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その要因とは、やはり自分達の空手は‘サバキの空手’でありますから、審査課題の一つである‘サバキ審査’がまったくダメでは、どうしても昇級を認めるわけには行きません。



かといって、サバキ自体がそれほど難しいものではなく、道場での合同稽古に加えてほんの少しでも良いから自主稽古に取り組んでさえいれば、「まったくサバキが出来ない…」ということはあり得ないのです。



‘保留’になった者はそのことを良く思い返し、自らに何が足りなかったかを考え、次回の審査に活かせて欲しいと思います。





さて稽古の方ですが、今日は少し基本稽古の内容に変化を付けて行ってみました。



その心は、ここのところいつもの基本稽古を見ていて、「何かが足りない・出来ていない…」ということを感じ、それが単純に「体幹部操作」であること、いつもいつも「腰を入れて!」とか、「腰の回転を使ってね…」と言っているにも関わらず、多くの者が出来ていなくて、いや出来ていないと言うよりヒョッとすると本人は「やってるつもり…」でいるのかも知れず、ただ本当にそれが出来ていないのです。



ですから、基本稽古を‘突き’のパートから行ってきたのを‘受け’のパートから入り、その‘受け’の動作に‘正拳中段突き’を合わせて入れるようにしました。



つまり…、「受けてから突く」という動作です。



この動作を一連として行えば、腰が回転しているかどうか、自身でも一目瞭然であります。







案の定、大半の者の腰が回り出しました。



「受けてから突く」のあとは基本稽古の‘蹴り’パートです。



今日はノーモーションからの蹴りに徹して稽古です。




基本稽古のあとは今日のメイン稽古です。



メインとした稽古は「3つの上段廻し蹴りで、より強く蹴る」



巧心の門下の中にも、上段廻し蹴りを「高く蹴り上げること」の出来る者はいます。



しかし、より強く「高く蹴り込める」ことの出来る者は少ないです。



今日稽古したのはそういう蹴りを習得するためであります。



3つの上段廻し蹴りとは、

1.通常の軸足をピボットターンさせる上段廻し蹴り。

2.更にその上、軸足を伸び上げた上段廻し蹴り。





それぞれの威力の違いは、自分がキックミットに蹴り込んで見せて示しました。



あとは、門下生個々が自主稽古としてどれだけ取りこんでくれるかであります。



「上段廻し蹴りの上達度と習熟度は、己が取り組んだ稽古の量に比例する」



先達の格言であり、自分もそう信じております。



門下生達はこの格言を信じますか?








                  押忍 .








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最終更新日  2011年10月23日 00時16分04秒


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