さくさく堂のシナプスな存在

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2005年07月22日
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カテゴリ: 話し言葉のこと
納品したので、少しずつ整理していきます。

大きな命題があります。

テープ起こし原稿において、(笑)の表記は必要か?

必要とされる分野は主にインタビューでしょうか。
講演でもありますが、笑ったことが文脈に関係なければ入れない場合が多いのではないでしょうか。

「喜怒哀楽の笑うことだけなぜ原稿に載せるのか」(日本ぺんぎんさん)のコメントはテープ起こしの本質的な問題を浮き彫りにさせます。

人は嘘をつきますが、笑いながらしゃべることで"私は嘘をついていますよ"というサインになることがあります。

   「怒ってますよ(笑)」

は、大して怒っていないという意味のことがあります。
要約の際に、「いやあ、大して怒っていませんね」などとリライトすることも可能です。かなりの冒険ですがね、



   「怒っていませんよ!(怒)」

と言ったらどうしましょうね。(怒)なんて書くテープ起こし原稿は、私は見たことがありません。今度やっちゃうかな。ウシシ

でもね、怒気は言葉の強さで察することができますが、テープから「プンプン顔」は見えないのね。泣いている顔も見えない。せいぜい(鼻水をすする音が聞こえる)ぐらいなら書けますか。やってみる? でも、誰の鼻水かわからないよねえ。

笑い声だけは音として確定できる情報です。でも、音のない苦笑や微笑はわからない。

----

例えば「○○大先生の講演会」を会場に行けなかったファンの皆様にお送りするなら、先生のダジャレでどーっと会場がわいたことをガンガン書いてあげるのがいいんじゃない?

   先生 布団が吹っ飛んだ。
   会場 (爆笑)

告訴されたAさんのコメントで、

   A 別になんとも思っていない。

   A 別になんとも思っていない(笑)。

   A わはっはっは。別になんとも思っていない。

   A 別になんとも思っていない。へへへ ← いいかげんやめろよ。

というのは見事に違いますね。

ここに(笑)を入れるか入れないかは、 その原稿にとってどれだけ重要か ということを、毎回考えろってことでしょうか。


こういうことを考えると、音だけを拾うテープ起こしが、いかに中途半端な記録手法であるかがわかります。

まっ、落としてしまった情報に比べて、言葉として残っている情報が膨大なので、普段は気にならないわけですが。





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最終更新日  2005年07月22日 16時02分27秒
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Re:見えない鼻水 (笑)シリーズ(07/22)  
よっぱり さん
さくさく堂さん、おはようございます。
(笑)について、これもなかなか頭を悩ます問題ですよね。
参考になるかどうかわかりませんが…。

私は会社から指定されているので、話者が笑っているときは聞こえたように、講演会の会場や座談会の場での笑いは「。(笑)」を使っています。
「(爆笑)」や「(大笑い)」のような区別はありません。それは起こし屋の主観が混じるからだそうです。

確かに、例えば講演会の会場なんかで、一人ひとりは普通に笑っていても、大勢の笑い声が重なると爆笑に聞こえたり、演壇のマイクから直接録音していると会場の笑い声は小さくしか入っていなかったりということもありますし、それが起こす人によって普通の「(笑)」であったり、「(爆笑)」であったりというのは主観の問題になってくるというのは納得できます。
ただ、私自身がそのやり方に全面的に賛成かというと、そうだとは言えないのですが。

でも、笑い声って、ほんと、個性的。
「ヘヘヘ」どころじゃありませんよ。「ブヮッハッハ」だとか、「ヒーヒッヒッヒ」「フェッフェッフェ」とか、聞こえたように起こせと言われても、非常に困ります。
話し方なんかはすごくステキにお話されていても、「ヒーヒッヒッヒ」じゃ下品に聞こえそうだし、若い人でも「フェッフェッフェ」じゃ爺ちゃんっぽいし。
文字にすると、その人の印象を間違って伝えてしまいそうでいつも悩みながら起こしています。 (2005年07月23日 08時45分12秒)

Re[1]:見えない鼻水 (笑)シリーズ(07/22)  
さくさく堂  さん
よっぱりさん、おいでくださったんですね。

>主観の問題になってくるというのは納得できます。

話し手が言っていないこと、テンやマル、段落分け、括弧、表記など、実は主観はものすごく原稿を左右しているんですね。

どうやっても入ってしまうという前提から、どうしたららいいかという話をスタートするのが大切だと思います。

>文字にすると、その人の印象を間違って伝えてしまいそうでいつも悩みながら起こしています。

この間、私はその点を指摘されたんですね。私もまだまだ悩みそうです。 (2005年07月23日 12時00分19秒)

Re:見えない鼻水 (笑)シリーズ(07/22)  
すー7号  さん
亀レスな上に単なる感想ですが、お邪魔します。

テープ起こし原稿において、(笑)の表記は必要か?

人の悪口や嫌みを笑いながら話しているときは、まじめな会議だとしても
私は(笑)を入れていますが、「怒っていませんよ(怒)」については
考えたことはありませんでした。(笑)

怒りで声がプルプル震えながら話していることも、文字にするとその怒りは
伝わらないなと思いながら会議を起こしたことがありますが、
その思いは話を聞いていた人だけにしかわからないものだとすると、
ちょっと切ないものがありますね。
まあ、もちろん、怒りながら話しているということよりも
話している内容を残したいわけだから、それでいいんでしょうけれども。

インタビューなどでは、加工する人がその情報を入れたりする場合も
あるのでしょうが、綿密な打ち合わせでそこまでの情報を入れるということに
なっていない限り、テープ起こし者の出る幕ではないのですね。

さくさく堂さんのお話は、思ってもみなかった方向からの視点があったりして、
いつもいろいろと考えさせられます。
おもしろい話題をありがとうございました。 (2005年07月25日 13時20分11秒)

Re[1]:見えない鼻水 (笑)シリーズ(07/22)  
さくさく堂  さん
すー7号さん、こんにちは。
>亀レスな上に単なる感想ですが、お邪魔します。

いえいえ、いつでもどうぞ。だいたい週末はアクセス数が下がりますね。皆さん、週末はお休みなさっているんですね。よいことです。

>人の悪口や嫌みを笑いながら話しているときは、まじめな会議だとしても
>私は(笑)を入れていますが、

おー、真面目な会議でも入れちゃうんですね。私はほとんどないですねえ。

>その思いは話を聞いていた人だけにしかわからないものだとすると、
>ちょっと切ないものがありますね。

そう、ちょっと切ない。

>あるのでしょうが、綿密な打ち合わせでそこまでの情報を入れるということに
>なっていない限り、テープ起こし者の出る幕ではないのですね。

お客さんのニーズを把握できていないというのは、テープ起こしの一つの問題点ですね。その前に、ニーズにあわせた原稿をテープ起こし者が作れるって思われていないのよね。

>さくさく堂さんのお話は、思ってもみなかった方向からの視点があったりして、
>いつもいろいろと考えさせられます。

私もこうやってたくさんの方にコメントをいただいて、いろんな視点を教えていただくのが楽しいです。
コメントありがとうございました。 (2005年07月25日 17時20分54秒)

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