かったため、平地では積雪高さがグンと下がった。たぶんオロフレ山も雪が締まっているだろう、と想像しながら向かう。登別ルートは足首上くらいの埋まり方で、程好いクラスト斜面。稜線に出ると青空が見えたが、すぐに灰色の空に変わる。ただ風が弱く、気温も高めで、初春を思わせる空気感。登ってくる途中、下のほうで人の声が聞こえていた。1062Pで早めの行動食を摂っていると、単独の若者1人が追いついて来た。その後、単独の中高年さんが到着。(写真)若者は先週コメントをくれた『写真が好きさん 』で、今週、再トライで入山。単独中高年さんは壮瞥側方面に居を構えている方で、同日、夏道ルートから入り羅漢岩稜線途中で撤退していたとのこと。話を掘り下げていくと共通の知人や山岳会の話になった。頂上の積雪は先週と変わらず。ゆっくり休憩を取れる天気でもないので早々に下山。ビバークをした場所を探しながら下山すると、それらしき穴があった。好天が続いたせいか縮まっており、中を見ると地熱の影響なのか笹、草が露出していた。先週の雪洞の中。フラッシュが効いて綺麗に撮れていた一枚。今日は深いラッセルもなく、1062Pから交替して登ったので頂上には11時39分に着いていた。先週3時間30分掛かった下山が今日は1時間30分。風も止み穏やかな中を下山できた。この条件が続けば、来週から壮瞥ルートに入れそうだ。
2011年02月06日
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オロフレ山の頂上から少し下りた所で、ビバークになってしまった。1062Pで11時30分。先週と同じペースなので、ちょっと風雪が強いが、躊躇無く頂上へ。しかし、頂上稜線中間部から上が、やたらとラッセルが深い。昼前頃から降雪が激しくなっていることを、あまり気に留めなかったことが災いになる。頂上12時50分。視界は10mくらい。積雪量は先週と変わらない。トレースを見逃さないよう下山に入るが、直ぐに見失ってしまった。腰の深さの雪を漕ぎながら下りると、目の前が一気に落ち込んでいる。恐くて下りれない。「さっきこんな所登らなかったぞ」・・・(結果的に1時間で積雪が一気に増え、雪稜が変化していただけだった)視界が無いので自分の位置が分からず、上り返したり、左右に行ったりするが、歩いた跡は直ぐ埋まってしまう。・・・消耗するだけ。急激な降雪の中、時間的に下山は無理と判断。13時30分頃から雪洞を掘り出す。道具はピッケルとワカン。2時間ぐらいで1.5人スペースを作る。しかし、入口が大きく崩れてしまったので、小枝を絡ませる。役に立たなかったが。雪が吹き込むので、小枝を立てに挿し、袋を掛ける。ビバークの用意はしていないので、ヘッドランプ代わりにコンデジと携帯とライター。ストーブ(ガス)も無いので魔法瓶のぬるいお茶だけ。ザックの底にいつも眠っているセーターを初めて着る。18時過ぎに雪洞が真っ暗になり、天井から時々水滴が落ちてくる。何のことはない、入口が降雪で塞がっており、体温で結露が起きていた。除雪を3回くらいやったが、切が無いので2時頃に横方面を掘って居住区にする。本日朝、非常食を摂った後、6時30分頃外に出るが昨日同様の天気。周辺を腰、胸のラッセルでウロウロしたが、埒が明かないので下が見えない斜面に突っ込む。同じように腰、胸ラッセルで下ると三角鉄板岩を発見。(自宅にメドが立ったと電話する)そうこうするうちに1062Pが見えてきた。(これが一瞬でも見えていれば・・)30年ぶりにビバークを余儀なくされたが、この歳で14時間の座りっぱなしはキツかった。火の無いビバークは初めて2回目で、温かい飲み物を取れればウトウトくらい出来るが、さすがに一睡も出来なかった。灯りと暖房用に、太いローソクが一本欲しかった。
2011年01月31日
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快晴の朝、久し振りにオロフレ山の全容を見ながら札内高原を走る。天気予報は朝だけ晴れて、後は雪マーク。登別ルートのいつもの斜面を一歩一歩。足首からスネくらいのラッセル。先週、先々週に比べパウダー質が無くなり、足跡も崩れないので登り易い。稜線近くなって見上げる東側の空が蒼い。今、10時00分。しかし西側の空を見ると、何か灰色の空が迫って来ている。稜線に着いた10時15分に蒼い空は終わり、いつものオロフレ山に戻ってしまった。下(市街地)から見ると、灰色の雲がオロフレ山を包んでいるんだろうな、と思いながら行く。ここから小岩峰、ケルン平、1062ピークまで強めの風と小粒の雪が身体に吹き付けてくる。1062ピークでエネルギーを補給し、頂上に向かう。ちょっとした急斜面では、ワカンキックステップが気持ち良く利く。靴の2/3が刺さるくらいが登り易い。頂上の鉄パイプ(130cm)が見当たらないと思っていたらダルマになっていた。積雪は1m。頂上の板看板標識は当然、埋まっていて見当たらない。結局はいつもの上半身バリバリ凍るオロフレ山だった。下山時刻は14時45分。予定よりちょっと遅かったが、雪が徐々に締まってきたので、条件は良くなってきた。
2011年01月23日
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今日も晴れが期待できないオロフレ山へ。登別ルート出合からここ稜線抜け口までは乾雪の割に少し粘りのある積雪で、平均膝上ラッセル。先週のようなパウダー状ではないため負荷が大きい。ピッケルは先週のようにスーッと刺さるのではなく、ニューッという感じ。来週辺りは、ムギューッという抵抗感が欲しいところ。視界が悪いので帰路、降り口になるところにテープを付ける。先週、頭を出してやったケルンがそのままの形で露出されている。視界が無いときはこれが見えると現在位置を確認でき安心感を持てる。小岩峰からここまでのラッセルが先週以上に深かった。1062ピークまで来たが、頂上稜線はまったく見えず視界は50mくらい。今、12時11分。晴れていれば突っ込みもあるが、この吹雪とラッセルでは頂上到着14時頃になる。下山終了時刻には日が暮れるので、速やかに撤退。休憩は晴れて風がなければゆっくり取るが、風雪の強いときは改まって休むことは出来ない。といってもエネルギー補給は必要なわけで、風除けに斜面を切って場所を作り、サッサと行動食を摂る。稜線から登別ルート出合に向けて下りるが、既に登りのトレースは行方不明。年が明けてからオロフレ山で晴天日が無いためか雪が締まってくれない。さて来週はどんな感じかな?
2011年01月16日
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遅ればせながら、おめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。正月三が日を除いた前後、小刻みに降雪が続いています。今朝、自宅そばから見える来馬岳の頂上付近は晴れているが、右奥のオロフレ山は大きな雲に包まれている。登頂可能な最短ルートの登別ルートに入る。取り付きの沢状はラッセルが深そうなので、左側斜面にルートを取る。どこを登っても膝から股までのラッセル。通常ルートに戻り、目印のアーチ横を通って稜線へ。稜線に抜けると下りて来る山スキー4人パーティーに出合う。地元山岳会の方たちで、私の後から右手尾根状から登り、私を追い越していた。天気が思わしくないので下山に入ったところだった。小岩峰基部の登りも雪が深い。以前、岩に寄り過ぎシュルントに身体毎スッポリはまり、スノーシューが抜けなくなり苦労したことがある。抜けた上の尾根はオロフレ山で一番風の強い所だが、クラスト無しでガッカリ。1062P手前の広い鞍部まで来たが、今だかつて埋もれたことの無い、ケルンが見当たらない。直ぐ見つかったので頭を出しておく。烈風吹き荒れればいつものように露出するだろう。ここで12時00分。速やかに下山開始。下山中、登別ルート出合いから少し登ったところにテープを取り付ける。登りで左手に寄り過ぎないよう、シーズンオフまで毎年付けている。クラストがミックスされないと、単独では時間的に頂上は難しい。低山の悲哀か、今日も足腰を鍛えさせてくれる、ラッセルのオロフレ山1231mでした。
2011年01月09日
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この2日間、道東ほどではないが、荒天に伴い一気に雪の量が増してきた。今朝になっても吹雪が収まらないので、一応室蘭土現に電話して確認すると、9時にゲートを開ける予定とのこと。新登別温泉からカルルス温泉まで、除雪車を時速30キロで追走。センターラインをはみ出して除雪しているので追越が出来ない。今日は登別ルートを予定。トンネル内の駐車帯に車を置き、外に出てみると冷え込んでおり気温は-9℃。取り付きから斜面を30m登ったところでギブアップ。雪の層が一層で、ピッケルが底当たりせず、糠に釘。腰上のラッセルで前に進まない。やはり、年内新雪ドカ雪の登別ルートはちょっと早かった。展望台ゲート前に来てみたが、予想通りの積雪で70cmくらい。駐車スペースの除雪に1時間近くは掛かるだろう。晴れていれば道路上に止めて置けるが、吹雪で見通しが利かずに追突される確立が高いので、それは出来ない。今から来馬岳に向かうには時間が遅いので、今日は中止にする。オロフレ峠が通行止めならすんなり来馬岳に入ったが、基本がオロフレ山なのでそうもいかない。年内の積雪量としては帳尻が合う形となったので、年が明けたら例年通り、登別・壮瞥ルートに入ることになる。今年も本ブログにアクセスして下さいました皆様方、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。2011年の登り初めは1月9日(日)を予定にしております。
2010年12月26日
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昨日は平地(市街地)で、5cmくらいの積雪があった。オロフレ山はどれだけ降ったかなぁ~、と思いながら峠に向かう。展望台ゲートで20cm。くったらさんがやって来たので、2台分の簡単な除雪をして車をデポ。展望台までの2.5km間は30~40cm。(写真)カルルス山方面にスキーで入るくったらさんと、途中で別れる。くったらさんが積雪の少ないスキールートを止め、道路に戻り、展望台近くで追いついて来た。またスノーシューの単独者が追いついて来て、ここからカルルス山の夏道を上がっていった。鹿が夏道をラッセルで先導してくれる。(役にたたないが)登山口から膝ラッセルになったが、何故か道路のラッセルより消耗が少ない気がする。これも鹿の足跡だが変に大きい。B沢左股抜け口の上の急斜面。この下り口で、鹿の足跡が忽然と消えていた。前(崖)にも左右にも足跡が無い。先ほどの鹿の足跡が大きかった訳は、ここで引き返してダブっていたからなのか?熊の「止め足」のような習性があるのかな?羅漢岩稜線の登山道はまだ使えるが、その分ラッセル、ラッセルになる。小岩峰の手前まで行ったが、そこで12時10分。曇天、視界不良の中、風が無いので行ったが、そこで撤退。下山予定時刻は14時。下山時刻14時17分。気温は-4℃だが、ワカンのバンドを外す素手が直ぐに凍える。朝、出発したときは-6℃で、展望台まで手袋を履かないで(北海道方言)行けた。冬の午後は体感気温が低くなる。去年同時期、くったらさんはカルルス山頂上に行っているので、如何に今年は積雪が少ないかが分かる。さて、年内にオロフレ山の頂上に行けるかな?それとも年明け以降、登別ルートから行くことになるのかな?
2010年12月19日
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今日は朝起きて外を見ると、天気予報通り、気温が下がっての風雪模様。カルルス温泉ゲートに着くと、いつも鍵を開ける担当者と車が居ない。途中の電光掲示板に通行止め表示が無かったので、土現に問い合わせると、9時に通行止めを決定したとのこと。それではと予定を変更して来馬岳へ。といっても、車で1分ほど走れば登山口に着く。12月に来馬岳に入るのは初めてだ。ということは、12月の私の登山日に通行止めが無かったことになる。カテゴリを見ると、通行止めで来馬岳に入ったのは、2007年1回 2008年2回 20009年4回 2010年2回今日の分は2011年分にする。登山口からここ5合目までは足首くらいの積雪。ゲレンデの緩斜面は問題ないが、急斜面では雪下にある氷結地面が滑り、登りにくかった。頂上に着くと、後続していた8人パーティーも上がってきた。彼らもオロフレ山の予定だったのが、来馬岳に変更になってしまった。8合目から頂上までの急登も、氷結登山道の上に乾雪のため、一歩が滑る。来馬岳の中途半端な積雪は登りにくい。頂上は風が強く、身体が冷えてくるの早々に下りる。下山時刻が12時30分で気温-6℃。標高350mの来馬岳登山口の気温としては低いほうと思う。オロフレ山域も少し厳冬期らしくなってきた。
2010年12月12日
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完全に冬モードに入ったと思ったら、大雨が降ったりしてダメな冬です。しかし今日の天気は雨から外れてくれたのでとりあえずOK。先週、展望台ゲートで積雪25cmの雪かきをさせられたが、雨が雪を融かしてしまったようだ。今日は数センチに減っていた。車もすんなり入れてしまった。陽が当たる道路は数センチの積雪とブラックアイスバーン。バーンは恐くて足を乗せることを出来ないので、歩くのは雪の上。展望台もスケートリンク状態。強風が吹いていれば、身体の移動が自動的にできそうな感じ。先週ここまで80分かかったが、今日は40分。小岩峰手前。冬の始め恒例の、登山道に被さった枝をくぐりながらの前進。もう少し積雪が多いと、這って歩く場所も出てくる。腰に悪し。頂上稜線の登りで、時々ズボッと埋まったが、頂上はレインクラスト。今日の写真はモノトーンばかりになっている。下山時刻は14時前。気温が下がらないので、樹氷(霧氷)が解けだしていた。数センチの雪の道路歩きは、足がスムーズに運ばれ、軽くて楽だった。先週と今週は季節感がまるで逆。なんか、訳が分からない冬になってきている。
2010年12月05日
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