学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2021年06月20日
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カテゴリ: 受動態

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7月は関係代名詞の世界


which = that じゃない!


関係代名詞はわかっているつもりだけど、いざ「話す」「書く」となると、 which なのか、that なのか?


つい迷ってしまうことはありませんか?


意外と多くの学習者の方は関係代名詞そのものをきちんと教わっていないのです。


例えば、次のような関係代名詞文


The woman who lives next door is a lawyer.  を


「隣に住んでいる女性は弁護士です」


と和訳していませんか?


しかし、この和訳には一番重要な関係代名詞 who の日本語訳がありませんよね。


これってとても不自然だと思いませんか?


桃太郎のお話に主人公の桃太郎が現れないのと同じくらい不自然なんですよ(笑)


だから一度関係代名詞の本質をきちんと学びませんか!


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次の英文の間違いは?


1) The girl I was talking with was younger than that you were dancing with.

2) Tom’s already bought a new Harry Potter book.
I want to buy it, too.

3) I always prefer white wine to red one.















答:1) that → the one2) it → one3) red one → red (wine)


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今月のオンライン英語脳セミナーで取り上げた「受動態」からの問題です。


次の英文を受動態にしてください。


1) My wife gave me a bracelet.   

2) My wife made me a bracelet.


















1) の英文は受動態にできますが、2) は受動態にできません。


I was given a bracelet.  ○

I was made a bracelet.  X


学校英語では目的語のある文は受動態にできると習いがちですが、それは絶対ルールではありません。


目的語があっても受動態にできない動詞もあるのです。


では、どうして 1) の英文は受動態にでき、2) の英文は受動態にできないのでしょうか。


それは動詞と人との結びつきに関係があります。(CGEL)


1) の文は give (動詞) と me (人) の結びつきが強く、2) の文では make (動詞) と me (人) の結びつきが弱いからです。


1) の文から人を削除すると、文が成立しません。


My wife gave me a bracelet.

My wife gave a bracelet.

(妻はブレスレットをあげた)


1) give の文から人(me)を削除すると、文は成立しませんよね。


聞き手のあなたの頭の中には「誰に?」が浮かんでいるはずです。


つまり、give は 目的語の「人」がいないと成立しないのです。


このように give と「人」の結びつきはとても強いのです。


次に 2) の文から人を削除すると、どうでしょうか。


My wife made me a bracelet.

My wife made a bracelet.

(妻はブレスレットを作った)


人(me) を削除しても、文が成立しますね。


つまり、make は 目的語の「人」がいなくても文として成立するのです。


このように make と「人」の結びつきはとても弱いのです。


この動詞との結びつきが弱い「人」は受動態の主語に取って代わることができないのです。


I was made a bracelet.  X


しかし、次のような第3文型ならモノを主語に受動態を作ることができます。


My wife made a bracelet for me.

A bracelet was made for me.



丸暗記も悪くないけど、こんな風に理屈がわかると英文法もおもしろくなりませんか?


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最終更新日  2021年06月29日 06時55分42秒
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