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2014.07.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
第十日目(8月16日)昨日は久慈の道の駅で泊まり、名古屋からバイクで
旅行している人や茨城から車で旅行している人達と話をする。
その人たちが私の自転車を見て、「よくやるよ」と口々に言う。
名古屋の人は六十代、茨城の人は六十九歳と、
それなりに年齢がいっていた。

6:00道の駅を出発、八戸に向かうが、また峠の難所にぶつかる。
少々嫌気がさしてくるが、越えなきゃ進まないのであきらめて押して歩く。

12:00階上町役場に到着、そこで昨日濡れた衣服を洗濯して干す。
1時間くらい休憩して走行開始、昔の人の事を考えながら、

八戸到着、今日は此処で泊まる事にする。

ところで地方の町の名前が読めない事が多いのに気が付く。
階上町(はしかみ)と読むのであるが、
私は「かいじょう」と読んでいた。

第十一日目(8月17日)八戸5:00出発、
市内を回って見るが街として活気を感じない。
日曜日だからなのかも?
途中地元の人に三沢方面の道を聞くと、私の自転車を見てか
自転車で行きやすい道を教えてくれる。

いままでの峠が多い道から見ると、
天国のような平坦の多い道で走りやすい。

最近は道の駅で食料を確保している。

さて野辺地に向かうが県道を走っていたので六ヶ所村に出てしまった。
どうも「むつ市」に向かっているようだ。
走れど、走れど、野原と畑ばかり何も無い。
自動販売機もないので、喉が渇いても買う事が出来ない。

こんなに広い土地など最近見ないので、広い土地を見ると心が和む。

これだけ空気が綺麗で自動車も、たまにしか走ってこない。
大きく深呼吸をしても排気ガスなど入ってこない、
東京では考えられない状況である。

走れど、家がポツンポツンで、たまに店があるくらい、
寂しい感じもするが、田舎に来たという感じがする。
今日の工程は三沢から小川原湖沿いに北上して野辺地に入ったが、
国道でなく県道を走ったので走行距離は伸びてしまった。

だが、道沿いに色々な花が咲き、コスモス街道、アジサイ街道、
色々な街道が続き、気持ちの良い走行が出来た。
こんなの東京じゃ考えられないのですが、峠の多く花の気持ちを
感じる余裕も東京に住んでいて減少していたかも。

スペイン旅行したときに、トレドに向かうバスの窓から見た
花街道を思い出す。
ただ、花々が車の排気ガスで薄汚れているのは悲しかった。
人間の勝手な気持ちで、自然が損なわれて行く事が少々感じた。

走行途中で三沢空港の前を通った、昔(40年近く前)プロペラ機で
来た事のある空港である。
あの頃も何も無い土地であったような気がする。

野辺地を通過して平内町のバス停で今日は泊まる事にした。
こちらのバス停は雪対策でシッカリした造りで、
風や雪に強く出来ているので、今日は寒さを防げるであろう。
野宿で寒さを耐え忍んだのは少年時代、家出した頃以来である。

また、旅をして感じたのであるが、地方、地方によってコンビ二が
あったり無かったりするし、コンビニの種類
(セブンイレブン、ローソン等が地方によって固定しているようだ。

第十二日目(8月18日)平内町を5:00出発、途中で朝食を取る。
浅虫の道の駅で洗顔、青森総合運動公園で休憩して洗濯する。

今回の旅行で、ガソリン税で道の問題が話題になった事があるが、
そのとき私は道路に無駄な税金を使うより、税金を安くしたほうが
良いと思っていたが、今回の旅行で地方を走って見ると
道路の大切さが分かるような気がした。

それは、田舎ほど車を使用しなければ何も出来ない、買い物に行くにも
店は何キロ先であり、物を運搬するにも道が無ければ何も出来ない。
地方では車が家庭の足なのである。
そのためには車が通る道が無ければならない。
都会に住んでいると、車を使う頻度は少ないので不便を感じない。
その分勝手な事を言えるのであろう。

考えてみると地方の名産物を、都会で食べられるのも、
道があるからなのだと思う気持ちを忘れてはいけないような気がした。
だが、道は人間に対しては、冷たい開発を行っているのも感じた。
車優先の為、人間の事など考えていないのかもしれないが、
これも優先順位で考えると仕方が無いことなのかもしれない。

また、昨日通過して来た六ヶ所村であるが、本当に大自然を
感じる広い草原があり、酪農の村であるが、これを人間の都合で
原発の処理場を作ろうとしている。
そこには人間の都合と言うエゴが、はびこって自然を
破壊しようとしているように思う。
この自然を見ると反対する人達の気持ちが分かるような気がする。
人間は開発と言う名目で自然を破壊している事は、
途上国で、ボランティアで仕事を行っている時も感じていたが。
開発と発展は反比例しなければ成り立たない部分なのだと感じた。
人は裕福と自然を交換して利益を生み出すのだ。

青森市内に入り、不動産の広告を見てビックリした。
家賃が一ヶ月二万円新築とある。
東京では考えられない値段である。
これなら青森で生活しても良いような気がする。
ただし仕事が、あればの話であるが、でも地方の人間の暖かさがある。

それにしても老人が多い、それも女性が多く、一人、一人の顔には
深い皺が刻まれていて人生の苦労を感じる。
ここにも女性の強さを感じる。
多くの歳が云った人たちが、これだけ元気に働いているのは、
田舎の良さと、自然に包まれているからなのであろう。
青森は私の若かりし頃の通過点、函館との連絡船が通っている頃
必ず通った駅であり、時間がある時は食事などした処である。

今日は浪岡を経由して弘前に入る。
弘前は青森より活気があるし、人通りも多い。
今日から身体を休めるため、野宿を避けて安旅館泊まりにしようと思う。
弘前市内を見て歩き、弘前城など見ながら泊まる所を探す。
今日は駅前でビジネスホテル泊まることにした。





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Last updated  2014.07.09 13:06:53
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