ワルディーの京都案内

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2016/06/10
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テーマ: 闘病日記(4009)
カテゴリ: 癌闘病記
2016年

 粒子線治療後の13回目の月イチ経過観察で、今日、大阪府下のM病院に行ってきました。

 今回は血液検査とCVポートのフラッシュのみ。

 10:30前に血液検査をして、診察は11:30の予定でしたが、混んでいて診察は12:00頃になってしまいました。

 まず体調の状況を先生に説明。

  ・4月初めから起こった右腹部の痺れたような痛みは、継続はしているが、
   軽くはなっている。

  ・痛みが発生し出したのと、高尿酸値対策でフェブリックを飲み始めた時期と

   り変化はなかったので、薬の服用と痛みは関係なのかもしれない。今も止め
   ている。

 前々回の診察のCTデータを粒子線医療センターに送ったフィードバックが戻ってきたので、その内容もお渡しして説明。フィードバックの要旨は、

  ・腫瘍の大きさは、粒子線治療直後に比べ半分になっており、この時期としては順調。

  ・クレアチニン値が徐々に高くなっている(腎不全の方向)が、経過を見るしかない。

  ・照射部周辺の痛みも避けられない副作用で、長く付き合っていく覚悟をしてもらわ
   ざるを得ない。

  ・フェブリックを飲み始めたのは良い選択。結石を防ぐためにも有効。


 今回の血液検査の結果の特記点


  ・前回1.62→1.54と下がったクレアチニンは今回1.62と戻ったが、飽和傾向かも。

  ・尿素窒素が再び上限を超え、粒子線治療後最高の22。
   しかしこの値は、腎盂がんで片腎になった直後の最高値25よりは小さい。

  ・尿酸値も前回7.6→6.1と下がったが。今回7.8と再び上限値を越えた。




 その他私自身の気づき

  ・CRPは0.11とOKレベル。


   いう値を経験しており、問題ないのではないか。


 先生に質問

 「フェブリックを飲みだして、クレアチニンが下がり、止めたらまた上がったので、フェブリックはクレアチニンを下げる効果があるのですか?」

 「あまり関係ない。」


 「フェブリックは尿管結石を防ぐにも有効とのことですが、片腎の場合、尿管結石は致命傷になりますか?」 




血液検査結果
血液検査20160610.jpg


クレアチニン、尿素窒素、尿酸値の推移
20160610-CRE他.jpg


 痛みがぶり返すようであれば再度服用を止めることにして、 フェブリックの服用を再開 することになりました。

 次回7月のCTと血液検査の予約をして、CVポートのフラッシュをしてもらって、診察は終わりました。

 CVポートのフラッシュをしていただくのは、いつもS先生。今回の抗がん剤治療のときからお世話になっている先生です。しかしS先生はもうじき転勤で今日が私にとって最後の診察でした。主治医だったY先生もだいぶ前に転勤してしまい、今回S先生も転勤。部長先生も既に替っておられます。発病のときから面倒を見ていただいた先生が誰もいなくなってしまいました。


 総合的には、 クレアチニンが3ヵ月横ばいのような感じで、腹部の痛みも軽減方向で 、ほっと一息といったところでしょうか。


 帰ってきてから、月イチの高血圧の薬をもらいに近所のO医院へ。血圧だけでなく、粒子線治療の経過観察の状況も説明して、いつものように「ノルバスク」30日分を処方していただきました。

 明日から、毎朝「ノルバスク」1錠に「フェブリック」1錠が再度加わります。



 梅雨の間の晴れ間、少し夏らしい暑さの日でした。


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過去の治療履歴は下記を参考にしてください。

がん治療日記: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=10
がん治療振り返り: http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=11






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最終更新日  2021/09/26 01:43:26 PM コメント(2) | コメントを書く


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