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まったく、あふれる混沌のエナジーの根源『なにわパワー』は、凄いっ!!伝説の「ノーパン喫茶」だけでなく、庶民たちのの《ああ、こんなのがあったら、いいだろなぁ~。でもちょっと、ばかげてるかなぁ~?!》と言う、卑近な夢想の世界を、あれよあれよと現実のモノにしてしまう、なにわの「てなもんやマジック」。まるで、少し恥かしいあだると版のドラえもんのポケットだ(笑)純粋無垢の藤子ワールドとは違って、このあだると版のポケットは不純な動機で・・・と言うか、そのことごとくがとても判りやすい理由「金もうけ」からスタートしてるのが、実にカワイイ。さて、『さすべえ』だけど。おそらく、関東以北のひとなら、ほとんどのひとがまだご存知ないのではないだろうか。それとも、はるるだけが知らなかったのかな??そんなワケ無いよな~。とりあえず訊ねた周りのみんな、誰もしらなかったもんな。知人は関西地方では、けっこう有名でみんな知ってるって言うんだけど、それもホントなのかなあ?自転車のハンドルの中央に、ハンパでぶっといアンテナみたいな正体不明なもん。それが、『さすべえ』に対するはるるの第一印象でした(笑)アンテナにしては、つくりが頑丈で、短か過ぎる・・・。さて、これはいったい、なんだべさ??その自転車の持ち主は、30代前半のひとづま☆柴門ふみ、の漫画によく登場するような人物にそっくりな、大きな目をしてる。彼女が昼休みになって自転車置き場に出てきたところで、つかまえた。なんでも、雨降りのときの自転車ドライバーにはけっこう便利なのに、このあたりでは全然売っていないから、大阪に実家があると言う友達が里帰りしたとき、わざわざ向こうで買ってきてもらったモノだとか(笑)『さすべえ』は、みなさんもそろそろお判りだと思いますが、言わば「三本目の腕」みたいなもん、なんですね(笑)雨降りのときに、傘をさしながら自転車を運転すると、どうしても片手運転になってしまい、疲れるし、不安定だし、危険。そこで、がっしりしたホルダー付きの支柱に開いた傘を固定して、自由になった両手でハンドルを持ち、楽ちん運転を可能にしてくれる『さすべえ』の登場!自転車に乗ってるあいだじゅう、透明人間が傘を差しかけてくれているようなもん、です。なんだか、ほーこくしてる間に、はるるも『さすべえ』が欲しくなって来ちゃったゾ(爆)でもでもさ~、もうすぐ冬だから、晴れの日がひたすらにつづいて、『さすべえ』の出番なんか、しばらく無いんだよな~、笑
2003年02月16日
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「水滸伝」の連載が『小説すばる』で続いている。ここのところの、北方謙三の中国歴史ものが、すこぶる快調だ。ただ、おもしろいだけじゃなくて、ずしりと重低音が腹の底にひびいて心地よい。冒頭の「死ぬなーー」のフレーズ、全文は・・。↓殺した。それは、おきてしまったことだ。自分さえいなければ、金蓮も兄の武大も、死ぬ事はなかった。そんなことはよくわかっていても、自分で自分は殺せなかった。それは、たぶん弱さなのだろう。王進のところに、預けられた。子午山での生活で、自分は一度きれいに洗われた、と武松は思っていた。激情の果てに死んでも、それは自分のやったことに眼をつぶるだけのことだ、と感じられたのだ。王進と、ともに耕作し、焼物を焼いた。土を揉みながら、土と語った。土は、実にさまざまなことを、自分に語りかけてきた。死ぬな。土は、そう言った。無意味な死に方をして、楽になるな。生きて、苦しめ。苦しみの中にも、必ず光はある。 (北方謙三「水滸伝・六」風塵の章より)そのむかし、同期の立松和平などといっしょに、没原稿の山を作っていたキャリアはもちろん、ムダじゃないのだ。のちに、純文学一辺倒からハードボイルドの旗手として転進、華々しくデビューし、83年に「眠りなき夜」吉川英治文学新人賞を、「渇きの街」で日本推理作家協会賞、さらに91年には時代物の「破軍の星」で柴田練三郎賞をも獲得している。中国歴史モノ独特のかび臭さを、お手のもののハードボイルド手法で、切れ味の良いエンターテインメントに仕立て上げ、さらに人生の機微、人の世の中の非情な真実にも、さらりと触れる。その行間に、読み取れるものは深く、興味の尽きないシリーズだ。北方版「水滸伝」は現在巻を重ねている最中で未完だけれど、その前に同じ作者の「三国志」が完結しているので、結末まで一気読みしたいひとには、そちらもオススメ
2003年02月08日
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