湘南フレンチ奮闘記

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March 11, 2007
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カテゴリ: 料理・食べ物
子供の頃空気銃が買えない私はこんな方法でヒヨドリを獲っていた。

ネズミをバネで挟み込んで獲るネズミ捕りを御存知だろうか?
今でも金物屋に行けば置いてあるはずだが・・・

あのネズミ捕り、当時は安かったように思う。
あれを改造してヒヨドリを獲ろうと言う訳だ。

このネズミ捕り、厚い板の上にネズミを挟み込む太い針金のバーがスプリングで固定してある。
それを起こし、バーをフックで軽く抑える。
そのフックにネズミの餌を差し込んでおくと、ネズミが餌に食いつく衝撃で、バーを止めてあるフックが外れスプリングの力でバーがバッチンとネズミを挟み込むという簡単なものだ。

もうお判りと思うが、この仕掛けにヒヨドリの餌を刺し獲ろうと言う訳だ。


先ずネズミとヒヨドリでは体重が違うから、ノーマルの設定ではヒヨドリが餌を啄ばんでもフックは外れない。
そこでフックとバーの引っかかりを最小限に緩めてやる必要が有る。

角度が問題で今私が使っている猟銃のチューンナップと原理は全く同じだ。
仕掛けをセットして、そこに餌のミカンの輪切りを差し込んでおく。

余り軽くセットをすると、鳥が板に載る衝撃でフックが外れ逃がしてしまうが、重くすれば餌だけ食われて獲れないことになる。

そこでギリギリの調整が必要となり、それを克服できる者だけがヒヨドリを手に入れる事が出来るのだ。

先ずバーとフックの角度の調整と、接触部分にヤスリを掛け、更にオイルを塗り滑りやすくする。
次に餌のミカンの輪切りを差し込んだ後の微調整をしてミカン畑の木の下に仕掛け、十数メートル先の草むらに身を潜め掛かるのをジット待つのだ。

この時、餌のミカンをケチってはいけない、ヒヨドリは美味しいミカンしか突かないのだ。

こうやって当時の子供達は銃が無くてもヒヨドリを獲る事が出来たが、今は狩猟法がありそんな事をやればすぐ御用となってしまう。

昔は法が有ってないような物、そのくらいでは世間は黙認してくれた、良い時代だった。


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Last updated  March 11, 2007 11:42:16 AM
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