龍の自分勝手

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2002.09.23
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(なんか急に男性訪問者が増えたけど、cocoちゃんの所からかな??ちなみにリンクしている女性の方々とは具体的な色恋沙汰関係はございませんので、各女性のファンの方!ご安心を!爆)

で、『プリティ・ウーマン』
言わずとしれたリチャード・ギア
リチャード・ギアといえば、海軍士官学校での猛訓練とラブストーリーを描いた名作『愛と青春の旅立ち』で一躍スターになった人で、その後、ぱっとしなくって(笑)『ジゴロ』なんて映画でジゴロの役なんかもやっていたっけ?

『愛と青春の旅立ち』といえば、実はあれ、アメリカ海軍の協力を得ることが出来ず、海軍施設を使わないで撮影したとか・・・
ところが、映画は大ヒット!

で、しまったぁーと思った海軍は、『トップガン』(トムちゃん主演)では、全面協力したとか??(あっ、浜村淳さん曰くなので、事の真相は不明です、爆)

なぜ、ヒットしそうな映画にアメリカ軍が協力したがるか?というと、単純にリクルート活動の一環らしい、、、まぁ、確かに『トップガン』を観た若者は、あんなカッコイイ生活して、あんな美人教官とイイ事♪出来るのかぁー行こう!!って思うわな。

アメリカの士官養成大学なんかは、日本から留学に来ている日本人の学生であっても、優秀であればスカウトに来るとか・・・


その背景には、最近のアメリカの優秀な若者は、軍隊でのエリートコースを選ばず、MBA(経営学士)やロースクール(法律学校)などを経てビジネスエリートを目指す風潮が顕著になったことがあるのだろう。昨年のテロ以降は少し流れが変わったかな??

『愛と青春の旅立ち』で、教官のしごきにあいながら「他に行くところがないんです」と泣き、海軍士官を目指したリチャード・ギアが『プリティ・ウーマン』でその対極にあるエリートビジネスマン
を演じた。
まぁ、俳優なんだから、どんな役を演じようが当たり前の世界ではあるが、やっぱ、所詮俳優。根が軍隊向きじゃないので『プリティ・ウーマン』の方がお似合いなんよね。

この映画、要は、『マイフェア・レディ』の二番煎じな訳だが、設定上、リチャード・ギアは教授じゃなくて、エリートビジネスマンで投資家。
資産価値に比べて、業績が悪く株価が低迷している会社の株式を買い占めて乗っ取り、会社をばらばらにして、オイシイ部分を売却して差額をGETする、みたいなお仕事。

そんなお仕事を、敵対的企業買収の方法でやっているのが、リチャード・ギアの役柄だった。

思えば、今、日本でようやくそういう動きが出てきている。
雇用慣習や各種規制のお陰で、まだまだヨチヨチ歩きの段階だが・・・
しかし、悲しい事に、日本の企業が敵対的企業買収の対象にされているのではなくて、むしろ友好的に『救済されている的に』買収されていること。。。
いくら友好的であろうと、救済されている事には変わりはないのだから、甘く見ないほうが良い。


そこには、士官と下士官という『世界が違うんですよ、あなたがいくら頑張っても、所詮下層階級なの!』っていう明確が『制度』というものがある。
もちろん民間の世界でも、金融機関なんかでは、収益部隊のフロントと事務屋であるバックオフィスでは、そもそも採用の段階から差別化されている。

アメリカ映画を観ていると、そういう事をしみじみ感じるのだが・・・まぁ、ヨーロッパと違うところは、そういう制度上の階級の扉を自分でこじ開けていけるのが『アメリカン・ドリーム』って事なんだろう。





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Last updated  2002.09.23 13:08:15
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