しんの米国神学生日記

しんの米国神学生日記

2006年02月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は1月2日。実は、ただいま、セントルイスに戻ってきました。いま、夜の8時。本当に長い一日でした。今朝、午後3時すぎの便で、成田からデトロイトへ出発。かなり込んでいて、まさにスシ詰め状態。7000マイルの長旅でした。機内では、映画もろくに見ず、課題説教の準備をしてました。宿題が終わってないので、冷や汗ものです。セントルイスでは友人のロバート兄と奥さん、それにブランドン君が待っていてくれました。天候のせいでフライトが遅れてしまったので、待たせてしまいました。でもブランドン君には、でかいガンダムのプラモをプレゼントしたので、喜んでた。彼のために、我々で削ったり、塗装したりして、本格的なプラモ製作することになりそうです。

考えてみると、この休暇は、自分の成長をみる機会でした。そして、あまり成長していないことを知らされる時となりました。友人や同世代の人たちが、懸命に働いていたり、家庭をもって責任をもって生きていたり、目標に向かって張り切っている神学生や牧師先生に会ったりして、自分との距離を感じてしまったのです。日本人の勤勉さ、なんて気安く言えるものではない、なにか、私にはないエネルギーを感じました。ちょっとした内的変化があったことは、いまの僕にとっての収穫です。

北海道では、”徹底的に”くつろぎました。父の家は、町の中心地からちょっと外れた、静かな場所にあります。ちょっとした丘の上に家があり、前方には、雪化粧した白樺の木々があり、遠くには大雪山脈も見えます。また、肉の脂身を木にくくり付けておくと、たまに野鳥たちがついばみに来ます。頭の赤いキツツキ、くまげらや、まるまると太ったメジロのような鳥もやってきます。

しんしんと雪の降る中、たきぎと床暖房で温まった部屋で、野菜ばっかりの鍋をつついたり、母のアーキュパンクチャー療法をしてもらったり、43度の適度な湯に浸かったり・・・。東京や神学寮では考えられないほどの無音のなかで、深く眠ることができたこともよかった。

ふだん、どこかで緊張し、どこかでプレッシャーを感じて過ごしていたようです。クリスマスのイブ礼拝、主日礼拝もよかったです。Y先生からは、いろいろ教わり、励ましてもらえました。それから家族(もちろん、犬のサムエル君も連れて。)で、天人閣という露天風呂のあるホテルにもゆきました。雪がぱらぱらと舞い降りる中で、暖かい露天に浸かるというのは、格別でした。父と一日に3度も入ってました。

大晦日は、教会員の方のお宅で過ごしました。鍋をつくってもらいました。えび、白菜、白ねぎ、たらば蟹、カキ、豆腐、しゅんぎく・・・をポン酢しょうゆと大根おろしでいただきました。うまかった~。それからうどんで、ちょっと早いけど、年越し。最後は、ご飯を入れておじやでした。テレビは、皆で紅白歌合戦を観ました。個人的には、森山直太郎の「風花」がよかった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年03月01日 15時10分12秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

しん_Shin

しん_Shin

Comments

ぷりたん@ 超ラッキー!(* ̄ー ̄) 今まで風イ谷に金出してた俺って超バカスww…
突き男@ 腰痛くなるまでやってきました 綺麗な顔しててあんなに激しいなんて、正…
キタキタ@ イヤッホォォォォォウ! やべーこの女やべー! 終始そんなこと考…
コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
鳥蘭丸@ うにゅぅぅぅぅ…… 可愛がってもらうだけ可愛がってもらって…

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: