Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2024年03月28日
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  都々逸の文句に♪~梅は咲いたか~桜はまだかいな~、なんて文句が
  あって、亡父が酒を飲んで機嫌のいい時によく歌ってました・・・
  お花見を開く公園のサクラはまだツボミも開花まで時間がかかりそうで
  こりゃ~まだ一週間くらいかかりそうだと、昨日見て思いました。

  今朝も運動がてら見に行くつもりでしたが、肌寒かったのでやんぺにし
  ました。明日29日金曜日から20℃くらいの日がつづくらしいので、一気に
  開花するんじゃないかと楽観していますが、31日のお花見にはチラホラで
  も咲いてもらわにゃ~どむならん。(「どむならん」は亡くなった大好き
  だった落語家桂枝雀さんがよく使った言葉で「どうもならん」という意味」

  ・・・てなことで、サクラの開花を待つ骨折ジジイ!メジロでも飛んで来
  てくれたら最高。この頃は鶯は滅多に見ないので、あのメジロのクリクリ
  とした目が何とも可愛ゆい。

  春は何でも可愛ゆいのが一番いい。ま新しいランドセルをしょった一年生、
  小さいのが先生に導かれてチョコマカと歩いていると、思わず頬ずりでも
  したくなる。下手に近寄るとイカンから止めるが、見てるだけで堪らん。
  何でも新しいものはいい、「女房とタタミは・・・」とは言わんが、春は
  爛漫がいい。「爛漫」とは花が咲き乱れているさまを言う。

  滝廉太郎の「荒城の月」は土井晩翠の作詞であるが、あの舞台は正にサクラ
  爛漫の歌でありましょう。私の好きな「ふらり旅~いい酒、いい肴」の大将
  太田和彦氏の味わう酒に「爛漫」があったような気がする。ぐうっと口に含
  んでしばしのどの奥でごくり!とやり、”この華やかさはきっと杜氏の気性が
  出た奥ゆかしさに違いない”などど解説する。太田オジサンもこのところすっ
  かりオツムも薄くなる一方、訪れる居酒屋ではますますモテモテである。

  品のいいオジサンはいい。齢重ねるとかくあるべしの上品な重厚味は落ち着い
  た感じで、自然体で何ともいいもんだ。須らく長年積み重ねた経験と知識を身
  につけたオジサンは口から出る言葉も所作もびしっと身について自然である。
  私なんぞ、どれだけ近づけるか知らないが、いつも太田和彦氏なんか、いい
  なあ~と思って見ている。





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最終更新日  2024年03月28日 09時01分43秒
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