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さる6月27日土曜日。
新歌舞伎座で、『 花よりタンゴ
』観劇してきました。

戦後まもない銀座。
もと華族の4人姉妹が、
唯一のこった所有する建物をダンスホールにして
経営に四苦八苦している最中、
もと使用人で戦後成金の金太郎が現れて、
ダンスホール乗っ取りを宣言。
四姉妹の細腕と金太郎の
丁々発止の抗戦がくりひろげられるが・・・
最後の最期に、
行政、お国とGHQが
進駐軍の社交場にするだかなんだかで、
ダンスホールをあっさり接収。
華族制度廃止された元・令嬢や
ちんけなヤミ成金ごときが
束になってかかろうが
巨大権力のまえには
吹けばとぶ塵も同然😣
(という、原作者の風刺と皮肉が利いている😵💫)。

そこでなぜか
四姉妹とヤミ成金は結託。
いずれは立ち退かねばならないのだけど、
大権力者の御上になぞ負けてたまるか
と共闘の闘志を燃やす。
( 権力や専制にめげず、何があっても明るくたくましく
生き抜く 庶民の底力
を、原作者は強調したいにちがいない。)
いや、面白かった。
大笑いしながら(ご同行してくれたゴック先生も終始ケラケラ😄)
ホロリとさせられる、
ラストは胸にじわっとあたたかい余韻がひろがる・・・
まさに、井上ひさしは天才😎👍。
(四姉妹+金太郎さん、ダンスホールのピアノ伴奏担当するもと執事の子息、
ヤミ煙草売りのおばさん、郵便やさん、花売り娘
の9人のみ!で、貧窮のどん底の戦後混乱期のどこか突き抜けた明るい空気
まで表現してしまう、ただ脱帽)
の好演は、いうまでもありません🤗。
金太郎さんに扮する高橋克実さんの熱演すばらしいですが、
朴勝哲さん扮するピアニストの森川くんもすてき、
姉妹を護る防波堤になるのかと思いきや、
戦後成金として現れた金太郎さんに付き従ったり、
日和見というより
生来の使用人根性でうごいている感じで、
それを軽妙に演じる朴勝哲さんが、とても上手い😆。
ダンスホールと妹たちを守ろうとして
孤軍奮闘する朝海ひかるさん扮する長女
と
もと使用人の金太郎さんが
ラスト、
なんとなくいい雰囲気で〆られるのも
未来への希望が感じられます
(戦前に
森川くんのなきお父さん、もと執事が
金太郎さんが長女さんに付文したことを
大旦那さまに密告したために、
金太郎さんはあえなくクビになった。
という、伏線あり)。
すばらしい舞台、ありがとうございました。
そして 大権力VS一般人
。
時代が変わっても
じつはこの図式の状況は現在も変わらない
・・・と、原作者は言いたかったのかな
と。
さて、
これからも
名作・傑作拝見・観劇できるよう
日頃の
「倹約」にいそしまなくては😅。
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