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当ブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。先述のとおり、実生活で転居し、新しい生活をスタートさせることになりました。これにちなんで、日々の出来事や思いを綴る場も、心機一転「お引越し」をすることに決めました。もちろん、長い間積み重ねてきたこのブログも大切な宝物。ですが、今後は別の場所で、また楽しいこと、覚えておきたいことを残していけたらと思います。新しい「ふたり暮らしの手帖」はhttp://lunchtime.way-nifty.com/にて、リスタートしております。よろしければぜひ、こちらの方へも遊びにいらしてください。これまでつたない文章を読んでいただいたり、コメントをくださった皆さま、そのご縁に心から感謝しております。晴れた朝。空気は冷たく、肌に厳しくても、何かいいことがありそうに思える大山の光景。二言めには「閉塞感」というフレーズが出てくる厳しい時代にも、ささやかな希望や期待を忘れずにいたい、という思いを込めて…ありがとうございました。
2012.01.20
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12月9日に夫の転勤が決まってから、目まぐるしく濃密な一ヶ月が過ぎ、1月9日に無事に引越し荷物を運び出して、新天地での生活が始まりました。その間、身体を気遣い、何かと励ましてくださった多くの方々の温かい言葉が、どれほど心強かったかわかりません。あらためて、ありがとうございました。8年ぶりの引越し作業は、イヤというほど「寄る年波」を実感させられるものでした。肩や腰はしみじみ痛く、新居の間取りに関する記憶力は覚束なく、あれこれ決めなければいけないことの判断力は鈍く…(苦笑)それでも、おかげさまで夫婦共々、元気です。新しい部屋は、マンションの最上階。米子城跡の石垣がよく見えます。猫の目のように天気が変わりやすく、青空をほとんど見ることのない中で、今日はこちらに来て一番のよいお天気。ベランダから、雪を頂いた大山がきれいに見えました。日差しの暖かさを感じながら見渡す絶景。心の底からうれしくなり、慌ててカメラを取り出しました。(隣家のBSアンテナが視界に入ってますが…汗)何とかすべての荷物が片付いて、久しぶりに段ボールが視界から消え、やっと一段落…という気分のところへ、お日様がくれたプレゼントみたい。引越しというのは面白いもので、自分たちが持っているモノの総量が「段ボール××箱分、家具××、その他××…」と、キッチリ可視化されるというのはなかなか出来ない体験です。2LDKのふたり暮らしでも、出るわ出るわ…「本当にコレ、必要なの?」と首をかしげる大量のモノ。8年前の引越しでも私は十分懲りていて、それ以降明らかに、買い物の量と質が変わりました。これ欲しいな、と思った時に、脳内で「それ、しまえるの?」「それ、いつまでも持って引越ししたいの?」と自問自答して吟味するようになりました。今回はそれに加えて、「いつかは…」と思って大事にしまい込んでいたものも、思いきって処分しました。老後の楽しみ(?)に、いつか読み返すからと取ってあった映画のパンフレットやサッカー雑誌。何となくとってあった旅先の記念品。本当に感動した思い出につながるものだけ、吟味して選別しました。多分、私の老後に過去にひたる時間の余裕は無さそうだし。絶対に捨てないのは、人から頂いたもの、手紙、写真。風水では良くないんだよ、と教わったこともあるけれど、年賀状もどうしても抵抗があって処分できない(苦笑)シンプルな生活が善で、モノの多いことが悪だとは全然思わないのですが、身の程知らずは一番カッコ悪いというか、身の丈に合わない量のモノに振り回されないようにしなければ、と固く決心したこの頃でありました。そんな訳で、悪戦苦闘で過ぎてみればあっという間の一ヶ月。忙しさに紛れて残せなかった年末年始のことも、これから少しずつ記録にまとめていこうと思っています。
2012.01.17
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アテネオリンピックの年に移り住んでから8年、ロンドンオリンピックの年にこの街を離れることになりました。騒がしい都会の暮らししか知らずに生きてきた自分に、果たしてここでの生活がやっていけるのか…不安と不満だらけのスタート。東京から遊びに来てくれた友達が、JRの車窓から見る光景に「こんな何もないところで、毎日何やって暮らしてるの」と泣きだしてしまったこともあった。以前の私の眼にも「何もない」ように映ったこの街の、古い城下町ならではの情緒、暮らしやすい穏やかな風土。車で通り過ぎる地元の人には見落とされている、たくさんの素敵な光景。本当に大好きでした。この8年間のうちに、運転免許が取れた。裏千家のお点前を勉強できた。一人で着物が着られるようになった。ブログでたくさんのつながりを作れた。よく働き、よく遊んだ日々でした。すべての経験に、ご縁に、心から感謝です。ありがとう、さようなら、松阪の街。皆さんお世話になりました。引越し作業の合間を縫って、悔いを残さぬようしっかり名物も味わいました!これで思い残すことなし(笑)そして人生は続くのだ!
2012.01.09
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