佐為♪のお気に入り

佐為♪のお気に入り

2006年09月07日
XML
カテゴリ: 演劇~観劇の感想
いやー、楽しかった!
笑った、笑った!!
歴代トニー賞受賞作品のナンバーを歌って踊って・・・と勝手に思ってました。
だってね、ダンサー6人も引き連れ、ゲストには今井清隆さんもいたんですから。
そりゃタナボタですから、ちょっとはアレもあるでしょうが、
年末のガラコンみたいな感じで、驚くほどではなく、進んでいくと思ってました。
甘かったですね。
はい、だいぶ甘かったです。
タナボタのHPにアキラさんのメッセージがUPされるようになって

でも、このアキラさんの文がまた面白いのなんの!
「ネ・ミセテアゲル」や「おフロ場の外人」・・・ふざけてるが上手いッ!
前日、前々日にいった方々の感想はネタばれになるので
なるべく見ないでのぞんだ観劇でした。
そして、もちろん覚悟してのぞみましたよ(笑)
(ちなみに、タナボタを知らない人のために・・・
忠の仁 さん、 林アキラ さん、 岡幸二郎 さんの 3人が組んだ企画です)

今回のゲストはというと・・・
今井清隆 さん
「長年の夢だったタナボタ企画にやっとやっと参加できて本当にうれしいです」
ん?
ずっと出たかった?
ということは自ら進んでのご出演・・・あらまぁ、そうでしたか!

昨年に続いての 伊東恵里 さん
「捨てるものはもう何もありません」と何度もおっしゃってましたが・・・
岡さん、ちょいとばかし年のことでの突っ込み多すぎです。
少しはお手柔らかにお願いしたいものです。
シルビア・グラブ さん
「今度は男装させて下さい」と・・・それもアリでしょう。
ぜひ拝見したいですねぇ。
ご主人が現在TVで桃太郎侍に扮してるせいで、だいぶ突っ込まれてましたね。
なんと、5日の放送では彼女も腰元役で出演されてるとか。
「おうちで会えないからせめても仕事場で会わないとね」とか
「桃太郎侍の妻ッ!」とか、やたら岡さんに突っ込まれてましたね。
何を間違ったか、この若さにしてタナボタ参加となった 笹本玲奈 ちゃん
「何をさせられるのかわからなくてコワイです…。」
そうでしょう、そうでしょう。
コワくて当たり前です。
彼女、結構度胸良くて、難しそうなナンバーも堂々と歌いこなしてましたが、
トークとなると一転、さっきまでのあなたはどこ?って感じで、
急にしゃべれなくなっちゃうんですね。
いやいや、ホッとしました・・・オジサマ方の突っ込みをバッサリ切り返せたら
かなりの大物ですからね(笑)

そしてそして、今回はダンサーの方々も・・・
二度目のご出演だそうで 小山みゆき さん
よく男性に間違われるとおっしゃってましたが、はい、私確かに途中間違えました(笑)
あれ?男性4人だっけ?って思ったシーンありましたもの。
「また呼んで頂きありがとうございます。
 やはり今回もワクワク!ドキドキ!!ビクビク!!!です・・・またまたついて行きます 押忍!」
前回も楽しかったんでしょうね。
ミーマイで楽しそうに踊っていた初参加の 坂本法子 さん
「いつもド肝を抜かれてました。今回は抜く側。参加させて頂き、大変光栄です」
そうです、ド肝ぬかれるんですよ、こっちは!
彼女も初参加 林久美子 さん
「色々なことをさせて頂けるのを楽しみにしています。」
確かに、タナボタでは普段の舞台ではしないことさせてくれるものね。
そして男性陣は今年のトート・ダンサーズから3人がご出演。
佐々木信彦 さん
「ある意味で妖怪大集合な所へ参加させていただきありがとうございます」
妖怪ねぇ・・・うんうん、妖怪大集合だ!
森内遼 さん
トニー賞受賞するなら?の問いに「歌の賞ならなんでもいいです」
今年トートダンサーズに加わったばかりの 西田健二 さん
私がエリザで、ちょっといいじゃん!って思ったダンサーです。
まさかタナボタでお目にかかれるなんて思いもしませんでしたね。
エリザくらいしか出演作品がない彼。
よくタナボタのオファーがありました・・・事務所絡みか。
いやぁ、私としては嬉しかった!!

カテコで、一人一人挨拶して退場したんですが、ダンサーの皆さん、
「これで終わりなんてもったいない」
「すっごく楽しかったです」
「稽古からずっと楽しかったです」って同じこと言ってたな。
確かに4回公演じゃもったいないくらい、ゴージャスでしたよ。
もっとやったって、客入るよなぁ~
そうゴージャスといえば、タナボタだから衣裳はすべて岡さんのプラン。
またこれが多いのなんの。
よくぞ、これだけ集めましたって感じ。
一人5着としても10人、50着ですからね。半端じゃありません。
それに衣裳というのは着るものだけではないわけで
アクセサリー類も靴もあります。
女性陣だけじゃありませんからね、アクセは。
またアクセも実に素敵だったんですよ。
岡さん、ご自分のも提供されたんではないでしょうか。
でも、皆さん本当に素敵な衣裳ばかりでしたね。
ダンサーの方々も、こんな機会は滅多になく、嬉しかったんではないでしょうか。

と、前置きが長すぎました・・・ここからネタばれです。
来月スカパーで放映されるそうですので、観ることが出来る方は、
ここから下は読まないほうが、サプライズがあって楽しめると思います!

今回のタナボタは全4回の公演。
私が観たのは千秋楽。
毎回、岡さんのアナウンスによって始まったようです。
その日、その回によって内容は違ってね。
楽は最後に、こんな一句を・・・
  タナボタで 内に秘めたる血が騒ぎ 別れを惜しんで そっと紅さす
ご自身のことを詠ったのか否か、それとも・・・(苦笑)

< ACT1 >

Another Op'nin',Another Show (KISS ME KATEより)
    ゲスト含めた6人が、黒のタキシード、黒のドレスで登場!
    黒だから、アクセがキラキラ輝き、素敵でしたねぇ。
    しきりは当然アキラさんに岡さんなんですが、
    4回目というのに、なんだか未だモジモジ落ち着かない今井さん。
    もう今回は、キーヨ、キーヨとお2人のトークで一人いじられっぱなし!
    元々結構照れ屋だと思うんですが、もうタジタジ~
    しきりと「来てはいけない所へ来てしまった…」というが
    「もう、それは言わせないよッ!」
    「無理矢理やらせておりません」
    「今井さんのファンのお方、今日のキーヨを見たらひくかもしれない。
     でも、それでもついていくという、それが真のファンです」みたいな
    もう言いたい放題・・・ま、本人のたっての希望での出演なんだから
    ここはもう開き直ってやるっきゃないよね、タナボタだもん!    

Whatever Lola Wants (DAMN YANKEES!より)
    しょっぱなから玲奈ちゃん登場。
    しかも岡さん相手に、堂々としたもの。
    これと、素のトークとの落差がありすぎだよな。

Seventy Six Trombones (THE MUSIC MANより)
    驚いたのが、キーヨのダンス。てゆーか、そんなに足上がるの!!!って
    すっごく感心してしまいました。それも無理してる風もなく(笑)
    普段の舞台では、こんな足上げて踊ってる彼は観たことないけれど・・・
    まだまだイケるじゃん!

At The Ballet (A CHORUS LINEより)
    この作品からこの曲ですか。珍しいかも。
    3人それぞれのパートがいい旋律になってて、私は結構好きなナンバーなので
    歌詞は違えど、ちょっと口ずさみそうでした。    
    忠の仁さん訳詞に四苦八苦したらしいです…四季版の訳詞がかなり完璧らしいので。
    女性陣3人が歌い上げてくれました。    

Sherry (JERSEY BOYSより)

Home (THE WIZより)

A Heart Full of Love (LES MISERABLESより)
    岡マリウス、玲奈コゼット、シルビアエポニーヌでじっくり聴かせてくれました。
    お仲間のN子ちゃんいわく「マリウスは包容力があっちゃダメなのよぉー」って。
    確かにそうね。そりゃ、岡さんだもん、包容力たっぷりのマリウスでしたよね。

You're Nothing Without Me (CITY OF ANGELSより)
    「何かあると、音が取れない!とよく泣きついてきたよな」と、
    アキラさんにはよくお世話になっていた模様。
    なんか、本当に頭上がらない様子なんで、ほほえましかった。
    さんざんトークした後、「ほら、着替えがあるでしょ」って追い立てられ退場。
    なんの着替え?まさか?いよいよ?と、観てるこちらもちょっとワクワク!!

Mr.Bojangles (FOSSEより)
    若者を西田君、年取った姿、そうおじいちゃん役を佐々木さん。
    なかなかおじいちゃん様になってました(笑)
    西田君のダンスも・・・よく頑張りましたね!

It's the Hard - Knock Life (ANNIEより)
    今回は、この作品ならこの歌!っていうんではなく、こういう歌も選ぶあたり
    面白いなって思った。女性陣がみな孤児に扮し、アニーは玲奈ちゃん。
    威勢よく歌って踊って・・・そこへ1匹の犬登場。
    あ、犬の着ぐるみ着た、キーヨでした!
    着替えってこれでしたか!私はてっきり・・・(笑)
    このワンちゃん、孤児たちに邪険にされながらも、舞台の上へ、あっちへこっちへ。
    キーヨが犬ねぇ・・・笑わせていただきましたよ!

'Til Him (THE PRODUCERSより)

All I Ask of You & (reprise) (THE PHANTOM OF THE OPERAより)
    おお、オペラ座!待ってました!!
    岡ラウルに、四季では幻の公演となった伊東クリス。
    先日の吉岡小鼓音さんも良かったけれど、彼女のクリスもまた良かったな。
    結構ウルッとくるものありで・・・そして最後にファントム登場!キーヨです!!
    CDでしか聴いたことない、キーヨのファントム。
    すごい!とにかくすごい!もう、私チキン肌になっちゃって・・・
    たったあれだけのフレーズなのに、感動ものでした!
    もっと聴きたかったよぉ~と感動に浸る間もなく、ここはタナボタ!
    天井からね、ちっちゃなちっちゃなシャンデリアが落ちてきました(爆笑)
    でもね、オぺラグラスでしっかり見てたんですが、すっごく精巧なの。
    あの汐留にあるのと、デザイン一緒なんだもん。
    キーヨが解説・・・あの汐留のシャンデリアを作った人に作ってもらったんだそう。
    おお、こういうところ遊んでないよねぇ。タナボタってすごいなぁ~
    「365日、シングルキャストでやって、本当に辛かったんです。でも、またやりたいなぁ~」
    どうもこの作品に関しては、みんな思いいれがあるんですね。
    岡さんといい、キーヨといい、辞めてもなお、やりたいと思うんだからなぁ~


以上、文字制限にひっかかりましたので(またまた、言われそうだ!本文が長いって…)
ここでひとまず終了。
たった1回の観劇故、記憶がままならないので悲しい・・・
どなたか、抜けてるとこコメントつけて~(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年09月09日 01時13分49秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

コメント新着

 めい@ こんばんは~ レミレポ、興味深く拝見したしました。 私…
usagi@ Re:“演出上の都合”(06/14) まぁ ころころと変わりますね(T_T) 石飛…
佐為♪ @ 続きです(笑) ニューカマー様 ブッダ一緒に笑える仲間が…
佐為♪ @ まさにドラマですね(笑) ニューカマー様 りえちゃん凄かったらしい…
ニューカマー@ …続きです… りえちゃんはこの二日間で何時間寝られた…
ニューカマー@ 途中でなぜか途切れました… 体力の激減で毎日よい子の早寝をしており…
ニューカマー@ おひさで~す 体力の激減で毎日よい子の早寝をしており…
佐為♪ @ 騙されていたと思うよ usagiさん 決定ではないにしろ、その可能…
usagi@ Re:レミのキャスト変更…ちょっと詐欺だな(04/04) 今回のレミは… だんだん恐ろしくなってき…

バックナンバー

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: