ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/08/12
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テーマ: 海外生活(7786)
カテゴリ: ドイツの想い出
  ドイツでの単身赴任時代(2010年7月~2011年12月)の旅行の想い出をデジタルカメラで撮った写真を掘り出しながら思い出し出しアップしています。

 日本に帰任する前に、パリの美術館巡りをしておきたいと思い、帰任の約1カ月に週末を利用し、パリに1泊2日で旅しました。

 2001年11月24日、25日のパリ美術館巡りの第1日、ルーブル美術館#3です。


●「キリスト磔刑」エル・グレコ(1541~1641)
 エル・グレコはスペインの画家ですが、クレタ島出身です。グレコはギリシャという意味だそうです。

PB240009(エル・グレコ-キリスト磔刑).jpg



●「昇天節の総督座乗船のリド島への出発」
 フランチェスコ・グァルディ(1712~93・イタリア)


PB240010(グァルディ).jpg



●「6人の人物の前に現れる無原罪の聖母」
  ムリーリョ1617-82(スペイン)


 ムリーリョは1996年年末から1997年年始にかけて家族とスペイン・ポルトガル旅行をしたとき、プラド美術館で初めて巡り会いました。柔らかいタッチが特徴で、家内のお気に入りの画家の一人です。

PB240011(ムリーリョ).jpg




【パリでの苦い思い出 続き3】

 今回アップしているパリ訪問以前、1996年に家族でパリを旅行したときのある失敗談を思い出し出し小出しで書いています。

 その続き、3回目です。

 ルーブル美術館に向かう地下鉄の中で、列車の振動で乗客の子供たちが家内のほうに倒れかかりました。しばらくして家内が「ポシェットの財布がなくなった。」と言います。



 家内「この子たちが盗んだんだと思う。」そばにいる子供たちを見てそう言います。家内は、腰に巻いたポシェットに財布を入れていました。イースターの頃はまだまだ寒いのでコートを着ていたのですが、前のボタンを留めていませんでした。ジプシーの子供たちがそれに気付き、我々を追っかけて同じ車両に乗って、振動で倒れ掛かるふりをして、家内のポシェットのファスナーを開けて財布を盗ったようです。

 私(フランス語はできませんので、英語で)「お前たち財布盗っただろう。」当然ながら彼らは「知らない。」何度か、こんなやりとりが続きました。周りの乗客は知らん顔です。「また無防備な日本人がやられているわ。」ってな感じなんでしょう。何も証拠がないので、彼らが犯人だとは断定できません。

 そうこうするうちに列車が次の駅に着きました。


(明日に続きます。)



ドイツ在住期間:1995年~2001年



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最終更新日  2018/07/10 09:18:54 AM
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