ひーちゃんのゼミナール 名古屋産業大学(現代ビジネス学科)・大学院環境マネジメント研究科)現代の社会・経済・環境・芸能・スポーツ・宇宙

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2019.08.14
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カテゴリ: 政治・経済
2019年5月1日から、天皇の退位に伴う新元号「令和」 がスタートしたが、万葉集に収録された和歌のような、期待される令和の清く平和なイメージとは逆行する方向へ突き進んでいるように思えて仕方がない。
万葉集の歌とはこうだ。

―万葉集「梅花の歌」―

気淑く風和ぎ、
梅は鏡前の粉を披き、
蘭は珮後の香を薫す。
 かつて「一億総ハクチ化」を指摘したのは、松本清張と大宅壮一らであったが、彼らが原因に挙げたのは、茶の間へのテレビの侵入であった。いま「一億総ハクチ化」の原因を上げるとすれば、それはスマホと劣化した政治だろう。政治が劣化すると人身もまた劣化する。
 今回は、難解かつ意味不明ともとられかねないテーマを掲げたのですが、筆者は真面目くさって考えています。しかし、そもそも何が「人間的」なのか、百人いれば百通りの意見があり、人間性が崩壊すると言っても、人間性の定義に、崩壊しているかいなか、崩壊しているとして、如何に崩壊してい るかの選択肢(恐らく20位はある)を掛け算すると膨大な検証を必要とする。

 しかし、また、そもそも「人間とは何か」と問いかけると、性善説から性悪説へ、生物学的な人間観、医学的なそれ、心理学的なそれ、哲学的なそれ、文学的なそれ、宗教的なそれと選択肢が多く、議論をするのに収拾がつかなくなる。では令和の時代になって、人間はその人間性を向上させているのか、はたまた劣化しているのか答えを見いだすことはできないのだろうか? 70年前と比べて人間性は劣化しているだろうか? その事を証明出来るだろうか?
 出来るというのがここでの答えである。
 令和の事件簿を紐解いて見ると、平成末期から、ア 高齢者によるブレーキ踏み間違い等による悲惨な事故とその放置、イ はんぐれ集団によるオレオレ振り込め詐欺、ウ 小中高校でのいじめと放置、エ 政務活動費等不正使用、オ 公務員(警察)によるパワセクハラ、カ 国会議員の暴力など不祥事の続出等事件、キ 官邸、官僚組織による公文書偽造・隠ぺい、改竄、忖度、ク 危険煽り運転(致死)の横行、ケ 施設、家庭での高齢者虐待等が続出しており、とどまるところを知らない。これを政(まつりごと)の乱れに起因する社会人身の乱れと言わずして何と呼ぶのか。

 現政権下で官邸に権力が集中し、この権力におもねる官僚たちが牛耳る民主主義の破壊は、歴代のどの政権よりもひどい、最悪の内閣だといってよい。というよりも、私が担当している経済学や財政学の授業をそれなりに真摯に受け止め、まとめる能力のある学生の知的水準よりもかなり低レベルの政権だと言わざるを得ない。はっきり言うと、学生たちの民主主義理解にも達しない「不可」の水準だ。





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最終更新日  2019.08.14 21:04:52


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