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今週もハードな一週間であった...。
余韻に浸る暇もなく、怒涛のように毎日が過ぎてゆく。
それで余計に遠く感じてしまうのかもしれない、「ルジマトフのすべて」だった日々...。
「ルジマトフwith Friends」よりも、「ルジマトフのすべて」。なんだよねー。
熱い座長を魅せるガラ公演!!!
そのものズバリで体温が確実に上がりました。少々自嘲気味に「また恋に落ちたな」と自覚。いったい、何度惚れさせようとしているんだ、この人は。
仕事が忙しいので、寝ても覚めてもルジマトフ、というわけにはいかないけど、ルジ詣でだけは欠かせない。なんとかやりくりをつけることにちょっと頑張ってしまうのね。
で、ちょっと一息つくと、ふとした弾みにルジの姿がよぎる現象が起きています。
なにかを思考中のちょっとした隙間に、気を抜いた拍子に、残像が瞼の裏をかすめる。
それはルジのたったひとつのステップだったり、視線だったり。
「幻覚が見えてるのじゃないのか」と言われても仕方のない頻度なんですね、これが。
ルジが恋しいあまり、この際幻でもなんでもいいです。
冬にクラシックでどっぷり浸った後に、180度趣向の違うガラ公演のアプローチは別の心臓をえぐられるみたい。
うわっ、そんな角度から狙ってきましたか!!うーむ、不意打ち...。もうどうぞ好きにしてください。アナタがなにをしても目を離しませんから。
沸点を一気に超えて急激に熱くなるガラ公演は、なくてはならないもの。
官能美と、強さと弱さと、熱にうかされた溜息が入り混じり、熱狂的に沸きあがる地鳴りのような興奮。そして、美。
一方クラシックのルジには魂が吸いこまれそうになる。
舞台を一変させる水もしたたる麗しさ。染みるような美しさが感染していく、独特の空気感。厳格なクラシックに当てはめて冴えわたる様式美に、厚みのある存在感といったらもう!
不思議なんですよねー。目で見るものがすべてじゃないってことが。
見えているものも美しい。見えている以上に、どよめきのように押し寄せるなにかが凄い。
当日はそれを受け止めるのに精一杯。涙が出たり、どきどきが止まらなったり、その場に釘付けで動けなかったり、理性の向こうで感じるままにひたすらこの身をゆだねている。
しばらくそれが何であったかよく飲み込めずに、広い海を漂流しているような気分になる。
答えを見つけるより、ただ波に揺られて漂っていたいなーと。
「ボレロ」のワンフレーズを思いっきり!!踊っていたルジには、どの膝が故障してるっていうんだ?と誰もが首をひねったことでしょう。
そういえば跳躍が少なかったかもしれない。圧倒的なパワーと色気の前にそんなことは忘れていました。
最終日にようやく我に返ったようなルジ。毎度毎度、それまで幽体離脱でもしてたみたいに、「あ。いま帰って来た」となるところが可笑しい(可愛い)。
すべてに全力で魂を注いでいるので、暫くボーゼンとする時間がないとこっちの世界に戻って来れないみたいですね。
全幕ならともかく、今回は4演目。別の次元のそれぞれ深~いところに完全に入り込んでいる姿には脱帽です。観てるこっちもしばらく抜け出せなくなるのだから、本人はいったいどうなんでしょう?劇場を去ったらさくっと切り替えるのかな?
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