ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/09/09
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テーマ: 海外生活(7786)
カテゴリ: ドイツの想い出
 ドイツでの単身赴任時代(2010年7月~2011年12月)の旅行の想い出をデジタルカメラで撮った写真を掘り出しながら思い出し出しアップしています。

 日本に帰任する前に、パリの美術館巡りをしておきたいと思い、帰任の約1カ月に週末を利用し、パリに1泊2日で旅しました。

 2001年11月24日、25日のパリ美術館巡りの第2日、オルセー美術館#11です。


◆ジョルジュ・スーラ(フランス・1859-1891)

 新印象派と呼ばれる画家の一人です。原色の細かい点描で描く「点描主義」の絵を残しましたが。31歳の若さで病死したため残された作品数は少なく、油彩約60点とクロクトン(油彩下絵)約170点、素描約230点が残るのみです。写真なので、点描まで見えていません。特に「サーカス」の方は、伝統的な描き方に見えてしまっているようです。


・「ポール・アン・ベッソン、外港、満潮」(1888年)
PB250118(スーラ).jpg



・「サーカス」(1891年)

PB250117(スーラ).jpg



◆ポール・シニャック(フランス・1863-1955)

 同じく「新印象派」の画家です。シニャックはスーラから大きな影響を受けていますが、彼の点描画は、筆触がスーラのそれよりも長く、2人の画風は微妙に異なっています。
シニャックは、話し好きで陽気な性格であったため、気難しい性格だったフィンセント・ファン・ゴッホとも争いを起こす事もなく、アルルでの共同生活には応じなかったものの、ゴーギャンとの衝突の末に片耳を切った事件の直後には見舞いにも行ったそうです。


・「赤いブイ」(1895年)

PB250119(シニャック).jpg


(続きます)

ドイツ在住期間:1995年~2001年




http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=5



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最終更新日  2018/09/23 06:17:47 AM
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