アダムス家の日常とごはん ~青嵐のブログ

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2007年10月11日
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カテゴリ: 仕事のこと



M君。

自衛隊上がりだ。

自衛隊を辞めたあと、

10年以上勤めていた会社を辞めて、

現在無職。

嫁と2歳の子どもと3人家族。



会社を辞めた理由がイカしている。



「責任のある役職につきたくないから」

10年も勤めていた会社を、

昇格を理由にやめてしまったのだ。



次の就職が最後の就職になるだろう。

もちろん長く勤めたいから、

自分が納得できるまで、ゆっくり探したいということで、

そのための足掛け程度の軽い気持ちで

うちの面接にやってきた。

さすがに、失業保険の支払いが終了したので

働かないとやばいと思ったのだろうか。

うちも、これから年末にかけて

ものすごく忙しくなってしまうので、

いないよりはましか・・という程度なのだが、

利害が一致したので来てもらう事になった。



だが、ここ数日働いてもらって思ったのは

「使える」ということ。

今まで来ていた従業員はなんだったのか?というくらい

仕事に対する取り組み方が違うのだ。

うちのような仕事は初めてなのだが、

分からないなりに、旦那の行動を見て学び、

自分でも考えて、説明書を読み、質問し、

興味を持ってくれている。


今までは、県内では有名な

中堅の会社に勤めていたのだが、

驚くくらい給料が安かったようだ。

だが、夫婦そろって働き者で、

それぞれの仕事のほかにも

国勢調査の仕事があれば「おもしろそうだから」と

夫婦一緒に働いたりと、仕事を楽しんでいるのだ。

何よりも、「お金がない」ということをポジティブに考えている。



ある日、原付の燃料を入れようと思い、

財布を見ると100円しかない。

奥さんに「お金が100円しかない」というと

「私も200円しかない」といわれたそうだ。



そこで仲良く部屋の片づけをして

漫画本をかき集め、古本屋に売りに行った、とか、

そこで普通は険悪な雰囲気になるだろう、と思う場面で

なぜかほのぼのとしたものを感じてしまう。



先週も3連休だったが、

日曜日にこのM君から電話があった。

「月曜日は休ませてほしいといいましたが、

嫁さんが家にいるというので、

もし仕事があるならば、させていただけませんか?」と。



普通、用事がなくなり、仕事ができるようになっても、

世間的には祝日。

仕事が嫌いな人ならそのまま休んでしまうと思う。

執事は平日だろうが、仕事がたて込んでて困っていようが、

養育費を稼がなくてはならなくても、

たった1件の面接の為に1日休んでいたような奴だったので、

比較対象にならないのかもしれないが・・

バイトということで、

うちもわざわざ、置き場の掃除をさせるとか、

仕事を作ってまであてがってあげることもない。

従業員として来てくれている以上は

仕事を絶やすことなく、稼げるようにうちの持ち出しになろうが

仕事を作った。

だが、バイトということで、

「明日は、1人でできる仕事だから」と

必要ないときにまで、仕事を作る心配もない。



この日は旦那が打ち合わせで遅くなるということで、

メニューを変更。

本当は、シーフードフライにしようと思っていたのだが、

●お好み焼き

 千切りキャベツをそのまま流用。

 中身はちくわ・イカ・豚肉・卵・イカなど。

 生地はだし汁と小麦粉・卵・長いものすりおろし。

 仕上げにおたふくソースとマヨネーズ・

 青海苔・かつお節をかけて。

 残念なことに、紅しょうががなかったので

 少しパンチに乏しいものになってしまった。

 大きいのを3枚焼いたが、焼いていく端から

 子どもたちのおなかの中。

1010

●長いもステーキとホタテ

 お好み焼きの生地に使った余りの長いもを

 1センチ幅に切り、両面を半生に焼き付けたものと

 ホタテ貝をソテしたもの。

 ニンニクをきかせたバター醤油で味付け。

 盛り付けた野菜の味付けにもこのソースを使った。

1010 2




本当はこういう人が、

きちんとうちの従業員として働いてくれたら、

うちも教え甲斐があるし、

給料だってそれなりに出せるから

本人にもガンガン稼いでもらえるのに、と

思うのだが、

万が一、他の会社に就職しても、

こういう人ならば、忙しい時期に週末だけでも

ヘルプとしてお願いしても、

きっと、ソツなくこなしてくれるだろう。


そんな話をしていたら、

「嫁さんの親父さんは、もう亡くなってしまったらしいが、

俺と同じ仕事をしていたらしいぞ。」


奥さんが「まさか、父と同じ仕事をするとはねぇ」と

驚いて話していたようだ。


本人も、「俺、ガテン系の仕事、好きかも知れないです」と

言っていたようなので、

旦那の仕事の楽しさを知り、

少しずつ興味を持ってくれればいいな、と

楽しみにしている。








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最終更新日  2007年10月11日 15時27分10秒
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