ワルディーの京都案内

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2015/09/08
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
 朝日新聞「患者を生きる」2015年3月18日の記事について、私の感想・意見・コメントなどを書き添えさせていただきます。


 2011年春、胃がんの治療を続けていた埼玉県の男性(68)は、県内の病院で抗がん剤治療を始めることになった。両肺に囲まれた縦隔のリンパ節に腫瘍(しゅよう)が再発したためだ。

 胃がんが再発したときは、3段階の抗がん剤治療を順に行うのが一般的だ。男性はまず、1段階目のゼローダという飲み薬とシスプラチンという点滴薬を使った。

 副作用は強く出なかった。しかし、1月末に受けた手術で胃をすべて取ったため、1回に食べられる量が減った。食事は1日5回に分けてとるようになった。73キロあった体重は20キロ近く減った。体力が落ち、この年は、大好きな登山や旅行にほとんど行けなかった。

 町内会のソフトボールチームに所属していた。約30年前に結成され、週末の練習や試合に参加してきた。「休部したい」と相談すると、友人の男性(65)が引き留めてくれた。「休部するとそのままチームから離れてしまう。来られなくてもいいから休部はするな」

 秋になると、腫瘍が大きくなるなど、1段階目の抗がん剤が効かなくなった。

 2段階目の抗がん剤治療に進むことになった。通常はパクリタキセルという点滴薬を使う。だが、この時、男性と妻(66)は主治医から別の「提案」を受けた。

 パクリタキセルだけでなく、新薬を併用し、その効果を確かめる「治験」に参加してみないか――。治験は新薬を承認するために行われる臨床試験。1相から3相まで、三つの試験がある。主に安全性を確認する1相、有効性を確認する2相、新薬の効果を従来の薬などと比べながら確かめる3相のうち、その治験は3相だった。

 新薬を使うグループと、使わないグループに患者を分けて行うという。新薬の効果を厳密に評価するための方法で、どちらに割り当てられたかは、患者本人だけでなく、医師にも分からない。

 もしかしたら新薬ではないかもしれない。それでも男性は、この治験に参加することにした。「新しい薬に当たる可能性があるなら」。治験は、企業が薬代を負担してくれることも大きかった。

 11年11月、2段階目の治療が始まった。点滴から落ちる液体が新薬かどうかは、考えなかった。


写真:治験で入院中、その日の出来事や感じたことをノートにつけている

2.jpg


 胃がんは日本人で患者数が最も多い癌腫。だからこのように3段階の抗がん剤治療もあるし、治験もあるのでしょうね。

 プラセボ(偽薬)に当たる可能性はあるが、実績のある薬で治療を受けながら、プラスアルファで治療が受けられ、経済的負担はなし。

 私が同じ立場で、医者から提案があれば、この男性と同じようにすると思います。


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最終更新日  2018/09/21 07:07:22 AM
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