しんの米国神学生日記

しんの米国神学生日記

2005年05月17日
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牧師館と教会の会堂管理について、M姉の話を聞いた。そのときの感想を記す。


以前、私が行ったことのある教会堂では、他教派の教会なのですが、「セコム」と契約していて、セキュリティー対策の万全な教会でした。都心に在るとはいえ、そこまでしなくても・・・と感じたものです。

ニューヨーク、マンハッタンのある教会では、日中、礼拝堂がずっと開いていて、誰でも好きなときにお祈りしにゆける、ということを聞いたことがあります。すばらしいですよね。

とはいえ、いずれにしても、いくつかの安全対策は大切です。鍵とインターフォンの設置はもちろんですし、他にもたとえば、

1.牧師以外の教会員が鍵を所有し、日ごろの安全点検を重視する。
2.牧師不在のとき、誰かが責任をもって会堂管理をする。
3.会堂内にある高価なもの(電化製品、楽器、等)を人目につかないように移動させる。
4.教会の開いている時間(7~22時)の見直し。


教会員が牧師だけに会堂管理を押し付けるのは、問題です。私が役員をしているときにも、私の教会でも新会堂建築にともない、そのような話し合いがありました。新会堂では牧師館が3階にあるからです。今の状態では、平日の開館は、牧師が聖研しているときとか、に限られているとおもいます。

機材とかは、使用しない場合には、地下の倉庫にしまう、とかしていますし、物の紛失といった問題はまだないとおもいます。しかし以前には、礼拝後のちょっとした時間帯にご婦人のバッグが紛失したという事件もありました。会員一人一人の意識も大切だと想います。

以前、コロラドの米国人の知人を訪ねたときのことなのですが、その方は「車の車内に物を置いておくのはよくない」といい、わざわざトランクにしまっていました。ちょっとしたことですが、他人の眼に見えるようにしていることで、罪への誘発させるのはよくない、という意見だったようです。私もそれには賛成です。

とはいえ、多少のリスクは犯さなければ、理想的な「開かれた教会」になってゆきませんよね。こちらの教会では活動のない時間にはロックしています。でも平日の活動もさかんなため、いい感じで開かれているようです。やはり新しい人は日曜日の礼拝に来てもらえるようにすることが、ベストなのでしょう。すべてのものを共有していた、使徒的教会って、やはり理想の理想ですねぇ。



「信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分の物だと言う者はなく、すべてを共有していた。」(使徒4:32)






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Last updated  2012年04月17日 21時46分01秒
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ぷりたん@ 超ラッキー!(* ̄ー ̄) 今まで風イ谷に金出してた俺って超バカスww…
突き男@ 腰痛くなるまでやってきました 綺麗な顔しててあんなに激しいなんて、正…
キタキタ@ イヤッホォォォォォウ! やべーこの女やべー! 終始そんなこと考…
コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
鳥蘭丸@ うにゅぅぅぅぅ…… 可愛がってもらうだけ可愛がってもらって…

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