金沢の元小学校教師「ツッチー」の世界

金沢の元小学校教師「ツッチー」の世界

2026.07.25
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カテゴリ: コーラス
G2あたりの低音を出すとき、
「声を下へ落とすことだけ」を意識する人がとても多い。
しかし、それは完全に間違いで、下へ落とすだけでは弱くて頼りない低音になる。

低音には、
下へ落とす力と同時に、下から押し上げる力が必要だ。
この“上下の両方の力”がそろって初めて、しっかりしたG2が鳴る。

同じことは高音にも言える。
E4あたりの高音を出すとき、
上へ響きを解放することだけを意識しても、まともな高音にはならない。

上からの強い押し下げが必須である。

「パッと広がる高音が良い」と思っている人は、
その“あけっぴろげの発声”で歌っているからそう感じるだけだ。
そういう声を聴いて「すばらしい」と思う人は、
耳が鍛えられていないか、
その発声が良いと信じ込んでいるだけである。

結局のところ、
どの音高でも、上からの押し下げと下からの押し上げがそろわないと、声は必ず散る。
低音も高音も、方向が一つだけの発声では成立しない。

合唱声というのは、高音は上へ抜けるだけの発声になってしまう。
低音は、胸の方に押し下げるだけの発声になってしまう。

日本の合唱を聴いてみると、上へ抜けているだけの発声、
低音が下へ押し下げるだけの発声をしているのを、よく見かける。

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Last updated  2026.07.25 11:33:02


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