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2004年07月05日
仮構と現実がつながるメカニズム(8)訂
テーマ:
衝撃、長崎小6女児刺殺事件(264)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
8/6改訂部は青字にしています
「なぜリアリティとの境界をなくせるのか」?の要点。
1 成長期要素
性格要素がバランスを失い変化していく時期は、それ自体が現実の混乱感覚にある。
その中で、自分の中の要素がうまくまとまったら、身体の行動感覚として現実的行動に思える。
(→
「性格設計」
「展開2.―挿入:空想一体化の原理―」
)
新しく強まる性格は、自分の行動結果の姿をよくしらない、幼児状態で知能だけは成長している。
2 時代と現実
信頼のなくなった現実は、=ルール+評価、に過ぎなくなる。きわめてバーチャル的。
くだらない環境の現実から逃れ、ネットに勝負をかけようとして、浸りこんだ、思い込みや同調や。
「時代の現実感」
)
3 ネット特性1
創作+発表がかんたんにできるので、自己の拡大感覚が大きく、つい現実めいて感じてしまう。
そこに自己がかかっているかのような気分ではまり込む。
(→
ネットと・・不可逆性
)
4 ネット特性2
書き言葉と話し言葉の、人によって違う混同とずれ。
(→
ネットの原野
)
5 頭の破壊?
テレビアニメのフラッシュ表現で子供が倒れる事件があった。
一度やったことのあるゲームでも、(おとなしめのやつだったが)目の弱めの自分には、耐えられない全画面ハイライト部分が繰り返しあった。
この子はフラッシュ表現を好んでいたけど、ネットで疲れた時の回復刺激のつもりで使っていたんじゃないだろうか?
BR2のビデオをこんな状態で見たのかもしれない。
また、本編小説を書き始めたプレッシャーとがいっしょになったりして、いらいらがつのっていたとも。
(→
簡単な流れ
)
5-2 前頭葉の偏った異常発達破壊?
どうも他の事件とかを見ると、似た事件の特徴は、「計画を達成するかばれるかするまで諦めない」ということにありそうだ。
世に昔なら天才といえるレベルの子が増えている気がするが、憎しみと凶悪の才能も上がって
主張
主張として書きなおすと、
1
人の性格は、多性格であり、変動がある。とくに10代の時期に。
また、新しく外に出てきた性格は、現実慣れが未熟なくせに知恵はついているので、当人はそれが自分の到達した結論のように思うことがある。いわば成長とは、新しい幼児期を通ることだと形容してもいい。
そういう知識をもっておくこと。
知力能力と性的成長という説明では、このことに気づかない。
小さいときに子育てとして成功して、そのまままっすぐ育ってくれればいい、と思うのは、モデルが違っているのだ、と知らないと、本人は旧性格で自分を維持しようとして、自分がわからなくなることが起きる。解決法=自己抑圧になってしまう。
周囲も サインなんだか気にし過ぎなんだか区別がつかない。
2
ネットの未熟なナーバスさは現実を中心に生きている者に、理解できない部分がある。
それはコミュニケーションとか個人の聖域とか、いうものとは性格のちがう所がある。
生活年齢0に戻ったようなエゴが現れる。
ネット上の心理学というようなものが充分蓄積されるまで、現実と同じに考えるのは危険なことがある。
3
花火フラッシュについて。
もし予想通りの形でよく見ていたなら、危険だという知識を広めるべきだ。
4
時代のリアリティが減っている問題は、一概に片付かない。
今回は主張としてはパス。
5
しつけの問題はあるだろう。
それとは別に、価値観と発達と生理学と哲学に関わることとして、もっと知っていかなきゃならない分野だろう。
専門家はもっと謙虚になって、いいものはなんでも取り入れるべきだと思う。
たぶん専門家の業態(ビジネスモデル)自体が変わるべきなのだろう。
その他
親単独としてとくに問題があったとは思わない。
それを言うなら、たいていの親がただの幸運で事件に関わらなくて済んでいるだけだろう。
そう思って衝撃があったのだ。
それでも加害者の育て方が悪かったと言えるなら、それは「野蛮」に育ったということになる。
野蛮→文化的でない→心の安らぐ考え方をしていない→笑いが少なかった、のではないかと思える。
まじめな一家だったらしい。たぶん、この親を批判する者たちよりも。
ただ、まじめなだけでは文化的ではないということじゃないかな。
「笑い」・・ユーモア。
ギャグ(残酷)ではない。ユーモア(人間性)だ。
続く
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最終更新日 2004年08月06日 18時54分25秒
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