くずみ さくやのダイエット&SnowMan好きブログ

くずみ さくやのダイエット&SnowMan好きブログ

PR

Profile

久住咲夜

久住咲夜

Calendar

2007.11.03
XML
カテゴリ: BL小説
これは溺愛好きには無難な物語で、いつでも読み返している大好きな本なのですが…お約束ストーリーの身分差物です(笑)♪


「皇子の虜囚」
弓月あや先生
ショコラノベルズハイパー



…ショコラノベルズハイパーって名前がまず、すごいですよね(笑)


15歳の時から13年間、中東の王国の皇子ムスタファに仕えてきた柾(まさき)は、皇子の年々増していく執着に、自分の存在は害を成すと思い日本に帰る事を願いますが、激しい求愛を受け無理矢理身体を奪われます。不意をつき一瞬は日本へ逃げ帰れましたが、2年後見つけられまた王国へと捕らえられてしまいます。

あらすじ読み返して、びっくり!
まさきだったんだー!
ずっと征だと思ってたわ(苦笑)



お約束のストーリーといったら、そうなんですけど(苦笑)
邪魔な設定が一切無いんです♪
後宮はあっても、他に側室とか皇子に関係する女性はまったく出てこなくて、ただ柾を閉じ込める場所で。

もちろん足に鎖で繋られる、は付き物だし(ニヤリぽっ)

よく受けが逃げてから日本で、普通の生活をしているお話はありますが、この受けキャラの柾はなんだかリアルで、皇子と家庭教師をつけてもらって勉強は出来ても日本では証明できないから、仕事にあまりつけなかったり。

後宮からの柾の逃走失敗も、ムスタファのお仕置もあるし♪


なによりムスタファが、怖いくらい一途で一緒にいた当時から柾の近辺を毎日探っていたり、父と住む家に盗聴器仕掛けていたり…、盗聴して日本に帰ると柾が父に言った言葉を聞いて、次の日には柾を騙して媚薬を使って鎖に繋いで後宮に閉じ込めたり。
再び捕まえた後は逃げる柾に「脚を切るか、瞳が見えなくなるか、声を奪うか、いっそ手術して人形になるか」と脅したり
………書いてると最悪な攻めだなぁ(笑)


でも普通に仕えていた時の回想では、皇子であるムスタファが柾にだけ、膝枕など我儘を言うのが可愛かったり、回想みたいに穏やかな時は大型犬攻め、逃げられた後は鬼畜攻めで二通り楽しめます(苦笑)




正妃争いとかドラマティック展開が好きな方には、退屈な本かも(苦笑)


でも受けだけを一途に溺愛するお話が読みたい方には、めちゃくちゃおすすめですぽっ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.03 22:09:14


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: