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以前から自分の前立腺がんについて自己治療で治すと宣言しておりましたが、この度ある病院で陽子線治療を受けることになりました。
最近、Hifuという超音波の治療が有効だという話を聞き受けてみようかと動き始めました。
しかし高校の友人で大学病院の医師をやっている人にその話をしたら、Hifuよりも陽子線治療がいいというのです。
その後主治医にご相談しましたところ、半年ほどはホルモン療法(内服薬と注射)で psa の数値を限界まで下げるようにして、十分下がったところで陽子線治療に入るということです。
ホルモン療法はあまりやりたくなかったんですが、この際医師に任せた方がいいだろうと判断した次第です。
治療法の変更については、友人の医師に意見を求めたところ、PSA20を超えないうちに何らかの治療を受けるべきだという答えでした。
Hifu
という超音波による治療は実績が少ないから止めた方がいい。
やはり、主治医も psa20 は越えてはならない数字だというご意見でした。
現時点で 19
位まで来てますので、ぎりぎりに間に合った感じです。
自分でも不思議ですが、ある種のひらめきで決まっちゃいました。
陽子線治療というのは水素の原子核を束にして患部にピンポイントで照射するという放射線の先進医療です。
前立腺がんについては保険対象になります。
切ったり貼ったりという侵襲もなく、麻酔の必要もない楽な治療でもあります。
放射線治療は、病変部位と正常組織にあたる放射線の量を適切にコントロールし、同時に副作用を低減することを目指して発展してきました。
陽子線治療は、前述した陽子線の特徴である、病変部で止まるという優れた性質を利用することで病変部位に限局した放射線治療が可能となり、病変の制御率向上と副作用の低減の両立が期待される理想的な放射線治療です。
自己治療をやっているときには自分を鼓舞するために現代医学の治療に対して否定的な発言をする傾向があり、不愉快に感じた方もあったかもしれません。
この場を借りてお詫びいたします。
前立腺がん発症14周年 2024年09月01日
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