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2024年06月04日

真贋

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カテゴリ：カテゴリ未分類

　　真贋。ニセものとホンモノのことですね。私のパソコンにも毎日毎日スパン
　　メールが入ってきます。運送会社をかたるものや、銀行をかたるもの、また
　　電気会社からのもの、果てはETCなるものまで・・・みんなニセモノメール
　　です。中には東京電力を名乗る偽メールもあります。関西に住んでいてなん
　　で東京電力の電力を使う？・・・全部読まずに一括で消しますが、メールサ
　　ーバーも消しようがないのでしょうね。

　　最近はAIが進んで、有名人がいろいろ被害に遭ってるみたいです。私はまだ
　　そのアプリは使ったことがありませんが、世の中にはワルがいてそれを利用
　　して悪さをするのがいるのですね・・・
　　どれが真面で正しくて、どれが偽物でインチキか！素人にはその判別は時と
　　してお手上げの場合があります。

　　TV東京（大阪）の「なんでも鑑定団」人気のある番組なんですね・・・
　　私も時々見ますが、あんな古物をちょっと会場で見たくらいで正確な鑑定など
　　出来る筈はないんですね～、あれは事前にその道の権威が何人かで鑑定した結
　　果なんでしょう。それを中島誠之助氏とか安河内真美氏や北原照久氏なんかが
　　さも断定的に真贋評価をしてる。明代の景徳鎮がどうの、戦国時代の織田信長
　　の真筆だなど、掛け軸でもそうだ、安河内先生があれだけ真贋が分かるはずは
　　ないでしょう。今やあの番組ですっかり大先生になっている。あれはひとつの
　　ショー番組だからそででいいのでしょうね・・・

　　私は徳島にある大塚美術館も行きました。琵琶湖の佐川美術館も行きました。
　　大阪都島の旧藤田美術館も行きました。島根の足立美術館も行ってきました。
　　目もそれなりに肥えて来ているのでしょうが、まだまだです。大阪市本町にあ
　　る出光美術館も行きました。家人が結構好きな方なので、大抵は太鼓持ちで従
　　いていくのですが、あのゾロゾロと順番に並んで見ていくのが苦手です。

　　まあ、長い間そうした作品を見ているうちに、ある程度は目も肥えてきてホン
　　モノとそうでないものを見分けることも進歩するだろう。けどアテにならん事
　　だけは間違いない。私なんかはさっぱりだ、好き嫌いでしか分からんから本物
　　の掛け軸を見てもあ～そうか・・・という程度である。所詮は収集家にもなり
　　得ないし、本物の物の価値など分かりようがない。嗚呼！　

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