元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2006.06.20
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~億円の預金をしている、当時60歳ほどの矍鑠たる紳士とバラの花の話で盛り上がったことがあった。
大事なお客と言うこともあって、慎重に言葉を選びながらも、相槌をうっていた。
彼はあるときポツンと(世の中の本流の流れは、大衆の流れの逆に動くんだよ!)といった。
当時の私は、人と同じ事をしていてはいけないんだな~と解釈していた。
経営を始めた頃、その真の意味が、なんだか解ったような気がした。
(お金を貯めるのが大変だと思っているとたまらない!)
経営なんて、基本的に誰でもできると思っている。
入るお金より出るお金を少なくする工夫が必要なだけである。
そこに、すこしずつ会計だの、(決算上の赤字)は(資金繰りの赤字)は違うと言うことを学んでいく。
そして、儲けていくと、個人で所得税と住民税で50%しか残らない、世の中の仕組みを知る。
会社にしても、法人税等で最高41%、留保金課税もある。
そして、最後は、相続税、贈与税で50%持っていかれる。
そして、何をどうやってしても、合法的には、半分しか残せないないと言う現実を知る。 
利益は、個人と国とで折半するのだという、この国のシステムがわかれば、とった、とられたの感覚が消えていく。
最後に、赤字であろうと、債務超過であろうと、お金さえあれば会社は潰れないことを知る。
さらに、会社が不渡りを出す現実に直面すると、手形さえ発行しなければ、不渡りにならないこともわかる。
(会計入門)(簡単にわかる会計)(キャッシュフロー経営)といった、本を何十冊よんでも、mba(経営学修士)を保持したって、アタマで経営はできない!
ひたすらの経験で、お金の流れを肉体化していくのだ。
そうすれば、一定のルールの上で勝つことであり、会社の会計の目的は、儲けて会社を持続させることだと気づくのである。会計用語でゴーイングコンサーンというのは、こういうことかと後で気づくものである。
悲しいかな経営にもセンスが必要だと思う。
私は、プロのスポーツ選手にはなれなかったが、経営のセンスは少しあるらしい。
経営のセンスがない人は、どんなに努力してもダメという現実もわかる。
逆に言えば、銀行員ではダメ行員だったことを自分が一番知っていたのではないだろうかと思うようになってきた・・・・
銀行員として出世することがすべてであるというセンスがないことに、きずいたのである・・・






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最終更新日  2006.06.20 13:24:13


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