ワルディーの京都案内

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2020/10/16
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: 癌闘病記
【2020年10月16日(金)】

 8月31日の健康診断の結果、便潜血反応の2回中1回が陽性になりました( こちら )。後腹膜悪性腫瘍の経過観察で診てもらっているK病院を予約し、今日、大腸の内視鏡検査をしてもらいました。

 10年くらい前、現役の頃、やはり便潜血で引っ掛かって内視鏡検査を受けたことがあり、そのときは小さなポリープが見つかったのものの、多分良性だろうとのことでした。悪性に変化する可能性もあるので、念のためにとっておきましょうとのことで、1泊2日か2泊3日の手術で切除してもらいました。切除したポリープは良性でした。また、ネットで調べると、便潜血で引っ掛かって検査をした人のうち大腸がんと診断される人は50人に一人くらいともありました。ですので、多分大丈夫だろいという思いで検査に臨みました。

 内視鏡検査では腸をキレイにして臨む必要があるので、2、3日前から消化のよい食事をし、当日朝から下剤を飲みますが、私は片腎でかつ粒子線治療の副作用で腎機能が低下しているので、ムーベンという下剤を使いました。

 事前の問診で、前回の内視鏡検査中の痛みを問われたので、「痛かった」と答えました。前回は、本当に痛くて、途中で細いのに替えての検査でした。今回は、問診で「痛かった」と答えたため、最初から細い内視鏡で検査してくださいました。多分太い方がカメラの解像度がいいと思われ、医者としては太いので診たいのでしょうが。おかげで今回は痛みをほとんど感じることはありませんでした。しかし・・・・

 カメラに映っている映像は患者も見られるようになっています。カメラが奥に進んでいきますが、ややこしいのがないのが分かります。そろそろ盲腸近くというところで、「よく見ないといけないポリープが見つかりました。」管を通して紫色の薬剤を流したりして調べています。私の眼にもハッキリとポリープが分かりました。ただどのように処置するのか判断に迷うところなのでしょう、同じ並びで検査している他の医師2人も呼び寄せて審議となりました。

 検査が終わって先生のお話し。2.5センチから3センチの悪性と思われるポリープがある。ギリギリ内視鏡手術ができる大きさ、様相。ただ、広い面積を切除しないといけないので、普通の内視鏡手術なら1泊2日の手術のところ、1週間くらいの入院が必要。

 22日に来院して、手術の日程を決めることになりました。3回目の「がん」ということになりそうです。でも、内視鏡手術で済みそうなのが不幸中の幸いです。




大腸がんの深達度




大腸がんの病期




大腸がんの治療の選択




ギリギリ内視鏡手術で切除できるレベルとのことなので、 「Ⅰ期T1軽度湿潤」 、がんが粘膜下層に留まる早期がんということになりそうです。「闘病記」しばし復活です。



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最終更新日  2020/10/18 11:59:32 AM
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