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20度の気温で暖かい天候なので、初めて京都の岩清水八幡宮に行こうということになった。
京阪線で八幡市で下車、ケーブルで男山山上に登る。8世紀に建立された神社で、伊勢神宮に次いで天皇や上皇の参拝が多かったようだ。朝鮮に出兵した神功皇后と応神天皇が祀られている。
山桜や藪椿が幹を伸ばし、見上げるほど高くの枝に花を咲かせているのはさすが。他の高木に負けずに陽光を求めて伸び上がっているのだ。これも天命のなせる業だ。
本殿は八幡造りという奥ゆかしいもので、大きなクスノキが境内や参道に見られた。
展望台からは淀川に合流する桂川、宇治川、木津川が望めるが、比叡山や嵐山の方は黄砂のせいで見えない。帰りは裏参道の急階段で下山した。
二つ京よりの中書島駅で降りるとそこは酒の伏見である。20蔵がこの界隈に分散している。駅から近い黄桜の記念館に立ち寄ると、庭園には黄桜という品種の桜が満開であった。黄桜の広告でお馴染みのカッパの漫画にちなみ併設されているカッパ資料館を見学する。
宇治川派流の濠川沿いには柳が青やいでおり、立ち並ぶ月桂冠の蔵並みが一層情緒を増していた。
写真:黄桜酒造の庭に咲く黄桜
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