ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/09/16
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テーマ: 海外生活(7783)
カテゴリ: ドイツの想い出
 ドイツでの単身赴任時代(2010年7月~2011年12月)の旅行の想い出をデジタルカメラで撮った写真を掘り出しながら思い出し出しアップしています。

 日本に帰任する前に、パリの美術館巡りをしておきたいと思い、帰任の約1カ月に週末を利用し、パリに1泊2日で旅しました。

 2001年11月24日、25日のパリ美術館巡りの第2日、オルセー美術館#18(最終回)です。



◆ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル(1780-1867)

 昨日のミレーよりさらに時代をさかのぼります。19世紀前半、当時台頭してきたドラクロワらのロマン主義絵画に対抗し、ダヴィッドから新古典主義を継承、特にダヴィッドがナポレオンの没落後の1816年にブリュッセルに亡命した後、注目され、古典主義的な絵画の牙城を守りました。

 ドラクロア同様、ルーブルのほうに主要部分が展示されています。アングルは絵画における最大の構成要素はデッサンであると考えました。その結果、色彩や明暗、構図よりも形態が重視され、安定した画面を構成しています。イタリア・ル

 ネサンスの古典を範と仰ぎ、絵画制作の基礎を尊重しながらも、独自の美意識をもって画面を構成しています。



・「泉」(1820-1856年)

 ほれぼれするくらい美しいですね。

PB250152(アングル).jpg



◆その他

・大きな絵:トマ・クチュール(1815-187・仏)「頽廃期のローマ人達」
 手前の彫刻:ジャン・バプチスト・カルポー(1827-1875・仏)「ウゴリーノ」

PB250157(カルボーとクチュール).jpg



・手前の白い彫刻:ジェース・フラディエ(1790-1852)「サッフォー」
右の白い彫刻:ピエール・ジュール・カヴリエ(1814-1894)
  「グラックス兄弟の母、コルネリア」

PB250155(彫刻).jpg






ドイツ在住期間:1995年~2001年


「ドイツの想い出」カテゴリー一覧表は下記です。

http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=5




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最終更新日  2018/09/30 03:46:05 PM
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