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古書店で、開高道子さんの『おしゃれサラダ』を見つけて、さっそく買ってきました。
1981年いまはなき(笑)鎌倉書房からムック本として発売され、のち1986年に新潮文庫化。
目でみて、味わって読んで、作る楽しみもあるビジュアル本。
開高道子さんのグルメの薀蓄がつまったエッセイ『風説 食べる人たち』も好きで、今ももっています。
実父が熱烈な 開高健 ファンで、開高氏の本はほとんどそろえています。
高校時代、父の本棚からちょくちょく拾い読みしていて、開高健夫人の牧羊子さん、ご息女の開高道子さんのことも知りました。
牧羊子さんは詩人にして料理の名手、
道子さんもご両親ゆずりの文才と画才にめぐまれ、エッセイのほか、母上の本の装丁や挿画もてがけるなど
華やかに時代を駆け抜けた印象があります。
光まばゆいほどに影も濃い・・・
といいますが、開高健氏亡きあとの開高家の終焉は、ファンとしても寂しかったですね
(もちろん、作家は作品で評価されるべきなのですが)。
やはり開高健氏あっての牧羊子さんであり、開高道子さんだったのかなー、と。
道子さんはあふれるばかりの才能を天から与えられていたので、
「食・グルメ」の分野のエッセイでも、イラストでも、翻訳でも
もっともっと活躍してほしかったと、惜しまれます。
70~80年代を駆け抜けた才媛に、合掌。
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