Scotch ケンの放言どころ

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2022年01月02日

元旦は如何お過ごしでしたか？

(2)

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　　いました。曰く、取り寄せたお節を壱の重、弐の重、参の重とテーブル
　　に並べ、お正月のお神酒を三段の大中小の塗り杯を用意し、普段やらな
　　いよそよそしさで「明けましておめでとうございます」とお互い挨拶し、
　　やおら取り箸でお節に手をつけます。我が家は昔から夫婦二人でもお箸
　　は分けます。二人で食べるものは必ずとり箸”で取ります。あとは独自の
　　お箸で・・・だからコンパや会で鍋物をやり、勝手に自分の食い箸をナベ
　　に突っ込むなどもってのほか。そのナベで最後に雑炊をするなんて気持ち
　　悪りい～！

　　この数年、家人は家でお節を作るのを止めました。食べる相手が、この
　　慣れて、張り合いのないダンナしかいないからがも知れない。イヤ、齢
　　の所為で長い間台所に立ちづめで料理の作業するのが辛くなったのがそ
　　の大きな理由だろう。でも自分で用意するものはある。例えば、数の子、
　　大根と人参の膾、紅白のカマボコは私の好みもあって、別に準備してく
　　れます。

　　でも今年のお正月は私が大晦日の年越しそばで胃を痛めたこともあって
　　例年ならお神酒を一合熱燗にして吞むのを止め、お神酒一杯にして、後
　　はお節を少しツマミ、お雑煮をモチ一個にして頂きました。珍しいこと、
　　こんなことはこれまでなかったのです。まあ、それだけ身体の内外が弱
　　ってきたということかも知れません。

　　しかし、正月二日目の今朝は、体調もよくリカバリーできました。熱燗
　　を一合つけ、並べられたお節のお重を好きにつつきながら、美味みゃ～
　　〆はお雑煮。関西ではお雑煮は一日はお澄まし、二日目は濁り（白みそ
　　仕立て）で食べるそうです。それで今日は白みそ仕立て・・・おモチ一個。

　　今日はセガレの住む西宮へ出かけます。昨年はコロナで中止だったので、
　　二年ぶりになります。先方のご両親とこちら二人、セガレ夫婦と孫二人、
　　大学四年と一年生です。