霞ヶ関CCは新型コロナによる営業自粛

April 1, 2020

https://www.kasumigasekicc.or.jp/info/28

オリンピック・東京2020大会でゴルフ競技の会場となっている霞ヶ関カンツリー倶楽部は、新型コロナウイルスによる感染拡大による営業自粛を発表した。

ゴルフ業界も自粛ムードにおされ、3月中旬から状況が一転した。2月は暖冬で街中はコロナ騒ぎでもゴルフ場は人で溢れていた。しかし、3月の中旬あたりから次第にその勢いがなくなっていく。小池都知事の自粛要請記者会見は、週末の外出を控えるよう呼びかけた。その結果、ゴルフ場への影響が露骨に出始める。ゴルフは「不要不急」ではない、という認識がゴルフクラブを持つ人たちから週末のゴルフクラブを取り上げた形となった。

ゴルフ場も厳しい状況が避けられなくなってきた。しかし、ゴルフ場の営業を続け、サービスを縮小して頑張っているコースは全国にある。いまや、飲食、宿泊、演芸など、各職種、各職場でコロナショックによる経済活動が低迷している。

（個人的な感想）
オリンピックを開催する霞ヶ関CCは、ある意味、日本のゴルフ場のお手本のような存在だと、わたしは思っていた。ところが、全国のゴルフ場が新型コロナウイルス対策に必死に取り組みながら頑張っている最中に、早々と自粛（クローズ）してしまうとは残念でならない。