ワルディーの京都案内

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2015/04/22
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 昨日、米国の賃金は日本の1.4倍という話をしましたが、昔からそうなのでしょうか。

 添付したグラフは、1997年を100とした賃金指数指数です。アメリカは、1.5倍くらい上がっています。日本は逆に10%くらい下がっています。わずか12年間でこんなに開きが出てしまっています。

 初任給が下がっていることはないと思うので、不景気で、昇給が減ったり、減俸になったり、あるいは、非正社員が増えているためなのでしょうね。

 驚くのは、他の欧米の各国も、アメリカと同じように伸びていることです。正直言って、このグラフを見たときはショックでした。他国は、下がりはしないまでも、横ばいだたったり、伸びがごく僅かだったり程度かなと思っていました。

 官民一体となって、日本の競争力を維持するために、非正規雇用を増やしたり、昇給を抑制したりしたけれども、結局、日本の中でものづくりを続けられるような、国際競争力を保つことができず、円高がそれに追い打ちをかけ、負のスパイラルに入ってしまったのでしょうね。


図7.jpg


出張期間:2014年5月7日~5月16日



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最終更新日  2019/07/30 12:14:02 AM
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