ちょいちょい写真

ちょいちょい写真

2022年05月19日
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数年前から、神戸海岸エリアのうち倉庫しか無かった新港突堤付近に、外車のショールームや桂由美の美術館、そしてアクアリウムができるという計画は、勤務先へ神戸市当局から案内があったので知っていたのですが、いざそれらができ始めてから全然立ち寄っていなかった事もありまして、昨日は会社が休みだったので昼から行ってきました。




この道をテクテク歩いていて思い出しました。30年ほど前、真夏に当時の会社の上司から「花火大会の場所取りをしてこい!」という無茶な業務命令(?)を受けて、無線機を持ってこの道を歩き、新港第二突堤で広いスペースをヤクザやさんみたいな兄ちゃんたちを無視してサングラスかけてどっかとあぐらを描いて炎天下よるまで数時間待っていた場所の近くですね。はい。
右手に見えるビルは最近の再開発で建った新しいビルですが、1FにはBMWやFerraliといった外車のショールームが陣取っていました。
でその左側にアクアリウムを要した「神戸ポートミュージアム(KPM)」というエリアが新しくできていたのでありました。
後でわかったのですが、このミュージアムへのアプローチはフラワーロードから行くより、もうちょっと旧居留地側(西側)へ移動してから海側へ南下した方がメインの入り口に近かったのですね。
こちら側からのアプローチだと、なんだか裏口から入る感じでした。
右側の外車ショールーム近くにあったエレベーターで3Fへ上がり、歩道橋を渡るとアクアリウムの入り口へと向かうペデストリアンできから海が見えるのでありました。



この左側には、通販で有名なフェリシモのチョコレートミュージアムというのがありましたが、パス。




大人2,400円。それなりのお値段です。これはちゃんと楽しませてもらわないといけませんな。というわけで入りますと、このアクアリウムのコンセプトがすぐわかりました。そう、「照明でなんとかする」、これでございます。



とにかく、魚の種類がどうとかいう前に、天井や何やらから浴びせ続ける色とりどりの照明が次々と変わったり、プロジェクトマッピングでゴージャス感を出しまくる、といった演出が「これでもか」というほど強く、日本各所の水族館をそれなりに体感してきた身の上としては、魚の種類の多さや水槽の大きさとかの方が気になってしまい、正直「なんだかなー」と思ってしまいました。
はっきりいって、種類、少ないです。グッピーやネオンブライトみたいな凡庸な熱帯魚が入り口付近から登場してそんな予感がしましたが、残念ながら当たってしまいました。
展示の少なさをなんとか補おうとしている努力は感じますが、やっぱりショボ感は否めません。







吹田市の万博公園跡地に以前できた「ニフレル」の場合は、施設内に鳥を放し飼いにしていて、あれは当時さすがに驚きました(実際指を鳥に咥えさせて遊んでいたらスタッフさんに危ないと注意のアナウンスを受けてしまいましたが)。今回、この魚類エリアだけで終わっていたら、先の入場料に対して怒りが込み上げてきかねなかったのですが、次のエリアでちょっと溜飲を下げる事になります。
アクアリウムでも何でもないこのエリアが救いとなったのでした。



トカゲ、カエルの類も種類が全くもって少なく、どこに何がいるのかさっぱりわからない感じだったのですが、自分の足元に変な物体が動いた気がして見ると、何とゾウガメがノソノソと歩いているではありませんか大笑い



これは驚き。笑えました。こいつの動きには勝てません。他の客も集まってきて、スマホの撮影会となってしまいましたが、ほど長い草を加えながらノソノソ我が道を行くゾウガメがこのアトアの入場料について文句を言おうとする人間の口を塞ぐ役目を担っているのですね。
周囲の客のテンションも爆上げ。この施設の営業さん、ゾウガメ放し飼いプランの採用、大正解でしたね
他のエリアにもこんな感じで何やっているのかさっぱりわからない感じでゾウガメはいました。



この後、最初に登場したゾウガメが左に写っているゾウガメへゆっくり突進していき、頭をぶつけて何やらゴソゴソして止まってそのまま寝てしまうような感じになったのには吹き出しました。






そして、今回「?」と思ったのが「和」のイメージのエリアだというここです。



1分ほど中で立っていたら、あーなるほどな、と思います。完全プロジェクトマッピングエリア、とでもいうべきで、とにかく日本の四季折々の花やら何やらを室内全域にプロジェクトマッピングで投影するエリアなのであります。展示されているガラス鉢の中の金魚、池をあしらった足元の水槽には鯉が泳ぎ、200円で餌を買って撒けるようにしていました。
私、思いますにこのエリアをイメージ化したり営業をかけた人って、中国人じゃないでしょうか?
インバウンド客が再び神戸へ押し寄せてくるようになった場合、このエリアは任期になると考えて作ったのでしょうから。
でもね、私たち、日本人なのですよねー。不要なプロジェクトマッピングじゃないでしょうか








シーラカンスだとか、メガなくてグロテスクな深海魚とかね。須磨の水族館でもオオカミウオとかたくさんいたように思いますが、ここはとにかくしょぼい。
屋上エリアもあって、何とペンギンを飼っている横に「カピバラ」がわずか数平方メートルのエリアで佇んでいて、スタッフが餌をやりながらスマホで写真を撮りまくっていました。
その横では、カワウソが数匹固まって爆睡していました。
これにて動物の展示は終了。あとは、神戸の景色を満喫してくれい、とばかりに階段を上がって撮影できるような狭いエリアがありました。





さて、アトアの出口をでてから、頭の中で採点をしたくなりました。果たして、自分としてはアトアの適正入場料は一体いくらか?
ゾウガメ君一人で頑張った感が否めませんが、1,000円-1,500円といったところです。鴨川シーワールドのシャチのショーやベルーガ、長崎のきらら水族館のイルカショー、天保山の海遊館ができた頃のジンベイザメなんかを見てきた事を思えばそんなもんでしょう。2,400円は高すぎ。
ところで、出口を出るとお土産売り場があり、そこを左へ曲がるとフードコートが広がっていましたが、実はこれがTOOTH TOOTHグループで占められていたんですびっくり
ケーキで有名なTOOTH TOOTHですが、かなり昔から洋食の「神戸デュシャン」や自然薯専門の「黒十(コクトー)」など、会社で昼ごはんを食べる時によく立ち寄っていたそれらの店が出店しているんですね。日本酒も飲めるし、神戸牛のステーキ、美味しそうなピザなどずらりとありました。



てな訳で、肉専門のような店でチキンとスペアリブのランチを食べました。スペアリブは見た目とは違ってベトベトした濃い甘さがなくて美味しく、とうもろこしにはパルメジャーノが振りかけられていてこれも良かったですね。ご飯はバターライスでしたが、これもいやらしくない程度の味付けなので美味しかったですよ



これ、見た目の通りで結構なボリュームがあり、十分お腹いっぱいになりました。満足です。というわけで、個人的にはもうアクアリウムに入る事は無いと思いますが、このエリアには会社から歩いて行ける距離ではあるし、何かの機会にこちらのフードコートへのみ立ち寄りたいですね。悲しいのは、三宮駅とは全く反対方向という点。
車の方がいいですねー






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Last updated  2022年05月19日 09時00分06秒


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