ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/08/25
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テーマ: 海外生活(7783)
カテゴリ: ドイツの想い出
 ドイツでの単身赴任時代(2010年7月~2011年12月)の旅行の想い出をデジタルカメラで撮った写真を掘り出しながら思い出し出しアップしています。

 日本に帰任する前に、パリの美術館巡りをしておきたいと思い、帰任の約1カ月に週末を利用し、パリに1泊2日で旅しました。

 2001年11月24日、25日のパリ美術館巡りの第1日、ルーブル美術館#16です。


●以前上の方からの眺めで紹介した「ピュジェの中庭」です。

 左奥の片足を前に出した白い彫像が見えますが、それがこの庭の名前の由来にもなったピエール・ピュジェ作の「クロトンのミロン」です。ピュジェ(1620-1592)はフランスの彫刻家です。

 手前のブロンズ像は「四体の捕虜、別称敗戦四ヶ国:スペイン、帝国、ブランデンブルク、オランダ」。マルティン・ファン・デン・ボハルト、通称マルタン・デジャルダン、1682-1685年作の作品。角度の関係で2体しか見えませんが、向こう側にも2体あり、合計4体です。この4体の像は、オランダ戦争での敗戦国とそれぞれが捕虜の試練の中での異なる感情を表しているとのことです。

PB240052(ピュジェの庭).jpg



●「ピュジェの中庭」上段部の彫刻群

PB240053(ピュジェ中庭2).jpg






 アルブレヒト・デューラー(1471-1528)はドイツの画家です。

PB240054(デューラー).jpg




●「風景中のヴィーナス」

 ドイツの画家ルーカス・クラナッハ(父)(1472-1553)。デューラー、ホルバインと並んでドイツ16世紀絵画を代表する三大画家の一人。クラナッハは神話や寓意を扱った絵に優れた作品が多いが、とりわ女性を風景に一人置くというスタイルを創造した画家とのことです。

 そういえば、彼の作品はヨーロッパの他の美術館でもよく見かけ、このようなスタイルの絵の印象が強く残っています。

PB240055(クラナッハ).jpg







ドイツ在住期間:1995年~2001年



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最終更新日  2018/08/05 07:39:09 PM
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