ワルディーの京都案内

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2015/11/13
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年6月12日の記事≫

 中咽頭(いんとう)がんになったタレントの大橋巨泉さん(81)は、2014年2月、がんに放射線を照射する計35回の治療を終えた。

 治療自体に苦痛は感じなかったが、放射線の副作用による口の渇きや口内炎、味覚障害に悩まされた。口内炎がひどい時には、スープやみそ汁が口の中に触れても跳び上がるほど痛い。太いストローで吸い上げて飲んだ。

 放射線治療が終わってからも、味覚障害のせいで水道水を飲むと塩辛く感じる状態が続いた。

 副作用の出方は個人差が大きい。治療を担当した国立がん研究センター中央病院放射線治療科の伊藤芳紀医長(44)は「味覚が戻るには早くて数カ月、遅い人は数年かかる。完全には戻らない人もいます」と話す。

 「やっぱり人間、味覚を失うのはつらいですよ。何食ったって、まずいんですから」と巨泉さん。食欲が減り、一時は体重が50キロ台にまで落ちた。

 「女房は半泣きで、『お願いだから食べて』と言った。一生懸命料理を作ってるのは分かるから、食べてやりたいけど、なかなかのどを通らなかった」

 しかし、ニュージーランドで体力回復につとめ、14年5月には200人を超す友人・知人が集まる傘寿祝いのパーティーを東京都内で開くことができた。この頃には、水を飲んでも塩辛さを感じなくなっていた。

 「ああこれで、中咽頭がん騒ぎともお別れだな」

 そう感じ始めていた11月、中咽頭がんからの転移とみられる腫瘍(しゅよう)が「縦隔(じゅうかく)」に見つかった。

 縦隔は特定の臓器の名前ではなく、左右の肺の間にある部分をさす。再び国立がん研究センター中央病院で、翌年1月まで計30回の放射線治療を受けた。

 「最新の医療を受けても、どっかへポコッと出てくる。(がんは)敵ながら、あっぱれなところがありますよね」

 巨泉さんは、自らのがんを「がんちゃん」と呼ぶ。

 「がん細胞は敵でありながら、自分の細胞でもある。これだけ長寿時代になっちゃうと、そのぐらいの、しなやかな考え方を持ってないとだめだと思うの」


大橋巨泉さん

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 私は、片方しか腎臓がない状態で、後腹膜脂肪肉腫に罹り、透析を避けられる治療法として、重粒子線治療を選択しました。巨泉さんの放射線治療の兄弟のような治療方法で、あとからじわっと出てくる副作用があります。幸い今のところ腫瘍は縮小を続けており、最大のリスクである腎機能の低下(結局透析をしなければならなくなる)も、大きくはありません。

 しかし、退院後3ヵ月たった今年の7月くらいから、照射側の右腕、右肩の痛みやしびれ、その後、照射部付近の痛みに悩まされています。粒子線治療を受けた担当医からは、「照射部の炎症でしょう。いずれよくなると思います。気長に様子をみてください。」と言われています。

 摘出手術を選んでいたら、今頃2日に1日は5時間くらい透析で病院で横になっていなければなりませんし、色んな食事制限もあったでしょう。透析によるその他のリスクも新たに抱えます。

 多少の副作用は、そのようなことを避けることができた結果だととらえ、副作用とつきあっていかないといけないと思っています。


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最終更新日  2018/12/07 06:40:28 AM
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