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グリム童話の『 漁師とおかみさん 』、
ロシア民話では『 金のさかな 』、いずれもそっくりなストーリーです。
・ ・・ある日、おじいさんがつりあげた金のさかな(グリム童話ではひらめ、またはかれい)。
「私を食べないでください! たすけてくださったら、お礼になんでも願いをかなえてあげますから」
無欲で気のいいおじいさんは、願い事などなにも思いつかず、そのまま魚を海にかえしてやります。
しかし、海辺のそまつな小屋(グリム童話では『小便つぼ』と称されていたり、『われがめ』
になっていたり、ようするにひじょうに貧しくしがない暮らしをしていることが表現されています・・・)にもどったおじいさんがこの話をおばあさんにすると、
おばあさんはあれこれと欲をだし、魚にたのむ願い事は次から次へとエスカレート。
そして、結末は・・・。
あらすじを聞けば、どなたも小さい頃いちどは読んだり聞いたことのあるおはなしではないでしょうか。
ウェブでもたくさんのかたがアップしておられることから、人気のほどがうかがえます。
こちら では、『金のさかな』をウェブ上で紙芝居でみることができます。
それから、『 絵本ナビ
』にのっている『金のさかな』の 感想
。
みなさんのコメントに、うなずいたり、ふきだしたり、とても考えさせられます。
『人間は、欲に手足のついたもの』
まさしく、普遍的な真理は洋の東西をとわないのでしょうね。
民話の比較論考をなさっているサイト、 こちら
もぜひご照覧をm(__)m。
そして、よくばりなおばあさん(漁師のおかみさん)の願いはとめどもなく膨張しつづけるのですが、その発想の貧しさ(>_<)にも感動(^v^)。
我欲のかたまりというか、お屋敷の奥様に、領主に、王様に、皇帝に・・・
とまあ、俗物根性むきだしな欲求ばかり(^^;)。
・・・長年苦楽をともにしたおじいさん(漁師)を幸せにしたい
とか、隣人やご近所のためになにかしてあげたいとか、
これっぽっちも考えないところがなんだかすばらしい(゜_゜)ヽ(^o^)丿。
まあ、いざなんでも願いがかなうとなればロクなこと思いつかないのは
我も彼もいっしょかも(^v^)・・・。
そしてラストの、そっけないオチがまたすごい>゜))))彡。
「足るを知る」「身の丈にあった暮らし」
って大切ですねー(*^_^*)。
(おじいさんとおばあさん、その後もとどおり無事くらしてるでしょうか・・・)
ともあれ、この昔話、途中のプロセスは強烈(>_<)ですが、
なんのことはない、「ドラえもん」でつねにくりかえされるセオリーだなーと痛感しました。
のび太くんが
未来のひみつ道具を調子にのって使いまくっているうち、
破綻してろくでもない結末を迎える。という例の(笑)パターン。
それにしても、ドラえもんの一見便利そうだけど使うとロクなことにならない(゜_゜)
ひみつ道具、
未来の人たちは実際に日常的に使いこなしているのでしょうか。
息子 「違うやろう。
あれはつまり、こどもたちが自分で問題解決せんと
文明の利器に頼りすぎたらアカン
ゆう論証のために、
実験的に子守りロボットに持たしてるんとちゃうの?」
・・・そのデンでいくと、
「あなたの願いをなんでもかなえてあげますよ」
という不思議なさかなも、人間が越えてはならない権勢欲のストッパーとして、
実は・・・? ? ?
んー説話の妙味だな(^^;)。
しかし、『金のさかな』というと、ニシキゴイを連想する私(爆)は、へんですか(^_^;)?・・・

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