*さかもとこーひーは…「部屋中にひろがる香りと、後味の美味しさ」を大切にしています。

「新しくドイツ製プロバット焙煎機になって…こーひーの円やかさに磨きをかけてます。」

「完熟コーヒーの爽やかな甘さを知っていますか?」

さかもとこーひーは[スペシャルティコーヒーの通販専門店]です。

豊かな土壌・気候と健康な木、理想的に熟した実を選別収穫し、
高い技術での精選処理・・・そのような[コーヒーはフルーツだ!]と
実感するスペシャルティコーヒーを・・・

四季に恵まれた日本のライフスタイルに合うよう
焙煎・魅力作りをして、コーヒー大好きなみなさんに[心地よい、丁寧な暮らし]を
お届けしています。

そんな、店主のプロのつぶやき…日記。

さかもとこーひーおゆみ野店

「この味を知ることができて幸せです。」
…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーを
お届けしたいと思っています。

Twitterは、こちらです。

2024.05.12
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テーマ: 今日のコーヒー



プロのつぶやき1262「そなえよ常に!ピンチでの冷静さ」

ネットショップを一本化しました。 ​ http://sakamotocoffee.shop/ ​ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

GWがあけたら少し肌寒い曇り模様の千葉ですが、新緑が眩しく心地よいです。5月は孫の女の子の誕生日で・・・我が家でプレゼントとケーキでお祝いしました。我が家は息子二人に初孫が男の子ですので、女子へのプレゼントやおしゃべりが新鮮です、かわいい(笑)

土曜日は4月5月の公民館ツアー4回目でした、次回は7月、その後は秋冬になります。おかげさまで、毎回応募多数で抽選になっているそうですが、2時間のライブ?独演会?で疲れを感じるようになりました(笑) まぁ店の仕事なしでこーひーレッスンだけならまだまだ行けそうですけど(笑)

そして、日本の誇るチャンピョン井上尚弥選手が34年ぶりの東京ドーム決戦でヒリヒリした勝利しました。

最初気負いが見えてプロキャリア初のダウン・・・もうファンから関係者からみんな驚きました。しかし、その後の冷静さがさすがで・・・まず8カウントまで立ち上がらずしっかりと時間をとって、その後はクリンチしたりパンチを外したりで凌ぎました。2ラウンドからはいつものように鋭いジャブから組み立てて・・・いつの間にか圧倒・・・見事なKO勝利でした。

翌日から解説動画を見まくって・・・オンタイムでは理解できなかった動きをなるほどなるほどと味わっています。昔はTVの解説者と翌日のスポーツ新聞くらいしか情報がなかったので・・・ボクシング専門誌は月刊で情報遅かったです・・・今は元チャンピョンから現役選手、マニア、国内から海外まで情報発信していて・・・同じ試合でも多方面からの見方を楽しめています。

そんなこんなで・・・今までダウンしたことがなかった井上チャンプがダウンのイメトレをしていたから、ダウン後に慌てず8カウントまで立ち上がらず回復の時間を稼げたとコメントしていました。

ピンチの後の冷静さが名チャンピョンの証でしょう・・・これも「そなえよ常に!」普段からの準備ゆえでしょう。

コロナ禍、その後の物価上昇、厳しいお客さんの財布と・・・今年に入って飲食業界コーヒー業界がかなり厳しい状況になっています。実際身近でも閉店した店がいくつもあります。元々危なっかしい素人商売の店もありますが(そういう店は持って3年くらいかなという予想が当たってしまっています)、流行っていたお店もかなり厳しいようです。

小さな店は、それだけで不利なものですから、土台や柱がしっかりしていないと長く商売はできません。そもそも個人店は少ない経営資源でのスタートです。資金も多くはないし、席数も限られています。それだけに、長く商いして繁盛するには大手と同じようにしていては難しい。

しかし、SNS時代になっていますし、ネットでマスマーケティングのノウハウが広まっています。一見道理にあっているようで、大手と個人店では前提条件が違います。最近は個人店でも高学歴の人が増えてきて、そういう人は意識は大手になりがちです。意識は大手なのに経営資源は個人店です。(確率・効率の罠が待っています)

最初に独立開店した紅茶の店テ・カーマリーの頃、そしてさかもとこーひーの初期と思うような売上にならないピンチがなん度もありました。そのような時に打つ手がある店と無い店の違いを感じます。ピンチの時に何を考えて、何から行うか、経営の基礎を身につけている店と勢いや思いだけの店の違いが見えてきます。

当然、時代も変わるし、お客さんも変わっていきます。壁紙やカーテンは可愛くても、土台や柱が弱い店はピンチに弱いでしょう。

昭和には当たり前にどこにでもあった町中華や町蕎麦屋・寿司屋、洋食、喫茶店等々が衰退していって少なくなりました。しかし、繁盛して生き残っているお店もたくさんあります、地元のお客に愛されているのがわかります・・・この違いが気になります。

市場やお客が変化・衰退しているピンチの時代でも、お客に必要とされる店作りが伝わってきます。決して安売りやセールしているわけでもないし、高級店でもありません。お客さんにとって使い勝手の良い値ごろや美味しさ、クイックサービス・・・。

売上上げるのではなくて、常連さんが増える店作り、必要とされる店作り・・・これからはフレンチやイタリアンでも同じようになる印象を受けています。お客さんと駆引きしたり、お客さんを操作しようとする店ばかりに感じています。確かに目先の効果はあるんでしょう。

さかもとこーひーは初代から息子世代に変わっていきますが、時代の変化お客さんの変化に対応して、いつまでも常連さんに必要とされる店作りをしていきます。

さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。








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Last updated  2024.05.12 08:21:22
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