しんの米国神学生日記

しんの米国神学生日記

2006年02月06日
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私はいま、キリスト論に没頭しています。考えていると、時間があっという間に過ぎてしまいます。でも、神学の主要なテーマの一つとして、”キリスト論”を重苦しく学ぼうとすれば、それは、かなりつまらない。私の教授は牧師なので、つねに実践の立場で考えるようにと、訓練させられている気がします。

“キリスト論”っていうものは、「イエスとは、いったい誰なのか?」という、問いから出発している。

弟子たちの「いったいこの方はどなたなのだろう。」(マルコ4:41)という問い、これは率直で大切な疑問だと想う。なぜなら、師であるイエスが、それを改めて、弟子たちに問うているから。「あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」(マルコ8:29)と。

そして、キリスト論を考えるときに注意すべきことは、イエスが、人はそう考えるなら、それでは、あなた自身は、どう考えるのか、と問うているってこと。イエスを知るという知識を、神学的好奇心を満たすためだけでなく、実際のいまの自分にどう生かすのか。これが問われている。

「イエスを知ろう」とするってことは、たとえば美枝さんが、誰かをもっと知ろうとするのと似ている。その人の人柄を知り、育った環境を知り、仕事や奉仕の内容を聞く・・・。そうすることで、この人は、こんな人かも知れない、というのがおぼろげながら解ってくる。キリスト論も同じように、イエスの人格、状態、職(職務)を考えることで、イエスという神の人を知ろうとする。また、イエスの昇天後、多くの人たちが論じ、反駁してきたイエスに関する問題も、ざっと知っておくほうがいい。

今回の宿題は、“イエスの職務”について考えたことを、デボーション(ミニ説教)にしてみること。聖書研究会とかで、どのようにイエスを知ればよいのか、その方はどう我々と接しておられるのか、というような問いを提議したいと想っている。






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Last updated  2006年03月01日 15時16分53秒
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ぷりたん@ 超ラッキー!(* ̄ー ̄) 今まで風イ谷に金出してた俺って超バカスww…
突き男@ 腰痛くなるまでやってきました 綺麗な顔しててあんなに激しいなんて、正…
キタキタ@ イヤッホォォォォォウ! やべーこの女やべー! 終始そんなこと考…
コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
鳥蘭丸@ うにゅぅぅぅぅ…… 可愛がってもらうだけ可愛がってもらって…

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