ワルディーの京都案内

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2016/07/06
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 京都府のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている 日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」 宮津市 里波見の 「丹後海と星の見える丘公園」 で繁殖している。研究者のアドバイスで園内の湿地を整備したところ、多くの個体が見られるようになった。

 ハッチョウトンボは体長2センチ前後。雄の体は鮮やかな赤色なのに対し、雌は茶褐色に黒のしま模様をしている。低い草の生えた水深5センチ以下の湿地を好み、生息地が限られている。

 日本昆虫学会会員の嶋田勇さん(71)=京丹後市峰山町=が3年前から同園で生態調査を続けている。嶋田さんの助言で昨年、同園が「冒険の森」入り口にある湿地を草刈りしたところ、ハッチョウトンボが群生するようになった。晴れると動きが活発になり、縄張り争いや交尾の様子が観察できる。

 嶋田さんによると、ハッチョウトンボは新しいすみかを求めて移動する習性がある。園内の他の湿地でも姿が確認されており、最適の環境を保てるよう、研究を進める。

 9月中旬まで見られるという。嶋田さんは「大事に、いつまでも見守っていきたい。自然と人間の関わり合いが薄れる中、湿地保全の大切さを分かってほしい」と話す。


鮮やかな赤色のハッチョウトンボの雄(宮津市里波見・丹後海と星の見える丘公園)
20160705-113031tonbo450.jpg





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最終更新日  2019/04/10 04:17:46 PM コメントを書く


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