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2003年09月28日
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僕はフランスに一年間留学していたので

つまり学籍上は修士二年なのだが、今の日本の大学院の
修士二年の仲間達よりは、一年早く入学していることになる。
(僕は2001年4月入学、今修士二年の仲間は、2002年4月入学)

本来同級だった仲間達の殆どが今年3月にもう既に卒業し、
実社会で働いていたり、博士課程に進学したりしている。

で、問題は。今大学院での修士二年の仲間達は僕に敬語を使って話すのだ。
それが実に居心地悪い。


入学年度で決まるのだ。(これはもしかしたら実社会でも同じかもしれないが)
これは、サークル活動なんかで顕著に現れる。

たとえば。
例1. 2003年に二浪して大学入学した大学一年生A(20歳)と
2002年に現役で大学入学した大学一年生B(19歳)が
同じサークルにいる状況を考えてみよう。
AはBより年上にも関わらず、入学年度がBよりも後なわけで、
Aに対して敬語を使って話すことになる。

また、別の例。
例2. 1998年入学の学生が二回留年し、2003年現在大学4年生の学生C(24歳)と
1999年入学の学生がほぼストレートに学業を積み重ね

DはCを途中で学年を追い越したにも関わらず、入学年度は
Cの方がDよりも早いので、DはCに対して敬語を使わなくてはならない。

ただ、学生Cが大学院に進学し、学生Dの研究室に所属することになったりすると
ことはまたややこしくなるのかも知れない。
サークル活動ではDはCに対して敬語を使わなくてはならないが

(ただ、大学生活において、サークル活動の占める比重は極めて大きいので
上記の状況でもCはDに対して敬語を使うことは、実際的にはないと思うが)

ちなみにこの二つの例は、僕が所属してるサークルの実話です。
僕のサークルは結構上下関係厳しく、体質が幾分古めなんです。

話が横にそれた。要するに、日本の大学における上下関係の基本は
その学生の入学年度に依存する、ということなのだ。

で、今の僕の修士課程の仲間達は僕に敬語を使って話す。
僕が敬語はやめるように頼んでも。なんというか、彼らと僕の間に壁を感じる。

勿論彼らの気持ちはよくわかる。
自分がもしも彼らの立場だったら、自分も間違いなく敬語を使うと思う。
いくら敬語をやめるように言われても。

実際、僕は2003年3月に卒業した2001年入学の仲間達(今の修士二年の人達には
先輩にあたる)とため口で喋っている訳で、そういう光景をみてる
今の修士二年の人たちは、僕とため口で話すわけにはいかないと思うんだろうなぁ。

ふうむ、難しい。

これがアメリカの大学とかだと、こんなにややこしくならないんだろうなぁ。
何でも教授をファーストネームで呼ぶことも全然珍しくないようだし。

上下関係が発達している日本ならではの、人間関係の難しさ、の一例ですね。

状況によって言葉を使い分けなければならない日本社会に溶け込むのは
外国人にとっては並大抵のことではないのだろうな、と
ちょっと思った。

生まれも育ちも生粋の日本人の僕ですら、戸惑いを感じるんだし。





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最終更新日  2003年09月29日 01時27分44秒


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