世界の食文化と美味しい暮らし【公式】料理研究家 指宿さゆり(スタッフ運営)

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2026.05.22
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自炊と料理は、まったく別のもの。

家庭の食卓から、豊かな味覚を育てましょう。




私は、日々の食事を大切に考える中で、こう感じています。

『自炊』とは、生活を支えるための食事。

『料理』とは、創意工夫と愛情を込めて、一品を丁寧に作り上げる営みです。

この違いを、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。

海外では「冷凍食品を温めるのも料理」「出来合いのお惣菜を並べるのも料理」とおっしゃる方もいらっしゃいます。日本の回転寿司やカレールーで作るカレーですら、海外では立派なごちそうとして喜ばれることがあります。一方で、私たち日本人が育んできた家庭の丁寧な味は、もう少し深いものがあるように思います。

今、コンビニやファミレス、惣菜に頼りがちになる機会が増え、味覚の基準が少しずつ変わってきていると感じます。特に気になるのは、**「家より給食の方が美味しい」**と言うお子さんがいることです。

日本の学校給食の歴史を振り返ってみましょう。

学校給食の始まりは明治時代に遡りますが、本格的に広がったのは戦後です。食糧難の時代、子どもたちの栄養状態を改善するために、1954(昭和29)年に「学校給食法」が成立しました。当時は栄養補給が最優先で、パンや脱脂粉乳を中心とした給食が普及しました。

昭和の時代、特に高度経済成長期までは、多くの学校で手作り中心の給食が行われていました。地域の食材を活かし、調理員の方々の創意工夫で温かい食事を提供する姿が一般的でした。米飯給食も1976(昭和51)年頃から本格的に導入され、日本の食文化に寄り添った内容になっていきました。

しかし、平成に入り、物価高騰や人件費削減、調理の効率化が進む中で、冷凍食品や業務用加工品の使用が増えました。大量調理を支えるコールドチェーン(低温流通)の整備も進み、衛生面や栄養基準を守りつつ、負担を軽減する方向へシフトしていったのです。現在では「食育」の観点から2009(平成21)年の法改正で目的が見直され、地場産物の活用なども推進されていますが、昔に比べて手間をかけた手作り料理の割合は減少したと言われています。

この変化の中で、子どもの味覚に与える影響を考えると、心が痛みます。味覚は幼少期に大きく育まれます。経験する味の質と多様性が、一生の「美味しい」の基準となるからです。

食育の具体的な取り組み例

食育とは、単に「食べ物を食べる」だけでなく、「食を選び、楽しみ、感謝する力」を育む教育です。家庭や学校でできる具体例をご紹介します。

•  家庭での食育
・旬の食材を一緒に選び、触って、調理する(例:野菜を洗う、切る、味見をする)
・家族で「いただきます」「ごちそうさま」を言う時間を大切にする
・苦手な食材も「一口だけ」から始め、親が美味しそうに食べる姿を見せる
・お米を研ぐ、味噌汁の出汁を引くなど、基本的な手仕事を体験させる

•  学校や地域での食育
・給食の時間に、食材の産地や生産者の話を聞く
・農業体験(田植え・収穫)やクッキング教室
・地場産物を使った献立作りや、伝統食(郷土料理)を学ぶ
・「完食チャレンジ」や、食べ物の大切さを考えるワークショップ

こうした取り組みを通じて、子どもたちは「食べ物は誰かが作ってくれている」という感謝の気持ちと、素材の本来の味わいを知ることができます。

同じ鶏肉でも、同じお米でも、作り手によって味は大きく変わります。

市販のソースに頼るだけでなく、焼き方や一手間加えた手作りソースで、外食を超える味わいが生まれます。おにぎり一つ、お寿司一つにも、心が込められた差が出るのです。

「やっぱり家で作ってもらった方が美味しかった…」

そんな言葉を聞くたび、作り手としてこれほど嬉しいことはありません。

どうぞ、毎日食べる食事を、 ただの自炊で終わらせず「料理」の域へ

同じ時間、同じ食材を使うなら、少しの工夫と愛情で、家族の満足度と幸せがぐっと上がります。

家庭の食事時間は、一番ゆったりと心を通わせられる大切なひとときです。

おうちごはんが、外食よりも美味しいと感じていただけるよう、

私も日々、台所で丁寧に向き合っていきたいと思います。

みなさまの食卓が、温かく豊かなものになりますように。

料理研究家 指宿さゆり

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最終更新日  2026.05.22 10:57:16


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