窓辺でお茶を
1
読了していないのですが、読み始めたり、読み進めたりした本です。 まず、リンクさせていただいている白山菊理姫さんのブログ「天の王朝」のキリ番をラッキーなことに踏んでプレゼントしていただいた本。白山菊理姫さんは元共同通信社の記者でいらして、ノンフィクションライター、ジャーナリストでいらっしゃるんです。「カストロが愛した女スパイ」成甲書房 カストロと恋に落ち、相思相愛になって子までなしながら、CIAが糸を引くカストロ暗殺計画で刺客にされたマリタ・ロレンツは何度も命を狙われながらも生き延び、1978年5月ジョン・F・ケネディ暗殺調査特別委員会にて勇気ある証言を始めました。ロレンツはCIA内部の反ケネディ分子がカストロ暗殺を企て、最後にケネディ暗殺を実行したのだと証言しています。その証言記録を読み解きながら現代史の暗部に光を当てる衝撃の内容です。 次は、たまたま図書館で手に取ったコミック。「アレックス・タイムとラベル」清原なつの作 早川書房 近未来。核戦争後人類は平和な世界を作り上げましたが、その表面上の平和は徹底した監視と管理によって成り立っているのでした。アレックスはそんな世界を逃れてタイムマシンで過去を訪れます。1980年代に初出、2001年復刊になったものですが、今読むと、おとぎばなし的SFとは思えない現実味を感じてしまいます。 そして、リンクさせていただいている薔薇豪城さんの影響で「文藝ガーリッシュ」千野帽子著薔薇豪城さんのブログをご参照ください。この本には「すてきな本に選ばれたくて」という副題がついています。読者が本を選ぶのでなく、本が読者を選ぶのだそうです。少女のころに出会いたかったと思うような本がたくさん、でも、今からでも楽しめそうな本がたくさん紹介されていて、いろいろ読みたくなります。 薔薇豪城さんは「第7官界彷徨」に出合って自分のために書かれた本と感じたそうですが、私にとってのそういう出会いの本はノヴァーリスの「青い花」かな(上記の本には出ていません)。どこまで理解していたかは疑問です。カントやシェリング、それに伝説?クリスチアン・ローゼンクロイツの「化学の結婚」などを読まないとこの本は論じられないようなので。(別に論じなくてもいいのですけれど。)ただ、何か憧れを感じる存在、主人公が夢に見た青い花を私も追いかけ続けたい、と思ったのでした。
January 3, 2007
閲覧総数 4